黄昏て“爺放談”

2006/11/11 の日記



ロック小説の旗手、山川健一の単行本デビュー作。DJの主人公に届く、自殺予告のメッセージ。3つの連作は、ロック・ミュージックと切り離しては語れない。「青い空との別れ」のイーグルスとブロンディの“ハート・オブ・グラス”、「壜の中のメッセージ」のポリスとオーティスレディング、「八月のトライアングル」のブルース・スプリングスティーン。ストーリィにビートが埋め込まれた、青春小説の決定版。





◆自殺予告手紙：「生きていくのがつらい」……手紙全文」


かの戦争で“一億総懺悔”だったとか、でなかったとか。

自虐である（自慰の反対）

とにかく日本は、日本人は悪いことをした・・・・・
朝鮮半島で、大陸で、東南アジアで残虐の限りを尽くした。

あの当時日本は大陸では中国と、太平洋ではアメリカと、連合軍と戦争をしていた。
勝てるはずのない戦争。神国ニッポン、ほとんど天然資源のないまま“キ印”の大和魂、
そして武士道の精神で神風で勝つとかなんとかのおよそ正気とは思えない政府の宣戦布告で始まった陸海両面戦争。

それもこれも“ニッポン人が悪い”？

ニッポン人が悪いんじゃあないんだ。ニッポン人は“馬鹿”だったんだ。
いやニッポン人というよりはまるで奴隷のような身分制度の中の国民が馬鹿だったんだ。
どうだ・・・・・戦争に負けて、その最高責任者“大元帥”にお咎めなし・・・・・
神様から“人間”になって一件落着。その意味では騙されたままの間抜けな国民（笑）。

戦争中は“神様”だった。クニナリの全てを超越して“現人神”だった大元帥。
もちろんそう歴史を偽装したのは時の政府だろう・・・・・
今の“アベ総理”の祖父たちが、まさか本気で“天皇裕仁”が“現人神”だなんて信じているわけもない。
まさにそれは“都合のいい神様”だったに違いないんだろうが、
それを口が裂けてもそうじゃあないとは言えない社会を創った為政者がその帝国議会の面々。

そんなのが今もって行政庁・・・・・・内閣・・・・・

下手をすれば文科省への“自殺予告”も“ヤラセ”かも知れない。

アメリカの中間選挙で共和党が上、下院で負けてブッシュのケツに火がついて・・・・・
そうなりゃあ、コイズミ政治を継承するアベのケツだってボヤ程度で当然すむはずがない。

耐震偽装のインチキはどうした（笑）。
あの“イーホームズ”が告発しまくってるじゃあないか。“コイズミ”“アベ”が首謀者だって。
外人記者クラブでも告発しまくっていた・・・・・・

ところで、民主党も、あの馬淵議員も“耐震偽装”は決着したとか言っているらしい。
民主党なんてそんなものか・・・・・
小沢代表よ懺悔せよ、懺悔するなら武士の情けだ。次の選挙で一票入れようじゃあないか。

噂に答えろ・・・・・

“イケダ”“ノリエガ”“オザワ”の悪のトライアングルはただの噂なのか。

これまでの政党助成金はどこにどう使った。
いったいぜんたいあんな党首討論で政権をとる気が本気であるのか。

なぜ金丸の、竹下のケツをまくった。オレンジ共済の一件はどうした。

ＮＨＫのラジオに北朝鮮拉致問題の放送命令だそうだ。
そうしたらまた新たな拉致被害者“松本キョウコ”さんなんて言うのを小出しにして被害者家族の神経を逆なでしている。

北朝鮮の核実験はどうした。コイズミの平壌宣言が生きているならそれこそ噴飯モノ。
何のためのコイズミ訪朝・・・・・それも２度までも・・・・・

アベはアベで、週刊現代の“デマ記事”を訴えたらどうなんだ。
“拉致問題を食いモノにする安倍晋三”とまで特集組まれて・・・・・“相手にしない”ではすまない。
証拠写真まで出されて、無視は許されない。

“拉致拉致”で振り出しに戻ったようにテレビが大騒ぎだ。

くどいが“平壌宣言”をどう国民に説明する。

“５０００億円”からの金を使った２度の訪朝、明細書を国会に出せ。


“イジメと甘え”

叱りもしない、殴りもしない、甘い言葉だけが愛情だと錯覚している。

そして一億総懺悔・・・・・国が悪い、社会が悪い・・・・・

それこそ為政の思う壺だ。

「自殺予告が何通も来ました。さあ大変。国民の皆さんみんなで考えましょう」

とんでもない悪事が進行していく・・・・・

2006/11/11 の日記