2008年05月08日
もういくつ寝ると・・・・・
和風“サラダ記念日”
ただ生まれちまっただけ。
人間、結構シブトイもんですね・・・
オイラなんて、生まれたばっかりの時は「育つかどうか」って云われてたらしい。
オフクロは、おいらを産むと直ぐに、流行り病の「脊椎カリエス」で寝たきり。
親父は38で、シベリア帰りの大日本帝国陸軍兵士。農家だったが覚えがあんまりない。
もっとも、お袋がそんなんで、半年もしないうちに、叔母の家に「養子」に出された。
叔母夫婦には子供はなく、当然「乳」も出ない。
粉ミルクは「配給」で、街中だったが当時は「ヤギ」を飼ってて、ヤギの乳で育ったらしい・・・
それで、紙の本が好きなのかも知れない。
もちろん、食糧難・・・
大きくなって、兵隊さんになって「お国」の為に尽くすわけでもないのに、別に産めよ増やせよでもないのに・・・・・・
向こう三軒両隣、子供が6人居ようが、7人居ようが・・・
あの時代、下手をすれば10年近く横丁のオカミさん、腹を膨らませていた。
要するに、何の目的もなく、ただ「生まれて」来ただけ。
そりゃあ困っただろうよ・・・
食う物はない、着る物もない、住む所だって戦災の跡。
それでも、父ちゃん母ちゃん強かで、戦後の混乱どっこい、何人生まれようが可愛い我が子。
敗戦国ニッポン、奇跡の復興!!
別にこの国、ニッポンが頑張ったわけじゃあない。
そこいら中で、戦争をしてくれたお陰で工場という工場が繁盛した。
奇跡でもなんでもない・・・
アメリカさんの云う通り石炭を掘って、鉄を作って、爆弾を作って。
敗戦から、20年世界中で「戦争」ばっかり・・・お陰でこの国は火事場泥棒と同じ。
集団疎開が終わったと思ったら、集団就職。
繊維工場も「フル稼働」で、包帯、軍服、落下傘用の生地作り。
朝鮮戦争、ベトナム戦争・・・日本は丁度いいアメリカの町工場。
それが、そろそろ草臥れてきたんじゃあないの。
それが証拠に、戦後、20代、30代で代議士になった「悪たれ」、みんな死んじまった。
一人残して・・・平成の大勲位。
そもそもが、アメリカ人に言わせれば、日本は「敗戦国」。
そんな国が「経済」も糸瓜もない。
「誰のお陰だと思ってるんだ」だろう。
「下手なこと言いやがると、また原爆落とすぞ」なんて脅されるのが関の山。
北朝鮮だって、韓国だって、中国だって、台湾だって・・・日本に「勝った」と思ってるんだ。
事実そうだけど。
そうだ、おいらの国は「敗戦国」なんだ。
そう思って、謙虚にもう一度、声を大にしてこの国に言わしめないといけないね。
贅沢は敵、欲しがりません勝つまでは・・・
あの頃は、みんな継接ぎだらけの服、下駄に足袋、シモヤケ、アカギレ、蓄膿、耳垂れ、トラホーム・・・
ハゲに、イボ、田虫とデキモン問屋。
それがいつの間にか高層ビルに、高速道路。別荘、リゾート、ゴルフにマンション。
いつか罰があたらない方が可笑しい・・・
いい加減で、目を覚まして、「豊かな老後」なんて欲をかいちゃあいけないね。
一世代前の子供達は、アメリカさんの焼夷弾、原爆で焼け死んじまったんだから。
生き長らえた、戦災孤児の事だってとっくに忘れてる。
もう一度・・・・・
「終戦記念日」なんて、嘘言わないで。
「敗戦」、鎮魂の日と肝に銘じたほうが良いね。
そりゃあお国は決まりが悪いだろうよ(笑)。
だいいち、“現人神”からして嘘八百並べ立てての“神州ニッポン”・・・・・
ついこの間まで丁まげ結って黒船来襲にビビッタ“サムライ国家”が見よう見まね、手取り足取り、セコハン軍艦での日清日露戦争。
まあ、それにしたて間が悪い。そういうことなら彼の国だって“神州”・・・・・
なにせ、何から何までが「“神様”の言うとおりおべべべのべのべのまた明日」のキリスト様の御国。
神様の言いがかりじゃあ、ニッポン国なんかよりは相当の筋金入り。
さて、最近矢鱈と祝日の多いこと・・・・・
だから、もう一度、ここいらでわがニッポン国の『8月15日』は“命日”でもあり、新生ニッポンの“元旦”。
全てを休めて、国民「考える人の日」とでもするべきじゃあないの?
