黄昏て“爺放談”

年金崩壊に現実味（汗）。



　著者によると我々が納めた公的年金の掛け金に関して、年金制度発足から累計すると総額で実に9兆4000億円もの年金財源が、運用事業の失敗や年金給付以外の目的支出等で失われてきたという。その原因は端的に言うと複雑な年金制度の壁に阻まれた年金利権の構造的問題から生じているという・・・・・





年金運用、３・７兆円の赤字　７～９月、欧州危機影響
　　厚生年金と国民年金の積立金を市場運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」は２日、今年７～９月期の運用結果について、３兆７３２６億円の赤字になったと発表した。赤字は２０１０年度４～６月期以来。利回りはマイナス３・３２％だった。

　欧州債務危機などで世界的な金融不安が広がり、国内外の株価が大きく下落したことが影響した。外国株式の利回りはマイナス２１・３６％と大幅に落ち込み、国内株式もマイナス９・７５％。９月末時点の運用資産は１０８兆８５３７億円となった。

　０１年度に年金積立金の市場運用を開始して以降、四半期別では４番目に大きなマイナスとなった。
＜引用：2011/12/02 20:04 【共同通信】47NEWS＞
ソース：http://www.gunmablog.net/admin/entry.php

まあ、欧州経済（EU）の破たんとか・・・・・

国内債券の劣化とか、株式投資とかなんだが（笑）。

まっ、換金不能の「米財務省証券」（アメ債）とかなんだが、ムチャクチャでした。

で、まあ、社会保険庁解体とかなんだが、所詮が役人ですから、

独法とかに衣替えで、喉元過ぎればです（汗）。

そんなわけで、まあ、うまく行って、毎年3兆円レベルの赤字でも・・・・・・

20年後の2030年代には今ある、年金積立金、約108兆円が底をつくとか（汗）。

っていうか、10年くらい前までは140兆円とか言ってたんだが、たった10年で30兆円から目減りしてます。

で、その独法とかなんだが、コレ↓

＞厚生年金と国民年金の積立金を市場運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」

まあ、役人なんだか、証券会社の回しモンなんだか・・・・・・

しっかり、経費と手数料は計上です、数百億円。

で、その独法なんだが、職員給与とかってやっぱり、「年金」からなんだろうか。

まっ、「社会保険庁」時代は何から何まで「年金積立金」から持ち出しだったわけだけど、

ゴルフボールとか、マッサージチェアとか、私用パソコンとか・・・・・・

まあ、そんなわけで、国民大変です。っていうかアレ、その意味では自業自得でしたね。

他力本願っていうか、「政治」とかいっても、投票率は半分ですから、国民の（笑）。

で、まあ、どうなるかはわからないけど「大阪市」だけど、投票率60％超に、

「民意だとは思ってない」

大阪市役所職員の弁、コメントなんだが、そんなもんです。

で、橋下徹新大阪市長、

「そういう職員は潔く退職していただく」

まあ、どこでもなんだが、いわゆる庶民、大衆、国民所得平均だが・・・・・・

限りなく300万円に近づいてるっていうのに、大阪市職員の平均が780万円（汗）。

で、大阪市長選挙だったんだけど、自公民に共産党までが推薦の現職が完敗って（笑）。

つまり、政治はみんな「公務員」の味方ってぇことでした・・・・・・

つまり、なんだかんだ言っても「社会主義国家」です日本は、ただし、「計画経済破綻」（汗）。

で、その年金なんだが、大衆、国民の年金は崩壊だけど、公務員共済はウハウハです。

そらそうです、全部「税金」なんだから、掛け金も、需給も全部「税金」ですから。

だもの、厚生年金なんて企業経営者は「逃避」したくなります、まあ、法律で縛られちゃってるわけだけど、

だったら、「正社員」にはしません、「派遣」とか「非正規雇用」とか・・・・・・

まあ、大企業が「政治力」で立法しちゃったわけだけど、それで「年金財源」が不足って、

政治家、おまいらで、そういう法律作っておいて「年金崩壊」ってそらないだろうっていっても後の祭りでした。

まあ、20年後ですから昭和24歳、83歳ですか、生きてればだが。

年金崩壊に現実味（汗）。