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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2015年05月31日

世界の中の「高崎遺産」

世界の中の「高崎遺産」


そういえば、あの頃の高崎は何処へ・・・・・・

先日、某、友人知人と久しぶりに「いろり」の敷居をまたいだ。

店の中の風情はあの昔のままだ。




「最近、看板点いてたり点いてなかったりだね」

「う~ん、お客さん来ないと閉めちゃうんです。私一人でやってるもんで」

まあ、世の中の空気が一変しちゃったのはここ、高崎の旧市街地界隈も例外ではない。

近隣には高層マンションが数等建ち並んではいるものの八間道路から末広町交差点あたりまでの東二条通り周辺は「限界集落」の趣。

その昔、といっても30年ほど前まではその辺で生活必需品、食品のほとんどが手に入ったが、今はそれを商う店も・・・・・・

山田畳店、有間屋米穀店、井田酒店、渡辺薬局そして朝日材木店と、それくらいになってしまっている、なんとも寂しい限りだ。

昔のお客さん、そのほとんどがもうお見えにならないとか。

「高齢化でしょうかね。斯く言う私も来年古希ですから、ハハハ~ァ」と。

そうです。僕がその「いろり」に通い始めたのが未だ結婚する前でしたから、昭和48年頃。

つまり、その「いろり」がオープンして1年後くらいだったでしょうか。

で、ご年配の方ならご案内でしょうけど、当時、成田町の「風雷」というのがありまして・・・・・・

で、その「いろり」の先代はその「風雷」の女将さんの兄さんだったか、弟さんだったかでした。

で、その先代「いろり」のご亭主、趣味人で数々の骨董品ていうか民芸品の蒐集家で、そんなこともあってか某企業退職を期に開店。

それで、これらの、今では珍しいものが店内所狭しと↓




で、現在のご亭主、まあ、開店当初は40年前ですから30歳になったばかりの好青年でした。ホントに。

で、その郷土料理の方は、10年ほど椿町の「暢神荘」で修行したとかですからまあ、確かでした・・・・・・

50年前後は連日満員で、まっ、僕が27歳の頃なんですから、そら「昔の若い人」、酒のひきかたは半端じゃあなかったんです(笑)。

で、先代のご亭主、前の大川「長野堰」でドジョウをすくったり、川エビの唐揚げとか、沢ガニの唐揚げとか・・・・・・

で、冬ともなればその年季の入った囲炉裏び吊るした大鍋で「アラ煮」でしょうか、里芋とか入った。

まあ、旬のものをいつでもご馳走してくれました。山うどとか、山菜の天ぷらとか、とにかく当時は「赤ちょうちん」がブームでした「炉端」です。

それとはひと味も二味も志向の変わった趣で楽しませてくれました。

もちろん、20代の僕らが通えるくらいですからお会計は実にリーズナブルでしたね。今もそのままですけど。

そんなわけで、ここ、高崎には「遺しておきたい」庶民、大衆の「場所」がありますね・・・・・

世界の中の「高崎遺産」
  


Posted by 昭和24歳  at 17:09Comments(0)

2015年05月31日

集団的自衛権は官房長官時代からの公約

集団的自衛権は官房長官時代からの公約



現実にはあり得ない場面を設定して、さぁどうする、と迫り、危機感を煽りたてる―。そのトリックを、ベテラン軍事ジャーナリストが徹底暴露、そのたくらみが国民を誘導する道すじを明らかにする。



2008年7月8日
「戦犯容疑者のいう憲法改正」


小泉前首相から政治的テロに屈した“中曽根大勲位”が・・・・・

「占領軍、マッカーサーによって作られた憲法。
戦後60年、見直されるべきではないのか。」

と言うが、
それは少なくとも“被疑者”が言う言葉ではない。

今もNHKでアナウンサーが、

「安倍首相は官房長官時代から密かに“集団的自衛権”を検討してきた」

と言う。

そこでの集団的自衛権・・・・・・
それは“ある国”から米国本土に向けミサイルが発射された時それを同盟国である日本が撃ち落す。
日本の公海上で米国の“戦艦”が攻撃を受けた場合はそれの防衛に積極的にあたる。

スーパーマンじゃあないんだ(笑)。
発射されたピストルの弾を、もう一方のピストルの弾で“撃ち落す”
とんだお笑いである・・・・・

それが日本の制空権域内なのか、ミサイルと言えば宇宙空間なのか、
そのミサイルは当然“核ミサイル”なのだから日本の制空権上でよしんば撃墜できたとしたら、
それこそ日本はお終いではないか・・・・・・

少なくとも、自国民数百万の犠牲者、東アジアを含めれば数千万人に及ぶ被害者を出したかの大戦。
百歩譲ったとしても、それが大日本帝国、皇軍の“軍事的侵略”でなかったという証拠は何処にもない。

今、憲法改正を言うその政治勢力はそこの“容疑者”ではないのか。
いわば、“執行猶予”付きの判決を下された・・・・・

その判決こそが“憲法九条”なのではないのか。

その意味では、その憲法の改正は次世代に委ねるべきではないのか・・・・・
僕らの世代まではその世界にも類例を見ない“憲法”のしたでそれが他国を犠牲の上とはいえ“平和”を享受してきた。
そしてその政治的支配者は“容疑者”であるにもかかわらずその憲法の隙間に安穏してきた。

警察予備隊が防衛庁に、そして防衛省に・・・・・・

この21世紀の米国の世界戦略は米国の莫大な財政赤字からも日本に軍事基地を存続させ続けることは“国益”ではない。
そのようにも聞く・・・・・

それよりも日本に軍拡させ米国の戦略下、米軍とともに“テロ”退治を、正義の戦いをする。
朝鮮戦争の時、米政府がそうした再軍備を日本政府に要求したように、
米政府にとっては“日本国憲法”などは屁でもない・・・・・

米政府は、今次の米政府はその日本国憲法は日本の責任において作ったと思っているのではないか。
マッカーサーが作っただの、占領軍が作っただの・・・・・・
あくまでもそれは草案であって、叩き台に過ぎず、
それを承知で、容疑者勢力はその対案として明治の“大日本帝国憲法”の変わることのないそれを提示した。

敗戦が終戦、占領が進駐・・・・・・

欺瞞の上に欺瞞を重ね、国民を皇国の下におくというその思想でなければ国体は守れぬとのたまい、
その反省の全くないまま占領軍に・・・・・・

次世代に委ねるべきだ。

今生まれた子供たち・・・・・・
その子供たちにいかなる教育を施すかによって“創られる”であろうこの国のそこにそれを委ねるべきだ。
そのことが、今の世代の責任ではないだろうか・・・・・・

無二の平和を享受した・・・・・・

戦争を作った、戦争を謀った、その結果敗戦、未曾有の戦災をもたらした政治勢力が言う言葉ではない・・・・・・

“憲法改正”。

未だ、執行猶予は解けてはいない。

執行猶予“2百年”・・・・・国民の下した判決は・・・・・

執行猶予2百年。

返す返すも国民次第ということだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記は2008年7月8日投稿記事だが・・・・・

自民党が下野する前、から米政府から指図があったんですね、「集団的自衛権」。

つまり、鳩菅野田の民主党がまんまと引っかかったっていうわけです。

集団的自衛権は官房長官時代からの公約


  


Posted by 昭和24歳  at 15:29Comments(0)

2015年05月30日

「早く質問しろ」安倍首相やじ

「早く質問しろ」安倍首相やじ




安倍首相やじ「早く質問しろ」=抗議受け陳謝―衆院特別委
 安倍晋三首相が28日の衆院平和安全法制特別委員会で、民主党の辻元清美氏の質疑中、席に着いたまま「早く質問しろよ」とやじを飛ばし、審議が紛糾する場面があった。民主党の抗議を受け、首相は陳謝した。
 28日の審議では辻元氏ら民主党議員が、前日の審議で不適切な答弁があった中谷元防衛相に照準を合わせて追及。この戦法が首相を刺激したとみられる。首相はやじの後、「(辻元氏が)延々と自説を述べ、私に質問をしないというのは答弁をする機会を与えないということから言ったが、言葉が少し強かったとすれば、おわび申し上げたい」と述べた。
 この日は、首相が積極的に答弁に立とうとする場面も目立った。首相は、いら立った様子で「(答弁者の)指名権は(質問する)委員にはない。そのことをよく勉強した方がいい。委員長が議事進行を仕切る」とも語った。 

<引用:時事通信 5月28日(木)14時42分配信 >
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000082-jij-pol

まあ、親の躾だろうね。

時をわきまえない。
場所をわきまえない。
自分の立場をわきまえない。


まあ、我慢がないわけです・・・・・

今まで、我慢っていうことをしてこなかったから。

まあ、失格、欠格っていうことでしょうか。

それにしても、小学校の学級会でもこんなの無いです(笑)。

「早く質問しろ」安倍首相やじ

  


Posted by 昭和24歳  at 18:05Comments(0)

2015年05月30日

FIFA汚職とかだが長野冬季五輪汚職は(笑)。

FIFA汚職とかだが長野冬季五輪汚職は(笑)。


五輪招致書類、都が紛失 前回活動費、8事業18億円
http://www.asahi.com/olympics/hosting-in-japan/TKY201210200646.html


FIFA、9大会で汚職…放送権受注で
 【ニューヨーク=水野哲也、チューリヒ(スイス)=石黒穣】サッカー・ワールドカップ(W杯)の地区予選を含む9大会の放送権を独占受注させるなどの見返りに、国際サッカー連盟(FIFA)の副会長らが企業から多額の賄賂を受け取っていた問題で、米司法当局は、汚職が20年以上も続いてきたことを明らかにした。

 スイスの司法当局も2018、22年大会の招致を巡る不正でFIFA本部の捜索を実施。関係者の事情聴取も行う方針で、事件は今後、拡大する可能性も出てきた。

 賄賂の受け取りやマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で起訴されたのは、ジェフリー・ウェブ(英領ケイマン諸島)、エウヘニオ・フィゲレド(ウルグアイ)両副会長、ジャック・ワーナー元副会長(トリニダード・トバゴ)らFIFA関係者9人を含む計14人。〈1〉W杯地区予選、南米選手権、南米クラブ選手権など9大会を巡る放送権などの受注〈2〉2010年W杯南アフリカ大会の招致活動を巡る資金工作〈3〉11年FIFA会長選を巡る資金工作――などが起訴対象となった。

 不正資金は米ニューヨークの金融機関などを経由して受取人が発覚しないようカリブ地域の租税回避地に開設した匿名口座、ダミー会社などに送金されていたという。こうした資金操作は、米国の法令で禁じられている組織的不正行為に該当することから、米司法当局は2年前から内偵捜査を進めてきた。
<引用:YOMIURI ONLINE 2015年05月29日 03時00分>
ソース:http://www.yomiuri.co.jp/feature/matome/20150529-OYT8T50099.html

まあ、「FIFA」もなんだけど、「IOC」も(笑)。

つまり、古代ローマ時代と変わらないわけです・・・・・

王侯貴族が暇を持て余して剣闘士、殺し合いをショー化して楽しんでいた。

ライオンと戦わせたりも。まっ見世物です。

で、帝王の特別席とか貴賓席とか。ありますねぇ「東京ドーム」にも(笑)。

そんなもんです。世の中の仕組みなんて、だから考えるのやめましょう、っバカバカしいし。

でもアレです、その「ワールドカップ」も「オリンピック」も金を生む金の卵ですから・・・・・

その卵の奪い合いで「東京都」と「日本政府」ももめちゃうわけです。

「どっちがカネを出すんだ?」
「俺の取り分がスクネェエぞ!!」


まあ、当然ゼネコンの仕事の奪い合いもそこにあるわけですから、血なまぐさい(笑)。

で、オリンピックもワールドカップも「体一つ」の商売です、選手は。

だから、開発途上国であろうが、民族紛争地域の国だろうが速く走ったほうが勝ちですから・・・・・

古代ローマのコロッせウムと何ら変わりません。

まあ、命を削って、精根尽きるまでをしっかりと冷暖房の整った貴賓席で「博打」です。

ところで、長野冬季五輪のスキャンダルはどうなった!??

