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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2023年02月28日

一億総中流の貧困化

一億総中流の貧困化



アレッ、ところで今の自民党幹事長って誰でしたっけ!!???

まあ、「中産階級」とかもあるそうなんだが・・・・・・
バブル時代というか「そんなのもあったなあ」っていう頃言われたのが、

「一億総中流」

とかでしたね。まあ、日本人ていうか、「一億総玉砕」だとか、「一憶総懺悔」・・・・・
そして、「一億総白痴化」とか
、その「一憶」とかのキャッチコピーが大好きなんだけど。

で、まあ、いよいよ自民党「退場勧告」のようです。

そりゃあそうです。この20年を見ても、自民党で政権タライ回しでした・・・・・・
つまり、消費税3%の竹下政権に始まった、

「一憶総中流の貧困化」です。

正直、わが家の家計所得は最盛期の昭和60年前後の半分以下です(笑)。
そして、見渡せば、中小零細商店のほとんどが店仕舞いです。
ハッキリ言って気付いてみれば、「規制緩和」とかでほとんどの小商いを壊滅させました。
で、その「規制緩和」なんですけど・・・・・・・
ほとんどが「緩和」された後の市場には何の対策も講じられてません。

米穀販売、流通の自由化で米屋さんが淘汰されましたね。
酒販免許の自由化で、酒屋さんのほとんどがシャッターを下ろしたままです。
で、なにがどう便利かどうかは分かりませんが、街の魚屋さん、八百屋さん、肉屋さん・・・・・・
まず、もうほとんど見かけることはありません。

ここ高崎でも、知る限り、末広町のコロッケ屋さん・・・・・・・
あの伝説のロック歌手、元ボウイのオジサンちの寺西さん。下横町の寺田はまだあるんでしょうか?
まあ、八百屋さんで残っているのは西小の正門前、文化センター前四つ角、下横町・・・・・
下和田にも一軒、僕が良く買い物をする日光町っていうか貝沢っていうか、ベルクのそばの山本。
それと、東口の個人経営のスーパーみたいな・・・・・・探せば未だあるんでしょうけど・・・・・

まあ、酒屋もです。飯塚の万寿屋(FC)が安いし、カインズでも焼酎の「樹氷4.7㍑」は1600円だし。
ヤオコーのオリジナルブランド焼酎は1550円だし、イオンだって、ベルクだって、スギ薬局だって・・・・・・
まあ、今では大手ドラッグストアチェーンで、米も、お酒もありますから、個人商店は「壊滅」です。

なんでこんな風になっちゃったのかっていえば、早い話・・・・・・・

「カネにモノを言わせた行政」

っていうことです。まあ「政治を走狗」にした。
しかも、この30年間で、この地方の中核都市もその形相は一変しちゃいましたね。
つまり、30年前まではそこににぎわいを見せていた町並みというか居住空間をほぼ完全に消し去りました。

「都市計画」

という名の下に。つまり規制緩和です。住居に関して言えば「容積率の緩和」で、
街中マンションとか、駅構内マンションで、これまでそこに居住していた市民はほとんどが強制移住です(笑)。
今なお続くのが、「道路拡張のため」の立ち退き強要です。

つまり当時は、何もかもが「右肩上がり」の発想で、区画整理事業、道路工事・・・・・・
それが30年たったら、この「百年に一度の危機」とかで、行政も着工の遅延やらで、「ぱなし」が現実。
一番顕著な例が、中部名店街の「迷店街化」です。

つまり都市計画で街を荒ませておきながら、「活性化」もないもんです(笑)。

行きつけの居酒屋というか飲み屋の「いろり」3年前です、突然ご亭主、お亡くなりなり生前よくこぼしてました。
一日の来客はよくて3組、4組。まあ、最近は僕ら一組で終わることもある・・・・・・・
30年前なら、その「いろり」を囲んでの喧々、つまり僕ら団塊オヤジ30代40代の頃です。

「マンションができたって、人なんかいやあしません。
常連さんだった皆さんも、まあ、再開発ややらなんたらかんたらで」


とはごご存命中のご亭主の話です。

やきとり「ささき」です。

300年前なら、夕方5時、6時ともなればそれこそ「コーラス状態」で、
店の外にはみ出て飲ませてもらう始末でしたけど・・・・・
とにかくリーズナブルな店なんです。やきとり4、5本にお銚子2本で980円でご機嫌伺いの常連さん。
まあ、そんな「くんチャン、井波さん」でさえ・・・・・年金暮らしだからと、月に数えるほどですとか。

「マンションができたって人なんかいやあしません。
常連さんだった皆さんも、まあ、他所に出て行ったり、高齢化っていうことも・・・・・・
それよりなにより、おカネ稼げないんじゃあないでしょうか」

亭主の話です。

つまり、この30年で、竹下、宇野、海部、宮沢、間違って細川、羽田、村山、橋本(消費税5%)、小渕・・・・・・・
ここからがさらに問題で、森、小泉、安倍、福田、麻生と、タライ回し。
まあ、橋本以降は全部世襲で、それも「安倍、福田、麻生」ときた日には、祖父、父親が首相。
まあ、民主党っていうことで鳩山由紀夫っていうことだったんだけど・・・・・・石橋財閥の素人芝居。

で、麻生さん「国民は分かってない」なんですけど、分かってるも分かってないも「一番消費動向の高い中流を貧困化」してしまってはモノが売れるはずがありません。
やっぱり、ここで自民党に提案ですけど高速道路も、石油油暫定税率もそのまんまでいいです。
だから、これまで中流と言われた、中間所得者層以下の大衆に「消費税還付」をしなさい!!

立派な、大義名分です。つまり失政の責任を「消費税還付」という最もわかりやすい方法で政治責任を新政権が取るということです。

そして、今後の所得再配分をきちんと見える形にしたうえで、消費税増税はやぶさかではありません。
当然、医療、年金、教育等々への「社会保障目的税」としてです。
もちろん、石油特租税も、高速道路料金も一部を社会保障、少子高齢化対策にあてるべきです。


  


Posted by 昭和24歳  at 20:11Comments(0)

2023年02月26日

国分町は宵時雨

それは仙台政界が揺れに揺れていた頃の話である。



市長は逮捕され、知事までもが・・・・・

東北最大の都市で最大の歓楽街“国分町”を奥座敷。
ここを舞台に仙台“贈収賄疑獄劇”が繰広げられたという。

というのも・・・・・・

仙台市唯一の取引先“K楽器仙台ショップ”。
ここのアルバイト店員の当時20代後半“K君”という実にユニークな青年がいた。
まあ、この“K楽器仙台ショップ”、別に“K君”だけに限らず、
フロア係長の“Kさん”この方を初め、東北大の学生H君、興行師の倅の“Ha君”・・・・・
そして今では縮小されたLM楽器部門にありながら“盛岡ショップ”に君臨する“Kuni君”。

いずれの面々も流石“伊達藩”の町人、傑物であったと記憶する。

まっ、もうそろそろ失われた30年から昔の話だから実名でイッか!!(笑)。

で、その“K君”こと菊田君、仄聞するところ実は大変なお坊ちゃまらしいあくまでもお噂だが・・・

その菊田君のご母堂が仙台の奥座敷国分町で“高級クラブ”のオーナーママさん。
そしてお父上のほうといえばやはりそれなりの会社経営、いや、若しや頬に向こう傷、反社の・・・・・
で、その菊田君、とにかく楽器が好きで、イベント屋なんかもしながら“カワイ楽器仙台ショップ”でアルバイト。
今風に言うなら“フリーター”というところだろうか。