食糧問題も、戦争と平和も、嘘から出た真の環境問題も、
そうそう、それに昨今の親殺し子殺し、近親者同士の殺人のことも・・・・・
まあ、国民に考えられちゃったりしたら、御国、政府は考えさせられちゃうだろうけど・・・・・・
和風“サラダ記念日”
ただ生まれちまっただけ。
人間、結構シブトイもんですね・・・
オイラなんて、生まれたばっかりの時は「育つかどうか」って云われてたらしい。
オフクロは、おいらを産むと直ぐに、流行り病の「脊椎カリエス」で寝たきり。
親父は38で、シベリア帰りの大日本帝国陸軍兵士。農家だったが覚えがあんまりない。
もっとも、お袋がそんなんで、半年もしないうちに、叔母の家に「養子」に出された。
叔母夫婦には子供はなく、当然「乳」も出ない。
粉ミルクは「配給」で、街中だったが当時は「ヤギ」を飼ってて、ヤギの乳で育ったらしい・・・
それで、紙の本が好きなのかも知れない。
もちろん、食糧難・・・
大きくなって、兵隊さんになって「お国」の為に尽くすわけでもないのに、別に産めよ増やせよでもないのに・・・・・・
向こう三軒両隣、子供が6人居ようが、7人居ようが・・・
あの時代、下手をすれば10年近く横丁のオカミさん、腹を膨らませていた。
要するに、何の目的もなく、ただ「生まれて」来ただけ。
そりゃあ困っただろうよ・・・
食う物はない、着る物もない、住む所だって戦災の跡。
それでも、父ちゃん母ちゃん強かで、戦後の混乱どっこい、何人生まれようが可愛い我が子。
敗戦国ニッポン、奇跡の復興!!
別にこの国、ニッポンが頑張ったわけじゃあない。
そこいら中で、戦争をしてくれたお陰で工場という工場が繁盛した。
奇跡でもなんでもない・・・
アメリカさんの云う通り石炭を掘って、鉄を作って、爆弾を作って。
敗戦から、20年世界中で「戦争」ばっかり・・・お陰でこの国は火事場泥棒と同じ。
集団疎開が終わったと思ったら、集団就職。
繊維工場も「フル稼働」で、包帯、軍服、落下傘用の生地作り。
朝鮮戦争、ベトナム戦争・・・日本は丁度いいアメリカの町工場。
それが、そろそろ草臥れてきたんじゃあないの。
それが証拠に、戦後、20代、30代で代議士になった「悪たれ」、みんな死んじまった。
一人残して・・・平成の大勲位。
そもそもが、アメリカ人に言わせれば、日本は「敗戦国」。
そんな国が「経済」も糸瓜もない。
「誰のお陰だと思ってるんだ」だろう。
「下手なこと言いやがると、また原爆落とすぞ」なんて脅されるのが関の山。
北朝鮮だって、韓国だって、中国だって、台湾だって・・・日本に「勝った」と思ってるんだ。
事実そうだけど。
そうだ、おいらの国は「敗戦国」なんだ。
そう思って、謙虚にもう一度、声を大にしてこの国に言わしめないといけないね。
贅沢は敵、欲しがりません勝つまでは・・・
あの頃は、みんな継接ぎだらけの服、下駄に足袋、シモヤケ、アカギレ、蓄膿、耳垂れ、トラホーム・・・
ハゲに、イボ、田虫とデキモン問屋。
それがいつの間にか高層ビルに、高速道路。別荘、リゾート、ゴルフにマンション。
いつか罰があたらない方が可笑しい・・・
いい加減で、目を覚まして、「豊かな老後」なんて欲をかいちゃあいけないね。
一世代前の子供達は、アメリカさんの焼夷弾、原爆で焼け死んじまったんだから。
生き長らえた、戦災孤児の事だってとっくに忘れてる。
もう一度・・・・・
「終戦記念日」なんて、嘘言わないで。
「敗戦」、鎮魂の日と肝に銘じたほうが良いね。
そりゃあお国は決まりが悪いだろうよ(笑)。
だいいち、“現人神”からして嘘八百並べ立てての“神州ニッポン”・・・・・
ついこの間まで丁まげ結って黒船来襲にビビッタ“サムライ国家”が見よう見まね、手取り足取り、セコハン軍艦での日清日露戦争。
まあ、それにしたて間が悪い。そういうことなら彼の国だって“神州”・・・・・
なにせ、何から何までが「“神様”の言うとおりおべべべのべのべのまた明日」のキリスト様の御国。
神様の言いがかりじゃあ、ニッポン国なんかよりは相当の筋金入り。
さて、最近矢鱈と祝日の多いこと・・・・・
だから、もう一度、ここいらでわがニッポン国の『8月15日』は“命日”でもあり、新生ニッポンの“元旦”。
全てを休めて、国民「考える人の日」とでもするべきじゃあないの?
食糧問題も、戦争と平和も、嘘から出た真の環境問題も、
そうそう、それに昨今の親殺し子殺し、近親者同士の殺人のことも・・・・・
まあ、国民に考えられちゃったりしたら、御国、政府は考えさせられちゃうだろうけど・・・・・・
和風“サラダ記念日”
Posted by 昭和24歳
at 13:53
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