確か、長野冬季五輪招致費用25億円の会計帳簿が、事務局長の指示で焼却・・・・・・

なんていう話もうやむや(笑)。

もちろん、1998年の祭りのあとはスキャンダルで大騒動だったんだけど、忘れちゃいました。

そんなわけで、「FIFA」も「IOC」も、そら身分が下々とは違いますから、委員は王侯貴族ですから「アンタッチャブル」。

まあ、今回のっていうか、2020年の「東京オリンピック」も捕らぬ狸の皮算用が。

だって、そこにはけた違いの「利権」が渦巻いているわけです。

「テレビ放映権」「ゼネコン」「観光業社」、それにコカ・コーラ、マクドナルド、アディダス、VISA等々の・・・・・・

「オリンピック公認スポンサー」

2020年は「スタバ」がすごいんでしょうねぇ、UNIQLOも(笑)。

そんなわけで、今回の「FIFA騒動」だけど、内輪モメですね、分け前のイザコザでしょうか。

くどいけど、東京都知事と文科大臣の喧嘩も、なんか匂いますねぇ、やっぱり。

まあ、ネット時代ですから、関係者っていうか首謀者、上手くやらないと、終わったら「逮捕」なんて(´Д`;)

FIFA汚職とかだが長野冬季五輪汚職は(笑)。

  


Posted by 昭和24歳  at 13:59Comments(0)

2015年05月29日

得体の知れない政権

得体の知れない政権




なぜ戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか。
なぜ人類史上最悪の事故を起こした日本が、原発を止められないのか。
なぜ被曝した子どもたちの健康被害が、見て見ぬふりされてしまうのか。
だれもがおかしいと思いながら、止められない。
日本の戦後史に隠された「最大の秘密」とは?



明らかに時代は“崩壊”と“変革”を待っている・・・・・

ポツダム宣言受諾から昭和26年の隸属国家への“日米講和”発効までの間に生まれ落ちた・・・・・
まさに“生れ落ちた”僕等世代。

生れ落ちて、この“時代”に拾われて・・・・・
ただただ消費するためのほぼ“1千万人”の人口規模の“塊”。
それが今年から200万人強づつ“高齢者”となる・・・・・

これほどの“catastrophe”が今まで世界中にあっただろうか。

おそらく国家、政府も世界の何処も体験していない“catastrophe”に予測すら出来かねているのではないか。
1千万人といえば・・・・・・
英、仏、等々先進国の人口の20%、カナダの半分の人口が4年のうちに高齢者、後期高齢者になる(笑)。

この国は見せかけであれなんであれ、社会主義のような国家補償の経済体制が、大日本帝国崩壊以降70年も続いたという現実・・・・・
それは、この国が望んだことでは、今にして思えば全くない。

占領国、米国の政治体制がこの国をそういう国に仕立て上げ、恰もこの国、国民がそうした“平和国家”、
あるいは平等な民主主義社会を創造したかのように論評するが・・・・・

何のことはない、これまでは米国の経済補完国家、そしてこの国が軍事独立をせぬ限りにおいては、軍事“戦闘補完国家”として、
その軍事的分野において強制される羽目になる・・・・・

なおも、講和条約の範囲でしか・・・・・
それは韓国、台湾以下の政治的自立のない半国家のようなものでしかない。
宦官政治体制で存在する実に奇妙な“ニッポン”であることは、昨日今日のニュースで十分明らかにされている。

日本の財政赤字は天文学的だとは言うが、それは“真っ赤な嘘”で・・・・・
その赤字といわれている分そっくりが米国、そしてかつての戦勝国と米国の軍事プレゼンス、戦争の尻拭いのための第三世界への援助金として化けているだけ。

もちろん、米国債も中国等の円借款も“返してく”なんて言おうものなら、拳骨をお見舞いされる(笑)。

それでなくても、かつての韓国はここ数日、さらに日本の“謝罪”と“賠償”を要求されるつづける。

この現実は本当の“現実”だろうか・・・・・・

なぜなら、あの戦争を戦った、中国大陸を侵略した、
朝鮮半島を植民地、併合、主導した“ニッポン人”はもうこの世には存在しない。
そしてその清算はその時代に決着していると歴史は言っている。
悶着をつける、当事者もその時の中華民国でもなければ、李氏朝鮮でもない。

意思なき国家・・・・・・
経済的にも、軍事的にも、政治的にも、自立できない“ニート国家”。

“catastrophe”

国民が気付く時ではないのかと、ふと思った・・・・・

フリーターから徴税(笑)。

フリータ、平均年収“160万円”でどう国家に奉公せよというのか。

国家は、借金もしていないのに、
借金が、1千兆円もあるとか言い、そのための財政再建、構造改革をいう。

国民から、将来の国民から50年分の借金だという。
ならば、一旦清算してもらおうじゃあないか。
本当に“負債”があるのなら・・・・・

“catastrophe”という手段で。

それにしても、昨今の政治は、その国会審議を見ても幼稚が過ぎる。

「集団的自衛権」がそれだ。

まあ、強かなアメリカ政府にすっかり手懐けられた感の日本政府、現政権だが・・・・・・

総理を始め並み居る閣僚のほとんどが「世襲」、それも、3世、時に4世とあってはそれも無理からんことだろうと得心する。

リアルタイムに太平洋戦争、敗戦、そして戦後を体験している為政者がいない。

ひとつ疑問に思うことだが、本来中核を成すべき世代「団塊世代」の政治家の姿がほとんど見当たらない。

言われる「全共闘世代」と言われる連中はその時代戦後のある程度の富裕階層からの出自だ。

そんな彼らは当然、麻疹のような「革命ごっこ」に明け暮れ自滅していった。

それは、先の「民主党政権」中枢を見ても歴然としている・・・・・・

まあ、昭和30年代、40年代と大学に通って60年安保、70年安保闘争を青春とした団塊世代。

そしてもう片方は、「戦後復興」、そして「高度経済成長」の底辺労働者として生きた団塊世代。

そこには、現実的政治を観る時間的余裕などはなかった。

“catastrophe”

そしてひとつの時代の終焉の中、新しい時代の幕開けは「悪夢」?

国会審議中の「集団的自衛権」なんだが、これは奇しくも60年安保の見直しのような気がしてならない。
時の首相が、祖父、そして孫という奇態がそれ。

アメリカ政府は世界中の米軍基地縮小、閉鎖方向へと向かっている、つまり財政的理由で。
日本以外の米軍駐留経費はアメリカ政府の「持ち出し」(笑)。

とにかく日本政府の米軍駐留経費負担額はおよそ、年間7000億円だという・・・・・

つまり、べいこくとの同盟国、日本を除く26カ国の負担総合計よりも約450億円上回っている。

米政府が日本駐留経費総額のおよそ76%を日本政府に請求書を突きつけている勘定になる。

そら美味しいですよねぇ。その他に軍備のセールスが別枠で?兆円ですから。

ちなみに、全米軍が撤退して自衛隊だけで現在の防衛規模を整備すると10兆円位の予算が・・・・・・

つまり、消費税15%くらいでしょうか。

得体の知れない政権

  


Posted by 昭和24歳  at 18:20Comments(0)

2015年05月27日

集団的自衛権行使で「北朝鮮拉致被害者奪還を!!」

集団的自衛権行使で「北朝鮮拉致被害者奪還を!!」



オイオイっ!!
我が国の存亡の危機の話をしているのに・・・・・
寝ている場合じゃあねぇだろうに、ったく。



<安保関連法案>首相「外国でも要件で集団的自衛権行使」
 集団的自衛権の行使などを可能にする安全保障関連法案が26日、衆院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。安倍晋三首相は集団的自衛権の行使について「外国領域でも(武力行使の)新3要件を満たすことはありうる」と述べ、他国領域でも条件を満たせば行使できると明言した。夏までの成立を目指す政府に対し、野党は従来の憲法解釈との整合性や自衛隊の活動拡大に伴うリスクの増大などを追及した。
<抜粋引用:毎日新聞 5月26日(火)21時9分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000088-mai-pol

>「外国領域でも(武力行使の)新3要件を満たすことはありうる」

つまり、外国から見たら「日本軍」とされる「自衛隊」をその「新三要件」を満たしたとして・・・・・

「外国領域」、つまり外国の領土を含む地域へ派兵、出兵、出陣するわけね。

なるほど。非常にわかりやすい答弁です、安倍首相。その上での「集団的自衛権」の行使。

つまり、それは憲法で禁止するところの「国際紛争を解決する手段・・・」、つまり交戦権ですね。

日本国憲法9条条文です↓

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


で、そこでは「陸海軍」の戦力もダメよ、交戦権もダメよと言ってるわけだけど・・・・・

結果として「陸海空軍」スッゴイのがあります!!

「保持」しています。「交戦権」は認めないけど「集団的自衛権」、つまり密接な関係にある同盟国とはともに戦う。

それがコレ↓

武力の行使の「新三要件」
①我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること
②これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと
③必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと
a>

まあ、「国民の生命と自由・・・」とかやたらなんだが・・・・・

もっと根本的なところでは、何一つ、これまでの国際紛争にしてもなんの手も打てないでいる。

それは「国民の生命」を言うなら、北朝鮮による日本国民の「拉致」、それも「侵略」して。

つまり、主権まで侵されて、国民の生命奪われて、なんの手段も講じられない、奪還行使できない「自衛権」放棄が日本政府。

まさにそれは主権侵害だから、それがわかった時点で当該国に日本国民の生命の安全と保護を約束させ・・・・・・

可及的速やかに帰還させる事を約束させる。しかし、もしそのことに「ノー」というのなら「自衛権」の行使だろう。

それすらこれまでできずに、どうしてここに来て、

>我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し・・・・・

「国民を守るために他に適当な手段がない」。正しくそれではないか・・・・・・

それより、何それができない理由でもあるのか、日本政府に???

