2012年05月14日
ハムレットの心境「原発か生活か!??」
ハムレットの心境
「原発か生活か!??」
まあ、福一の現実に直面していても・・・
原発に依存してきた自治体は、
「毒を食らわば皿まで」なんだろうか!??
震源地・浜岡:停止1年の実像/中 生計直結の地元住民 /静岡
◇感じ続ける将来への不安 津波対策で原発に活気
中部電力浜岡原発(御前崎市)5号機の中央制御室。原子炉の水位や炉水の温度などをリアルタイムで映し出す大型表示盤で、緑と赤の「0MW」の文字が点灯していた。「発電量が0メガワットということです」。運転停止で電気を送る側から冷却装置などのため受電する側に変わった5号機。それでも、中央制御室の中では発電指令課長以下数人の運転員が、真剣な表情で監視を続けていた。
中電は11日、原発に理解を深めてもらおうと報道陣に原子炉建屋内部を公開。同社浜岡地域事務所総括・広報グループの西田勘二専門部長は「停止中でもやるべき仕事はたくさんある」と力説した。
浜岡原発で働くスタッフはここ数年で最大規模の約4100人(4月1日現在、協力会社社員を含む)。このうち約800人が急ピッチで進める津波対策工事に従事している。
活気があるのは原発だけではない。敷地内にあるPR用資料館「浜岡原子力館」は、政府の運転停止要請で注目され、前年比約1・5倍の3万2490人と大幅に増えた昨年並みの入場者数を見込む。建設中の海抜高18メートルの防波壁や、原子炉の実物大模型を展示。案内付きの団体の予約は、6月までいっぱいだ。「どんな工事をしているのか」と、津波対策への注目度は高く、県内外の企業や自治体職員、議員などの視察が後を絶たない。
皮肉にも停止前より人が集まる浜岡原発。宿泊客減など経済への悪影響を懸念した地元住民は、現状を複雑な心境で受け止める。
<中略>
原発の存在が生計に直結する地元住民は、災害への恐れより大きい、将来への不安を感じ続けている。
<抜粋引用:毎日新聞 5月13日(日)10時28分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120513-00000000-mailo-l22
まあ、その意味では、福一並みの事故が起きる可能性が否定できない。
いや、浜岡の場合はもっと深刻な事態が想定されるとされている。
たしかに、「生活」は第一の、大きな問題・・・・・
その意味では「原発立地自治体」は国策の被害者。
つまり、中電とか東電なんてダミーなわけだし、結局は税金補填、あるいは値上げ、
そういうことなんだから、国、国民全体の問題であろう。
つまり、こういう行政を許してきた、っていうか、そういう政治を甘受していた国民です。
正直、いまさら知らばっくれるわけにはいかないわけです(^^ゞ
>原発の存在が生計に直結する地元住民は、災害への恐れより大きい、将来への不安を感じ続けている。
「災害への恐れより大きい、将来への不安」って、福一周辺を考えたら矛盾ですね。
つまり、災害が起きたらさらにその将来は不安というか、
生活そのものが破壊されることになる・・・・
つまり、福一周辺どころか相当な地域が将来不安に陥っている。
つまり、今日の「パン」には将来のことなんて考えられない。
つまり、それは「将来の不安」ではなく、切実な「今日明日」の不安。
まあ、原発は国策なんだから、そら、シケたこと言ってないで大きく補償するか、
新たな産業政策をその原発立地自治体に施策すべきだし、政治の責任です。
行政なんて、その実態は政治の後付けですから・・・・・
まあ、それが、真逆になってるのが今日のこの国の「官僚」、行政主導。
それにしても、進むも地獄、戻るも地獄の「原発立地自治体」です。
使用済み核燃料とか、高レベル核廃棄物の処理が全く決められないままの原発でしたから。
まあ、「核のゴミの山」、当然「夢の島」なんてできませんし・・・・・
少なくとも数万年レベルで残る「核のゴミ」、その処理の答えを出さないままって、
まともな神経じゃあないですね、そこのところ全く議論されません。
ただ、ゴミ箱を作る話ばかりで、糞尿処理場ができない、核のウンチの山に埋もれて(^^ゞ
ハムレットの心境
「原発か生活か!??」
「原発か生活か!??」
まあ、福一の現実に直面していても・・・
原発に依存してきた自治体は、
「毒を食らわば皿まで」なんだろうか!??
