2008年01月08日
国家百年の計、国民百年の刑・・・・・
同相、冬鉄は・・・・・・
「ガソリンが非常に高騰していて1円でも安くしてほしいというのはよく分かる」
と述べた上で、
「しかしそれは物価の問題であり、道路整備は国家100年の計だ」
と指摘、暫定税率の維持へ理解を求めた。
つまりは、日本全国津々浦々の“高速道路網”、そして国道、県道、市町村道の整備にはなにも“石油税”だけが充てられているわけではない。
自動車所有、利用に関係する各種税に当然、建設国債、郵貯簡保、国、厚生年金基金からの特別会計そうした道路整備は、
いくらそこが人口の少ない地方地域であったとしてもその利便性は日本国民である以上、等しく受ける権利はあるはずだから、
なにも、その「道路特定財源」特化、高速道路建設を否定するものではない。
しかし、ナンミョー冬鉄は分かったようなことを言う(笑)。
「国家100年の計だ」
ホンマかいな?・・・・・・である。
たしかこの道路特定財源にかかる法律は、昭和28年、当時の田中角栄自民党議員らで議員立法されたもの。
そして、さらに昭和40年代にはやはり田中角栄議員らの議員立法で「自動車取得税」や、「自動車重量税」が制定され・・・・・・
いわゆる、「受益者負担」で、
そうすれば、高速道路は将来、30年後くらいには「タダ」になるとその議員立法の際には言っていた。
その“特定財源”だが、総計は19年度予算分で「5兆6102億円」の歳入、収入がある。
おそらくここ十数年、いや、2、30年はこの歳入規模で推移しているのではないだろうか。
だとすれば、10年として“約56兆円”、20年とすれば楽に“100兆円”超ではないか。
そして、嘘ばっかり・・・・・・
「日本道路公団の年間収入は2兆円強、借金は27兆円」
そして、「赤字、赤字」と言いながら、その日本道路公団のコマギレ民営化。
しかし、その借金27兆円の誤魔化しがここにある。
実は、日本道路公団はそれを一般企業に例えるならその資産は・・・・・
「平成16年度末の資産合計は33.0兆円、負債合計は28.6兆円」
そして日本道路公団のその売上は、毎年「2兆円強」もある、超優良企業!!
しかも、そこに子会社、孫会社、ひこ孫会社まで作る・・・・・・
日本道路公団の直接出資している子会社は4社だが、他に、道路施設協会、高速道路調査会、高速道路技術センターの3財団法人がある。
公団は法律で関連会社の設立を制限されているが、
実際は建設大臣の認可を受けた公団直系の財団法人「道路施設協会」が35億円を出資し、67の会社を経営している。
協会を中継地点として子会社を次々作り、公団の業務をほぼ独占受注してる。
その協会はさらに、全国の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアの占用許可を公団から受けて、レストランや売店、ガソリンスタンドなどを営業させている。
ファミリー子会社67の95年度の収入は5,600億円。サービスエリアなどで運営を委託しているレストランなどの店舗の売り上げは約3,400億円。
テナント料や直営店舗の売り上げ等を合わせた収入は、95年度で約738億円となる。経常利益は29億円(朝日新聞1997年3月14日より)。
こうして親会社が赤字(偽装)の一方で、子会社は利益を得て増殖していくのである。
協会の12人の常任理事は、全員が建設省、道路公団のOBである。子会社や業務委託先の会社の社長にも、公団のOBの名前がずらりと並ぶ。
例えば、子会社の一つである高速道路調査会では、「職員23名に対し役員23名」という構成であり、まさに天下りポスト・・・・・・
100%国の出資。つまりは国民が原資で、借金が28兆円あるとは言っても資産が33兆円も。
しかも、そこでの本業収入が“2兆円強”。そして“アルバイト収入”の合計が今や、“7000億円”。
つまり、株式会社“国土交通省”が税金を資金に総売上3兆円近い商売をしている。
道路特定財源・・・・・・
「受益者負担」と言うが、そのバカ高い“高速道路料金”でなにが「受益」か、「受損」ではないか!!