他国に武力攻撃どころか、自国に侵略されて、国民の生命を奪われてそれでも交渉するしかない。

しかも、相手は交渉に応じない。

まあ、そこで「新安保法制」を可決したなら、日本政、速やかに府同盟国にお願いして「集団的自衛権」を行使したらどうか。

せっかくの法律なんだから、やるなら「今でしょ」。すでに日本国民の生命、テロられて奪われましたから。

その意味では大賛成ですね「新安保法制」。明らかに時代は変わってきているし・・・・・・

集団的自衛権行使で「北朝鮮拉致被害者奪還を!!」


  


2015年05月26日

中国が米国と戦争、戦場は東シナ海(´Д`;)

中国が米国と戦争、戦場は東シナ海(´Д`;)




米が主張撤回しなければ戦争も、中国国営紙が南シナ海問題で警告
[北京 25日 ロイター] - 中国共産党系メディアは25日、同国と周辺国が領有権で対立している南シナ海問題に関し、米国が中国に人工島建設の停止を要求することをやめなければ、米国との「戦争は避けられない」とする論説を掲載した。

人民日報傘下の環球時報は論説で、人工島建設作業を「最も重要な結論(bottom line)」と位置付け、中国は作業を完了させる決意である、と述べた。

米国は、南シナ海での中国の動きを警戒し偵察機を派遣。中国は前週、これに「強い不満」を表明した。

環球時報は、中国として米国と戦うことも考えて「注意深く準備」すべきと指摘。

「もし、中国が(建設)活動を停止すべきというのが米国の主張ならば、南シナ海での米中戦争は避けられない」とし「対立の程度は、世間一般で『摩擦』と評価されるよりも深刻になる」と述べた。

中国国営メディアの論説は必ずしも政府の政策方針を示すものではないが、政府の意向を反映しているとみなされる場合もある。

2015年 05月 25日 16:34 JST
ソース:http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0OA0E020150525

>「・・・米国が中国に人工島建設の停止を要求することをやめなければ、米国との「戦争は避けられない」

まあ、軍人は戦争しなければ「蛇足」ですから(笑)。

さらに、ここんとこ東アジア、まあ、北朝鮮で釣ってるけど、平和ですから兵器産業在庫超過で棚卸が大変です。

北朝鮮のミサイルだって、賞味期限、消費期限があるから、まあコンビニのお弁当廃棄とおんなじです。

で、フランチャイザー「北朝鮮」の本部がアメリカですから、POSシステムで「廃棄」ってパソコンに(笑)。

>米国との「戦争は避けられない」

まあ、なんとも物騒なんだが、じゃあどこで米国と戦争するの?

まさか、アメリカ本土を攻撃するわけないよねぇ。じゃあ、どこよ、戦場になるの・・・・・

つうことは、まあ、東シナ海、もしくはその周辺の公海上にいる米艦船を攻撃するか、偵察機を攻撃するかでしょ。

あとは、米軍基地のあるところ、って言ったら、沖縄と日本列島にある「米軍」の空海軍基地(´Д`;)

まあ、戦争ったって、棚卸、閉店、在庫一掃セールです。中国もアメリカも、なっ。

で、くどいけど、戦争しない軍人なんて西武の松坂ですから直に「戦力外」通告されちゃいますからやるっきゃないわけです。

そんなわけで、普天間とか辺野古とかわけのわかんないこと言ってますけど・・・・・・

大日本帝国海軍の「真珠湾奇襲作戦」じゃあないけど、宣戦布告した時には太平洋艦隊、パールハーバーにいなかった。

まあ、出来レースですから、中国が「米国と戦争」なら、まず「沖縄海兵隊基地」を奇襲攻撃ですから、出来レースです。

で、中国軍が沖縄英軍海兵隊基地を奇襲した時には米軍「主要艦船」はいません。主要戦闘機だって「空母」の上で太平洋上で休暇です(笑)。

で、日本政府、「同盟国が」ってぇんで「集団的自衛権」です。まあ、沖縄だから自国民の安全ですから空海自衛隊出動・・・・・・

気がついたら、「米軍」いない(´Д`;)まあ、米軍いようがいまいが、そこは辺野古だか普天間だか、嘉手納高ですから明々白々、米軍基地。

で、まあ、治外法権の「米軍基地」は「米軍領」なわけですから、攻撃します。でその「米軍基地」を積極的平和主義で、同盟国を後方支援するために交戦します。

まあ、「新安保体制」ってそんなもんです。軍事だって「需要と供給」のバランス崩れたらヤマ電になっちゃいますから・・・・・・

新兵器開発するためにも、今ある在庫、処分しちゃわないと、ロッキードもダグラスも倒産しちゃいます(笑)。

まっ、アメリカ政府も面白いです、昨日のニュースだけどイラクのラマディがイスラム国に制圧されて、そしたら、アメリカ政府が提供した戦車とかミサイルとか全部置き去りにしてイラク軍撤退(´Д`;)

で、その武器はイスラム国の手に渡っちゃいましたって、まるで絵に描いたような話、マンガです(笑)。

まあ、そうなったら、沖縄県の人可愛そうだけど、できれば早めに内地に疎開して嵐の過ぎるのを待ったほうがいいかも。

だって、我が国の首相、その線で乗せられているんじゃあないの?で翁長沖縄県知事が訪米ですか・・・・・・

つまり、米政府が「辺野古移設」をあえて望んでるわけではなくて、っていうか、米軍の、米政府の議会の本音は、沖縄基地撤退?

で、日本の防衛は日本政府で。あくまでも防衛だけど。だから米軍が撤退したあとの沖縄は防衛省が管理。

まあ、防衛予算5兆円(8兆円)だけど、最低でも20兆円はかかりますから、消費税20%。1%で2兆円ですから。

まあ、日本列島、本土の米軍基地は日本政府管理のための基地ですから、金目ですから撤退しません。

つまり、中国軍が米軍と戦争してるんだけど、中身は自衛隊、日本軍と戦争。だって、米軍と自衛隊は一体ですから「集団的」ですから。

中国が米国と戦争、戦場は東シナ海(´Д`;)



  


Posted by 昭和24歳  at 14:02Comments(0)

2015年05月26日

フィジカル・ドラミング

フィジカル・ドラミング



ドラムセットは一坪の「スポーツジム」。


>やれば少しづつよくなるのが分かっているから、続けるしかない。


リズム・メロディ・ハーモニー

で、「ドラミング」の基本はリズムです。
そしてその「リズム」の背景に「メロディ」と「ハーモニー」の想像。空想でも、瞑想でも(笑)。

意外でしょうけど、ドラムを叩くということは体の力を徹底的に抜く「脱力」するということです。
まずは「手」。それを椅子に座った状態でできる限り肩、できれば肩甲骨を意識しながら腕を「ブランブラン」の状態で「手」、その一部の10本の「指」の第一、第二、第三関節を力を抜いて一定のテンポ(速さ)で軽く回す。一回が約3分程度。
ドラムセットのイメージトレーニングでは「脚」「膝」「足首」「指」も同じような動作をします。もちろんできる限り力を抜いて。
もうひとつ重要なトレーニングは足の指、親指と人差し指で、ティッシュペーパーを数枚クシャクシャにしてそれを一定のテンポで足首、軽く膝を曲げた状態で(脱力)、踵を軸に摘んだり離したりを繰り返します。

もちろん、椅子に座ってやりますので下肢に負担はかかりません。
そしてやはり一番重要なポイントは「脱力」。できる限り全身の力を抜くということです。

ゴルフも野球も、バックスイング、フォロースルーの時に余計な力が入ると正確にヒットしません。
インパクトの瞬間だけ体全体の力がその手、指先に集中させるように。

そして、ドラムもそうなんですけど、一番意識していないのが「腕」「脚」の重さ、重力です。

普通の人で片方の腕だけで10キログラムくらいはあるでしょうか。その10キログラムの落下時の衝撃はかなりなはずです。
つまり、普通に、無意識に肩は10キログラムをいつもぶら下げているわけですから、疲れますね。
それに首から上の頭も重たいです。試しに、上半身、肩の力を完全に脱力させて、首もうなだらせて数分複式呼吸を繰り返すと首から上に血液が流れるのがよくわかります。目もすっきりします。

86歳の先輩ドラマー・・・・・

それらを無意識でやってるんでしょうね。
未だに、テンポ、リズムは安定しています。動きは鈍っていますけど(笑)。

>「俺も指が動かない、明日連れて行ってくれ」


ホントはギターとかピアノがいいんでしょうけどね。

僕はピアノは弾けませんけど(´Д`;)

メロディ楽器ははじめが大変ですね音階がありますから。しかも「吹く」となるともっと大変です。

人間、歌うことはできても、自分の呼吸で楽器を鳴らすというのはかなりの訓練が必要かと。

そこへ行くと「ドラム」は座ってできる「スポーツジム」です(笑)。

それに、訓練って言ったって「力を抜く」訓練ですから、ハードではないわけです。

腕立て伏せも、腹筋も必要ないです。強いて言えば「柔軟体操」だけでしょうか、無理のない。

とにかく「音」を楽しむ。だから「音楽」です(((o(*゚▽゚*)o)))

フィジカル・ドラミング

  


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2015年05月25日

コンパクトシティ高崎(゜ロ゜) ④

2055年5月7日(月)



できることなら・・・・・・
木々の木漏れ日に包まれて眠りたい。



麟太郎は従兄弟、太一兄貴の呼びかけで久しぶりに高崎の祖父母の墓参りをした。
高崎は2年ぶりだった。母さんの米寿の同窓会とかで、その付き添いに妻、洋子と長男の一人、長女、莉乃と一緒に。

NEWS-PACKET

今日はATOM-EXで新宿から札幌行きのノースラインに乗って・・・・・・
新宿駅でNEWS-PACKETを買ったけどそれを読む間もなく12分丁度で高崎についた。
子どものころ・・・・・と言っても小学2、3年の頃だったろうか、あの頃は新幹線Maxとかいって東京駅からえらく時間がかかった記憶があった。
もっとも、そのMaxの中のKIOSCでの買い物が楽しみでよく父にねだったもんだった。

Maxといえば、太一兄貴があの頃そのMaxにはまっていて・・・・・
そうだ、叔母が言うには小さい頃はオモチャのMaxをいつどこへ行く時も片時も離さず持ち歩いていたという。
そんな太一兄貴、Max狂のせいなのか、「三つ子の魂百」までなのか、40まで2040年に民営JRから国有JRになったATOMのキャプテンをしていた。
今はチーフコンダクターで乗客の世話係だとか。
そういえば、どこの駅でもやたらと駅員が多い。全てが自動化されて、10年ほど前まであった改札も今はない、MAGに乗る時と降りる時にIDをポートに充てるだけ・・・・・
それに、昔あった指定席とかグリーンとかもない。とにかくリニアなので動力コストはほとんどゼロ、原発と同じようなもので一度稼働させたら止めることができない。
つまり、超高速で動かすよりもブレーキをかける方に相当のコストかかるとかの話を聞いたことがある。

久々の高崎駅だった・・・・・

「へえ、変われば変わるもんだなあ」

麟太郎はそうつぶやきまだゴチャゴチャしていた子どもの頃よく来た高崎駅を思い出していた。
あの賑やかだった街並みはすっかり消え、見渡す限りが森のようで、その中に10階ほどの建物がいくつかニョキッと姿を見せているだけだった。
自動車もほとんど走っていない。走っているのはコミューターと、アナログの自転車だけ。
そのコミューターだが高崎駅をハブにして敷設されたリニアレールを滑るようにして東西南北に走っていた。

そうそう、高崎駅っていっても、昔のそれではない。今、幹線リニアは全て高深度、ホームはどこの駅も地下10階ほどにある。
だから駅の真上は広大な公園でその公園の中心が「コミューター・ハブ」と、10キロ以上の地域を結ぶリニアモノレール駅。
それがこの高崎にはかつての上越線、両毛線、信越線、高崎線、八高線、そして上信線に沿って広がっている。
なんでもその上信線とかは20年前、JRの国有化と同時に解散し、国有JR の下、本当の意味の「上信」、上州と信州を結ぶ路線で、中信の松本まで開通していた。
まあ、リニアモノなので松本までは3回のトランスファーで2時間チョイかかるとか言っていたが、つまり観光路線って言うことだろう。
で、その甲斐あってというか、だいぶ昔のことだが2014年世界遺産に登録された「富岡製糸場」をきっかけに、富岡、下仁田方面が相当観光開発されたとかをNEWS-PACKETが歴史散歩とかいって特集していた。

