2010年02月15日
ホームレスになるって・・・・・
ホームレスになるって・・・・・
派遣切り、ネットカフェ難民、再就職難… どん底の不景気でクビを切られた人々、 彼らはどこに向かうのか? 現代社会の闇をあぶりだす衝撃のノンフィクション
20~30代ホームレス急増 大阪は施設入所者の3割超
2010年2月11日4時0分 asahi.com
大阪、東京などにあるホームレスのための自立支援センターで、20~30代の入所者の割合が急増している。大阪は全体の3分の1に達し、東京も4分の1近くが若年層となっている。リーマン・ショック前後の雇用情勢の悪化が、若年ホームレスを生み出していることをうかがわせる。
市内5カ所に自立支援センターがある大阪市。支援の中身を検討するため、いったん希望者全員が入る自立支援センター「舞洲(まいしま)1」の年代別データによると、30代以下の割合は2006年度15.0%、07年度18.9%だった。これが09年度4~12月の入所者500人では、33.2%と急上昇した。平均年齢も50.5歳から44.4歳に6.1歳下がった。市のホームレス自立支援担当者は「昨年1月ごろから新たにホームレスになる若年層の入所が目立つ。景気の急激な落ち込みが影響していると思う」と話す。
東京都内の5カ所の自立支援センターの30代以下の割合は、07年度18.2%、08年度19.1%と2割を切っていた。これが09年度(4月~10年1月)の入所者計1154人でみると、23.9%に上昇。新宿区など4区をカバーする「中央寮」など2カ所では、30%前後に達している。センターごとの平均年齢も06年度と比べて1~5.2歳若くなった。
特別区人事・厚生事務組合の自立支援課は「雇用情勢が厳しくなっていることが、利用状況に反映しているのではないか」とみる。
厚生労働省は03年初めと07年初めの2度、大がかりなホームレスの全国調査を実施している。07年調査の平均年齢は57.5歳で、03年調査よりも1.6歳上昇し、野宿生活の長期化傾向が指摘されていた。「若年ホームレス」の増加は、国の調査後に浮かび上がった傾向とみられ、リーマン・ショック後に加速している。行政や民間の支援担当者からは、金融危機後に急増した若年層と、野宿生活が長引く50~60代の高年齢層の二極化が進んでいるとの声も聞かれる。(清川卓史)
「急増した若年層と、野宿生活が長引く50~60代の高年齢層の二極化が進んでいる」
ソレって、親子でホームレス!!???
まあ、若年層っていうか20代、30代のソレって「ゆとり教育」じゃあないの???
まっ、「個性、個性」、個性が大事とかって、一神教のアメリカとかっていう話じゃないわけだし・・・・・・
日本人て、基本的に「個人」とか、「自己主張」とかっていう頭の構造になっていません。
まあ、ある意味「盆踊り文化」で、エンドレスで櫓(神体)のまわりを呪文(唄)を唱えながら身振り手振り、ぐるぐる回ってるわけです。
もちろん、「自己責任」とかっていう脳みそもありません・・・・・・
まっ、「連帯責任」です。もちろん政治行政は「無責任」ですけど(笑)。
ですから、本来の日本人は「キレ」ません。集団ですから、キレる時は「集団」でキレます。
そういう日本人に「アメリカ型民主主義教育」っていうか、一部では「社会主義型教育」っていうか、思想教育でしたから、
「集団」という意識、脳みそが基本の日本人、子どもに・・・・・・
「自分で考えて、自分で行動しなさい」
とか教えても、教える先生もそういう脳みそじゃあありませんからイケません。
結局、高校卒業しても、大学卒業しても、さてその先の「自分」がありません・・・・・・
まあ、基本的には「社会」(終身雇用)が面倒を見るっていう話だったわけですから。
そもそも、その前提が崩れちゃったわけです。
まっ、その昔っていうか、昭和後期1980年代までは終身雇用で、年金も55歳から給付とかで、
それなりの老後だったわけです。
まあ、「それなりの老後」とかいっても、その時代の「高齢者」って、多くが昭和大戦で死んじゃってるわけですから、
終身雇用、年金とか言っても、社会保険庁にはジャカスカおカネが入って来ちゃって散財できるほどでしたから。
世の中丸く収まっちゃってたわけです。
「カネは天下の回りモノ」
とか言っちゃって(笑)。
