2015年06月19日

【備忘録】大本営発表の嘘。(08年6月19日)

大本営発表の嘘。

「食糧自給率の嘘」

太平洋戦争中の「大本営発表」は嘘だらけだった。


大本営海軍部による発表(1941年12月8日)<Wikipediaより拝借>
http://jp.youtube.com/watch?v=RcIta8SrWLo&feature=related


農水省は10日、2006年度の食料自給率(カロリーベース、速報値)が前年度比1ポイント低下の39%だったと発表した。

日本の自給率は1960年代前半には70%台で推移していたが、食生活の欧米化でその後は一貫して低下・・・・・・
食料を取り巻く現状は、中国やインドをはじめとする開発途上国の経済成長、
そしてトウモロコシなどを原料とするバイオ燃料の需要拡大などで、世界的な奪い合いの様相を見せている。
そうした中、食料全体の60%以上を海外からの輸入に頼る日本は、将来的に食料供給が安定的に確保されない恐れも指摘されている。
<FujiSankei Business i 2007年8月11日付け記事より引用>

―――――カロリーベースの食料自給率を都道府県別で見ると、なんと“食糧自給率”「100%を超える」都道府県がある!!

北海道と青森県、岩手県、秋田県、山形県の5道県。
ちなみに、何かと威勢のいい“太陽の季節”の東京にいたっては、国内最低の「1%」とのことだ(笑)。

北海道に至っては201%、青森が115%、岩手103%、宮城78%、秋田164%、山形127%、福島82%・・・・・
ほぼ完璧に自給自足というか、平均「100%以上」だ。

関東でも、栃木が75%、茨城が71%・・・・・わが群馬、そうとう田舎だと思ってはいたが、34%と全国平均より低いのには驚き(笑)。
まあ、海がないので海産物の自給率がゼロと言うこともあるのだろうが・・・・・

上信越北陸では新潟が94%、長野53%、富山72%、石川46%、福井63%と、後は押並べて平均値だが九州の佐賀が96%、鹿児島が83%。

こう見ると、いわゆる“有力政治家”のいるところがその“自給率”がなぜか低い。

さてスーパーなどの青果コーナーにどれほどの輸入青果、野菜と果物があるだろうか。
まさか「国産偽装」はないと思うが、ニンニク以外はほとんどが国産。
「自給率34%の群馬」でもほとんど輸入の野菜、果物はない(バナナやパイナップルはあるが)。
福島産のタマネギとかレタス、茨城産のトマトとか、栃木産のイチゴとかピーマン、
もちろん、みかんは静岡だったり、和歌山だったり佐賀だったり、ブドウは山梨、モモは福島・・・・・・
そしてキャベツは嬬恋、白菜は国府、大根は富士見とか100%国産。

食糧安保の心配なのは大都市。特に東京なんかは地方が農産物「輸出しない」となれば即飢餓に陥る。
地方にとってとりあえずは東京がなくても困らない・・・・・
そういえば、電力も水資源もほとんどが群馬ではないか。
群馬が水利制限すればたちまち東京は停電してしまう。それこそ東京湾に原発を造らなくてはならなくなる。

そうとう強硬な政府の減反政策にも日本人の主食“コメ”は100%自給自足である。
最近はアメリカ産米の輸入を強要されているとか。

問題は酪農のエサの穀物類と、納豆、味噌、醤油の大豆類・・・・・それに、パンなどの原料の小麦。

つまり、酪農のエサもパンも敗戦の折の占領政策。そしてそれは戦勝国、アメリカの穀物輸出産業、アメリカの国益だけに他ならない。

結局、 「コメばかりを食う日本人が“バカ”になる」というのは迷信だった(笑)。

だから、パンもヌードルも主食にはならない。
もっとも、うどん、そば、等々は小麦、そば粉を使うが美味いのは地粉、地そば粉である・・・・・
産地偽装さえなければ、われわれは国産の“うどん、そば”を頂いていることになる。

なんのことはない、牛肉だって豚肉だって大部分が消費できず生ゴミになっている。
だから、産地偽装、消費期限偽装までして余ったやつを売る、再加工してミンチにして売ったりしている。
魚にしたって、200海里問題で漁猟ができなくなっただけ、本来なら「自給」できるはずが、「弱腰外交」で輸入が強制されているだけ。

今では冷凍魚は“商品相場”投機のターゲットにさえなっている。
だいいち、うなぎをそんなに食べるわけがないのに産地偽装までして商社がネタにする。

はっきり言って、日本には政府の政策休耕田であふれている。農産物について言えばいつでも今のところ自給率は100%に届く。

それが分かっているから政府の農業政策は、「農業の株式会社化」を言い出す始末わけだ。
もちろん「100%自給自足」している日常の“野菜”と“果物”を『相場化』するためにだ。
善意の農業者が一定の作物を耕作、栽培するのを、大資本で大規模に生産しようというのだ。
もちろんそうなれば、大企業の化学肥料工場がフル回転して農薬製産に励む。

日本は食糧自給率が低いからそうするのだと・・・・・・大本営は言うが(笑)。


そしてなにが、だれが輸入に頼っているか・・・・・・

輸出入バランスから見ると貿易黒字大国“ニッポン”

しかし対GDP比“10兆円”の差でしかない「貿易黒字」。

しかし、トヨタ、キャノン等の輸出産業はすでに多国籍企業化しているので、その意味では日本経済への貢献度は高くない。

はっきり言って、日本は輸入する物がないのが実情。つまり“一次産品”の農水産物と、石油等天然資源しかない。
そうした中で、輸入農産物には高率の輸入関税かけ、国内生産者への間接補助、直接給付(減反保障)で結果、国民に負担させている、その意味では増税。

ならば、石油輸入の関税、石油販売関税はこのガソリン高騰のおり、減税で国民生活に資するべきではないか。



Posted by 昭和24歳  at 19:10 │Comments(0)

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