「オーッ、麟太郎、しばらく・・・・・・まあ、しばらくって言っても半年ぶりくらいか。チイちゃんのお見舞いに行ったときだから。
どうだ、チイちゃん元気か、そうそうゾウさんも?」

太一兄貴は相変わらず僕の母さんとオヤジのことを「チイちゃん」、「ゾウさん」って呼んでいる。
そういえば、物心ついてだったが「なんか変?」て思ったことがわが一族にはあった。
なにかといえば、これから墓参りする祖父母なんだが太一兄貴もマナ姉、マヒロ姉も、その祖父母のことを「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ばずに「パパ、ママ」って呼んでいた。
まあ、僕もつられてというかつい「パパ、ママ」って呼んじゃっていたんだけど、困ったと言えば、小学校の頃の運動会で来ていた祖父母に「パパ、ママ」って僕が言うもんだからみんなおかしな顔してみていた・・・・・
保育園のときなんか先生が「パパじゃあないでしょ、おじいちゃんでしょ」って言っても、「違うよ、パパだよ、おじいちゃんじゃあないもん」とかいって先生を困らせたらしい(笑)。

「で、麟太郎、オマエ、シアトルに行っちゃうんだって。おふくろが言ってたよ、チイちゃんから電話があってそう言ってたって。
で、ゾウさんまだやってるんだって・・・・・?もうすぐ80だってえのに元気だなあ」

「まあね。オヤジは壱岐で珈琲ショップの名物オヤジで、ピンピンシテいるよ。母さんもあのとおりのんびり屋だからすっかり壱岐のおばあさんになっちゃって・・・・・
そう、そんな電話してたの、叔母さんに。
まあ、来年になると思うけど、シアトルのヘッドにならないかって言う話なんだ・・・・・
で、俺らの仕事って完全なディヴィジョン、事業部制、独立採算だから日本でやるよりあっちの方が正直楽なんだ。
一人は来年は大学卒業だし、莉乃も大学だろ・・・・・シアトルたって俺と洋子だけ。オヤジと母さんにも一緒に行かないかって言ったんだけど壱岐がいいって。オヤジ、学生の頃留学してたって言うのに。それに、一人が壱岐に帰って漁師になるとか言いだして、オヤジ大喜びなんだ。
実は、壱岐のおじいちゃん、おばあちゃん二人の息子を島から出しちゃって、ホントはどっちか戻ってきてほしかったんだろうけど・・・・・
で、オヤジが壱岐に戻ったのはおじいちゃんとおばあちゃんが90過ぎてから、でも相当喜んだらしい。俺も帰ればもっと喜んだんだろうけどね。
で、そんなオヤジがもう80だよ。だから一人が壱岐に帰るって言ったらその喜び様はなかった。母さんもね。
で、母さん、一人に『壱岐で嫁探しは難しいから、それまでに誰け見つけろ』って言ったらしい」

「ウワーッ、チイちゃんらしいな!!」

「そうなんだ、母さんは天然だからね。万事塞翁が馬っていうか物事を悪く考えたことがない。
まあ、オヤジもそんなところあるかな。似た者夫婦って言うの、ああいうの・・・・・
で、日本では一、二って言われるほどの仕事を『跡ができたから』ってすっぱり辞めて壱岐に帰っちゃったんだからすごいって言えばすごいけど。
なんでも、オヤジの珈琲が飲みたくてわざわざ壱岐までツアーで来る奇特なお客さんが結構いるらしいんだ。
今じゃあ壱岐の貴重な観光資源なんだって」

たしかに、人生に迷いがないっていうか、ゾウさんもチイちゃんも・・・・・
そういえば、麟太郎、チイちゃんにそっくりだ、とくに横顔、エクボが出来るところなんて。
で、こいつ、麟太郎もシアトルって言うことは「万事塞翁が馬」じゃねえの・・・・・

「ところで、宙はイギリスに行ったっきりなの?」

宙は麟太郎とは年子の弟でイギリス、リヴァプールを中心に音楽プロデューサを仕事にしている。

「そうさぁ、今ではリヴァプール在住で、ビートルズ研究の第一人者なんだ。なんだけねぇと思うけど、おふくろのオヤジ、パパに似ちゃったのかなぁ自分でもジョン・レノンばりに歌っちゃったりしてトリビュート・アルバムも出しちゃって、結構評価されてるみたい。ローカルでだけどね」

「まあ、もっともイギリスって言ったってNY経由のスペースで行けば3時間くらいだろ?」

「そうなんだ、シアトルだってサブマリーンなら1時間半だから海外じゃあないよね。海続きってぇところ」

「だから、壱岐のオヤジのところへ帰る方が時間がかかっちゃうかも(笑)。」


公園都市「たかさき」

「どうだっ、変わっただろ!!高崎・・・・・あんなにゴチャゴチャしていた駅前が、ほら森だよ。俺たちが生まれる前にすったもんだで建てられたって言う高崎市庁舎、21階だけど、そろそろ寿命だってさ。だけど壊すに壊せない。莫大なカネをかけて補強に補強を重ねるんだろうけど、それにしてもバカなことをしたもんだな。」

「東京の副都心だって同じさ。でもあれって1970年代だろ、もう80年以上になるけど、なんとか建ってるねぇ・・・・・
まあ、40階がゾロゾロだけど、壊せないよね。壊すとしたら爆破させるしかない。戦争で壊すっていう手もあったんだろうけどね」

「オイオイ、麟太郎、物騒なことを言うなよ!!」

「冗談だよ、冗談。それにしても高崎は変わったね・・・・・
あの頃の面影がどこにもない。で、昔街中に住んでいた人たちどこへ行っちゃったの?」

「あれは2010年の頃だったろうか、まあその前の年、いや、2008年か・・・・・・俺ら子どもだったからわからなかったけど、そうさ、麟太郎、オマエが生まれた年だよ、平成20年10月、アメリカの金融マフィア、リーマンショックとかいってバタバタ銀行証券、保険が潰れた。
で、アメリカといえば20世紀、自動車産業発祥でアメリカのシンボルだったけどその2008年の金融恐慌でクライスラーとかが破綻した。
パパが話してたけど・・・・、パパって言ったって、アッチのパパだぞ。それまではクライスラーは『アイアコッカ会長』とかで世界一とまで言われていたらしい。
それが、破綻、倒産だ。まあ、あの2008年の出来事が多分新しい歴史の始まりだったんだろうな。
なにせ、オマエ、2009年には、ほら、教科書にあったろ『人種差別国家』なんて、つまりアフリカ大陸からアフリカ人を狩るようにして連れてきて奴隷市場とか言ってアフリカ人を売買していた。そんなアメリカがどんな理由にせよ、白人至上主義国家とまで言われたアメリカがアフリカ系『黒人大統領』を選んだ・・・・・
これは、コペルニックスどころではないある種革命だったんだ。」

「そうか・・・・・確かに東京も変わったよね。オリンピックするとか言ってたけど結局あれって福島第一原発の放射能汚染問題で中止に。でシカゴになったんでしょ。で、次の次、オリンピック広島だって言うし、まあ、兄貴、俺が47だよ今年、変わるよね、そりゃあ・・・・・」

そんなとりとめのない話で時間を遊んでいると、僕らのいるポートにアイボリーの胴体にオレンジのラインの入ったコミューターがスーッと横付され、音もなく開いたドアから相変わらず顔にしわの一つない叔母さんと太一兄貴の奥さんの裕美さんと今年高校生になったばかりの長男、健太と小6の二男、優太、小4の長女悠里が降りてきた。

「おお、麟ちゃん久しぶりだねえ・・・・・
今日はよく来たねえ。シアトル行っちゃうんだって。一人君は壱岐に帰るんだってぇ、毎日のようにチイちゃんから電話がくるよ。楽しみでしょうがないんだね。よかったよかった。
そうだねそうだね・・・・・太一、ほら、早く車もってきないとダメじゃないか、ほら、みんなを待たせちゃ・・・・・」

相変わらず叔母さんは太一兄貴を子ども扱いで、命令口調。でも太一兄貴もそれを嬉しそうに「ハイハイ」と、僕ら、みんなを見渡しながら聞いていた。

「おじいちゃんの店に寄ってから行くからね、あそこ。そうだね、マナもマヒロ、みんなおじいちゃんの店いに行っているはずだから、急がなくちゃね・・・・・」

そういって叔母さんは太一兄貴をせかすようにして腕を叩いた。
義姉の裕美さんが声を殺して笑っている「いつものことなのよ」とでも言うように・・・・・


地域通貨“GREEN BUCKS”

今は、車は自家用にしている人はいない。自家用車には高率な保有税がかかるからだ。その分、公共の交通機関はかゆいところに手が届くほどに発達している。
コミューターがそれだ。網の目に張り巡らされたオートパイロット・リニアライン、ディストネーションを入力するだけで「ドア・ツー・ドア」で利用できる。しかも乗車定員8人で、利用料金は5グリーンバックス。つまり一人でも8人でも5グリーンバックス。
そう、あの頃、2009年ころなら1000円ていうところだろうか・・・・・
市内10キロ四方どこまで行っても。もちろん75歳以上の高齢者が乗車する場合は付き添い含めて無料。

「ほら、来たよ、来たよ、太一が・・・・・・
さあさあみんな乗って、乗って、急がなくちゃあね。みんなが待ってるから。ホラ、ホラ、太一、急がなくちゃあ」

「昔はよく自動車でいろんなところ連れてってもらったね。母さんも運転してさ。あんときは家に2台もあって、終いには僕も姉貴たちもで5台にもなった時が・・・・・
今はこうして、駅とかモールにはオンデマンドのカーパーク“METRO”があるからいつでも一回10グリーンバックスで利用できるから、しかも運転はオート・パイロットだから楽チンだし・・・・・
だから、母さん、急げっていっても場所場所でスピード・リミッターかかってくるから無理なんだよ」

「まあまあ、不便になったもんだね、この時代にさ。あの頃は街中だって60キロ、70キロで走ってたんだからね」

「ええ、おばあちゃんスゴイ!!そんなスピード、目が回っちゃうよ僕」

二男の優太がそう言うと、

「まあまあ、優太は太一そっくりだね・・・・・・
あたしがちょっとでもスピードを出すと、『ママ、コワ~イ』とかいってしがみついてきたんだからね」

METROの中は大爆笑だ!!