お身内には政治家、医師、弁護士など等の名士揃い・・・・
地方独特の富裕階層というところか。
実はそんな菊田君、僕のところの高級ギターの大フリークだった。

そんな菊田君、いつも仙台での僕の常宿“富士ホテル”(ここしか空いてない)へ、
仕事が終わると高級車(?)で迎えに来てくれる。

「国井君たち待ってますよ」

いつものようにチョイと遠慮気味に、はにかんだような口調で。

まあ、そうなると国分町へ繰り出しと行きたいところだが、
その菊田君、僕の懐具合、つまりわが社の経済状況を十分承知なんだろうか・・・・

「国分町はやめときましょうよ」

ということで大体がラフォーレの地下にある“魚や一丁”か、近くの居酒屋。
たまに、やはり僕のところのユーザー“ジェニー”のマスターが居合わせた時などは、
義理で、その国分町の“ジェニー”ということにもなるが、
そこ・・・・・そうは長居のできるところではない(笑)。

菊田君・・・・・・

そんな時、ご母堂の高級クラブに誰それが来たとか僕のリクエストに応じて・・・・・
“口が軽い”とっても愉快な青年だった。

そうした“打ち合せ会議”にはご案内の面々が勢ぞろいする。

木野田係長・・・・・・

パーラー(パチンコ)の調子でその時のご機嫌が伺える(笑)。
石巻からの通勤であるその係長、僕らとの宴にも最終電車を気にしながらだが、陽気のいいときには駅のベンチで“ごろ寝”もしばしばとか。

しばらく前の正月に電話したときは、具合が悪くて手術、入院とか。
僕より2級年上。当然カワイ楽器は定年退職されてると思うが今は木野田係長のご健勝を祈るのみである。

一浪人、一留年したとかの東北大学の学生、本多君は目出度く、お父上がお勤めの東北電力に就職が平成の元年決まった。
何でも女川原発に赴任とか言っていたが、あれから30年、今では中堅の東北電力マンでさぞやご活躍かと・・・・・

当時成人式だと祝った国井君もお父さんになったとかのメールを10年ほど前に頂いた。
20年ほど前にカワイ楽器仙台ショップのアルバイトから正社員となって盛岡ショップに転勤。
僕が初めて国井くんを知ったのは彼がまだ17の頃だった。
その国井くん、まだ少年のあどけなさが残るというその頃、すでに有能な楽器店ショップマンだった。
そんな国井くんのおかげでどれほどわが社は助けられただろうかと今でも感謝の念でいっぱいである。

国井くん、菊田くん、本多くん、羽生君はどうしているだろうか。
お世話になりっぱなしで、それっきりになってしまった木野田係長は・・・?

“カワイ楽器仙台ショップ”のショーウインドーには僕のところの高級ハンドメイドエレキが所狭しと並んでいた。
東北随一というよりは、都内の一部大型専門店を除いては全国一、二を競う・・・・・・

ここせんだいこの“僕の細道”はここ杜の都仙台より山形、秋田、青森、盛岡へと続くのだが、別ルート、間宮林蔵コース・・・・・・

新潟、小樽、札幌。そして“道内漫遊行商記”がある。
そこの中心舞台が“カワイ楽器札幌時計台ショップ”である。

それにしても平泉中尊寺の金色堂はすごかったな・・・・・・

“蛍火の昼に消えつゝ柱かな ” 

(奥の細道非収載)

“五月雨を降り残してや光堂”

仙石線“山寺”を山形へと・・・・・To be continued

  


Posted by 昭和24歳  at 11:49Comments(0)

2023年02月26日

水道を全て民営化します

麻生副総理のCSISでの講演で「水道を全て民営化します」

引用: https://twitter.com/uchidashoko
「水道民営化」ということの本質は、「貧乏人は水も飲めず死んでもいい」という世界になるということだ。水がなければ私たちは生きられない。水は誰のものでもない、私たちの公共財だ。それが民営化・市場化されることは、大企業による「生命の支配」そのもの。それは決して許されない行為だ。
:引用終了

国民があずかり知らぬところで「水道を全て民営化します」国際公約した。
そしてこうも言ってます・・・

「3番目のバズーカ(3本目の矢=成長戦略)については、いま私に訊かれるより数か月待って、これをまとめている人たちに直接訊いて頂いたほうがより正しい答えが出ると思いますが、私の知ってる範囲で答えさせて頂きます。

今、色々なアイデアが実に多くの人から出されているが、その中でと思っているのは、いわゆる規制の緩和です。規制の緩和、なかんずく医療に関して言わせていただければ…

(中略)

このロボットは一つの例ですが、例えばいま日本で水道というものは世界中ほとんどの国ではプライベートの会社が水道を運営しているが、日本では自治省以外ではこの水道を扱うことはできません。しかし水道の料金を回収する99.99%というようなシステムを持っている国は日本の水道会社以外にありませんけれども、この水道は全て国営もしくは市営・町営でできていて、こういったものを全て民営化します。

いわゆる学校を造って運営は民間、民営化する、公設民営、そういったものもひとつの考え方に、アイデアとして上がってきつつあります」。

https://twishort.com/24kdc

まぁ、自民党が考えていることかどうか知りませんが、こうした「水道の民営化」さらに「公立小中高の民営化」は、ところで地方自治体の自民党系って言うか保守系を自認する議会議この現実認識あるのかねね?
統一教会、幸福の科学、創価学会、そうした新興宗教系団体に外堀埋められちゃったりして…  


Posted by 昭和24歳  at 06:14Comments(0)

2023年02月25日

2月25日の記事

有権者という被害者!!

庶民は野党がいわないならマスコミがいわないなら抗議すべきである。
穴を開けた分は官職、公職の給与で賄え、さあ官公労は幾等減給するかな、一割だと言わず二割・三割カットすべきだ、やる気をなくすの官公労に言い訳は聞かない、今度は誰が痛みを伴うべきかである。

芹沢獅堂

上記は「万札を刷りなさい(政府紙幣)!!」(2009年02月03日)で、
芹沢獅堂さんという方から昨日、頂いたコメントの一部です・・・・・・

「庶民は野党がいわないならマスコミがいわないなら抗議すべきである。」

全くその通りなんですが、民主党大勝とかの先の都議選でさえ50%チョイの投票率です。
つまり、「有権者は被害者である」というのに、その選挙という手段で、何らかの意思を示すのが約半分・・・・・・
では、その選挙を棄権した半分弱の「被害者である有権者」はこのままで良いと思っているのだろうか。
有権者という被害者!!
顔なし・・・・・・

黒い影のような物体にお面をつけたような存在。か細い声を搾り出すだけで言葉は話せず表情も無い。人間の世界でもなく、湯屋がある世界でもない、また別の世界からやってきたらしい謎の存在。「己」を持たず、手からどんなものでも出す力を持つが、それはただの土くれが化けているものに過ぎない・・・・・・・

それは、国民が“顔なし”なのか、国家が、政治家が“顔なし”なのかわからない。
しかし、宮崎駿作品はどれをとっても今日の日本人の深層にある・・・・・・・
苦しみや、悩みや、怒り、そしてあきらめ・・・・・・そんな何かを映しているように思えてならない。


棄権「有する権利を捨て去ること」・・・・・・

つまり、二十歳になって、成人したすべての日本国民が手にした権利。それは権力でもある。

日本国憲法前文の一節・・・・・・

・・・・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

棄権は選挙権の放棄

僕らは、新憲法の下の戦後民主主義制度の中で大きな過ちを犯してしまった。
つまり、戦後の窮乏、あるいは労働運動、学生運度華やかりしころを過ぎたあたりからの空虚さから政治を疎み・・・・・
時には蔑みさえ覚え、いつしか安穏とした時代の中、それをまるで無縁かの如く忌避し続けてきた。

その間幾度となく繰り返された選挙において、いつも言われる問題は・・・・・・・

「政治とカネ」

そればかりで、その様の中の政治家は、今日この日に至って、「政治とカネ」で騒がれた・・・・・・
そんな政治家の孫、息子、娘たちばかりである。
しかし、そんな「政治とカネ」の政治家を生み出してきたのは他ならぬ国民自身だったのだ。

裏献金、偽装献金等々、それらの「政治資金規正法」というザル法を何かの事件があるたびに、都合良く改正を繰り返す。
そして今も、その様は改まることはない・・・・・・


与野党同罪!!