震源地・浜岡:停止1年の実像/中 生計直結の地元住民 /静岡
◇感じ続ける将来への不安 津波対策で原発に活気
中部電力浜岡原発(御前崎市)5号機の中央制御室。原子炉の水位や炉水の温度などをリアルタイムで映し出す大型表示盤で、緑と赤の「0MW」の文字が点灯していた。「発電量が0メガワットということです」。運転停止で電気を送る側から冷却装置などのため受電する側に変わった5号機。それでも、中央制御室の中では発電指令課長以下数人の運転員が、真剣な表情で監視を続けていた。
中電は11日、原発に理解を深めてもらおうと報道陣に原子炉建屋内部を公開。同社浜岡地域事務所総括・広報グループの西田勘二専門部長は「停止中でもやるべき仕事はたくさんある」と力説した。
浜岡原発で働くスタッフはここ数年で最大規模の約4100人(4月1日現在、協力会社社員を含む)。このうち約800人が急ピッチで進める津波対策工事に従事している。
活気があるのは原発だけではない。敷地内にあるPR用資料館「浜岡原子力館」は、政府の運転停止要請で注目され、前年比約1・5倍の3万2490人と大幅に増えた昨年並みの入場者数を見込む。建設中の海抜高18メートルの防波壁や、原子炉の実物大模型を展示。案内付きの団体の予約は、6月までいっぱいだ。「どんな工事をしているのか」と、津波対策への注目度は高く、県内外の企業や自治体職員、議員などの視察が後を絶たない。
皮肉にも停止前より人が集まる浜岡原発。宿泊客減など経済への悪影響を懸念した地元住民は、現状を複雑な心境で受け止める。
<中略>
原発の存在が生計に直結する地元住民は、災害への恐れより大きい、将来への不安を感じ続けている。
<抜粋引用:毎日新聞 5月13日(日)10時28分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120513-00000000-mailo-l22
まあ、その意味では、福一並みの事故が起きる可能性が否定できない。
いや、浜岡の場合はもっと深刻な事態が想定されるとされている。
たしかに、「生活」は第一の、大きな問題・・・・・
その意味では「原発立地自治体」は国策の被害者。
つまり、中電とか東電なんてダミーなわけだし、結局は税金補填、あるいは値上げ、
そういうことなんだから、国、国民全体の問題であろう。
つまり、こういう行政を許してきた、っていうか、そういう政治を甘受していた国民です。
正直、いまさら知らばっくれるわけにはいかないわけです(^^ゞ
>原発の存在が生計に直結する地元住民は、災害への恐れより大きい、将来への不安を感じ続けている。
「災害への恐れより大きい、将来への不安」って、福一周辺を考えたら矛盾ですね。
つまり、災害が起きたらさらにその将来は不安というか、
生活そのものが破壊されることになる・・・・
つまり、福一周辺どころか相当な地域が将来不安に陥っている。
つまり、今日の「パン」には将来のことなんて考えられない。
つまり、それは「将来の不安」ではなく、切実な「今日明日」の不安。
まあ、原発は国策なんだから、そら、シケたこと言ってないで大きく補償するか、
新たな産業政策をその原発立地自治体に施策すべきだし、政治の責任です。
行政なんて、その実態は政治の後付けですから・・・・・
まあ、それが、真逆になってるのが今日のこの国の「官僚」、行政主導。
それにしても、進むも地獄、戻るも地獄の「原発立地自治体」です。
使用済み核燃料とか、高レベル核廃棄物の処理が全く決められないままの原発でしたから。
まあ、「核のゴミの山」、当然「夢の島」なんてできませんし・・・・・
少なくとも数万年レベルで残る「核のゴミ」、その処理の答えを出さないままって、
まともな神経じゃあないですね、そこのところ全く議論されません。
ただ、ゴミ箱を作る話ばかりで、糞尿処理場ができない、核のウンチの山に埋もれて(^^ゞ
ハムレットの心境
「原発か生活か!??」
Posted by 昭和24歳
at 17:35
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