世の中可笑しくなりはじめたのは、中曽根さん辺りからですね・・・・・・
つまり、アメリカと戦争して負けた軍人さんが政権取ったあたりからです。
敗戦国の軍人、将校ですから戦勝国には逆らえません。
したがって、グローバルスタンダードです。
まあ、アメリカの不沈空母だったり、BUYアメリカン600兆円とかのお話。
で、学校は土日休みになっちゃうし、会社もアメリカ並みに土日お休みです・・・・・・
「家族を大切に」
とか言って、「社会」、つまり地域のつながり、会社のつながりを遮断していった。
今や、都会の地域社会は崩壊、会社の組合も崩壊・・・・・・
そもそも「個人」という概念が希薄だった日本人、それが二極化されたホームレス。
「親子二世代ホームレス現象」
まあ、つながってる人はそれなりに生活しています・・・・・・
だから、そういう「親子二世代ホームレス」のみなさんも同士、つながりゃあいいんです。
そこで代表を出して政府、行政と交渉する。
助けてもらうのもいいけど、自分で何とかしようとしないと、とくに若い人、先が長いわけですから。
でも、そういう教育は受けていません・・・・・・
つながるというか、で、交渉するというか、そういう教育は受けていません。
っていうか、政府、文部行政はそういう教育をしていません。
政府行政に注文をつけるようなそういう教育は・・・・・・
で、ボランティアですけど、ソレって、一神教世界と違って福音とかじゃあありませんから、
教会とかじゃあありませんから、無条件じゃありません。
本当は日本でも、その役割なら神社仏閣なんですけど、どうなんでしょうか(笑)。
ホームレスになるって・・・・・
もしかして、コレって国の政策かも!!???
棄民政策です。
戦前の満州移民、戦後の中南米移民政策・・・・・・
派遣切り、ネットカフェ難民、再就職難… どん底の不景気でクビを切られた人々、 彼らはどこに向かうのか? 現代社会の闇をあぶりだす衝撃のノンフィクション
20~30代ホームレス急増 大阪は施設入所者の3割超
2010年2月11日4時0分 asahi.com
大阪、東京などにあるホームレスのための自立支援センターで、20~30代の入所者の割合が急増している。大阪は全体の3分の1に達し、東京も4分の1近くが若年層となっている。リーマン・ショック前後の雇用情勢の悪化が、若年ホームレスを生み出していることをうかがわせる。
市内5カ所に自立支援センターがある大阪市。支援の中身を検討するため、いったん希望者全員が入る自立支援センター「舞洲(まいしま)1」の年代別データによると、30代以下の割合は2006年度15.0%、07年度18.9%だった。これが09年度4~12月の入所者500人では、33.2%と急上昇した。平均年齢も50.5歳から44.4歳に6.1歳下がった。市のホームレス自立支援担当者は「昨年1月ごろから新たにホームレスになる若年層の入所が目立つ。景気の急激な落ち込みが影響していると思う」と話す。
東京都内の5カ所の自立支援センターの30代以下の割合は、07年度18.2%、08年度19.1%と2割を切っていた。これが09年度(4月~10年1月)の入所者計1154人でみると、23.9%に上昇。新宿区など4区をカバーする「中央寮」など2カ所では、30%前後に達している。センターごとの平均年齢も06年度と比べて1~5.2歳若くなった。
特別区人事・厚生事務組合の自立支援課は「雇用情勢が厳しくなっていることが、利用状況に反映しているのではないか」とみる。
厚生労働省は03年初めと07年初めの2度、大がかりなホームレスの全国調査を実施している。07年調査の平均年齢は57.5歳で、03年調査よりも1.6歳上昇し、野宿生活の長期化傾向が指摘されていた。「若年ホームレス」の増加は、国の調査後に浮かび上がった傾向とみられ、リーマン・ショック後に加速している。行政や民間の支援担当者からは、金融危機後に急増した若年層と、野宿生活が長引く50~60代の高年齢層の二極化が進んでいるとの声も聞かれる。(清川卓史)
「急増した若年層と、野宿生活が長引く50~60代の高年齢層の二極化が進んでいる」
ソレって、親子でホームレス!!???
まあ、若年層っていうか20代、30代のソレって「ゆとり教育」じゃあないの???