僕が選挙権を得てからだからもう40年になる・・・・・・
「政治とカネ」何一つ変わっていない。
いや、変わってないどころかますます悪くなっている・・・・・・・

将来の国民に、子孫に“ツケ”を残すな!!

そう言いながら、毎年税収の半分以上を人件費に使い、その借金は天井知らずだ・・・・・・
いわれる、国民の総金融資産1400兆円とかだが、すでに国、地方で1200兆円超となっている。
ということは、毎年30兆円づつ赤字国債、地方債を発行し続けると利払いを入れたらあと5年ほどでパンクする。


しかし、こういうことです・・・・・・・

そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて云々・・・・・・

これまでの日本国民は選挙を通じて、その事実を、1200兆円という借金のを厳粛に信託したんです。

投票しましょう!!

そしてその投票行動で・・・・・・・

「庶民は野党がいわないならマスコミがいわないなら抗議すべきである。」

といわれるように、一つの政治勢力にすることです。

たった一人の選挙権、投票権でもまとまれば大きな力になります。
インターネット、つまりネット社会は、政治を変えます。国を変えます・・・・・・
そして、将来の孫子、今日生まれた赤ちゃんにツケを残すような政治はさせません。

既得権益集団でもない、労組でもない、宗教団体でもない・・・・・・
そんな、庶民が連帯することです。
声を出すことです。まあ、ネットでは書き込みですけど(笑)。
政治難民にならないためにも!! 


  


Posted by 昭和24歳  at 21:40Comments(0)

2023年02月25日

ヒロシマ原爆サミットなんだがアメリカは耳が痛い

ヒロシマ原爆サミットなんだがアメリカは耳が痛い


世界の、1%の大富豪の代理人の夜総会です。
バイデン大統領、もう終わってるし、なんでヒロシマなんだ?ナガサキっないじゃないか、もう大昔の話じじゃないか。
なんで今さらアメリカの残虐性、ジェノサイドを世界にアピールする必要があるんだ?


しかしだ、かつては当時の大マスコミ、メディアはこの国の財政難を理由に

「IMFがやって来る」だとかの論調を吹聴していた(笑)。

なぜ、韓国をはじめとする東南アジア発展途上国が受けた内政干渉、“通貨危機政策”を、その“ネバダリポート”なるものをこの世界第二の経済大国ニッポンが「言われなければ」ならないのかと不思議でならなかったのだがこの際中共のGDPは張子の虎だろうから勘定に入れないでおくとしてだ。
かつては双子の赤字に苦しむという世界第一の経済、軍事大国の“国債”(債券)を数百兆円もさまざまな形で持つこのニッポンが世界一の経済最貧国の貶められているつうことがどうしても解せない。そしてその経済最貧国のニッポンでサッミットつうのが解せない。


なぜ奇跡の“経済発展”をしたこの国の国民が「幸せになる」ことができないのか。
たしかに、世界の中でたったの2%にも満たない恵まれた経済基盤のなかに生活できる日本国民だが・・・・・
それは、この国民、昭和時代の戦前、戦中派、僕らの父母世代の不断の努力の賜物ではなかったのか。

「欲しがりません勝つまでは」。負けちゃったけど(笑)。

戦後の若き官僚はたしかにその限られた予算の中、戦後復興に努めて邁進した。
しかし戦後の経済復興が成されるとそこに世代交代し始めた官僚たちは政治家を懐柔し、あらゆる徴税の方法で今日にいたっては“240兆円”ともいわれる“溜り”の流用を画策。
そして、氷山の一角であろうが社保庁に見られる“年金”という預かり金までを流用、横領、詐取する・・・・・・


ではいったいどのようにして“国家破産”するというのか。
この国の債権者は“IMF”加盟国なのか(日本はアメリカに次ぐ第2の出資国)。

違うだろう。この国の債権者は紛れもない、主権者(それが事実ならの話だが)たる“日本国民”ではないか。
既に黄泉の民となった僕らの父母世代、そして僕ら、そして僕らの子や孫が債権者ではないのか。
たしかにその政策を“国会を通じ”付託した責任は逃れないだろう。とりあえずは“国民の代表”で立法府を構成しているのだから。
しかし、この国が民主主義社会であり、統制経済でない限りその国民は国民の意思で、
日本国政府が開発途上国への有償援助資金を債権放棄するように、国民も債務者たる政府に対しその債権を“放棄”する。

「1000兆円の国債、紙くずにしてくれて結構です」と。

そのかわり、責任者には立法府、議会の手を経て責任を取っていただきます。




  


Posted by 昭和24歳  at 17:10Comments(0)

2023年02月24日

トットのおじちゃん。

トットのおじちゃん。



「おまえは橋の下から拾ってきたんだ」

いつも聞き分けのない僕を父も母もからかうようにそう言った・・・・・・

僕は「一人っ子」。あの時代そう言う子供は結構いた。

可笑しなもので両隣が一人っ子なのだ。

そう、両隣とも「橋の下から拾ってきたらしい(笑)。

まだ小学校の二、三年頃だったろうか、よく母の実家、豊岡村引間へ夏休みになると本町三丁目のバス停から室田経由権田行きのバスに母に連れられていった。

「まっちゃんによく似て色白で可愛い子だね・・・まっちゃん、おやげないね」

実母は満津子という名前だった・・・・・・

そこは養母の実家で、つまりはお婆ちゃんのちだが、そのころ、おばあちゃんちは村ではただ一軒の万屋を商っていた。
もちろん農業もやっていて、主に、桃、梅を栽培していた。

「今日泊まっていってもいいだろ、冨美子姉ちゃんと寝るんだ」

お婆ちゃんちには10歳と、8歳違いのお姉ちゃんがいた。

冨美子姉ちゃんは桃原、梅原によく僕を連れて行ってくれ、桃原で採りたての桃を湧き清水に浸しておいて食べる。

なんとも言えない美味しさの「天津」と言った大きくてかたい桃・・・・・・・・
今ではその強烈な酸っぱさが故、品種改良され、その美味さを味わうことはできない。

お婆ちゃんちにはその頃、オート三輪があった。

自転車のハンドルのようなのがついた大きなやつだ。

荷台に、桃とか梅をいっぱいに積んで市場まで持って行くのが僕は楽しみだった。

桃原は今の剣崎の桃が丘一帯にあった・・・・・・

僕が8歳くらいのときにはもう冨美子姉ちゃんは18歳になっていたので多分、自動車の免許は持っていたんだろう。
っていうか、あの時代は警察に行けばくれたんだとか、昭和32年(笑)。

で、冨美子姉ちゃんの運転で桃原を縦横無尽に走った。

<トットットット・・・・・>

そのオート三輪の排気音が今でも僕の耳に残っている。

おばあちゃんちの伯母ちゃん、つまり僕の実母なのだが、そのおばちゃんは昭和24年から脊椎カリエスでもう10年から床に臥していた。

つまり僕を産むとすぐに病に臥したまま伯母ちゃんはお婆ちゃんちの奥の部屋でずっと寝たきりだった。

僕ら子どもは病気がうつるかもしれないからとその部屋に入れてもらえる事はなかった。

僕の記憶からも、おばちゃんと呼ばされていた実母に逢わせてもらうことはなかった。

おばちゃん、きっと僕の声を聞いてどんなに抱き締めたかったことだろうかと、僕自身子どもをもうけて胸が痛む。

僕が小学校4年の時についにその時はやってきたのだった。

<トットットット・・・>

「あっ、トットのおじちゃんだ」

僕の家の前で、トットットット・・・とその音が止る。

トットのおじちゃんが来るといつも柔道の道場に連れて行ってくれる。
おじちゃんは、武徳殿という高崎公園の中にある武道館で柔道を教えていた。

「おじちゃんは強いんだぞ・・・ほらっ、黒帯だ」

僕にはよく分らなかったが、とにかく強いらしかった。
トットのおじちゃんは映画にもよく連れて行ってくれた・・・・・・


トットのおじちゃんと最後に観た映画は「土俵の鬼・若乃花物語」だった。

まだこの街が砂利道だらけで映画館の前にはその「土俵の鬼・若乃花物語」」の幟がはためいていた。

そして、明治19年生まれのお婆ちゃんが死んだのは僕が小学校3年の時だった。

トットのおじちゃんの機嫌がやけに悪かったのを覚えている。

トットのおじちゃんは酒が一滴も飲めない。
そのせいかどうか、昭和32年、73歳で死んだお婆ちゃんの振舞い酒に賑やかな客が気に入らなかったようで・・・・・
それまでほとんど怒った事のないトットのおじちゃんが、おばあちゃんを丸い棺桶に納める時すごい顔をしていた。

