2009年03月10日
政権交代!!
政権交代!!
政権交代を最も恐れるのは政府与党自民党ではなく・・・・・・
国家権力の中枢の“官僚組織”である!!
参議院予算委員会呼び出し!!
漆間巌官房副長官の発言だ。
「これまでの慣例により国会出席は拒否する」
と、その直前まで参議院予算委員会の呼び出しを拒み続けてきたが・・・・・
が、である。参議院予算委員会理事会の強力な要請で拒みつづけることができずその本性を曝す羽目になった。
“参議院予算委員会”つまり形式的であろうがなかろうが「国民の代表」という、まさにその究極の“現場”である。それを・・・・・
「なんで俺が出なきゃあならんのだ!!
今まで出たやつがおるのか!!そんな慣例があったか!!???」
“官房副長官”
まあ、国会議員の官房副長官は鴻池祥肇で、例の、アノ妙齢のご婦人との密会をフライデーされて謹慎中の自民党参議院議員だが、
「官房副長官」は事務方、つまり明治新政府依頼“官邸”を差配するそこの主で、当然、内閣総理大臣の認証、天皇の任命のその意味では政府のトップである。
漆間巌官房副長官(生年月日:昭和20年4月19日)
東大法学部卒、警察庁入庁
防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長(昭和62年2月6日~平成元年8月17日)
つまり昭和20年生まれの氏だから41歳~43歳までの3年間その役職にいた。
で、防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長なんですけど・・・・・・
問題は、ここ“第2課調査別室”いわゆる“別室”というなんとなくフィクションぽい話なんですけど、
これは防衛庁長官の、海軍主計の経歴のある中曽根康弘元内閣総理大臣が在任中に設置提唱していた国家諜報組織。
つまり、早い話が米国中央情報局“CIA”のような、政府が殺人工作まで容認しているかどうかはともかく、いわゆる「インテリジェンス組織」と言われている。
で、漆間巌官房副長官は昨日の参議院予算委員会で・・・・・・
漆間氏は元警察庁長官として
「自らの経験で(捜査に関する)見解を述べた。一般論であり、特定の政治家への捜査の帰趨(きすう)、検察の中立性や公平性を否定する発言はしていない」
と説明。実名を伏せることを条件としたオフレコ発言の報道内容について
「記者の認識の問題だ」
と指摘した。
また東京地検の捜査に関しては新聞で報じられて知ったと強調した。ZAKZAK 2009/03/09
その漆間巌官房副長官だけど、氏はこれまで警察という官僚国家組織のなかの情報畑を歩いてきた。
そして麻生内閣がその情報畑のトップを“官房副長官”に任命したという現実はなにを意味するか・・・・・
これまで言われてきている「政権交代」と何らかの因果関係がそこにあるのではないのかという疑問をこの間の流れの中に見る。
国家、つまり政府にとって、自民党が崩壊しようがどうなろうがおそらく関係ないとみるべきだろう・・・・・
しかし、この“小沢民主党”の目指す「政権交代」はその“官邸”を政府を国民の代表のモノとする、「事務次官会議の廃止」を象徴に、
コペルニックス的行政改革、公務員改革をマニフェストに次期総選挙戦にすでに突入している。
ということは、現在の国家、政府、官邸にとって「政権交代」は絶対に許すことのできない「政変」とみいるべきだろう。
この国がこれからどの方向に行くのか・・・・・・
それは国家、政府が決めるのか、それとも国民の代表である国会議員が決めるのか?
戦前、日中戦争から太平洋戦争へと大きく国の行方の舵取りをしたのは国会議員、政治家ではなく選挙を経ずに国会を操作した官僚・・・・・
それが文民官僚の岸信介商工大臣であったり、東条英機陸軍大臣兼内閣総理大臣であり、
当然、大蔵大臣、外務大臣も閣僚のほとんどが官僚、つまり今の事務次官が天皇の任命でその地位に就いた。
実は、これまでのこの国の政治の実態は、そのシステムとしての“政府”は戦前のそれと何ら変わらず、国会議員から構成される内閣、大臣はただの飾り・・・・・・
自分たち、官僚にとって不都合な政治家、大臣が出てくればスキャンダルを工作して失脚させる。
つまり、さきの“中川昭一財務大臣”の失態、失脚は大臣の意見と財務省のソレ(米政府)が真反対にあったからではないか。
つまり、政治家はその意味では日本共産党以外は政界再編で自民党がなくなろうが「ガラガラポン」で生き残りの道は探れる。
しかし、官僚がこれまで明治維新以降一貫して政治をコントロールしてきたものが・・・・・・・
この「小沢民主党」の政権交代でもしかしたら激変する!!
つまり国家の中枢の実態が暴かれ、政治、行政が国民のモノになる・・・・・・
つまり「革命」です!!
つまり、早い話、「政権交代」をなんとしてでも阻止したいのは与党自民党ではなく、
強大な国家権力の“官僚組織”なのである!!
政権交代を最も恐れるのは政府与党自民党ではなく・・・・・・
国家権力の中枢の“官僚組織”である!!