まっ、「個性、個性」、個性が大事とかって、一神教のアメリカとかっていう話じゃないわけだし・・・・・・
日本人て、基本的に「個人」とか、「自己主張」とかっていう頭の構造になっていません。
まあ、ある意味「盆踊り文化」で、エンドレスで櫓(神体)のまわりを呪文(唄)を唱えながら身振り手振り、ぐるぐる回ってるわけです。
もちろん、「自己責任」とかっていう脳みそもありません・・・・・・
まっ、「連帯責任」です。もちろん政治行政は「無責任」ですけど(笑)。
ですから、本来の日本人は「キレ」ません。集団ですから、キレる時は「集団」でキレます。
そういう日本人に「アメリカ型民主主義教育」っていうか、一部では「社会主義型教育」っていうか、思想教育でしたから、
「集団」という意識、脳みそが基本の日本人、子どもに・・・・・・
「自分で考えて、自分で行動しなさい」
とか教えても、教える先生もそういう脳みそじゃあありませんからイケません。
結局、高校卒業しても、大学卒業しても、さてその先の「自分」がありません・・・・・・
まあ、基本的には「社会」(終身雇用)が面倒を見るっていう話だったわけですから。
そもそも、その前提が崩れちゃったわけです。
まっ、その昔っていうか、昭和後期1980年代までは終身雇用で、年金も55歳から給付とかで、
それなりの老後だったわけです。
まあ、「それなりの老後」とかいっても、その時代の「高齢者」って、多くが昭和大戦で死んじゃってるわけですから、
終身雇用、年金とか言っても、社会保険庁にはジャカスカおカネが入って来ちゃって散財できるほどでしたから。
世の中丸く収まっちゃってたわけです。
「カネは天下の回りモノ」
とか言っちゃって(笑)。
世の中可笑しくなりはじめたのは、中曽根さん辺りからですね・・・・・・
つまり、アメリカと戦争して負けた軍人さんが政権取ったあたりからです。
敗戦国の軍人、将校ですから戦勝国には逆らえません。
したがって、グローバルスタンダードです。
まあ、アメリカの不沈空母だったり、BUYアメリカン600兆円とかのお話。
で、学校は土日休みになっちゃうし、会社もアメリカ並みに土日お休みです・・・・・・
「家族を大切に」
とか言って、「社会」、つまり地域のつながり、会社のつながりを遮断していった。
今や、都会の地域社会は崩壊、会社の組合も崩壊・・・・・・
そもそも「個人」という概念が希薄だった日本人、それが二極化されたホームレス。
「親子二世代ホームレス現象」
まあ、つながってる人はそれなりに生活しています・・・・・・
だから、そういう「親子二世代ホームレス」のみなさんも同士、つながりゃあいいんです。
そこで代表を出して政府、行政と交渉する。
助けてもらうのもいいけど、自分で何とかしようとしないと、とくに若い人、先が長いわけですから。
でも、そういう教育は受けていません・・・・・・
つながるというか、で、交渉するというか、そういう教育は受けていません。
っていうか、政府、文部行政はそういう教育をしていません。
政府行政に注文をつけるようなそういう教育は・・・・・・
で、ボランティアですけど、ソレって、一神教世界と違って福音とかじゃあありませんから、
教会とかじゃあありませんから、無条件じゃありません。
本当は日本でも、その役割なら神社仏閣なんですけど、どうなんでしょうか(笑)。
ホームレスになるって・・・・・
もしかして、コレって国の政策かも!!???
棄民政策です。
戦前の満州移民、戦後の中南米移民政策・・・・・・
Posted by 昭和24歳
at 06:26
│Comments(2)
古のカントさんに言わせればこれら大問題です。
結果財政破綻しようがしゃあない話です。
普通の日本人は真面目に経済の議論なんかしません。
http://blogs.yahoo.co.jp/iwamotoseminar/MYBLOG/yblog.html
1972田中政権発足後と1993の政権交代
以後長期トレンドでは発散している様子が
よくわかります。
二大政党制で政治的には満足度が高まり
ますが、経済は二の次です。
経済は悪くなるけど政治がよくなるんなら
いいじゃないかというのが共通の認識でな
ければ有権者が間違っていた、ということ
になります。
当然そんなことはないはずです。
間違った主張をした歴代首相といえば均
衡財政を盛んに唱えましたのはまさに福
田さんだけですし、対GDP債務残高を減
少傾向に転させるという失態を犯したのは
中曽根さんだけです。
山がちで貧しかった県にあって、同じ条件
の新潟とは対照的、普通じゃないんです。