きっと、トットのおじちゃん、色んな思いがあったのかもしれない。お婆ちゃんに。

「あっちへ行ってろっ !!」


と僕を叱った・・・・・


“そういう時代”

僕には昔のことはよく分からない。大正2年生まれ、僕と同じ丑年だ「トットのおじちゃん」は。

明治17年申年のお祖父ちゃんは日清、日露戦争へ高崎十五連隊から出兵したと聞いていた。

大正2年。

一体どんな時代だったのだろうか。
欧州の戦争で好況に沸く皇国「日本」。そして昭和に入って「世界恐慌」から、太平洋戦争。

「トットのおじちゃん」

束の間の青春だったのかも知れない。

「トットのおじちゃん」は毎日のように高崎の僕の家にきていた。

<トットットット・・・>

と排気音を鳴らしながら・・・・・・

僕が小学校3年の頃には丸ハンドルの「マツダ」のオート三輪に替えていた。

僕はその「オート三輪」が自慢だった。

当時、昭和32年頃にオート三輪なんて言うのがあるなんて高崎では珍しかったからだ。

「トットのおじちゃん」は僕が学校から帰るのを待ってましたとばかりに・・・・・・・

そのオート三輪に僕を乗せて市場やお得意さんを回った。

「マルヨさんには似てねえな・・・」

「ああっ、オッカア似だからな」


トットのおじちゃんは目配せをするようにいつも小声でそう言った・・・僕に聞こえないように。

ずっと不思議に思っていたが、僕にはそのことが何のことだかはあまり分からなかった。

と言うより、知りたくなかったのかも知れない。

「マルヨさん、今度バナナとモヤシこっちに廻してくんねえかい」

「モヤシはいいが、バナナは統制かかってるしな」

マルヨとは、トットのおじちゃんの市場での屋号、仲買もやっていたのでみんながそう呼んだ。

よくは知らないが戦友とかがこの地域のバナナの権利を持っていて相当いい商売をしていたらしい。
もともとその戦友、今風に言えばベンチャー企業化か、モヤシの製造を始め・・・・・・・・
そのモヤシを作るときの蒸気かなんかで青いバナナを蒸すんだと言っていた。

ホントにそうだったかどうかは分からない、あくまでも僕のおぼろ気な記憶である。

そんなことが昭和34年くらいまで毎日のように続いただろうか。

ある日、母とトットのおじちゃんが喧嘩をしていた。

喧嘩とは言っても兄と妹の口喧嘩のレベルだったんだろうが・・・・・・・

それにトットのおじちゃんは母の小言を全く相手にしていなかった。

何せ9歳も年が離れてる・・・母、38歳、トットのおじちゃん47歳なのだから。

「あんまり・・・この子、連れまわさないでよ。お父ちゃんが最近煩くて」

どうやら、トットのおじちゃんがしょっちゅう僕を何かと言っては連れて歩くのが父には面白くないらしい。

父は、実に生真面目な国鉄の職員・・・ほとんど僕の顔をまともに見たことがない。寝顔ぐらいじゃあないだろうか。

今にして思えば、僕が「なつかなかった」のかも知れない。

その父との思い出は生涯たったの2回・・・・・・

父の兄、叔父が亡くなった時に父の実家、静岡県沼津に行った時。
蒸気機関車で丹名トンネルをくぐって顔を煤で真っ黒にして、それを父が手拭で拭いてくれたこと・・・・・・
沼津の海では父の見事な泳ぎっぷりに驚いたこと。

父は最期まで僕にはどことなく遠慮がちだった。

そしてそんな父は、同年代の「トットのおじちゃん」に嫉妬していたのかも知れない。

母と、トットのおじちゃんとの喧嘩。トットのおじちゃんはいつも最後にぼっそっと。

「テメエの子、かわいがっちゃあ悪いかッ !?」

そんな時僕はいつもキューッっと胸の奥が痛くなるのを、今でも覚えている。
そしてそれはついにやってきた。

「おまえはお父ちゃんの子じゃあないんだ」

トットのおじちゃんと父との口論のあとだった。

それにしても、あの時代の人たち、僕ら世代もそうだったけど、戦災孤児、生き別れ、混血児 etc........
その時代に翻弄されたのは、生まれた時代が悪かったのか。

ソレを思うと今の僕たちは数万倍幸せなはず。

今でも、トットのおじちゃんにも、父にも時々、夢で逢っている。
 
今度いつ逢えるかな・・・・・・・・

トットのおじちゃん  


Posted by 昭和24歳  at 19:34Comments(0)

2023年02月23日

「うその積み重ね」

「うその積み重ね」



恐るべき「うその積み重ね」「虚偽答弁」は百十八回に上る。

国会の会議録には安倍氏による答弁内容がそのまま残っている。安倍氏側から訂正の申し出があったとしても、完全に抹消したり、ほかの言葉に置き換えるのではなく、発言内容はそのまま残した上で、訂正する旨を付記する形にはできないか。
 本会議や委員会での発言が会議録から削除されることはこれまでもあった。多くが不用意な発言であり、正式な記録からは抹消したかったのだろうが、首相が国会で虚偽答弁を続けた歴史的事実まで消し去ってはならない。

<抜粋引用:2020年12月26日 06時34分 東京新聞>
https://www.tokyo-np.co.jp/article/76764

籠池氏名誉棄損発言を含む「安倍晋三回顧録」増刷で、「安倍官邸チーム」VS籠池氏の対立再燃か!

まあ、どうでもいいんだがていっちゃあ故人となられた安倍元総理にも存命の籠池のオッチャンにも申し訳ないんだがこうなってくると虚言癖のある者同士嘘の付き合いでどっちの嘘の方が信ぴょう性があるか見たいん話で、しかし一方は死んじゃってるしこうなってくるの死人にものを言わしたみたいな編集者に分が悪い、そんな感じだね。で、特に問題なのは安倍さん存命中降っ回答弁にもあったがコレだ...