参議院予算委員会呼び出し!!
漆間巌官房副長官の発言だ。
「これまでの慣例により国会出席は拒否する」
と、その直前まで参議院予算委員会の呼び出しを拒み続けてきたが・・・・・
が、である。参議院予算委員会理事会の強力な要請で拒みつづけることができずその本性を曝す羽目になった。
“参議院予算委員会”つまり形式的であろうがなかろうが「国民の代表」という、まさにその究極の“現場”である。それを・・・・・
「なんで俺が出なきゃあならんのだ!!
今まで出たやつがおるのか!!そんな慣例があったか!!???」
“官房副長官”
まあ、国会議員の官房副長官は鴻池祥肇で、例の、アノ妙齢のご婦人との密会をフライデーされて謹慎中の自民党参議院議員だが、
「官房副長官」は事務方、つまり明治新政府依頼“官邸”を差配するそこの主で、当然、内閣総理大臣の認証、天皇の任命のその意味では政府のトップである。
漆間巌官房副長官(生年月日:昭和20年4月19日)
東大法学部卒、警察庁入庁
防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長(昭和62年2月6日~平成元年8月17日)
つまり昭和20年生まれの氏だから41歳~43歳までの3年間その役職にいた。
で、防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長なんですけど・・・・・・
問題は、ここ“第2課調査別室”いわゆる“別室”というなんとなくフィクションぽい話なんですけど、
これは防衛庁長官の、海軍主計の経歴のある中曽根康弘元内閣総理大臣が在任中に設置提唱していた国家諜報組織。
つまり、早い話が米国中央情報局“CIA”のような、政府が殺人工作まで容認しているかどうかはともかく、いわゆる「インテリジェンス組織」と言われている。
で、漆間巌官房副長官は昨日の参議院予算委員会で・・・・・・
漆間氏は元警察庁長官として
「自らの経験で(捜査に関する)見解を述べた。一般論であり、特定の政治家への捜査の帰趨(きすう)、検察の中立性や公平性を否定する発言はしていない」
と説明。実名を伏せることを条件としたオフレコ発言の報道内容について
「記者の認識の問題だ」
と指摘した。
また東京地検の捜査に関しては新聞で報じられて知ったと強調した。ZAKZAK 2009/03/09
その漆間巌官房副長官だけど、氏はこれまで警察という官僚国家組織のなかの情報畑を歩いてきた。
そして麻生内閣がその情報畑のトップを“官房副長官”に任命したという現実はなにを意味するか・・・・・
これまで言われてきている「政権交代」と何らかの因果関係がそこにあるのではないのかという疑問をこの間の流れの中に見る。
国家、つまり政府にとって、自民党が崩壊しようがどうなろうがおそらく関係ないとみるべきだろう・・・・・
しかし、この“小沢民主党”の目指す「政権交代」はその“官邸”を政府を国民の代表のモノとする、「事務次官会議の廃止」を象徴に、
コペルニックス的行政改革、公務員改革をマニフェストに次期総選挙戦にすでに突入している。
ということは、現在の国家、政府、官邸にとって「政権交代」は絶対に許すことのできない「政変」とみいるべきだろう。
この国がこれからどの方向に行くのか・・・・・・
それは国家、政府が決めるのか、それとも国民の代表である国会議員が決めるのか?
戦前、日中戦争から太平洋戦争へと大きく国の行方の舵取りをしたのは国会議員、政治家ではなく選挙を経ずに国会を操作した官僚・・・・・
それが文民官僚の岸信介商工大臣であったり、東条英機陸軍大臣兼内閣総理大臣であり、
当然、大蔵大臣、外務大臣も閣僚のほとんどが官僚、つまり今の事務次官が天皇の任命でその地位に就いた。
実は、これまでのこの国の政治の実態は、そのシステムとしての“政府”は戦前のそれと何ら変わらず、国会議員から構成される内閣、大臣はただの飾り・・・・・・
自分たち、官僚にとって不都合な政治家、大臣が出てくればスキャンダルを工作して失脚させる。
つまり、さきの“中川昭一財務大臣”の失態、失脚は大臣の意見と財務省のソレ(米政府)が真反対にあったからではないか。
つまり、政治家はその意味では日本共産党以外は政界再編で自民党がなくなろうが「ガラガラポン」で生き残りの道は探れる。
しかし、官僚がこれまで明治維新以降一貫して政治をコントロールしてきたものが・・・・・・・
この「小沢民主党」の政権交代でもしかしたら激変する!!
つまり国家の中枢の実態が暴かれ、政治、行政が国民のモノになる・・・・・・
つまり「革命」です!!
つまり、早い話、「政権交代」をなんとしてでも阻止したいのは与党自民党ではなく、
強大な国家権力の“官僚組織”なのである!!
Posted by 昭和24歳
at 09:00
│Comments(1)
お邪魔いたします。
漆間氏は、防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長だったのですか!?この組織は、通称「2別」とも呼ばれていますよね。「特殊工作作戦」が任務の隠密部隊です。調査任務ではありません。こうなったら、何がなんでも政権交代を実現せねばなりませね!