2009年06月11日

STK倒産しちゃいました!!

STK倒産しちゃいました!!

中国共産党でも“失業”ですか!!???


「本当の失業者、ホームレスは政府発表の何倍もいる」
日刊ゲンダイ2009年6月8日掲載

政府は景気に明るさを強調するが、その裏では恐ろしい勢いで雇用悪化が深刻化している。4月の完全失業率は5.0%。有効求人倍率は0.46倍。さて、この数字にはカラクリがある。2人に1人しか職がないのである。本来であれば、もっと失業率が上がってしかるべきだ。

「それなのに、5%にとどまっているのは、完全失業率の定義が諸外国とは大きく違うからです。日本の場合は、調査期間中に週に1回でも働けば、失業者にならないし、何よりも働く意思があって求職活動をしたかが問われる。職探しをあきらめた人はカウントされないのです。そのうえ、専業主婦や学生は休職者に入れられ、働く意思があっても完全失業者には入らない。週に1回の日雇い労働で暮らしている人は完全失業者に入らないし、ご主人の収入が減ったので職探しをしている主婦も完全失業者からははじかれてしまう。ここが欧米と大きく違うところなのです」
(労働問題を問い続けている作家の雨宮処凛さん)

欧米の失業率は10%前後。5%の日本はマシかといえば、とんでもないし、そんな日本でも25歳未満の失業率はなんと9.6%だ。欧米だったら、何倍にもなる。若者の雇用環境は崩壊していると言ってもいいくらいだ



4月の有効求人 0.55倍で過去最悪
朝日新聞マイタウン群馬 2009年05月30日

群馬労働局が29日に発表した4月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0・08ポイント減の0・55倍となり、1963年1月の調査開始以来、過去最悪となった。全国平均の0・46倍を上回ったものの、前月割れは昨年10月から7カ月連続となり、県内の雇用情勢は厳しさを増している。

有効求人倍率は、公共職業安定所(ハローワーク)で求職者1人当たりに、企業から何人分の求人募集があるかを数値化したもの。
県内の有効求人倍率が過去最悪を更新するのは、98年8月の0・59倍以来、10年8カ月ぶり。4月の有効求人倍率0・55倍で計算すると、県内のハローワークでは一つの求人を1・8人の求職者が奪い合っていることになる。

さらに厳しいのが正社員で、4月の有効求人倍率(原数値)は0・23倍。1年前を0・42ポイントも下回り、4人以上で一つの求人を奪い合う厳しい就職環境にある。



まあ、失業率とか有効求人倍率とかですけど・・・・・・

役人の発表です(笑)。
まあ、役人、失業の心配は・・・・・悪ささえしなければ死ぬまで安泰ですから、
一般庶民が食えようが食えまいが興味ありません。



で、高崎のSTKが倒産しちゃいましたねぇ!!

なぜ今まで書かなかったかって言うとです・・・・・・
次女夫婦が2年前日その“STK”の注文分譲住宅を購入して、30年ローンで。
で、亭主も、残業残業で、まずまずの職場だし、次女もヤクルトおばさんでそれなりで・・・・・
そろって30歳ですから、新車や、バカでかい液晶TV のローンとかで大変は大変なでしょうが、
子ども3人で楽しいわが家だったんですけど、

まあ、“STK”で決まって、ひと悶着ありました。元々田んぼだったところなんで地盤が軟です。
で、「地盤が」とか言ったら追加工事料を請求だとかで、それも半端な金額じゃあない・・・・・・

で、まあ、娘たち夫婦が58歳になったころ払い終わるんですけど、
まあ、そんなとき僕なんかがいるわけじゃあないんだからどうでもいいんだけど・・・・・

安心保証の注文住宅“STK”が倒産です!!

まあ、分譲一角、7世帯ほどですが、そりゃあ騒ぎだったようですけど。
まあ、生きてりゃあいろんなことがありますから、基本的に「万事塞翁が馬」です。

「家建ってる最中の倒産でなくてよかったじゃねえか」

「まあね・・・・・・」

そりゃあ、手付金打って、ローンを組んで柱も立たない・・・・・・・

「これから上棟です」

なんてぇところで、倒産、バックられたらそれこそ目も当てられません。
そういう施主さん、なんでも50棟近く建築中とかで、被害者もそれなりにいるようです。

計画倒産とかの話も聞いていますけど、まあ、ローンは組んだわ、家は建ちませんじゃあ・・・・・・
泣きっ面に蜂です。行政の救済の話は難しいとか。そりゃあそうですね。
まあ、一時の、小島ナントカと、姉歯ナントカの「耐震偽装マンション」とかと同じで、
パクる方は最初っからそのつもりですから運が悪かったと思うしかありませんね。

まあ、高崎市街地の高層マンションとかもほとんど空き部屋です。
どうするんでしょうか!!???


で、失業率とか、有効求人倍率がどうのこうのなんですけど・・・・・
やがて、失業保険、雇用保険特別会計も底をつきます。
まあ、国、行政でやっている保険とか、自動車の自賠責以外はほとんど底を尽きかけています。

まあ、郵便局も民営化と言いいつつ、全社員の半分近くがアルバイトで“ワープア”です。
求人ジャーナルあたりの募集でも、「時給760円~」とかですから郵便局、最賃法に抵触しない程度です。
で、上の方がかんぽの宿叩き売りとか、郵便料金の郵便法違反だとかで、無茶苦茶やってます(笑)。

とにかく、役所も「ワークシェア」するどころか、派遣ですませています。
そりゃあそうです。地方財政も大赤字なんですから、ホントなら役人の賃金下げなくちゃあいけないけど・・・・・
まあ、定年退職とかで自然減のところは、都合のいい「民営化」で派遣アルバイト役人で特権死守です。

もう民間では雇用は難しいですね・・・・・・
行政赤字だからっていて増税なんかしたらそれこそ国民死にます。

政府はどんどんおカネを印刷して、役所で、今最も求められている、不足している医療介護分野に・・・・・・
公務員として雇用すべきです。
公務員として雇用した上で、特老介護施設、医療機関に「出向」という職制形態にすべきです。

高校新卒者などは四の五の言わずに公務員として採用する・・・・・・
さもなくば、給与をもらいながら、介護職、看護職の勉強をする。

いわば、自衛隊、つまり、それも国としての社会自衛手段じゃあないでしょうか。
機関銃担ぐ自衛隊員の募集じゃあなくて、介護、看護部門の防衛省職員。

庶民は、高級ホテルのバー、高級料亭で飲み食いすることは望んでいません。
普通に、安心して、結婚して子供を産み育てられる生活ができればそれで十分なんです。
必要とあらば、生活必需品は配給にしたっていいじゃあないですか、自衛隊みたいに・・・・・・

民間にできること民間に」の小泉節でしたけど、
その線でいうなら、「民間にできないことは国が」です!!


もう民間では雇用の保障はできません・・・・・・
会社、潰れちゃったらお終いですから。

STKの社員さんも、太田の花火師とかの社員さんも大変です。
井上工業の管理職だった友人も・・・・・・
「人生を途中でぶった切られた思いだ」と申しておりました。ハイ。
 






Posted by 昭和24歳  at 17:50 │Comments(0)

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