2009年04月09日
“小さな幸せ”
・・・・・そんな平成余年のとある日8歳の娘が・・・・・・
「パパの子供の頃ってどんなアニメがあった・・・・・」
って僕に言った。
「テレビ・・・・・テレビなんかあるもんか・・・ムカシは」
って云うと・・・
「かわいそっ、つまんなかったでしょ?」
真顔でそう言って・・・・・慰めるように。
「・・・・・そんなことあるもんか!!
今のおマエタチよりずっと面白かったぞ。
・・・近所には友達が一杯いて・・・・・20人くらいすぐ友達が集まったんだ。
それで野球やったり、相撲とったり・・・・・“地図”ていう遊びとか“馬とび”とか・・・・・
それにゲームだって・・・・・ベーゴマ、メンコ、ビー球、テレビなんかなくたって今よりずっと面白かったぞ。」
「ええっ、ゲームよりも面白いの・・・・・?」
「ゲームなんかより全然面白いんだ。メンコだってベーゴマだってみかん箱に一杯になると駄菓子屋さんで買ってくれるんだぞ」
って云うと、
「ヘーーーッ、じゃあ儲かったんだ」
って、目を輝かせる。
「なんか・・・・・パパの子どもの頃って羨ましい・・・・・」
そんな娘と『人力屋』(今はない)へ“ベーゴマ”買いに行った。
ムカシのそれよりはチョット華奢な感じだったがちゃ~んと“力道山”とか“ルーテーズ”とかの名前があって・・・・・
娘と僕とでそれを一個ずつ買ってきた。紐とセットで100円だった。
さっそく家で“ベーゴマ大会”・・・・・・
何度教えても娘は上手くベーゴマが巻けない。
「こうにするんだ・・・・・・」
と僕が、その紐を唾をつけるようにして口のところで“スーッ”とやると娘は驚いたような顔で僕をのぞいた・・・・・・
紐の端のほうにコブを二つ・・・・・・それを口に含んで湿らし・・・・・・
ベーゴマにギュッギュっときつく巻きつける。
“昔とったキネズカ”
ベーゴマは勢いよく「ブーーーン!!」うなりを立てながら回った。
とうとう娘は最後までできなかった・・・・・・
「パパ・・・・・パパの子どもの頃って、ホントにこんなすごいこと、みんなできたの?」
と娘は今度は訝るようにして僕をのぞく。
まさに僕らはムカシは遊びの天才だったのだ・・・・・
いや、今でも僕らは遊びの天才かも知れない!!
そこでチョイト“詩”のようなもの・・・・・題して、
“小さな幸せ”
幸せって、「小さな幸せ」でいいんだね。
平和って、「小さな平和」でいいんだね。
「小さな幸せ」、「小さな平和がいっぱい集まって・・・みんなが幸せ”に“平和”になれるんだ。
娘だけど「りょうくん」って呼んでます。
りょうくんが幸せなら、パパも幸せ・・・
りょうくんとパパが幸せなら・・・ママも幸せ
りょうくんとパパとママが幸せならお姉ちゃんも、おばあちゃんも・・・み~んなが幸せ
み~んなが幸せなら・・・この街の人もみ~んな幸せ
だから幸せは小さくてもいい
小さい幸せがいっぱい集まって大きな幸せ・・・・・
あのころブッシュ大統領が一般教書演説で云ってやがった。
「アメリカが世界に平和と、世界の子供たちに幸せを齎すんだと」
大きなお世話だ、テメエの頭のハエでも追いやがれってんだ・・・・・
“小さな平和”でいい・・・・・
小さな、一つひとつの村が“平和”なら、世界中が平和になるんだから。
僕の孫たちと同じ年頃じゃあないだろうか・・・・・・
紛争地域、途上国では1日1ドル以下で生活する人々がおよそ10億人いると言われてます。
1万円があったらこの子どもたち、一年間はご飯が食べられるんだそうです。
そんな子どもたちの頭上を一発200万円もするミサイルが飛び交う現実・・・・・
あまりにも僕らは無力です。そして卑怯者です。
もし、この子どもが僕らの子ども、孫だったとしたら・・・・・・
「パパの子供の頃ってどんなアニメがあった・・・・・」
って僕に言った。
「テレビ・・・・・テレビなんかあるもんか・・・ムカシは」
って云うと・・・
「かわいそっ、つまんなかったでしょ?」
真顔でそう言って・・・・・慰めるように。
「・・・・・そんなことあるもんか!!