「理事長(籠池泰典氏)は独特な人ですよね。私はお金を渡していませんが、もらったと言い張っていました。その後、息子さんが、私や昭恵との100万円授受を否定しています。この話が虚偽だったことは明確でしょう。理事長は野党に唆されて、つい「もらった」と口走ったんでしょ。理事長夫妻はその後、国や大阪府などの補助金を騙し取ったとして詐欺などの罪に問われました。もう、私と理事長のどちらに問題があるのかは、明白でしょう。」

こゆう部分本にしちゃうって言うのかなり問題だよね、言われた方は反論のしようがないし言ったとされてる方は死んじゃってるんだし。こうなってくるとメディアのピーチクパーチク、いいカモだね。  


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2023年02月23日

「新円切り替え」

「新円切り替え」


昭和21年2月17日に実施された預金封鎖でしょう。
悪性のインフレや食糧難に対処し、銀行券の流通量を減らすためこの日突然、個人や法人が、銀行に預けていた現金は、全て封鎖されてしまいます。


まあ、訳の分からない普通の一人暮らしの婆さんが電話で息子を名乗る男から300万円騙し取られた、いや2千万円騙し取られたとかってあるところにはあるつう話なんだけど手元にあった5円以上の紙幣も強制預金させられます。
そして、3月からは旧紙幣は、まったく使用できなくなり、旧紙幣に印紙を貼った新円のみが流通することになったのです。
昭和21年2月17日に実施された預金封鎖と云やあ戦後すぐです、もっとも東京名古屋大阪等の都会空襲で婆さんもろともタンス預金も燃えちまったんだろうけど・・・

で、当時の政府日銀にはまともな紙もなかったしインクも、印刷機も。
そんなわけで「新銀行券」を印刷することができなかった。
で、封鎖された預金は毎月世帯主が毎月世帯主が300円、家族が100円のみを新円として出金することができた。
ま,かといって金を持てったって買えるものがない、新円切り替え後も物価高騰は続き、物価が年間5倍というハイパーインフレの中多額の資産を現金で持っていた人の受けた打撃ははかり知れないものがあり戦前の俄か成金の多くが、このために没落しました。

しかし一方、その直前に物に換金して財産を増やした人も、時代の寵児でしょうか、例えば、国際興業の小佐野賢治氏は、戦前に軍部との取引を通じ巨額の現金を保有し昭和20年ホテルを三つ購入します。
それは東武鉄道の根津嘉一郎から熱海ホテルと山中湖ホテルを、東急の五島慶太から強羅ホテルを手に入れ、預金封鎖を偶然免れることが出来た。


まあ、当時は、観光ホテルの経営は、成り立たないと思われていた。ところが、小佐野は、GHQにホテルを貸すことで莫大なドルを得、さらにインフレによる資産の増加もあり、大実業家への道を開くことができたのです。
で、その戦後から40年「バブル経済」がはじけ、銀行の不良債権は40兆円とも、70兆円とも。
あれほど隆盛だったサラ金業者がも一気に衰え、旧大蔵役人を役員にし、民間資産を差押さえ、今や、その殆どのサラ金業者は再編後の大手金融機関の道具と化している。
そして今日、安倍のミックスのインフレターゲットとか、円安とかで金を物に替える作業開始、まあ、株価はピーク時の3割。土地に至っては1割2割が当たり前。金融機関の不良資産(土地)にしたって、ただ同然ですから、政治家、官僚、悪徳商人の面々、「住民基本台帳ネットワーク」を利用し、買占めの準備をしている。


そしていつの日か「預金封鎖」

まあ、庶民というか30兆円の所得を失った多くの国民、僅かな円を物に替えようとしても、国民にはあるのは住宅ローンとかの「借金」だけ。
まっ、それも資産ですから「持てる」人はいいだろうけど、それにしたって、当然、金利は上がるだろうし、固定資産税だって。そもそも、この20年間で、国民そのものが「ワープア」と云う「不良債権」。不良債権は「飛ばすだけ飛ばす」、「償却するだけ償却する」。そう云えば、自分で死んで逝く国民、誰、彼無く、動機は「金」で人殺しになる国民。


狙いどおりだね、政府の。で、安倍首相、生き証人がイレースされちゃった証拠隠滅。で、日本政府とかだが、独自の政策は打ち出せない、その新円切り替えにしても、円の増刷さえもできない。円の増刷分はドルに化けるか米国債に化けるだけ。
まあ、増刷したらたちまち「超円安」になりますから、一気に「150円/ドル」とかに。

そしたら「安倍元首相の回顧録」ですか?
回顧録ったて、死人が回顧出来るわけないんだし「伝聞」、もしかして故・安倍元首相捏造ですか?
歴史はいくらでも造り変えられる...

作者:北村滋(国家安全保障局長)、安倍晋三、橋本五郎(読売新聞特別編集委員)

  


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2023年02月22日

30年かけて仕組まれたデフレの末路が「日本版カースト」

30年かけて仕組まれたデフレの末路が「日本版カースト」
30年と言えば後期高齢者のこの俺が44歳、変容する時代の証言者であることは間違いのない事実だ。
 日本の働き手の賃金格差は解消されるどころか、拡大傾向が続いている。それくらい、働き手の賃金を上げる経営判断は難しいということだ。

 今の日本を「格差社会」などという生易しい言葉で表現するのは実態を表していない。格差社会よりもはるかにシビアな「超・階級社会」へと変容しつつあるのだ。

 それは、働き手個人の自助努力ではなく、出自や教育環境、就職時期の経済環境といったにより階級が定まる「日本版カースト」ともいえる理不尽な世界である。親から子へ、子から孫へ。階級格差は世代を超えて連鎖し、加速度的に広がってゆく。

アメリカで映画で「ホッファ」というのがあったが、労働運動に身を投じた一人の男の実話をもとにしたストーリ・・・・・
ジャック・ニコルソンの主演のそれは1993年のハリウッド映画だった。


まあ、言われる「銃社会」の米国とこの日本社会とでは比較するすべもないが、いわゆる移動を常とする「狩猟社会」のDNAからなる欧米社会と「農耕社会」のその民族性からは、そこに生まれる「労働運動」も大きく質が異なる。
それは「政治」においてもそうだろう。その意味では欧米がこれまでのキリスト教文明のもとでの歴史的経緯から提唱する「民主主義」と日本のそれではおそらくその「風土」の上に置いても相容れない。
つまり、「欧米社会」と「異質」であることが、この極東の島国に生息する「人間」のアイデンティティなんではないか。
つまりだ、言われる「グローバル化」とはこの日本列島に居する日本民族の壮大な歴史におけるDNAの否定につながるということだろう。

本来なら、国際社会において、それらの「異なり」を主張し、バリアを施すのが外交という政治の役割ではないのか。
当然、そこにある宗教も「キリスト文明」とは異なった「キリスト教」だろうし、国教であろう「仏教」にしたところで、そこの政治力で「和風」にアレンジされたものとなっている。
つまり、原キリスト教、原仏教とはその習わしも大きく異なったものになっているし・・・・・・
ましてや「ユダヤ文明」「イスラム文明」「ヒンズー文明」はこの国の風土に到底馴染むものでもないし、強いて言えば、その「必要性」が認められない。

つまり、文明開化、近代化と国そのものが、そそ生活習慣、経済的習慣までが欧米化(国際化)するということがこの日本列島に生きる民族に適しているとは到底思うに至らない。
同じく、この日本文明文化を欧米、あるいは中近東の民族が受け入れることができるということもありえない。

この国の戦国時代もそうだったが、国境線を引いて、領地を奪い合う。つまり、侵略したり、侵略されたり。
その意味では、この四季という気候風土のこの日本列島でなぜそのようなことが現実に300年前後に渡り続いたのか全く理解の外だが、今日の歴史ではそのことしか残されていないから・・・・・
その実相は全く闇の中、わからないというのが実態ではないかと。

いわゆる、「第2次世界大戦」以降、そこには「戦のない社会」、「世界」がもう70年余続いている。
そこいら、ところどころに勃発する「戦争もどき」は、一つには軍需産業、経済の生存をかけたもので、その被害は限定的だが、いわゆる「グローバル化」の中の犠牲なんだろう。

そこで、今日のこの日本における「政権」のいう「グローバル化」は果たして彼ら自身その中に生きることができるのだろうか。
生まれたところも違えば、育ったところも違う、全ての環境が異なる中で「同期」しなければならない。
そうなれば、自ずから強烈な「ストレス」がそこに生じるはずだ。

それは当然ながら「勝者」、そして「敗者」という弱肉強食社会のルールにおいて。

  


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2023年02月21日

「世襲非正規」階級社会

「世襲非正規」階級社会


日本のモノづくり復活の狼煙…半導体不足は長期化の見込みも展示会は大盛況
<抜粋引用:日刊ゲンダイ:2023/02/21 06:00 更新日:2023/02/21 06:00
 半導体を巡る企業の動きが一段と活発になっています。2月に入り、米自動車のゼネラル・モーターズ(GM)は半導体受託大手と長期契約を結び、半導体の確保を目指しています。

 昨年は、半導体不足が深刻で生活に身近な給湯器や冷蔵庫、プリンター、温水便座などが品薄となりました。自動車も同じく、半導体不足により供給がストップしました。

 コロナ禍で半導体工場がストップ。そこにウクライナ戦争が加わり、半導体不足の深度は増しました。しかし、世界的にコロナ禍は落ち着きを見せはじめています。半導体不足は解消へ向かうのではないか、と考えても不思議はありません。

 ただ、米GMが動きはじめたことでも分かるように、半導体不足は長期化が避けられない。そう判断するのが正解でしょう。

 日本でも“国策半導体会社”のラピダスが設立され、トヨタ自動車やソニーグループ、NTTなどが出資。最先端の半導体を供給する体制を整えつつあります。

 また、米中対立に代表されるように世界経済は分断の時代に突入しています。半導体の確保は国の防衛力にも絡むだけに最優先事項なのかもしれません。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/319005

日本はモノづくりからモノ乞いの国へ!!

