2019年09月06日
「未だ誰も云わない・・・」2006/7/28(金)
「未だ誰も云わない・・・」
2006/7/28(金)
まるで贖罪が晴れたかのように欲望を繰り返す。非常識な・・・
とまでは言わないまでも、世間の上澄みだけを徘徊する、「為政者と一流知識人」たち。
実は、この国には他所の国を「心配」する資格は無い。
忘れたフリをしているのか、それとも知らん振りをしているのか、それも「為政者と一流知識人」とかの連中。
この国の凄惨な末路に生まれた国、世界。同じ事を、何度も何度も・・・殺したり殺されたり。
そして、その慟哭に責められるのは決まって、全ての自由と意志を剥奪された「民衆」だけ。
広島、長崎の地獄絵・・・容赦の無い空襲爆撃に阿鼻叫喚したのは何の罪も無い「民衆」。
つい・・・つい、昨日の出来事なのに。
小学校2年生の娘が言っていた・・・
保育園の時から大の仲良しだった男の子が、小学校に上がったら悪い子になったって。
娘は、その訳を話した。
それは、まるでトンボの尻尾を切るような、セミの羽を毟って転がすように・・・
小学校の1年で、「虐め」らしきものが合ったようだ。
その男の子は体が大きくて、とっても優しい子・・・でものんびりやで、直ぐに泣くんだと云う。
「大ちゃんね・・・『僕強くなるんだ』って」。
「僕、強くなって仕返ししてやるんだ」・・・と。
僕の家にも遊びに来る。色んな話をする・・・確かにのんびりや。人懐っこくて。
僕が「大ちゃん・・・可哀相だね」と、云うと、娘は悲しそうな顔をして頷いた。
どうやら、学校にはそう云う「事実」は無いらしい。
自国を滅茶苦茶にした、「為政者と一流知識人」。
何も知らない、知らされない「民衆」を足蹴に夜な夜な寛ぐ、「為政者と一流知識人」たち。
この国で、闇から闇へ葬られた数百万の戦災犠牲者。
その、一人一人・・・その「人を思う」事を知らない、「為政者と一流知識人」たち。
テレビに映る「鎮魂」は偽りの懺悔ばかり。
テレビの向こう側の「民衆」をコッソリ覗きながら正義を騙る、「為政者と一流知識人」たち。
他所の国を心配して、自分の国の「民衆」を・・・「心配」しない、「為政者と一流知識人」たち。
もうすぐ僕等もこの世から跡形も無くなるだろう。運が良くて、そこそこあと20年が良い所。
そうだ僕にとっての昨日の20年昔は「34歳」。まさか自分の54歳など想像も出来るはずも無かった。
そして、明日の20年は「74歳」。
喧しい、「為政者と一流知識人」たちの心配してくれる老後。
もっとも、その明日に100歳にもなろうと云う、「為政者と一流知識人」たちが現に、この国を案じると云うのだから案じられる「民衆」は滑稽。 作り話に怯え、作り話に構え。
つい昨日「悪の枢軸」と世界から呼ばれたこの国。今はなんと呼ばれているのだろうか・・・
「鬼畜米英、神国日本」
僕等の父や母がそうであったように、この国に存在した事すら失せる。
他所の国を「摩訶不思議」と嘲るが・・・
実はこの国、その「摩訶不思議」は今もなお絶えることなく継がれている、「為政者と一流知識人」たちの手によって。
「未だ誰も云わない・・・」
2006/7/28(金)
2006/7/28(金)
まるで贖罪が晴れたかのように欲望を繰り返す。非常識な・・・
とまでは言わないまでも、世間の上澄みだけを徘徊する、「為政者と一流知識人」たち。
実は、この国には他所の国を「心配」する資格は無い。
忘れたフリをしているのか、それとも知らん振りをしているのか、それも「為政者と一流知識人」とかの連中。
この国の凄惨な末路に生まれた国、世界。同じ事を、何度も何度も・・・殺したり殺されたり。
そして、その慟哭に責められるのは決まって、全ての自由と意志を剥奪された「民衆」だけ。
広島、長崎の地獄絵・・・容赦の無い空襲爆撃に阿鼻叫喚したのは何の罪も無い「民衆」。
つい・・・つい、昨日の出来事なのに。
小学校2年生の娘が言っていた・・・
保育園の時から大の仲良しだった男の子が、小学校に上がったら悪い子になったって。
娘は、その訳を話した。
それは、まるでトンボの尻尾を切るような、セミの羽を毟って転がすように・・・
小学校の1年で、「虐め」らしきものが合ったようだ。
その男の子は体が大きくて、とっても優しい子・・・でものんびりやで、直ぐに泣くんだと云う。
「大ちゃんね・・・『僕強くなるんだ』って」。
「僕、強くなって仕返ししてやるんだ」・・・と。
僕の家にも遊びに来る。色んな話をする・・・確かにのんびりや。人懐っこくて。
僕が「大ちゃん・・・可哀相だね」と、云うと、娘は悲しそうな顔をして頷いた。
どうやら、学校にはそう云う「事実」は無いらしい。
自国を滅茶苦茶にした、「為政者と一流知識人」。
何も知らない、知らされない「民衆」を足蹴に夜な夜な寛ぐ、「為政者と一流知識人」たち。
この国で、闇から闇へ葬られた数百万の戦災犠牲者。
その、一人一人・・・その「人を思う」事を知らない、「為政者と一流知識人」たち。
テレビに映る「鎮魂」は偽りの懺悔ばかり。
テレビの向こう側の「民衆」をコッソリ覗きながら正義を騙る、「為政者と一流知識人」たち。
他所の国を心配して、自分の国の「民衆」を・・・「心配」しない、「為政者と一流知識人」たち。
もうすぐ僕等もこの世から跡形も無くなるだろう。運が良くて、そこそこあと20年が良い所。
そうだ僕にとっての昨日の20年昔は「34歳」。まさか自分の54歳など想像も出来るはずも無かった。
そして、明日の20年は「74歳」。
喧しい、「為政者と一流知識人」たちの心配してくれる老後。
もっとも、その明日に100歳にもなろうと云う、「為政者と一流知識人」たちが現に、この国を案じると云うのだから案じられる「民衆」は滑稽。 作り話に怯え、作り話に構え。
つい昨日「悪の枢軸」と世界から呼ばれたこの国。今はなんと呼ばれているのだろうか・・・
「鬼畜米英、神国日本」
僕等の父や母がそうであったように、この国に存在した事すら失せる。
他所の国を「摩訶不思議」と嘲るが・・・
実はこの国、その「摩訶不思議」は今もなお絶えることなく継がれている、「為政者と一流知識人」たちの手によって。
「未だ誰も云わない・・・」
2006/7/28(金)
Posted by 昭和24歳
at 17:42
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