今のおマエタチよりずっと面白かったぞ。
・・・近所には友達が一杯いて・・・・・20人くらいすぐ友達が集まったんだ。
それで野球やったり、相撲とったり・・・・・“地図”ていう遊びとか“馬とび”とか・・・・・
それにゲームだって・・・・・ベーゴマ、メンコ、ビー球、テレビなんかなくたって今よりずっと面白かったぞ。」
「ええっ、ゲームよりも面白いの・・・・・?」
「ゲームなんかより全然面白いんだ。メンコだってベーゴマだってみかん箱に一杯になると駄菓子屋さんで買ってくれるんだぞ」
って云うと、
「ヘーーーッ、じゃあ儲かったんだ」
って、目を輝かせる。
「なんか・・・・・パパの子どもの頃って羨ましい・・・・・」
そんな娘と『人力屋』(今はない)へ“ベーゴマ”買いに行った。
ムカシのそれよりはチョット華奢な感じだったがちゃ~んと“力道山”とか“ルーテーズ”とかの名前があって・・・・・
娘と僕とでそれを一個ずつ買ってきた。紐とセットで100円だった。
さっそく家で“ベーゴマ大会”・・・・・・
何度教えても娘は上手くベーゴマが巻けない。
「こうにするんだ・・・・・・」
と僕が、その紐を唾をつけるようにして口のところで“スーッ”とやると娘は驚いたような顔で僕をのぞいた・・・・・・
紐の端のほうにコブを二つ・・・・・・それを口に含んで湿らし・・・・・・
ベーゴマにギュッギュっときつく巻きつける。
“昔とったキネズカ”
ベーゴマは勢いよく「ブーーーン!!」うなりを立てながら回った。
とうとう娘は最後までできなかった・・・・・・
「パパ・・・・・パパの子どもの頃って、ホントにこんなすごいこと、みんなできたの?」
と娘は今度は訝るようにして僕をのぞく。
まさに僕らはムカシは遊びの天才だったのだ・・・・・
いや、今でも僕らは遊びの天才かも知れない!!
そこでチョイト“詩”のようなもの・・・・・題して、
“小さな幸せ”
幸せって、「小さな幸せ」でいいんだね。
平和って、「小さな平和」でいいんだね。
「小さな幸せ」、「小さな平和がいっぱい集まって・・・みんなが幸せ”に“平和”になれるんだ。
娘だけど「りょうくん」って呼んでます。
りょうくんが幸せなら、パパも幸せ・・・
りょうくんとパパが幸せなら・・・ママも幸せ
りょうくんとパパとママが幸せならお姉ちゃんも、おばあちゃんも・・・み~んなが幸せ
み~んなが幸せなら・・・この街の人もみ~んな幸せ
だから幸せは小さくてもいい
小さい幸せがいっぱい集まって大きな幸せ・・・・・
あのころブッシュ大統領が一般教書演説で云ってやがった。
「アメリカが世界に平和と、世界の子供たちに幸せを齎すんだと」
大きなお世話だ、テメエの頭のハエでも追いやがれってんだ・・・・・
“小さな平和”でいい・・・・・
小さな、一つひとつの村が“平和”なら、世界中が平和になるんだから。
僕の孫たちと同じ年頃じゃあないだろうか・・・・・・
紛争地域、途上国では1日1ドル以下で生活する人々がおよそ10億人いると言われてます。
1万円があったらこの子どもたち、一年間はご飯が食べられるんだそうです。
そんな子どもたちの頭上を一発200万円もするミサイルが飛び交う現実・・・・・
あまりにも僕らは無力です。そして卑怯者です。
もし、この子どもが僕らの子ども、孫だったとしたら・・・・・・
Posted by 昭和24歳
at 15:28
│Comments(4)
目の前にしたら、何もしないでいられるだろうか。
せめて、チャリティコンサートに少しの幸せを。
そうですね・・・・・・
少しでも考える機会になればと思います。
「奪い合えば足らぬ
分け合えば余る
奪い合えば憎しみ
分け合えば安らぎ」
いいこと言うなー、相田みつを。
コンビニの賞味期限切れをフリーズド出来ないもんでしょうか。
つまり、日本の「食料自給率が大変」は農水省官僚の偽装です。
そしてひいては食糧安保とそれにかかる国際農業マフィアの悪徳です。
後で詳しく書きたいと思っています。