ま、悲観することはないさ国民は物乞いしてても政府には外国にバラマキ外交、掃いて捨てるほどカネはある。

そらそうだ、政治家国民にバラ撒いたところで3%のキックバックはないし肝心なところは高級官僚の天下り先団体がしっかり中抜きして政治家の取り分はない(笑)。

まっ、日本共産党も、れいわナントカも自分たち取り敢えずカネならあるお口はタダで言うだけのことを言ってりゃあ物乞いすることはない。

つまり下々下級国民労働者は大人しく非正規に甘んじてないで本気で「ストライキ」でも何でもすりゃあ良いんだ、企業は企業でテメエの都合で下々下級国民労働者使いまわしてるだけなんだから。
本当なら日本共産党とか、れいわナントカとかが下々下級国民労働者を組織化して昔の国鉄、郵便とか物流労働者、コレ「ストライキ」されたら宅配、コンビニ、それに介護施設労働者にストライキされたらひとたまりもないと思うんだけど。
まぁ、ハッキリ言って我ら下々下級国民労働者、政治家、企業家を甘やかしすぎたよね。

このままじゃあ生涯非正規、挙句が「世襲非正規」階級社会


それは、働き手個人の自助努力ではなく、出自や教育環境、就職時期の経済環境といったにより階級が定まる「日本版カースト」ともいえる理不尽な世界である。  


Posted by 昭和24歳  at 14:52Comments(0)

2023年02月21日

マイ・スイート・ホーム高崎

ノスタルジア・マイ・スイート・ホーム高崎



平成の大合併により総人口は33,500人増加も、生産年齢人口は5,680人減少。それによる旧市街地の衰退はその団塊世代を中心とした核家族化と旧市街居住環境の郊外移転、転居が「ドーナツ化」という現象でそれを加速させた。併せて環状バイパスの整備と言われた「モータリゼーション」が量販商業施設を建設しその「ドーナツ化現象」に伴い中心市街地の居住空間を減少させた。

当然、そうであっても中心市街地の商店が郊外に移転するという施策は困難であることから次第に居住空間もさる事ながら「商業空間」も喪失させ、それが現在の旧市街地の様相を呈している。

何れにしろ、郊外の商業施設でさえ飽和状態なのではないか。「アピタ」「Mr.Max」そして「イオン」のSCと「とりせん」「フレッセイ」「ベルク」「ヤオコー」は旧市街地を底払いした。


昭和40年代隆盛を極めた「中央銀座通り」はその面影すら今はない。映画館、書店、文房具、大型家具店で賑わいだ「さやモール」はひっそりと佇まう。

旧市街地全体を見渡してもそこの中心には「藤五デパート」を核として「十字屋」「八木橋」「高島屋ストア」「スズランデパート」「中央デパート」「田原屋」「本店タカハシ」「丸専デパート」月販の「緑屋」、そして市街地にはスーパー「フードセンター」「うろころ」「中央スーパー」といった、一部を除いては地場の商業施設が賑わっていた。

その様相が変容し始めたのが大手流通「ダイエー」「ニチイ」の出店と撤退。後に「高島屋」が開店するし、新幹線開通に伴う駅ビル「モントレー」が昭和57年に開店するとそれは決定的なものとなった。

まもなく4人に一人が高齢者となる時代がすぐそこに迫っている。その中核を成すのがいわゆる「団塊世代」だ。この高崎市でさえ定年適齢期60歳から団塊世代そして昭和一桁、10年代世代を数えたら9万4251人。
それは高崎市全人口の25%、4人に一人という現実がそこにある。

その「4人に一人」の日常の活動、消費行動が、昭和40年代がそうであったようにこの高崎に輝きを蘇らせるのではないか。
その時代は今のレンガ通りは流行りの「ブティック街」だった。もちろんそこのオーナーは団塊世代、そして顧客も団塊世代。団塊世代は自らそのトレンドを創造、演出しつつそれらを自ら消費した。
そしてそのトレンドが現象化するのは、文化でとりわけ「音楽」であった。いつの世もそうだが、今日ではそのパイ、市場規模が半滅している。

あら町の赤羽楽器が創業100年の幕を下ろした。旧市街地の老舗という老舗がシャッターを降ろしている。しかし、その団塊世代から戦前戦中世代は「消費者」として厳然として顕在しているのだ。少なくとも団塊世代を中心に9万人超の消費者は今後20年は存在する。
昭和40年代、ベンチャーズのエレキに痺れて、ビートルズに憧れ、そしてその西洋音楽を日本文化に融合させたロカビリー世代の「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」に代表された「グループサウンズ」がここ、高崎の街中にも響き渡り、そして街中そのものが巨大なショッピングモールだった。


嘉多町、白銀町のサカイレコード、ドレミレコード、松原楽器、赤羽楽器。そして街中には十数店の喫茶店などでその時代街中は若者で沸き返っていた。映画館は東宝、東映、オリオン座、電気感、松竹、日活、ピカデリーがあり、デパートは藤五、スズラン(健在)、八木橋、十字屋、田原屋、しかし、何が理由で中銀もそうだがあのように寂れ荒んでしまったのか...

もう一度、あの昭和42年の高崎を蘇らせたい。それは直、終ゆく団塊世代のためではなくこれから生まれてくるであろう未来の子供たち、高崎市民のためにも。
既に子供も中高年、孫たちも独立、子育て世代に突入している。

9万人超の団塊世代、高齢者諸君、今こそ街に出ようではないか。

現在いるところから、時間的に遡ってそれが例え取り返すことのできないものであってもその場所を想像し、懐古、郷愁、そして追憶する。

その時、あなたに、私に、あの昭和、高崎の輝きは蘇る。

ノスタルジア・マイ・スイート・ホーム高崎

  


Posted by 昭和24歳  at 03:16Comments(0)

2023年02月20日

マイナンバー利権とデジタル利権

マイナンバー利権とデジタル利権


河野デジタル相、「COCOA」開発不備認める…「政治のリーダーシップが欠如していた」
河野デジタル相は17日、新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」を巡る総括を発表した。開発や保守運用の体制整備が「十分になされなかった」と反省点を指摘する一方、今後のパンデミック(感染症の大流行)時には、感染者の登録が任意だったココアよりも効果を高めるため、法律による義務化の検討を求めた。

<中略>

 河野氏は閣議後の記者会見で、こうした問題の背景について「政治のリーダーシップが欠如していた」と説明した。

 ココアは2020年6月に運用が始まった。22年11月までに約4128万件がダウンロードされ、陽性の登録件数は約369万件だった。だが、一部の端末で接触通知が届かないなどの不備が相次いだ。

<抜粋引用:2023/02/17 16:20 読売新聞オンライン>
 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230217-OYT1T50166/

そしたら今度はこれだよ、コレだから電通は辞められないって、そらそうだ国家ぐるみだもん、でもアベちゃんが遺著に大きな仕事遺してくれた…

「日本銀行は、日本国政府から独立した法人とされ、国の行政機関ではないものの」んじゃぁなんだてぇんだよって言う話なんだけどアベちゃんの遺著に書いてある…

「政府と日銀は親会社と子会社みたいなもの。連結決算で考えてもいいんじゃないか」
て遺っちゃったもんね、死人に耳なしだから安倍元総理になんと言おうと聞こえません(笑)。

ま、そうゆうわけです。だから「通貨発行益」もでっかいわけですそらそうですなぜなら「1万円札の製造原価はわずか17円」だから「9,983円」の儲けだけど日銀は日本政府の子会社だから日銀は自分とこの経費を除いて親会社である日本政府に納付。
アレ、「日本政府」って国民が株主じゃなかったっけ?
  