踏んだり蹴ったりされた挙句、バカ高い料金だけではなく、自動車を買ったり、乗ったりするだけで自動的に負担させられている。
その総額が年間「5兆6102億円」・・・・・
そこには使っても、使っても、使いきれないほどの“溜り”があるという。
もちろん、出資者である国民に還元しようなどと言う気はさらさらない。それどころか、あの手この手でさらにふんだくろうとしている。
しかし、日本道路公団民営化にあたっての筋書きは・・・・・
独立行政法人「道路保有・債務返済機構」を発足。
その、独立行政法人「道路保有・債務返済機構」は、旧日本道路公団から“約40兆円”の累積債務を引き継ぐ。
さて、これで民営化された旧日本道路公団には一切の借金は“法律”の魔法で消した。
いや、消したのではない。種も仕掛けもある“セロ”のマジックで、瞬時に・・・・・・
「日本道路公団」から、「日本国民」に移し変えられただけ。
東日本とか、中日本とかの「道路会社」はどこぞの誰かの私物になった(笑)。
そりゃあ、儲かるわなあ・・・・・本四架橋も、東京湾横断道も、魔法でできちゃったんだから。
あとは、3兆円からの売上を山分けするだけ。
そして、超優良資産。株式公開でそれらが株主のものに。
・・・・・で、その株主って「Who is Who?」
ナンミョー冬鉄国交相よ、民営化されて私物化される道路整備の「国家百年の計」ってどんな計?
まさか、国民にとって「100年の刑」ではないだろうね。
と言うことは、これから“100年”も搾り取るつもり?
そういえば、何年か前にやはり、ナンミョー党の坂口厚労相が「百年安心年金」なんて胸をはってたけど(笑)。
言ってるそばから、「消えた年金5000万件」の大騒動・・・・・・
ギャグってる場合じゃあないんじゃあないの!!
「ガソリンが非常に高騰していて1円でも安くしてほしいというのはよく分かる」
と述べた上で、
「しかしそれは物価の問題であり、道路整備は国家100年の計だ」
と指摘、暫定税率の維持へ理解を求めた。
つまりは、日本全国津々浦々の“高速道路網”、そして国道、県道、市町村道の整備にはなにも“石油税”だけが充てられているわけではない。
自動車所有、利用に関係する各種税に当然、建設国債、郵貯簡保、国、厚生年金基金からの特別会計そうした道路整備は、
いくらそこが人口の少ない地方地域であったとしてもその利便性は日本国民である以上、等しく受ける権利はあるはずだから、
なにも、その「道路特定財源」特化、高速道路建設を否定するものではない。
しかし、ナンミョー冬鉄は分かったようなことを言う(笑)。
「国家100年の計だ」
ホンマかいな?・・・・・・である。
たしかこの道路特定財源にかかる法律は、昭和28年、当時の田中角栄自民党議員らで議員立法されたもの。
そして、さらに昭和40年代にはやはり田中角栄議員らの議員立法で「自動車取得税」や、「自動車重量税」が制定され・・・・・・
いわゆる、「受益者負担」で、
そうすれば、高速道路は将来、30年後くらいには「タダ」になるとその議員立法の際には言っていた。
その“特定財源”だが、総計は19年度予算分で「5兆6102億円」の歳入、収入がある。
おそらくここ十数年、いや、2、30年はこの歳入規模で推移しているのではないだろうか。
だとすれば、10年として“約56兆円”、20年とすれば楽に“100兆円”超ではないか。
そして、嘘ばっかり・・・・・・
「日本道路公団の年間収入は2兆円強、借金は27兆円」
そして、「赤字、赤字」と言いながら、その日本道路公団のコマギレ民営化。
しかし、その借金27兆円の誤魔化しがここにある。
実は、日本道路公団はそれを一般企業に例えるならその資産は・・・・・
「平成16年度末の資産合計は33.0兆円、負債合計は28.6兆円」
そして日本道路公団のその売上は、毎年「2兆円強」もある、超優良企業!!
