黄昏て“爺放談”

高崎市の中の「南牧村」危機的集落



いわゆる、というか・・・・・

アベノミクスふうに言うなら「いわば」高崎資本主義の崩壊だろう（笑）。

まあ、目鼻の効く商売人の動きを見てたらその流れは一目瞭然です。

なんか、豊岡自動車教習所の跡地にできた「ベルク」が盛況らしいですね。

豊岡小とか八幡小も児童生徒数増えているそうです。

まあ、その分中央小、南小、北小が限界集落小学校らしいけど(;´д｀)

まあ、そんなもんです。高崎市も人口増加を目論んで「高崎移住者促進計画」とかだけど・・・・・

それって、よそから引っこ抜いてくるだけですから、他所はたまりません。

まあ、田舎の人は都会に憧れ、都会の人は「夢の田舎暮らし」とかだけど、そら老い先短爺婆の話です。

で、若者のいなくなった限界集落だって、訳のわかんないじじいババアに来てほしいって言ってるわけじゃあない（笑）。

かといって、若者っていうか、そこに移住して働いて結婚して子供を作ってっていう環境なんてはなからない。

だから前に書いたんだけど、戦後がそうだった。地方の若者が都会へ都会へって言うんで東京一極集中。

まあ、この高崎からだって中卒の「集団就職」見たいのはあって、僕の兄貴なんかもそうだった、昭和１２年生まれ。

で、東京で手に職つけて高崎に帰ってきてそこそこいい商売して現在７８ですからそれが普通のサイクルです。

で、石原慎太郎の「天才」によれば三國蓮山をダイナマイトで吹き飛ばして新潟の豪雪を太平洋側へで内閣総理大臣になった。

そら、当時の新潟県の寒村なってほとんどが限界集落、まあ、今日日の比じゃあなかったわけです。

で、天才・田中角栄はダイナマイトで三國連山は吹き飛ばせなかったけどそれ、くり抜いて新幹線と高速道路を造っちゃった。

世に言う「日本列島改造」とかです。

おかげで新潟から集団就職で東京へ出る若者のも少なくなって、新潟市、長岡市はかなり成長した。

あのまの豪雪だってスキーだのスノボーなどで「恵みの雪」で、雪が降らないと心配しちゃう・・・・・・

まあ、つまり、いわば発想の転換です。「第二の日本列島改造論」です。

しかしねぇ、上信越高速道路なんだけどなんで「南牧村」、避けるようにして通ったんでしょうねぇ？

あそこを通って２５４沿いに佐久に抜けたら金もかからないし、それこそ南牧村万々歳だったと思うんだけど。

それを、下仁田からくねくねしちゃって山ん中を、変なところに軽井沢インタ造っちゃって経済お効果もヘチマもないです。

新幹線だって「安中榛名」って訳のわかんない日本一乗降客の少ない駅作っちゃって・・・・・

まあ、富岡製糸場の世界遺産を見越してたら２５４沿いに北陸新幹線が普通、まともな考えなのに、アレ？でした（笑）。

そしたら、新幹線「富岡製糸場駅」つくったら「安中榛名駅」の数万倍の経済効果があった。

まあ、過ぎたこと言っても仕方ないので、今度は地方創世、アベチャンそこまで言うんならピンポイントの「日本列島改造」です。

高崎から南牧村まで自動車で３０分、上信電鉄をリニア化して佐久まで飛ばして松本、長野で、北陸新幹線と接続。

そしたら、GDP６００兆円どころか、８００兆円は行きますね確実に。

高崎市の中の「南牧村」危機的集落