Posted by 昭和24歳  at 19:39Comments(0)

2023年02月20日

マイナンは総務省利権でした

マイナンは総務省利権でした


マイナンバーカード発行業務などを担う「地方公共団体情報システム機構(J―LIS)」が発注したマイナンバー関連事業のうち、競争入札を実施せず任意の業者を選ぶ随意契約か、1事業者しか入札に参加しない一者応札の割合が84%に上ることが19日分かった。予定価格に対する契約額の割合が高水準の事業が多数あり、一部の国内大手企業に契約相手が偏っていることも判明した。

 機構は売買契約などに際し一般競争入札の実施を原則としているが、実態とは隔たりがあることが浮き彫りとなった。随意契約や一者応札の場合、競争が働かないことでコスト高となる可能性がある。機構には多額の税金が投入されており、複数事業者の中から契約先を選べるよう発注を工夫するなどし、支出を抑える努力が求められる。

機構は国と地方公共団体が共同で運営する法人。マイナンバーカードの発行に加え、関連システムの運営などを手がけ、マイナンバー制度の中心的役割を果たしている。

https://nordot.app/1000009477748572160?c=39550187727945729
共同通信社

「初代内閣総理大臣の伊藤博文公爵は高祖父にあたる」ってか(笑)。
どさくさに紛れ込んで百姓の子倅が内閣総理大臣て昔はよくあった話で麻生太郎元内閣総理大臣も高祖父大久保利通、祖父、吉田茂元内閣総理大臣。

そして、ってか、の続きでその伊藤博文公爵が高祖父にあたる総務省利権の松本剛明総務大臣も云われる明治維新閥の末裔,そんなのが天皇陛下万歳なんちゃって国家の私物化なんだから造幣局で日本銀行券刷りまくってポケットに入れちゃってるんだからマイナンバーも今さらで日本国民一人一人に見えない首輪、観察がついてます。  


Posted by 昭和24歳  at 11:22Comments(0)

2023年02月19日

岸田首相「暴挙、厳しく抗議」 対北朝鮮、日米が連携確認

岸田首相「暴挙、厳しく抗議」 対北朝鮮、日米が連携確認


 岸田文雄首相は18日夜、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、「国際社会全体に対する挑発をエスカレートさせる暴挙だ。厳しく抗議した」と強く非難した。「国民の安心安全が何よりも重要だ。情報収集、警戒監視に全力を挙げ、日米、日米韓の連携を緊密に図っていきたい」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
北朝鮮、ICBM発射 北海道沖EEZ内に落下―米に反発か、昨年11月以来

 政府は、ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級だったと推定。首相は午後6時50分ごろ官邸に入り、国家安全保障会議(NSC)を開いて対応を協議した。
 この後、松野博一官房長官が臨時記者会見を開き「度重なる挑発はわが国と国際社会の平和と安全を脅かし、断じて容認できない」と述べた。林芳正外相は訪問先のドイツで、米国のブリンケン国務長官と連携して対応する方針を確認した。
 浜田靖一防衛相は北朝鮮の意図に関し「米国に対抗して体制を維持するため独自の核抑止力が必要だと主張している」と指摘。「そうした観点から核兵器の運搬手段である弾道ミサイルの開発、運用能力向上に注力している」との見方を示した。防衛省で記者団に語った。

<引用:2023年02月18日22時57分 時事ドットコムニュース>
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021800489&g=pol

>岸田文雄首相は18日夜、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、「国際社会全体に対する挑発をエスカレートさせる暴挙だ。厳しく抗議した」と強く非難した。

「国際社会全体に対する挑発をエスカレートさせる暴挙」って、多くの国際社会、ASEAN10ヶ国はすべて朝鮮民主主義人民共和国と国交あるしEU加盟国で朝鮮民主主義人民共和国と国交がないのはエストニアとフランスだけだし、全世界の80%164ヶ国が国交樹立。
まぁ、我が大日本帝国だけが国際社会の数少ない残りの20%で孤立してるわけです。ま、アメリカ合衆国は別格ていうか板門店、38度線を挟んで朝鮮戦争休戦中です。

それにしても岸田はもう少しあの朝鮮オバサンみたいに気のきいたセリフ言えないのかねぇ、まっ、松野官房長官のあの迫力の無さはどうしたものかなんだが、例えばこんな風に(笑)。


失敬!!  


Posted by 昭和24歳  at 13:33Comments(0)

2023年02月19日

2月19日の記事




Have you ever seen the rain?

Someone told me long ago
There's a calm before the storm
I know, it's been comin' for some time
When it's over, so they say
It'll rain a sunny day
I know, shinin' down like water

I wanna know
Have you ever seen the rain?
I wanna know
Have you ever seen the rain?
Comin' down on a sunny day

Yesterday, and days before
Sun is cold and rain is hard
I know, been that way for all my time
'Til forever, on it goes
Through the circle, fast and slow
I know, it can't stop, I wonder

I wanna know
Have you ever seen the rain?
I wanna know
Have you ever seen the rain?
Comin' down on a sunny day


  


Posted by 昭和24歳  at 01:44Comments(0)

2023年02月19日

昔の名前で出ています

1.4億円でペーパーカンパニー新都市創造会社に委託された高崎市の再開発

去年の今頃は蜂の巣を突っついたような状態でしたね。お忘れですか?

◆17番(高井俊一郎君)
失礼ですが、市長のお考えは高度成長期、バブルの時代の発想です。時代に逆行しております。次世代として私は大きな危惧を感じております。そして、本市始まって以来の一大箱物、都市集客施設は市長の理念のもと、570万円をかけて新都市創造会社に委託されました。この高崎市都市集客施設基本構想計画が出てきました。これ、私は何度も何度も熟読をさせていただきました。全33ページ中、26ページにこのコンセプトが書かれております。コンべンションと音楽ホール、そしてビジネスゾーンの3本の柱で構成されております。これ色分けをすると非常にわかりやすいのですけれども、やはりコンベンションの部分というのが多くつづられていることがわかります。そして、本文に入り第4章以下、さあ、本編がどうなるのかなと見ますと、4章の施設配置は3ページほど、そして5章の建設費、事業運営費も3ページ、そして6章の最後のスキームとスケジュールの本文はたった13行でございます。竜頭蛇尾です。また数値的データの裏づけが全くないというのも大きな特徴となっております。市長の理念のもと、高崎市の明暗を分ける一大プロジェクト、この内容で本当に大丈夫なのでしょうか。
<抜粋引用:P.82 平成24年6月定例会(第3回)-06月14日-03号>