烏川、聖石橋を渡るとそこは観音山丘陵に沿って碁盤の目に整備された「居住ゾーン」が広がっていた。
そこの中心にあるショッピングモールのカフェで叔父さん、そしてマナ姉、マヒロ姉たと家族と待ち合わせていた。

「叔父さん、相変わらずたばこ吸ってるの?」

叔母さんに聞いてみた・・・・・・

「なんでだろうね、あんな気持ちの悪いもの。止められないんだね・・・・・
今、ひと箱いくらするんだい、えぇっ?
10グリーンじゃあないのかい。バカだね。昔なら2000円だよ、2000円!!
ああ、もったいないもったいない」

「でも、それで公共料金安くなってるし、困っている人も救われているし・・・・・
僕らも税金は高いけど、医療費も、教育費も無料だし、子どもたちにも月額で一人当たり150GB戻ってくるし、3人目の悠里にはプラス50GBだよ。
母さんたちだって、特区で住居費、食費、医療費、全て無料で年金だって、お小遣いだけど250GB給付される。250GBって言えば昔なら5万円で、働ける人は働いた分収入だよ。75歳以上高齢者は非課税。そっくり所得だから僕らよりもずっと楽なんじゃない」

「そうかいそうかい。じゃあおじいちゃんの煙草も世の中の役に立ってるんだねそう言って、叔母さんがMETROの運転をする太一兄貴を睨みながら笑った。」


高齢者特区

2030年に市民運動の盛り上がりから「高齢者特区構想」が盛り上がり、2037年に「高齢者特別区域行政法」として国会を通過、翌2038年4月1日施行で、高崎市をトップに全国順次環境整備がスタートした。
高崎市の場合は観音山丘陵の国有、県、市有地を大規模開発し、高齢者居住ゾーンを中心に、保育園、病院、介護施設が建設され2040年に第一期工事完了させた。
概要は高齢者夫婦世帯750、単身高齢者1500世帯、重度要介護者500人分の医療介護施設棟を完成させ、併せて、24時間保育可能で、小児医療施設を併設させた5ヶ所、500名の園児の受け入れを可能とした保育園を完成させた。
現在2055年新年度においてはその総数は各分野とも3倍となっており、またその特区を囲むようにして現役世代、とくに子育て世代用の賃貸官営集合住宅が建設され、第一期700所帯分が2055年に完成し、今日現在二期目の、700世帯分が建設中だ。

そんな高齢者特区と、そこで暮らす高齢者のみなさんは僕らからしてみれば羨ましい限りだが、やがては僕らもその恩恵を受けることになる。
もちろん僕の両親もそこで生活しながら、父と母は特区外のモールで3か所のカフェを経営している。どうやら死ぬまでやりつづけるらしい。
もちろん営業が不可能になったとき、あるいは辞めたくなった時は行政にその事業清算の上、全ての権利を返上する。当人の意志で他者、あるいは親族に営業権を移譲することはできない。
その際は、これまでの経営者と行政が、営業権申請者を公募し、審査され営業権を譲渡されて経営することになる。

特区に居住選択すれば何もかも無料でしかも定額年金も給付され、仕事もできる。
しかし、毎年、税務申告をしなければならない。使わずに残したおカネは70%徴税される。もちろん目的をもった計画所得は控除される。たとえば海外旅行に行くとか、インテグラルフォトグラフィTVを買いたいとか、家具をそろえ直したいとか・・・・・
とにかくおカネは使わないと税金で取られちゃうから、孫には何でも買ってあげられるありがたいおじいちゃん、おばあちゃんだ。
もちろん、徴税された税金でも、その後必要が生じた場合は申請すれば、その証明さえあれば還付される。
ただし、万が一に当人に不幸があった場合は全て徴税される。
そして万が一の葬儀だが、特区は全て市民葬で家族には一切の負担はかからない。

「太一、ほら、大きいMETOROに替えないと、みんなが乗れないよ・・・・・
何人だい?、ええ、13人。そんなにもいるんかい。きっとママもパパもたまげるよ。
そうだ、ママとパパのところはW-20XX‐0024だったね・・・・・
大きくなったろうねぇ、ママとパパの樹」

カフェの前に到着すると、叔母は太一兄貴にまたそう命令するように言いながら、タバコをくゆらしテラスで椅子にもたれる叔父に手を振った・・・・・

つづく

2055年5月7日(月)  


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2015年05月25日

ヤマダ電機46店整理・閉鎖は終了?

ヤマダ電機46店整理・閉鎖は終了?



家電量販店売上2兆円強さの秘密に迫る!はじめて明かされるヤマダ電機最大の謎―安くても利益の上がる驚異のビジネスモデルとは山田昇会長、一宮忠男社長をはじめ現場を動かす社員がその全容を語った。


ヤマダ、46店整理・閉鎖=郊外型中心に5月末
 ヤマダ電機が地方の郊外型店舗を中心に約40店を5月末に閉鎖することが24日、分かった。業態転換を含めると整理する店舗数は計46店に上る。消費税増税の影響で販売低迷が続く中、不採算や収益率の低い店舗の整理を急ぐ。今後は都市部の駅前型店舗の出店に力を注ぐ方針で、年内にも東京・八重洲に出店する。2015年3月末の連結店舗数は子会社のベスト電器などを含め1016。
 閉鎖する店舗は、郊外型の「テックランド」が北海道の稚内と中標津、岩手県の花巻、宮城県の栗原築館、福島県の喜多方、茨城県のつくばみらいと牛久、埼玉県の蓮田、名古屋市の名古屋南丹後通り、福井県の鯖江、神戸市の神戸桜が丘、広島県の熊野、香川県のさぬき長尾、山口県の新南陽など。都市型の「LABI」でも競争の激しい水戸市の店舗を閉鎖する。 

<引用:時事通信 5月24日(日)13時0分配信 >
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150524-00000032-jij-bus_all

>消費税増税の影響で販売低迷が続く中・・・

そういえば1980年に総売上1兆円を突破した「ダイエー」とかいうメガスーパーあったね・・・・・・

で、1988年消費税3%は「主婦の店」を直撃したはず。

で、1997年、橋本内閣で消費税8%(福祉目的)とバブル経済崩壊が息の根を止めた。

まあ、流通業なんてそんなもんです。パイ、市場規模は決まってますから。

つまり、消費増税は消費者のコスト増大ですから、確実に消費は減少しますね。

で、あのユニクロも売上1兆円突破とかだが、まあ、ユニクロは衣料品ですし、店舗コストも低いです。

それに、開発途上国でぶっ叩きで作らせて、原価の10倍くらいの商売ですから、多分粗利は5割・・・・・

まあ、ワンシーズンマーケットです。消耗品ですし、まあ、安いから消費者納得するしかないです(笑)。

で、ヤマ電だけど、消費税10%になったら、かなりやばいことになるんじゃあないでしょうか?

まっ、普通に企業寿命って30年そこそこですから、財閥系はともかく再編されます。

もしかしたら、「BICカメラ」の方が企業としては生き残るかもしれませんね。高崎出身の創業者です。

出生地からみたら、城東小学校、高崎二中、高校は確か高工だったか、高商だったか・・・・・・・

半世紀ほど前高崎駅前に「DPセンター」ってぇのありましたね。

北高崎駅のところにも、藤五の入口にもひと坪ほどの写真現像取次所、あそこです「BIC」発祥、メッカ。

それにしても、ヤマ電高崎駅構内はいつ行っても空いてます。

で、大規模集客商業施設に「BIC」ですか?んなら本社移転してもらって法人税高崎市にお願いします。

ヤマダ電機46店整理・閉鎖は終了?


  


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2015年05月24日

コンパクトシティ高崎(゜ロ゜) ③

50年後の高崎を考察する(1)




つまり50年後のわが街“たかさき”である。

もちろんそのころには僕はいない。とうぜんお墓の中にもいない。

50年後と言えばわが末娘が70歳となり、今の僕より4つも年上・・・・・・

そんな末娘、どんな“おばあちゃん”になっているのやら想像するだけでおかしい(笑)。

長女は89歳、次女が85歳・・・・・そんな時代の話である。

そうそう、長女の長男が55歳、そして次男ですら54歳。

次女の長女が66歳、次女が65歳、長男が61歳である。

2063年、厚生労働省予測では日本の人口は“8000万人台”前半とか。

さて、わが街“高崎”はいったいぜんたいどのくらいの人口になっているだろうか?

日本の人口、1億2千万人、それが30%以上減少するとかの予測。

わが街高崎もそれにならって30%減とすると今が34万人・・・・・・

それも平成の大合併でふくらませただけだから、計算したら20万人を割り込んでるかもしれない。

もっともその頃には高崎と前橋も近隣の町村を合併させて“上毛野市”とにでもなってるんだろうが。

で、50年後といったら、そのころには天を突く絢爛なご自慢の21階建て“高崎市庁舎”も築後70歳。

ところで、旧庁舎、今のもてなし広場のところにあったのが昭和29年4月に完成。

と言うことだから、西暦なら1954年、そして新庁舎が1998年で・・・・・・

なんと44年で老朽化を理由に新築だから、そんなことを言えば、今の21階建ての絢爛豪華な庁舎、

はたしてこれから50年といえば約70年も持つのだろうか?

“総工費343億6000万円”

70年ローンで毎月3800万円の返済の計算になるんだが。

まあ、しかし、その頃にはその市庁舎も老朽化が叫ばれやんやの騒ぎの中にあるのかもしれない。

今の、「群馬音楽センター」がしかりである。コンクリート建造物で築50年(^^ゞ

2063年のわが街、高崎。

ところで“わが街、高崎”もいいが、国債発行残高800兆円・・・・・・

国地方あわせて1200兆円にもなるというわが日本国“政府”の台所事情。

50年後、人口が30%も減少して、それも限りなく高齢化が進む。

なんてったって、わが娘たちが後期高齢者に、そしてその息子、娘達が中高年になっちまう(笑)。

そうなると国民の半数が“後期高齢者”なんていうことにもなりかねない。

その、1200兆円にも上る国地方の借金はどうなってるんだろうか?

巷間言われていることは、戦争で解決するしかないとか・・・・・・

超インフレ策で借金をチャラにするしかないとか物騒な論調が飛び交っているが。

しかし50年後、これからの50年の間に一体全体、この国で、世界でどんなことが起こるか?

因みにわが群馬県の財政も“とんでも”な状態になっているとかなっていないとか・・・・・
http://www.geocities.jp/mkqdj167/gunma.htm
(北海道は5兆8000億円。大阪府なみ。実態は大阪府どころの騒ぎではない)
http://www.geocities.jp/mkqdj167/hokkai.htm

その負債は1兆円を突破。大阪府が6兆4千億円で当時の橋下新知事泣いて見せたが、

大阪府の人口が883万人。その人口規模と経済基盤からしたら、

わが群馬県は現時点で200万人を切ってしまっている。

それにいくら大阪が東京と比べたらしょぼいからと言ったって大都会で大手企業は腐るほどあるし・・・・

大阪府6兆円、群馬県1兆円、その差は“デカクナイかい”?!!

そんなに、一体なにに使っちまったんだろう?

きっと何かに使っちまったことには違いはないが、その財政難規模は人口比較からしたら大阪府並。

しかも、経済基盤規模は大阪の比ではなくショボイことは明らか。

2063年のわが街、高崎。

わが娘たちの娘の娘、息子たちにもきっと生まれているだろう・・・・・

わからないけど特殊出生数「1.29」にしても(笑)。

そんな、子どもの子どもの子どもたちが20代にならんとする50年後のわが街高崎は一体どんな街に?

そうさあねぇ・・・・・・

思えば、今から50年昔は昭和38年。敗戦、戦後干支がちょうど一回り半の頃。

そう、ちょうどこの度めでたくも招致決定した「2020年」の東京オリンピックと同じく、

その50年昔の10月10日にアジアで初めての「東京オリンピック」が開催された。

そういやあ、53歳で亡くなった父親もまだ生きていた。なくなったのはその翌年。

しかし、その時代に、僕らの父母、祖父母は2013年を、はたして想像しただろうか?