しかも、そこに子会社、孫会社、ひこ孫会社まで作る・・・・・・
日本道路公団の直接出資している子会社は4社だが、他に、道路施設協会、高速道路調査会、高速道路技術センターの3財団法人がある。
公団は法律で関連会社の設立を制限されているが、
実際は建設大臣の認可を受けた公団直系の財団法人「道路施設協会」が35億円を出資し、67の会社を経営している。
協会を中継地点として子会社を次々作り、公団の業務をほぼ独占受注してる。
その協会はさらに、全国の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアの占用許可を公団から受けて、レストランや売店、ガソリンスタンドなどを営業させている。
ファミリー子会社67の95年度の収入は5,600億円。サービスエリアなどで運営を委託しているレストランなどの店舗の売り上げは約3,400億円。
テナント料や直営店舗の売り上げ等を合わせた収入は、95年度で約738億円となる。経常利益は29億円(朝日新聞1997年3月14日より)。
こうして親会社が赤字(偽装)の一方で、子会社は利益を得て増殖していくのである。
協会の12人の常任理事は、全員が建設省、道路公団のOBである。子会社や業務委託先の会社の社長にも、公団のOBの名前がずらりと並ぶ。
例えば、子会社の一つである高速道路調査会では、「職員23名に対し役員23名」という構成であり、まさに天下りポスト・・・・・・
100%国の出資。つまりは国民が原資で、借金が28兆円あるとは言っても資産が33兆円も。
しかも、そこでの本業収入が“2兆円強”。そして“アルバイト収入”の合計が今や、“7000億円”。
つまり、株式会社“国土交通省”が税金を資金に総売上3兆円近い商売をしている。
道路特定財源・・・・・・
「受益者負担」と言うが、そのバカ高い“高速道路料金”でなにが「受益」か、「受損」ではないか!!
踏んだり蹴ったりされた挙句、バカ高い料金だけではなく、自動車を買ったり、乗ったりするだけで自動的に負担させられている。
その総額が年間「5兆6102億円」・・・・・
そこには使っても、使っても、使いきれないほどの“溜り”があるという。
もちろん、出資者である国民に還元しようなどと言う気はさらさらない。それどころか、あの手この手でさらにふんだくろうとしている。
しかし、日本道路公団民営化にあたっての筋書きは・・・・・
独立行政法人「道路保有・債務返済機構」を発足。
その、独立行政法人「道路保有・債務返済機構」は、旧日本道路公団から“約40兆円”の累積債務を引き継ぐ。
さて、これで民営化された旧日本道路公団には一切の借金は“法律”の魔法で消した。
いや、消したのではない。種も仕掛けもある“セロ”のマジックで、瞬時に・・・・・・
「日本道路公団」から、「日本国民」に移し変えられただけ。
東日本とか、中日本とかの「道路会社」はどこぞの誰かの私物になった(笑)。
そりゃあ、儲かるわなあ・・・・・本四架橋も、東京湾横断道も、魔法でできちゃったんだから。
あとは、3兆円からの売上を山分けするだけ。
そして、超優良資産。株式公開でそれらが株主のものに。
・・・・・で、その株主って「Who is Who?」
ナンミョー冬鉄国交相よ、民営化されて私物化される道路整備の「国家百年の計」ってどんな計?
まさか、国民にとって「100年の刑」ではないだろうね。
と言うことは、これから“100年”も搾り取るつもり?
そういえば、何年か前にやはり、ナンミョー党の坂口厚労相が「百年安心年金」なんて胸をはってたけど(笑)。
言ってるそばから、「消えた年金5000万件」の大騒動・・・・・・
ギャグってる場合じゃあないんじゃあないの!!
Posted by 昭和24歳
at 16:46
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