>本市始まって以来の一大箱物、都市集客施設は市長の理念のもと、570万円をかけて新都市創造会社に委託されました。

そもそもなんだが「新都市創造会社」委託って何を委託...
そこを当時の宮原田綾香議員が突っ込んでます↓


◆2番(宮原田綾香君)
都市集客施設整備室でやっとの思いで高崎市都市集客整備基本計画策定業務にかかわる企画提案への参加表明書などの資料を閲覧することができました。するとその資料には、なぜかこの企画提案にかかわるプロポーザルの参加表明書がすべて平成23年12月7日付で提出されていました。そして、参加を表明した会社の数は4社でしたが、うち3社が辞退をされていたと、こういったことは特別委員会でも御説明があったかと思います。最後に残り、契約に至った企業の業務予定担当者の実績等や協力会社及び協力する個人の構成などを拝見したところ、辞退した一部の企業や役員の名前が記載されていました。これは契約に至った企業の登記簿謄本を見ても明らかなことだったのですけれども、つまり初めから参加を表明した企業の一部に相互関係が見受けられる。このことだけを見ても非常に不可解な印象を持たざるを得なかったわけです。平成24年1月18日に開催された都市集客施設調査特別委員会の会議録によれば、プロポーザルの1カ月前に設立された実績のない会社に任せて大丈夫ですか、ほかに参加表明した会社はどこですかという委員の質問に対しては、室長がプロポーザルのそれぞれの参加意思については、その企業さん、業者さんの意思ということでございます。その意思に基づいて企画提案書の提出がなかったとのことでございますので、その3社についてはこの席では控えさせていただきますとの答弁がありました。
<抜粋引用:P.156 平成24年6月定例会(第3回)-06月15日-04号>

ま、その委託というのが「高崎市都市集客整備基本計画策定業務にかかわる企画提案」ということのようだが企画提案参加...
それが会議録によれば、プロポーザルの1カ月前に設立された実績のない会社ってどういうこと?
1カ月前に設立じゃあどんな組織なのか知らないが、それじゃあ、570万円のために作られた会社とみられても仕方がない。
で、その会社なんだが...

新都市創造株式会社 高崎市問屋町2丁目7番地8
https://全国法人データベース.com/companies/5070001026462

と、あるんだがネットで電話番号検索かけても出てこない。
でそこは高崎商工会議ビルなんだが実際、実績作りにお仕事してんのかねぇ、もしかしてペパカン?

で、市長の面白可笑しいお話、コレ↓

◎市長(富岡賢治君)
私は、そういうことは実績がなくても、十分こういう企画はできると思って提案させていただいたわけでございますから、そこは誤解のないようにしていただきたいと。おもしろおかしく誤解する方もいらっしゃるかもしれませんが、それはそういうことになります。

<抜粋引用:P.157 平成24年6月定例会(第3回)-06月15日-04号>

つまり、そういうことなんだ。ムービングライトだってA電機って実績あるの?
だって市長言ってたじゃない、東京にしかないとかって。
っていうことはA電機にはムービングライトの設置取り付けの実績も管理の実績もない。でも「それはそういうことになります」で実際の舞台照明、もちろん音響も東京の大手業者に取り付け管理を委託..

株式会社 共 立
https://www.kyoritz.co.jp/

【舞台照明】9/20オープン!高崎駅徒歩5分!高崎芸術劇場
舞台照明管理
ホール設備管理、公演時の技術支援、機器維持管理、事務、電話・打合せ対応等含みます。

勤務地
駅から徒歩5分以内
高崎芸術劇場
群馬県高崎市栄町9-1(最寄駅:高崎駅)
https://en-gage.net/kyoriyz-fm/work_459387/

因みに、A電機はどんな工事をしたんでしょうか?

ま、舞台、照明、音響は東京の大手に丸投げで舞台周り、照明、音響の美品仕入れは東京の大手専門業者が指定。
指名競争入札ったってただ伝票通しただけだろ。だからムービングライトだって最初から決まってる話で市長が言うように...
「それはそういうことになります」、つまり地元業者にお金(税金)を落とす。

ところで、新都市創造株式会社って今どうなってるんだろ、市長は知ってるよね、実績作ってあげたんだから。

I didn't intend to bring up the conversation again.

  


Posted by 昭和24歳  at 00:15Comments(0)

2023年02月18日

ラスト Gs'

Last Gs' Show Time




平均年齢73歳の "Last Gs' Show Time" 最高齢83歳のゲストを迎えてリハビリーパーティー!!
飲食持ち込み大歓迎!!駐車場完備、カラオケタイム有、飲んで歌って甦れ青春の日々よ~





  


Posted by 昭和24歳  at 06:55Comments(0)

2023年02月17日

日本版ディープステイト(財務省)

増税なしで国民一人に10万円(12兆円)


財務省、政府日銀の「打出の小槌」の秘密を書置きに認めてバラしちゃったクレヨンしんちゃん。

中央銀行のシニョリッジについては、銀行券の独占的発行という特権から得られる性格のものであることから、その利益を公共に還元すべきという考えがある。

明治になり、大地主となるだけでなく、日銀や横浜正銀の大株主になった。
山縣はその財産に手を付けようとして抹殺された。
明治には形式だった天皇の権力は蓄財により昭和になると形式的なものでは
なくなっていった。
日本郵船も日本鉄道も、いうまでもなく満鉄も東インド会社をモデルとしている。

日本興業銀行、北海道拓殖銀行も。国家総動員法により1937年の22%から42%
まで寡占化が進む。

満州での通貨発行権をめぐる争い。そして米英系浙江財閥とのマネー戦争…  


Posted by 昭和24歳  at 20:52Comments(0)

2023年02月17日

青年将校と呼ばれて




暮れてなお

命の限り 蝉時雨  


Posted by 昭和24歳  at 09:07Comments(0)

2023年02月17日

風雲告げる戦国”霞ヶ関”

風雲告げる戦国”霞ヶ関”

安倍元首相回顧録に波紋 「コメントしかねる」予算委答弁苦慮 安倍氏の財務省批判に「官僚への復讐か」 
2/13(月) 18:21配信
故安倍晋三元首相の回顧録(中央公論新社)が国会審議に波紋を広げている。財務省を「省益のためなら政権打倒も辞さない」と名指しで批判するなど内閣のあつれきを暴露したからだ。13日の衆院予算委員会では野党からの確認に鈴木俊一財務相らは「コメントしかねる」「所管外」と言葉をにごすばかり。15日には岸田文雄首相出席の予算委集中審議が組まれているが、関係省庁からは「答弁が用意できない」と悲鳴が上がり、「官僚への安倍氏の復讐(ふくしゅう)」との声も聞かれる。
<抜粋引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/925adcba17aa4cd6f623ae4e4a0e306ee27d1899

コロナ対策100兆円を巡る財務省との攻防
政府日銀の通貨発行権に基づく総額100兆円のコロナ対策費、そして所得制限を設けずに国民1人あたり10万円を給付するというこれまで前例のないいわば、財務省の立場からすれば禁じ手ともいえる「ヘリコプターマネー」、つまり財務省の実質的予算編成権を無視したものと言える許し難い暴挙「殿ご乱心」だったに違いない。
回顧録からみれば「さくら・森・加計問題」を含め財務省が消費税増税関連で解散総選挙に打って出た「打倒安倍内閣」だったと言えなくもない。
そういうことか、このままでは安倍晋三は再々登板を目論んでいるに違いない…

FRBが‟私有銀行”だということは、アメリカ国民が日常生活のあらゆる場面で必要な通貨である‟ドル”の発行に対して、アメリカ政府はなんの権限も持っていないということです。つまり、ドルの運命はFRBの民間人株主、すなわちディープ・ステートの意向に左右されるということになります。これがいかに重大なことであるかがおわかりいただけるでしょう。

ようするに、FRBというのは実際のところ、ディープ・ステートがなんの痛みも感じずにドルを発行するための機関であり、彼らはそれでボロ儲けしています。紙幣ならコストは紙代・印刷代くらいですから、たとえば100ドル紙幣だと、1枚あたりおそらく99ドル50セントぐらい儲けているわけです。もっとも、この印刷コストは連邦政府が負担しています。というのも、FRBの許可を得て、財務省が印刷しているのです。


  


Posted by 昭和24歳  at 02:55Comments(0)

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