僕の祖父母について言えば、自分の子どもの子どもの子どもの子どもが小学生になっていてなんて。

それはつい昨日の出来事。陸軍高崎十五連隊から日露戦争に出征した祖父。

自分の子どもがそこから大東亜戦争に出征して・・・・・

その祖父の孫の僕が64歳に。そんな孫が「2063年のわが街、高崎」なんて想像しているなんて、

いったい、想像していただろうか。

さて、2063年のわが街、高崎はいったいどんな街になっているんだろうか・・・・・・

まあ、わが日本国。この調子で毎年30兆円づつ赤字国債発行、でもあと十数年もそれを続けたら、

その利息だけで毎年“30兆円”。そしてそれをすぐ超えてしまう。

つまり税収で国債の利払いをすることに確実になる。

しかし、その政府負債は国民の負債ではない。国債は国民の資産でもあるわけだし。

さて、みなさんの50年後の“わが街は”??

50年後の高崎を考察する(1)

  


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2015年05月23日

コンパクトシティ高崎(゜ロ゜) ②

コンパクトシティ高崎(゜ロ゜) ②




駅から遠足 観音山(2)

「高崎駅」は、明治十七年(1884)「中山道鉄道」(現高崎線)の「高崎停車場」として開設されました。
<隠居の思ひつき 2014年09月07日より>
ソース:http://inkyo.gunmablog.net/e340377.html

史実に基づいた貴重な資料ですね↑

まあ、昔の人は偉かったです・・・・・

で、いわゆる行政、役人の消費期限は5年くらいでしょうか。

当然、保身を図りますね。だって先見えてますもん(笑)。

で、役人、官僚は「志願制」ですから、なっちゃったらこちのもんで、下々にはとやかく言わせない。

まあ、実力で公務員になったわけですから、基本、俺様です。

でも、国地方にかかわらず「政治家」は違いますね。下々に選ばれた選良ですから。

それは行政のトップである、首相、知事、市町村長もおんなじです・・・・・

まあ、首相以外は直接選挙で選ばれるわけですから、地方自治体行政の監督者ですね。

まあ、前の高崎市長みたいにやる気なら四半世紀からやれちゃうわけです。

まあ、その四半世紀のうちにご案内の通りの高崎田町、本町、中銀です。

まあ、高崎駅東口から玉村スマートインターまでの変わりようったらないですね・・・・・

つまり、政治は「百年の計」、少なくとも見通し可能な「50年の計」、そのくらいの想像力がないと、政治じゃあない。

行政の計画には責任はないけど、政治には責任が永遠に付きまとう。無責任なお多いけど(笑)。

さて、もしも矢島八郎があの世から蘇ったとしたならば、今の高崎に何を思い、何を為すのでありましょうか。


まず反省をするんじゃあないでしょうか・・・・・

良き、後継者をるくれなかったことを。

まあ、地方自治体の首長は大統領制ですから、2期8年は妥当かもしれません。

それゆえに、後継者作りは肝要です。

コンパクトシティ高崎(゜ロ゜) ②

  


Posted by 昭和24歳  at 13:20Comments(0)

2015年05月22日

コンパクトシティ高崎(゜ロ゜)

コンパクトシティ高崎(゜ロ゜)



「中央ぎんざ
  元気です!」


>小学校、空き教室、ガランガランがあちこちに。

適正人口規模に、ある意味淘汰されていくんじゃあないでしょうか。

人の住めないようなところへ「埋め立て」したり「造成」したりして、経済、産業は潤ったが万物永遠ではない。いつか老朽化して瓦解してゆく。
ここ、高崎市も例外ではない。僕らが20代そこそこの頃いわゆるドーナツ化現象でしょうか市街地を囲むようにしてその円周に公営、デベロッパーの住宅団地が競うようにして林立した。
実は僕の実家も桃、梅畑を父が亡くなってから手放すようになっていった。昭和41年です。
あれから、50年、それら地域は高齢化が進み、過疎化が進みすでに空家がちらほら。低家賃の安普請で建設された公営住宅は最早廃墟、行政、低所得高齢者が居住しているので取り壊すこともできない。
かなりの割合で、言われる高齢者の「生活保護世帯」の終の棲家でしょう。

まあ、行政も50年後を予測できなかったわけじゃあない。50年前の行政担当者は当然50年後、自分はいないわけだから、せいぜい考えるのが「5ヵ年計画」だけです。
人口減少、少子高齢化だって今に始まったことではない。僕ら世代からしてそこに生まれた「団塊世代Jr」昭和50年前後生まれ女性の合計特殊出生率「1.85」。
で、2012年で「1.41」とかだが、ここまで来ると「パイ」が少ないわけだから「率」、パーセンテージは意味ないです(笑)。

つまり、「パイ」が年々減少するわけだから実際の少子化は急激に進みますね。で、一番人口規模の大きい「団塊世代」、って言っても昭和20年から30年生まれが60歳以上、約1千万人ですから自然減は年々進みます。
ってぇことは今後30年で確実に1千万人が消え、尚且つ出生数が減少しますから「逆ねずみ算」で、まあ、50年と待たずに日本の人口は8千万人台でしょうか。
まあ、そこいらへんで戦争でもなければ落ち着くんじゃあないでしょうか、それでも先進国、密度から言ったら世界トップです。フランス、イギリスなんて5千万人台だし。

そんなわけで、「5ヵ年計画」なんてただの利権の奪い合いでなんの成果もないわけです。だって、公共工事建造物の寿命って精々が70年ですから。
ここ高崎市もコンパクトシティとか言ってっビッグマックな公共事業「5ヵ年計画」でやってますけど、30年経ったらスカスカです(笑)。
まあ、音楽ホールもパリ、ローマみたいな300年、500年、それでもなお価値が上がるような「建築物」作らないと。

そんなわけで、「5ヵ年計画」なんてただの利権の奪い合いでなんの成果もないわけです。だって、公共工事建造物の寿命って精々が70年ですから。
ここ高崎市もコンパクトシティとか言ってっビッグマックな公共事業「5ヵ年計画」でやってますけど、30年経ったらスカスカです(笑)。
まあ、音楽ホールもパリ、ローマみたいな300年、500年、それでもなお価値が上がるような「建築物」作らないと。

そこへ行くと、明治の人たちは偉かったんですねぇ。

世界遺産の「富岡製糸場」143年経ってますから。
まあ、大阪城だって彦根城だって、名古屋城だって、姫路城だってすごいです。昔の人は。
東京駅だってすごい。まあ、原型を留める程度かもしれませんけど、高崎駅だって昔の高崎駅は趣があった。

「駅」っていう感じがしました。

やはり、竣工は明治末期のようですから100年です。

今の21階建て市役所あと70年持つでしょうか?
あの音楽センターだって鳴り物入りで建設されたのに、金食い虫だって言われて、よそに金食い虫作ろうとしている。
どうせ作るんなら、300年、500年と、世界遺産に残るようなものを作らないと、ただの利権で終わっちゃいます。コンベンションセンターもね。
まあ、2020年「東京五輪」のための国立競技場もゴタゴタしているけど、今の国立競技場、50年前じゃあなかったっけ。利権です。誰かがケチつけてるんですね。

皇居を見なさい皇居を、今でこそ皇居だけど、アレ、徳川家康の建造物です。まあ、天守閣は三代目が作り替えたらしいけど。昔の人は偉かった。
今の為政者は、てめぇの懐のことしか考えないから始末が悪いわけです。

で、話を高崎に戻すと、駅前だけキャピキャピしちゃって、田町本町はスカスカ、中銀は廃墟。
もっとも、見込みのないとこ、ダメなところには小銭ばら撒いて黙らせる、そのくらいのことしかやりません、利権ですから。
つまり、「金目」ならないところ、しかも五月蝿そうなところは自然消滅を待つだけです。「空家対策」とか「街中活性化」とか言って、片方じゃあジャンジャン予算つけてますし。

そら「街中活性化」たって、東西駅前に「大規模集客施設」とか「音楽ホール」とか出来ちゃったら街中アウトです。
まあ、「音楽のある街」に「音楽がない」のと一緒ですね。掛け声だけです。
「金目」しかです。

コンパクトシティ高崎(゜ロ゜)




  


Posted by 昭和24歳  at 18:46Comments(1)

2015年05月22日

【ポツダム宣言】詳らかに読んでいない(首相)

【ポツダム宣言】詳らかに読んでいない(首相)



ポツダム宣言「本当に読んでないようだ」 志位氏が皮肉


<前文略>

  志位氏は、自民党幹事長代理だった首相が月刊誌「Voice」2005年7月号の対談で、「ポツダム宣言というのは、米国が原子爆弾を二発も落として日本に大変な惨状を与えた後、『どうだ』とばかり(に)たたきつけたものだ」と語っていたと指摘。だが、宣言は1945年7月26日に米英中の名で発表され、同8月6日と9日の原爆投下後、日本が同14日に受諾を決定した。志位氏は「(宣言は)二つ原爆が落ちた後に『たたきつけられた』ものではない。事実誤認がある」と述べた。

 20日の党首討論では、志位氏がポツダム宣言について「日本の戦争について世界征服のための戦争であったと明瞭に判定している。総理はこのポツダム宣言の認識を認めないのか」と質問。首相は直接答えず、「その部分をつまびらかに読んでいないので、直ちに論評することは差し控えたい。先の大戦の痛切な反省によって今日の歩みがある」と述べていた。

<抜粋引用:朝日新聞デジタル 5月22日(金)8時36分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000024-asahi-pol

>「その部分をつまびらかに読んでいないので、直ちに論評することは差し控えたい。」

まあ、「読んでいる、読んでいない」以前の問題だろう・・・・・

そもそも「ポツダム宣言」それじたいが長たらしいものでもない。

そしてこうも言ったという↓

「ポツダム宣言というのは、米国が原子爆弾を二発も落として日本に大変な惨状を与えた後、『どうだ』とばかり(に)たたきつけたものだ」と・・・

広島長崎への原水爆投下は昭和20年8月9日だから、その「ポツダム宣言」が突きつけられる約2週間前だった。

巷間言われているのはアメリカ政府は「原子爆弾製造」に成功したのが同年7月16日・・・・・

まあ、沖縄戦は6月に集結していた。で、本土上陸作戦敢行だったのか否やだが、結局本土決戦になれば原爆投下はできなかったかも。

で、同年8月8日に「日ソ中立条約」を一方的にソ連が破棄し参戦、まっ、広島原爆投下の後です。

そんなとき、日本政府は無条件を盾にする「ポツダム宣言」に、国体護持、もちろん天皇制維持の条件をつけるつけないで紛糾。

結果、広島原爆投下についでソ連の参戦、そして長崎水爆投下ですから、爆死した国民大衆浮かばれませんね。

連合軍、というよりアメリカ政府はどうしても「原子爆弾」の人体実験がしたかったのかもしれませんね、折角ですから・・・・・・

しかし、7月のうちに、いや、8月の初めに「ポツダム宣言受諾」を表明していたら、「それ」はなかった。

一方日本政府は、本土決戦、いや、戦力は互角だのような暴論に終始していた。

皆さん、僕ら世代はその実態を垣間見る、だから後世に伝え残したい。いかに政治が愚かしいことを、国民を犠牲にするか。

もう一度、その「ポツダム宣言(訳文)」を読み直してみようではないですか・・・・・

右とか左とかではなく↓

ポツダム宣言 全訳
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/potsudam.htm#potudam

【ポツダム宣言】詳らかに読んでいない(首相)
  


Posted by 昭和24歳  at 14:00Comments(0)

2015年05月21日

【相馬ヶ原】オスプレイがやって来るヤァヤァヤァ!!

