2009年04月13日

永田町「ウソップ物語Ⅱ」。

永田町「ウソップ物語Ⅱ」。

嗚呼!!過去の人・・・・・・



第二話「ライオンの衣を着た狐」

小泉首相は政権発足から2か月後の01年6月20日に、
他の議員とともに300万円の氷代を受け取っている。

奇妙な支出はその2週間後に行なわれた。

小泉首相は6月29日から米英仏3か国を歴訪し、
ブッシュ大統領と初の首脳会談をすませて7月5日に帰国した。

自民党本部の政治資金収支報告書によると、
帰国前日の7月4日付で、5000万円を2回、
合わせて1億円が党本部から小泉首相に支払われている。

政府専用機の中で渡されたはずがないから、
帰国後受け取ったとみるのが自然だろう。
 
ところが、小泉首相の資金管理団体『東泉会』の収支報告には、
この1億円の収入の記載はない。
あくまで小泉氏が個人で受け取った「政策活動費」となっており、
自民党経理局には、

「5000万円領収致しました 小泉純一郎」

 ――と書かれた領収証が2枚、残されているはずだ。

一体、1億円をどんな活動に使ったのだろうか・・・・・・!??。
 
第一、首相官邸(内閣官房)には『官房報償費』という年間16億2000万円の政府の機密費があり、
総理大臣や官房長官が特別の政治工作などで必要と判断した時には、
官房長官のサイン一つで引き出せる。

しかも、小泉首相は国の予算で諮問委員会を次々に設置し、
郵政や道路公団民営化の政策をまとめてきた。
党の「政策活動費」などあてにする必要はなかったはずだ。
 
疑問はまだある・・・・・・???

小泉首相が1億円を受け取ったのは前々回の参院選(01年7月29日投票)の直前にあたり、
選挙応援に全国を回った。

仮に、1億円を自民党候補者への陣中見舞いなどに配ったとすれば、
受け取った候補者の政治資金収支報告書に「小泉純一郎からの個人献金」として記載されていなければならないが、
本誌の調査では、総理大臣から個人献金をもらった幸運な候補者・議員を見つけることはできなかった。
 
つまり、どの政治資金報告書にもこの1億円の使い途は記載されていないのだから・・・・・・・

どう見ても≪使途不明金≫としか思えない。


まさか自民党から新総裁への“御祝儀”ではないだろう。

フムフム・・・・そうか。



Posted by 昭和24歳  at 18:32 │Comments(0)

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