黄昏て“爺放談”

本日の衆院予算委員会で、
前原ボコボコ(-_-;)



前原外相「よど号犯と一緒に写真撮った」明かす　１１年訪朝時
産経新聞 2月21日(月)12時48分配信

　前原誠司外相は２１日午前の衆院予算委員会で、野党時代の平成１１年に北朝鮮を訪問した際、日航機「よど号」乗っ取り事件の犯人と一緒に写真を撮影していたことを明らかにした。自民党の稲田朋美氏の質問に答えた。

　前原氏によると、１１年６月、北朝鮮で工場を展開していた地元・京都市の織物会社経営者の誘いで「国情視察のため」に訪朝し、平壌市内の高麗ホテルで、昭和４５年に「よど号」を乗っ取って北朝鮮に滞在する実行犯４人と「玄関でばったり会った」と説明。その際、一緒に写真を撮り、帰国後に「公安調査庁に提出した」と答弁した。

まあ、前原も前原なんだけど、京都ですから(-_-;)

で、自民党の武部元幹事長が「正論」って、とっても「漫画」よくできてます（笑）。

で、今は、公明党の「大口」さんが、大口叩いて・・・・・・

藤井裕久現、官房副長官の政治資金を責めまくっちゃってます。

まあ、アレですね。時代が進んじゃって、何もかもグチャグチャです。

で、古い話ですけど、温故知新でしょうか↓



「殺伐に遊んだ少年時代」。

見る見る街が変わってゆく・・・・・

路面電車の線路と石畳には「米軍」の戦車で捲られた跡。

空襲で跡形もなくなった街並みには道路が通り、その道沿いに俄か作りの商店街が出来ていた。

既に、後に一等地と云われるであろう場所には、横浜銀行、富士銀行、勧業銀行・・・・・

と立派な「ビル」が戦災に荒む庶民の暮らし向きとは別の生き物のように忙しい。

昭和３０年の秋、祖父が逝った。７２歳。

街は「えびす講」で喧騒の真っ只中、神社の参道には所狭しと露店が並ぶ。

新円切替もやっと落着きを取り戻し、配給制度も終わり、国を挙げての「朝鮮特需」もこんな田舎町にも活況を齎していた。

祭りともなれば「傷痍軍人」が片足、片手、片目・・・で白装束。

お決まりのアコーディオンを鳴らしながら行過ぎる民主主義下の申し子をこれ見よがしに、

♪此処は御国の何百里～～♪

と吐きかけるように・・・・・・

分割して統治せよ。

地を這う末梢の大衆にも昨日の「兵隊、軍人」を蔑ませた「戯曲政治」。

その裏で、市、隣組を挙げて「ご巡幸列車」に日の丸をふらせに線路傍に人寄せする。

その「軍人」、「兵馬」を統帥した、かつての「大元帥」に狂乱する敗戦国大衆と、蔑まれる「傷痍復員兵」との落差。

「人間宣言」が奈辺にあったかは定かではないが、２１世紀の今日にあっても、

大衆目に触れる事のない「底流」の綾取りは未だ何の変化もないのが「事実」であろう。

プラザ合意から、彼の「風見鶏大勲位」が、テレビでわざわざ大根役者大統領「ロナルド・レーガン」にならって、

ＣＭとも会見とも云えないアメリカの「ＣＭタレント」を演じた。

「国民の皆さん、アメリカ製品を買いましょう！」

かくしてバブルは弾け未曾有、塗炭の苦しみ。第二の敗戦「経済敗戦」とまで揶揄される始末。

バブルで、銀行の金を掠め土地を買い漁りつづけ（させ）、さらにバブルを煽り・・・・・・

結局は、土地も建物も「銀行」のもの、その実、実勢価格は、簿価の「２０分の１」。

売った人間も、買った人間も、すっかり身包み剥がされて行方が知れない。

１億円の土地に２０億貸し付け、買わせ、バブルを弾いて１９億返せと。

借りた２０億で、次から次へ買い続けさせ・・・雪だるま。

あの当時の差益は「口利き料」で政治家、官僚、暴力団の懐に。

現実的に数百兆円が滞留しているのだから「預貯金利息」なんて「０」・・・いやっ、「マイナス」。

昨夜の「ニューステ」、雇用保険掛け金の乱脈ぶり・・・・・

失業保険の掛け金が、厚生労働官僚の食い物にされている。

酷いのになると、施設売却価格が、１０００分の１。

小学生の子供が「１０５００円なら私にも買える」って。

そう云うのが、全国に３千箇所以上既に整理されているという・・・・・

地方自治体への横流しバーゲンセール。

もっとも、公売にかけたら、内容が全部ばれちゃうからそんなことするはずもない。

差益はそうやって・・・ドルに化けて「戦費、ＯＤＡ」、財政投融資、直接間接に知らぬ間に「政治家・官僚」の懐に。

何せ、労働省局長級、退職後に天下り渡り鳥で「３億円」は手にする。

６０年、７０年安保世代は「現を抜かした世代」だった。

2003/ 2/ 7


本日の衆院予算委員会で、
前原ボコボコ(-_-;)