群馬・榛東村にオスプレイ拠点 政府、候補地リストに明記 村長「納得できれば認める」 

【相馬ヶ原】オスプレイがやって来るヤァヤァヤァ!!



高崎上空→不謹慎ですが、ワクワクしています。
by xxちゃん

榛東村議会は6月19日、相馬原演習場でのオスプレイを使った日米共同訓練や自衛隊へのオスプレイ配備に「理解を示す」とした決議案を可決している。


 
 陸上自衛隊相馬原駐屯地がある群馬県榛東村の阿久沢成実村長の一問一答は次の通り。

 --自衛隊と米軍のオスプレイの配備を政府から打診された場合の対応は

 「納得できるものであれば、村として受け入れる」

 --納得できるものとは

 「安全・安心の確保だ」

 --オスプレイの抑止力上の意義をどう考える

 「画期的な輸送機だ。国民を守る国防と災害派遣の観点で優れている。加えて沖縄の基地負担軽減という観点で、ここの自衛隊(相馬原駐屯地)に配備したいということなら受け入れる」

<抜粋引用:産経新聞 5月21日2015>
ソース:http://www.sankei.com/politics/news/140709/plt1407090023-n1.html

「・・・ここの自衛隊(相馬原駐屯地)に配備したいということなら受け入れる」

まあ、沖縄もそうだけど、横田基地、厚木、福生なんてすごいですからね・・・・・

エレキの行商で三沢も岩国も行ったことあるけど、すごかったです。

なにせ「メリケン軍」ですから、治外法権ですから。

つうことは、相馬ヶ原も治外法権地帯になるっていうことね。ハイわかりました。

それにしても軍事訓練ですから、通告なんてないわけです。

だって、通告しちゃったら「軍事機密」、護れませんから、軍事行動ですから。

高崎からは「相馬ヶ原」丸見えですから、オスプレイのプレイ、よく見えますね、きっと・・・・・・

高崎の空も、300メートル上空、賑やかなんでしょうね。

五月蝿いっ!??
そのうち慣れます。


まあ、下々がグダグダ言ったところでどうなることでもないわけです。

榛東村の村長にしたら「歓迎」でしょう、メリケン軍の「オスプレイ」の訓練。

だって、自衛隊駐屯地だけだってかなりの補助金が国、防衛省から出ているわけだし・・・・・・

そこへ「メリケン軍」の「オスプレイ」だもの、転んでただっていう話じゃあないわけですね。

まあ、「榛東村」が平成の大合併でも隣接市、高崎市とも渋川市とも合併しなかったのは財政が豊かだからです。

まっ、高崎市にも「新町自衛隊駐屯地」合併しましたけど、あっ、あと「吉井分屯地」・・・・・・・

まあ規模がちっちゃいから高崎市になったほうがよかんべぇという判断も働いたのかもしれませんね。

でも、それなりの補助金、国、防衛省から出ていたはずです。高崎市儲けちゃいましたね(笑)。

まあ、藤岡市をはさんで、新町って高崎市の飛び地ですから、藤岡市、がっかりかも(´Д`;)

だけど、アレです。そうなると、どの程度の規模になるかはわからないけど、高崎の空もかなり五月蝿くなるかも。

っていうことは、距離的にも沖縄の嘉手納周辺、東京都の横田周辺・・・・・そこまで行かないか(´Д`;)

でも、うるさいことは五月蝿くなりますね、パタパタかブンブンか、ゴーゴーかはわかりませんけど。

そしたら、高崎市箕郷町矢原、演習場に含まれちゃってますねぇ、そしたら、そしたら・・・・・・

国、防衛省、高崎市にもその分の補助金チョウラィ!щ(゚▽゚щ)

そしたら、小学校給食費無料化とか、出産祝い金100万円とか、婚姻届出したら50万円とか・・・・・・

死亡届出したら50万円とか、児童手当第三子以上年額100万円支給とか。

そしたら、五月蝿くてもいいです。まあ、沖縄の取り分減っちゃうでしょうけど、それはそれで。

高崎市長、「オスプレイ」歓迎、ニヤニヤしちゃったりして。

そうです、高崎市も演習場になるです!!

まあ、日本共産党とオスプレイ、どっちが五月蝿いんでしょうか?

まっ、「魚心あれば水心」ですから・・・・・・

群馬・榛東村にオスプレイ拠点 政府、候補地リストに明記 村長「納得できれば認める」 

  


Posted by 昭和24歳  at 10:46Comments(1)

2015年05月20日

アベノミクスで、庶民はボンビーに(笑)。

アベノミクスで、庶民はボンビーに(笑)。



民の竈の煙は消えた。



14年度の実質賃金3・0%減 物価上昇で、下落率最大

 厚生労働省が19日発表した毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上の事業所)の2014年度まとめによると、働く人1人当たりの現金給与総額(名目賃金、月平均)は、前年度比0・5%増の31万5984円で、4年ぶりに増加した。一方で、物価の影響を考慮した実質賃金は3・0%減で、4年連続のマイナスだった。

 実質賃金の下落率は、現在の方法で統計を取り始めた1991年度以降で最大。物価上昇に賃金の伸びが追いつかず、アベノミクスの恩恵が労働者には十分に届かなかった。厚労省は「消費税率引き上げが物価上昇に拍車を掛け、下げ幅が拡大した」と説明している。
 (共同)

 <引用:東京新聞 2015年5月19日 11時47分>
ソース:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015051901001229.html

>アベノミクスの恩恵が労働者には十分に届かなかった。

オイッ、新聞もいい加減だない(笑)。

そろそろ、日本人気付きなさい。っていうかもう遅いかも(´Д`;)

戦後政治、民主主義とかなんとか言ってるけど、55年体制からしてアメリカの工作でした。

まあ、あの無一文の時代、政党ったらお金かかりますから、工作資金はアメリカから・・・・・・

で、55年体制ですから、共産党も社会党もお金の出処は、メリケンでした。

つまり、今も変わりません。っていうかそら軍事的占領下にあるわけですからメリケンも、ジャポニカも台所は一緒。

で、実にわかりやすいのが今回の「維新」の代表「松野」センセとかだが、世襲三代目。

民主主義もヘチマもないわけです。もちろんアベチャンも世襲三代目・・・・・・

で、自民党だって世襲三代目が持ち回りで勧進帳です。めぼしいところはオール「世襲三代目」ですから。

ポスト「安倍」とかの、岸田某外務大臣も世襲三代目、目立ったところで小泉進次郎氏は四代目。

小渕優子センセ、味噌つけちゃったけど三代目、福田達夫センセ、ここも三代目・・・・・・

まあ、「決まりですから」で片付けられちゃうんでしょうねぇ、神輿に乗る人、軽い人が条件ですから。

その意味で言ったら、先の民主党政権は「革命」でしたね、すぐ潰されちゃいましたけど。

やっぱり、「三代目」がなったのがまずかったんでしょう、小沢センセは「二代目」で、あとの総理は菅も野田も馬の骨。

で、そうじゃなくたって日本国、税金高いのに消費税8%、10%て正気の沙汰じゃあないです。

前も書いてるけど、平均所得だと、ほぼ全所得が消費に回りますから400万円前後だとしても、40万円が消費税、10%なら。

その他、年金、医療保険+2階建て課税制度ですから、結局物価に跳ね返ってくる・・・・・・

で、よく自民党のセンセがいうんだが、北欧の消費税は日本とは比べ物にならないくらい高い、とか言うんだが。

でも、北欧のはかかった分がほとんど公平に分配される。

日本のは財政赤字の穴埋めとか言って、離れで「すき焼き」ですから(笑)。

で、コレです↓

物価の影響を考慮した実質賃金は3・0%減で、4年連続のマイナスだった。


それは困ったことだと思っていたら・・・・・・

コレ、↓

時価総額、バブル期を上回る=591兆円、株価上昇で―東証1部
 20日の東京株式市場では株価上昇が続き、東京証券取引所第1部の時価総額が午後に入り約591兆4000億円に膨らみ、1989年末のバブル経済絶頂期に記録した終値ベースの過去最高(590兆9087億円)を上回った。
 時価総額は各上場企業の総株数と株価を掛けた合計で、株式市場の規模を示す指標。時価総額の最高更新は、投資資金が株式市場に活発に流れ込んでいることを表す。 

<引用:時事通信 5月20日(水)13時33分配信 >
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000080-jij-bus_all

>時価総額の最高更新は、投資資金が株式市場に活発に流れ込んでいることを表す。 

まあ、ヘタこいたらメリケンの工作でバブル崩壊、ありうるかもしれませんけど・・・・・

コレが、創られた「アベノミクス」の本質です。

「これからみなさんのところへ行き渡るんです」

東和銀行、群馬銀行、空前の営業利益。

そらそうです、軍資金、「ゼロ金利」なんですから。

「カードローン融資枠300万円」まで。でも利息が14%って・・・・・・

つまり、アベノミクスで庶民に行き渡るときは利息が14%になっちゃうわけです。

サラ金政府(´Д`;)

アベノミクスで、庶民はボンビーに(笑)。



  


Posted by 昭和24歳  at 18:47Comments(0)

2015年05月20日

団塊「日本昔ばなし」

団塊「日本昔ばなし」




サンフランシスコ講和条約発効により「戦後復興事業」という巨大な公共事業がスタートした。

その中心が「首都高速道路」「環七」「地下鉄」「第一京浜」「東名高速道路」そして「東海道新幹線」建設。
講和条約発効により、全面返還された「羽田空港」、それを「東京国際空港」にするための埋め立てと大規模工事。
当然、「人手不足」ですから、それは僕らが二十歳頃の比ではなかったようだったらしい。
まあ、当時の川崎はそんな出稼ぎ、雑多雑種の若者の坩堝(るつぼ)だった。それは東海道線国鉄川崎駅というより「京浜急行」つまり東京都大田区から横浜までの港湾沿い集積された「公共事業」に群がった人たち・・・・・

京急川崎には徒歩5分に「川崎競輪場(通産省)」「川崎競馬場(農水省)」。で、大田区に入れば京急沿い「大井競馬場」「平和島競艇(運輸省)」が。
まあ、日本全国から一旗揚げようっていう若者が押し寄せたわけです。で、仕事はいくらでもあった、そんな時代でしたから、まあ、日雇いです。一日働いて、一日博打。まあ勝てば、二日でも三日でも博打(笑)。
で、当時は覚せい剤「ヒロポン」は読売新聞でも広告宣伝してましたから、なんでも寝ずに仕事して倍稼いで博打だったとか。

今年で84歳になるピアノの大先輩、二十歳の岡山から東京でのミュージシャンを目指して夜行列車に乗ったそうです。
何を勘違いしたか朝方、国鉄「川崎駅」で降りちゃって、そしたら早速何人もの「口入れ」人足集めが改札口に押し寄せ、引っ張りだこだったとか。
で、まあ、日雇いだったけど「顎足枕付」で一日700円。なにせ当時の大卒初任給が1万2千円くらいのそんな時代でしたから、一ヶ月まるまる働いたら2万1千円が、まるまる。
で、普通の出稼ぎの人たちは、博打、公営ギャンブルにハマっちゃうわけです。だって「ヒロポン」薬局で普通に売ってた時代でしたから、まあ、「リゲイン」でした。

