2008年11月07日

カナダからの手紙11.06

カナダからの手紙11.06


アメリカの大統領など誰でもよいのだけれど、負けたマケインのいさぎよさに感服した。
オバマに全面的に協力し新しいアメリカを作ろうと言った。
オバマは勝ったけれど48%がマケインを支持した。
ほぼ半数が反オバマだった。
オバマはアメリカを変えようと言って若者達の圧倒的な支持を得たけれど、何をどう変えるのか、具体的なことは何も話してはいない。
さてどうなることやら。



カナダからの手紙11.06


カナダ、モントリオール在住30年のご意見はなるほど鋭い!!

「何をどう変えるのか、具体的なことは何も話してはいない。」

まさにその通りで、アメリカ合衆国、この未曾有の金融恐慌。ブッシュ政権8年の失政というには気に恐ろしやである。

「チェンジ!!」はいいが、何をどうチェンジするというのか!!???

その期待を裏切った時の反動は・・・・・???


私が心配するのは、オバマがマーチンルーサーキングやケネデイーのような運命をたどらないこと。
アメリカには、K,K,K.スキンヘッド、など人種差別主義者達が相当数いる。



カナダからの手紙11.06


白人至上主義団体とされるが、正確には北方人種(金髪碧眼が共通項)を至上とし、黒人やユダヤ人、黄色人種、近年においてはヒスパニックなどの他の民族の市民権に対し異を唱え、同様に、カトリックや、左翼団体、同性愛者の権利運動やフェミニズムなどに対しても反対の立場を取っている。
マニフェスト・デスティニーを掲げ、アングロサクソン、ゲルマンなど白人のみがアダムの子孫であり、唯一魂を持ち一切の罪を犯していない神(イェホバ)による選ばれし民として他の人種から優先され隔離されるべきである、と主張する。
名前の由来はギリシャ語の“kuklos”(円環、集まりの意)の転訛と英語の“clan”(氏族、一族)を変形させたものと言われる。団員は“Ku Klux(er)”、もしくは“Klansman”と呼ばれた。

Wikipedia


その中に警察官、知識層も数多いとか。
七光りで大統領になった馬鹿息子ブッシュは国際的にも国内的にもアメリカを目茶苦茶にしてしまった。
その後始末、大変だよ。
お手並み拝見、


実は日本では「お手並み拝見」とか悠長なことを言っていられる場合ではない。
イラク撤退の後の軍事プレゼンスにどう日本政府が対応するか・・・・・・
まさに“未知との遭遇”としか言いようが無いのではないか。

カナダでも黒人達は熱狂している。
オバマ、オバマで大騒ぎ。
でも間もなくパーテイーは終わる。
バラック負けるな、これ私の本音。


「でも間もなくパーテイーは終わる。」

そして何かが始まる!!???



Posted by 昭和24歳  at 07:56 │Comments(1)

この記事へのコメント
■アメリカの歴史的選択 次期大統領にオバマ氏-時代のキーワードは「金融・経済」から「社会」へ
こんにちは。大方の人の予想通りオバマ氏が大統領になることが決まりました。本当に暗殺だけは避けたいです。オバマ氏、ここ当面は金融危機打開策を打つことになると思います。ただし、しばらくして金融システムがおちついてくれば、おそらくブッシュ政権のときにズタズタにされたアメリカ社会の修復に取り組むものとみられます。そのため、ブッシュの頃に比較すると大きな政府を目指すと思いますが、いわゆる福祉国家にかえり咲くことはないと思います。いずれにせよ、ここしばらくアメリカというより、世界の先進国では日本を含めて「金融・経済」がキーワードになっていましたが、アメリカからはじまりいずれ他の先進国でも時代のキーワードが「社会」にシフトしていくと思います。健全な社会ができなければ、実体経済も金融システムもまともなものにはならないからです。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
Posted by yutakarlson at 2008年11月07日 11:39
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