2009年12月03日

腐った外務省

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私(ノンキャリア)とキャリアが外務省を腐らせました

 著者は25年以上、いわゆるノンキャリア組の外務省職員であった。しかし、2001年の九州・沖縄サミットでハイヤー代を水増し請求し、公金を詐取したとして警視庁により逮捕され有罪判決を受けた。ここ数年、外務省への批判が集中しており、機密費問題や公金流用によって処分された職員は多い。しかし著者は、「それ以外にも表沙汰にならず処分を免れた者も大勢いることを私は知っている」と告発する。本書は、第2の生き方を模索したいという思いから、著者が外務省の実態を赤裸々に明かした1冊。昨年末に雑誌「現代」に寄稿したリポートに、加筆・修正してまとめたもの。
 著者の印象では、キャリアと呼ばれるエリート官僚の半数近くが祖父や親も霞が関に勤務していた「2世、3世」だという。確たる証拠はないまでも、外務省キャリアの採用にはコネや人脈の力が働く余地が十分にあると言い、「代々外交官の家系で育った人物の考え方が、世間の常識とかけ離れていくのは、ある意味で当然だ」と批判する。そうしたキャリアから信頼を勝ち取るために、いわゆる「プール金」という裏金作りに精を出していたことを告白。さらに、贅を尽くした大使館設備の実態、サミットの非常識な予算配分など、「伏魔殿」の実態を暴く。


元ノンキャリア外務省職員・小林祐武氏の著・・・・・・・・

「私(ノンキャリア)とキャリアが外務省を腐らせました」

によれば、まさに外務省とは伏魔殿、田中真紀子元外相が言ってましたね(笑)。
つまり、そこにいう大使とは遣唐使、遣隋使の時代からの大使で今日でも皇族に直結だとか・・・・・
よって、官僚中の官僚の財務省も、

「さわらぬ神に祟りなし」

で、事業仕分けで俎上(そじょう)に載せられた外務省の「在外公館の維持・運営に関する経費」だが・・・・・・

「1211億5200万円」

もの予算が要求されていた。全員一致で「見直し」に決まったが。
で、いったい何に使うのか・・・・・・

「大使館などの在外公館に関する経費で、諸々の手当なども含みます」(外務省会計課)

まあ、朝日テレビの朝の番組でやっていたが、その1211億5200万円というおカネは、
プールだったり、高級ワインだったり、テニスコートだったりと、つまり外交上必要というわけではなくて・・・・・
自分たちの福利厚生のための1211億5200万円なんだとか。


で、外交官って、こういう悪さもしているそうです。↓


【佐藤優の地球を斬る】ついに認めた 外交官の「悪事」
配信元:2009/11/16 14:39更新

 外交官には特権・免除がある。外交官は、任国の官憲によって逮捕されることがない。税金からも免除されている。デンマークやフィンランドには、外交官専用の通信販売店がある。ここを経由して、食料品から家電製品、自動車まで、外交官は激安価格で購入することができる。缶ビールが1缶50円くらいだし、市場価格が1000万円程度の乗用車を200~300万円で購入することができる。一時期、北朝鮮の外交官に対して、北朝鮮政府は、給与や経費を支払わなかった。それ故に、北朝鮮外交官は、外交特権を用いて購入した商品を転売し、給与や活動費にあてていた。これらの行為は、国際法に違反する。そのために国外追放になった北朝鮮外交官もいる。
<SANKEI EXPRESS>以下本文


まあ、セコイていえばセコイ話ですけど・・・・・・・
まっ、がいこくにいるときもやりたい放題で、国内でも経費水増しでせっせと裏金作り。
そういう税金ドロボーなる行為を「特権」と勘違いしているっていうか、
当たり前だと思ってるんですね。


腐った外務省





Posted by 昭和24歳  at 07:54 │Comments(0)

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