2020年09月24日

すきやばし次郎と消えた官房機密費

すきやばし次郎と消えた官房機密費
すきやばし次郎と消えた官房機密費

もう12年前になるだけど「日本のこれから(税金)」にと言うNHKの視聴者参加番組に参加した時のことなんだが、当時の伊吹財務大臣、竹中総務大臣は僕の質問に答えてくれなかった。二言目には北欧、しかもフィンランド、を例に出して高福祉高負担を言うのでその仕組みについて、

「わずか500万人の人口の比較しても答えは出ないのでは」と僕が言うと、

「そんなことはない」という。

で、僕が、「財政が財政が」というので、じゃあ、1000兆円の国の借金で将来大変なことになるというが、その使ったとされる1000兆円の日本銀行券はどこに消えたのか、と聞くと「公共事業」とか「社会保障」等々に支払われたという・・・

じゃあ、支払われた先の受け取り手にその1000兆円は残っていないのかと聞くと「それはそこで使われた原材料費や人件費に」というので、じゃあそれを受け取った1000兆円はどこへ?

まあ、蒟蒻問答なんだけど、未だ疑問なのは、ドル買の為替介入にしたって円を支払ってドルを買う。その円はどこへ?
株式にしたって確かに損得はあるだろうけど、日本銀行券は通貨として残っているはず。日本銀行券、燃やしでもしない限りは永遠に発行した分だけ残り続ける。
例え日銀が国債を発行して金融機関が受け取ったにしろ金融機関から日銀に支払われた金融機関の預貯金、資金は日本銀行券で残り、その日本銀行券を日本政府が政府小切手で支払いに使う。
大企業が円高ドル安の時に大量のドル買いしたって、円で支払ってドルを買ったわけだからその円は国内に滞留している。つまり「円」は国際通貨ではないからだ。

政府の言う財政均衡とかのプライマリーバランスとかなんだが、そこにある発行済の日本銀行券は燃やしちゃったのか?
それとも手品でどこかへ一瞬にして消えてしまったのか?
麻生財相がいいていたんだが、「日本の個人には800兆円もの現預金がある」とかなんだが、それプラス、証券、預貯金等々を含めたらいわゆる金融資産は軽く2000兆円は超えるだろう。
日本企業の海外資産が240兆円、アメリカ国債が400兆円とかだが、アメリカ国債だって日本銀行券で買ったわけじゃあないだろう、400兆円出してドルを買ってアメリカ政府に献上したのじゃあないのか。
だとすれば、その400兆円の日本銀行券は日本の為替市場を経由して日本のどこかにある。そうして存在するはずの日本銀行券は何処に?

官房機密費で銀座の高級寿司すきやばし次郎で散財したとしたって、その官房機密費はそのすきやばし次郎の会計に入り、すきやばし次郎はネタの仕入れの支払いをしたりするわけで、その官房機密費は板前の給料になったり、で、板前はその官房機密費の一部を生活費に使ったりするわけだからお金、官房機密費はすきやばし次郎で使って終わりじゃあない、日本全国をぐるぐる回って、どこかに溜まってる。

まあ、毎年予算組んでる1000兆円使っちゃいましたって言うんなら、使った先をゲソどりすれば1000兆円の行方はわかります。当然日本銀行券にはナンバリングしてあるんだから。
昔の自民党の誰かみたいに、金の延べ棒にしちゃったって、割チョーにしちゃったって、元は日本銀行券なんですから。
しかも、基本的に日本銀行券は日本でしか使えません、イージス艦買うんだって戦闘機買うんだって、日本銀行券でドルを買って支払うわけですから・・・
つまり、「日本銀行券」は消費された時点で「モノやサービス」に代わる。確かに「モノもサービスも」食品なら食べて消えてなくなるけど通貨「日本銀行券」は消えてなくなることはない。「日本銀行券」がなくなるとしたら、最終的にその「日本銀行券」を手にした誰かがそれを使わず貯めてるからではないか。そしたら99%の国民は物は買えない、サービスは受けられない。消えた「日本銀行券」埋め合わすために少ない所得から消費税を徴収される。まるで罰金のように。

このからくり、誰か教えてください。

日本銀行券が消えてなくなったから99%の一般国民から消費税でマイナスを埋め合わせるっていうからくりを。



Posted by 昭和24歳  at 12:22 │Comments(0)

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