2008年11月02日

世襲“闇将軍”

世襲“闇将軍”

小沢一郎



世襲“闇将軍”


僕はこう思います・・・・・

小沢さんは本来なら、自民党本流「橋本龍太郎」の前に「総理大臣」になるべきだったのです。

彼が、何時の時も「闇将軍」的な状況に自分を置くにはそれなりの理由があると思います。

40代での「自民党幹事長」、宮沢喜一を品定めする傲慢さ。

佐川急便事件の時の「参考人」では・・・・・

当時の自民党総裁候補、竹下登幹事長(?)、金丸信自民党副総裁、渡辺広康東京佐川急便社長、
そして広域暴力団稲川会石井隆匡会長(当時)に、いわゆる右翼団体皇民党による「竹下登誉め殺し事件」に際し、
それを止めるよう同会長に依頼のため都内ホテルで面談が国会で問題となり、“小沢一郎参考人招致”、その時の答弁が・・・・・

「自分はお茶くみだけをしていた」

と、言っていた件・・・・・
竹下登が総理になれるかどうかの瀬戸際の時です。当時の中曽根康弘内閣総理大臣の「竹下指名条件」が「誉め殺し阻止」だった。

田中角栄の秘蔵っ子と云われ、自民党内の重責を若くして経験し、40そこそこで、一派をなし、期を見て敏の天才でもあるのでしょう。
しかし、彼の周りは全て失脚か収監の身に落し、多くが彼岸の人となっている。
金丸信は云うまでもなく、中村喜十郎、山口敏夫、死去した中西啓介元防衛庁長官、高橋冶則イー・アイ・イー会長・・・・・

現在の、小沢一郎民主党代表は「正論」です。

しかし、過去の総括が無い・・・実にもったいない人材です。

ある本によると、米国が認めている日本の「政治家」・・・将軍は「小沢一郎」をおいて他に無いとさえ書いてます。
彼もその事の事実を承知しているのでしょう、そして恩師、角栄の“ロッキード疑獄”も大きな教訓になっているはずです。
彼の言論は、「言う事は言う」ですが、所詮、日本にとっては米国が「帝」で、「ミカド」あって日本にとっては「将軍国家」なのです。

湾岸戦争のときの戦費も日本が「数兆円」献上しました。
それも、小沢一郎幹事長が決めたのです。

それは正しい選択です・・・
しかし、その正しさゆえが、小沢一郎さんがこの国の「内閣総理大臣」になることの無い、この国の悲劇でしょう。

恩師、田中角栄元内閣総理大臣が演説のときいつも冗談で言っていた・・・・・

あの「榎本美恵子」の「蜂の一刺し」を教訓としているのではないでしょうか。

総理にはなれない、ならないと「覚悟しているとしか思えないのが、僕の市井からの感想です。

今度も、緊急入院とかです(笑)。

もし総選挙で、民主党政権となっても“小沢一郎代表”が日本国の“内閣総理大臣”をあえて忌避するための工作・・・・・

「なってはいけない」

なった瞬間に大きな崩壊が待っていることを知っている。

あまりにも時間が流れすぎてしまった。

国民は、水に流したのか、現に呆けたままなのか・・・・・・



Posted by 昭和24歳  at 09:19 │Comments(0)

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