そんなわけで、その先輩ピアニスト、22歳の頃だったんでしょうか絢爛豪華な「キャバレー」の門を叩いたそうです。「川崎」の。
まあ、とにかく昭和30年ころって言ったらそこいら中にキャバレーがあって何処の店もバンドが入っていましたね。あと、ダンスホールも。
先輩、川崎を東京と間違えて、川崎のキャバレーで仕事をするうちに、まあ、「若者」でしたからスカウトされて先輩、川崎を東京と間違えて、川崎のキャバレーで仕事をするうちに、まあ、「若者」でしたからスカウトされて赤羽のキャバレーへ。
で、その赤羽なんだけどベトナム戦争が終わるまで「米軍基地(十条キャンプ)」があったそうで、その赤羽のキャバレーもGIブルースだったとか。

まあ、僕ら「団塊世代」よりふた世代上でしょうか、昭和一桁世代。軍国少年でしたから。

で、振り返ってみると僕も、ローカルな高崎というところで、グループサウンズ先輩とやってて、短かったけど青春しましたね。
グヤトーンの「全国エレキ合戦」と絡ませてだけど、群馬音楽センターで二度のリサイタル(笑)。
で、22の時に「おらさ東京へ行くだ」で、片道470円の切符を買って東京へ。
なぜか、「上野」じゃあなかった。僕の場合は赤羽で降りて「赤羽線」で池袋へ、そこから新宿へ。
最初は、友達のところに転がり込んで、時期にアレです・・・・・・

時代は高度経済成長中盤だったでしょうか、新宿西口公園のところはまだ「淀橋浄水場」だったのでは?
で、ちょうど「京王プラザホテル」がオープンした頃です。
セツ・モードセミナーに通っていた同級生の話で、高田馬場公園か新宿駅南口に並ぶと、いいバイトになるとかで・・・・・
高田馬場公園は「地下鉄の深夜工事」、新宿駅南口は「川崎臨海工業地帯」のビン工場でのビンの清掃、深夜。
まあ、「地下鉄工事」はキツそうだなぁ、っていうことで「川崎臨海工業地帯」へ。夜食付きで1600円くらいだったと記憶。
で、そんなのを3ヶ月くらい続けて、いくらかお金ができたので西武新宿線「新井薬師前」徒歩5分のところにアパートを友達とシェア。
4畳半一間、水道ガスコンロ付き、トイレは共同、陽は一切当たらなかったけどたしか、7,000円。
新井薬師前駅の構内にあった「焼きそば」美味かったなぁ、という忘れられない記憶が。

で、そこからが僕の「エレキ一代記」人生の始まりでした。

ところで、川崎の一件じゃあないけど、被害者の皆さん「団塊世代」です。

49の簡易宿泊所立ち入り検査へ 火災受け川崎市消防局
日本経済新聞 2015/5/19 13:26
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H1V_Z10C15A5CC0000/

なんか、ここに来て悲しい現実を突きつけられた感じですね。
俺たちの世代、なんでこんなことになってしまったのか・・・・・
そう感じさせられる、同世代はここ、高崎にもいます。

高崎まで来ると「簡易宿泊施設」で「生活保護」って流石にないですけど。
結婚してない、離婚して家族がいない、もちろんも親もいない、兄弟も高齢者ですから疎遠。
昔みたいに、知った飲み屋で「飲み仲間」っていうのも、今は年を取って一人欠け、二人欠け、っていうか、その飲み屋すらない、亭主が高齢化でとっくの昔に店仕舞い。

先日も二つ上のバンドの先輩と話をしていて、昔の知った連中の話になって・・・・・

「な~んだ、みんな死んじゃったんか」

30代の頃、夜の繁華街を肩で風切って歩いてた親分87歳「Sさんくらいだね、引退したけど生きてるの」。
あとの組幹部の人も50代でだいたい死んでいる。「C型肝炎」からガンですね。
まあ、全身、手首、足首まで「唐栗紋々」ですから皮膚呼吸できませんし、注射針の回し射ちでしょうか、感染、ほとんどがそれで寿命縮めてます。

同級生、66歳。大きな農家の長男、兼業で大企業工場に就職、定年。両親は数年前に他界。
大きな屋敷に一人ぼっち。昔は休みって言ったらパチンコかゴルフか飲み屋でドンチャン騒ぎ。
さそっても「面倒くせぇ」で、なかなか出てこない。

全くの無趣味。

「パソコン」、全くわからない。

「バンド」、それこそ分からない。

しかしねぇ、川崎の一件だけど生活保護費、住宅扶助で7万円から8万円。で、その他の生活費全て扶助しているわけだから、それだったら公営アパートにでもして、行政で借り上げてもっとまともな施設にしたらと思うが。
だいいち、そんな住環境の悪さだったら、健康に悪いし、医療費増大にもつながる。
で、まともな住環境に住んでもらって、体の動く人は、行政関連の仕事、介護職だってなんだって臨時公務員として役所から派遣する。
もちろんそういう人たちの健康管理もする。

まあ、公共サービスです「介護」。そこが人手不足なら、そうすることが一番じゃない。
そうするほうが安上がりだろうと思うんだが・・・・・

そうすると、行政、なんか不都合でもあるんでしょうか。

生活保護ピンハネビジネス業界から面倒なことが(´Д`;)

団塊「日本昔ばなし」

  


Posted by 昭和24歳  at 11:10Comments(0)

2015年05月19日

貧乏を「笑っていいとも」の時代。

貧乏を「笑っていいとも」の時代。



ピケティ『21世紀の資本』で話題沸騰の「格差問題」も、日本が直面する「史上最大の貿易赤字」も、マルクスを読めば、「からくり」が見えてくる。新たなマルクス像に光を当て、現代の諸問題を斬る意欲作。


国(資本家)が富めば富むほど・・・・・
国民が貧困化するニッポン。




まあ、高崎市高砂町のお話です。

で、川崎の簡易宿泊所がどうしたこうしたなんだけど・・・・・

僕ら、昭和24年生まれが小学生の頃はほぼ町全体が「簡易宿泊所」でした(笑)。
一番すごかったのが、屋台ラーメン屋の親子が住んでいたところ。
あれで、大家の宮崎さん家賃いくらとってたんだろうか?

まさに簡易宿泊所で全部「間貸し」です。あの時代ですから。で、二階建てで建築法もなにもあったもんじゃあありません。
二階に上がる階段下、畳、縦に2畳に半畳くらいの土間。そこに七輪おいてましたから、もちろん、ガスなんてないわけで、水道、便所は共同。
で、その屋台ラーメン屋のオヤジ、わけありなんでしょう、そんなおばさん連れ込んで、親子3人で2畳でした。

まあ、よそんちも似たか寄ったかで、6畳ひと間に親子4人とか5人とか・・・・・・
で、気が利いたところで長屋でした。2軒長屋ですね。長屋になると6畳と4畳半に土間がついて、まあそういうところを借りる家族は今で言うなら2世帯同居でした。
僕が小学生くらいまでは、明治生まれのおじいさん、おばあさんが同居していて、子供は最低3人はいましたね。

僕んちは、っていっても養子先だったんだけど一軒家でした、それも持ち家。養母の叔父が市内でタンス屋を大きく商っていて、その材木置き場に家を作ってくれて、もちろん、水道も、へっついも、風呂桶もありました。養父はポッポ屋。
養父母は昭和18年に東京豊島区の小料理屋で祝儀を挙げて、養母22歳、養父32歳。まあ、戦争中っていうか、戦況が厳しくなってきた頃でしたけど、東京駅に勤務していた養父、徴兵に引っかからなかったので目出度く結婚。
でも、東京大空襲で、代々木上原の借家に住んでいた養父母、昭和20年3月に焼け出されて養母と養母の姉とその子供3兄弟、命からがら豊岡に疎開。
で、終戦と同時に、養父は高崎駅勤務を願い出たけど、北高崎駅勤務でぽっぽや人生を全うしました。

で、養父母の高崎での新居はなんでも新田町の長屋だったそうです。その後しばらくしてご案内の叔父の世話で高砂町に新築。
まあ、新築ったって昭和22年の話ですから古材なんでしょう。僕が養子に来て物心着いた頃思ったんだけど「古い家」だなあという印象でした。
でも、あの時代、家に台所、炊事場、風呂場なんてある家はほとんどなかったので、mっ、隣んち、とその向こう三軒は商売してましたので結構な趣の家でした、古かったけど。
とにかくすごかったです。しょっちゅう停電してましたし、大雨が降れば洪水で玄関まで水浸し。下水もなにもありませんでしたから。

まっ、そんなこんなだったけど、そら、戦争で、アメリカ軍の空襲で逃げ惑うよりよっぽどいい時代だったようです。
で、僕が生まれた頃は粉ミルクは配給で、養母、おっぱいでませんからヤギを飼ってたんだとか。狭いけど庭ありましたし。
ヤギのおっぱいで大きくなったせいか、子供の頃から本は好きでしたね(笑)。
まあ、僕んちのところは高砂町1番地から始まるところで、日清製粉高崎工場の塀沿いにの路地裏でした。
で、そんな時代、僕んちのところの路地裏の奥まったところに別世界がありました。そうです、今で言うならハイソサエティでしょうか、大企業の「社宅」の走りです。
で、そこの社宅、昔の家だけど庭付き3DKでしょうかあすトイレ風呂付き。で、十数件あったそn社宅ですけどほとんどのお宅でニワトリを飼ってました。
聞いた話だけど、日清製粉高崎工場で粉を引いた後の麩が鶏の餌に持ってこだというので会社でも奨励していたようです。
僕も小さい頃よく買いに生かされました「卵かけご飯」好きだったし・・・・・たしか一個5円。
だって、紙芝居の水飴がひとつ5円だったからたしかそんなもんでしたね卵。物価の優等生です今も。

そんなわけ、どこんちも貧しかった。だけど「貧乏」とか「貧困」とかという感覚はなかった。
そんな路地裏の横丁に20人くらいの同い年の子供が毎日騒ぎ回っていました。
駄菓子屋も、山盛、長井、長谷川。そして貸本屋の杉山。もちろん米屋の有間屋、魚屋の持田、酒屋の井田、薬局の渡辺・・・・・
なぜか八百屋がなかった。そうです八百屋は引き売が来ましたから。豆腐、納豆も流し売りでしたね。
まさに、オンデマンドライフでした、必要なものを必要なとき必要なだけ。冷蔵庫なるものが出てきて食生活旬が消えました。

その頃の事を思えばちっとも苦労なんてないのに・・・・・・

貧乏を「笑っていいとも」の時代。

  


Posted by 昭和24歳  at 18:37Comments(0)

2015年05月19日

「黄昏る団塊」WA45

「黄昏る団塊」WA45



病院や介護施設をたらい回され「死に場所」を持てない男性、自宅を失った高齢者の「終の住処」と化した三畳一間の宿泊所、自分も周りも気づかずホームレスになってしまった認知症の高齢者など、超高齢社会に住む我々が目を背けてはならない現実を徹底取材。自分の居場所を自分で選べずに「漂流」してしまう現状に警鐘を鳴らしつつ、「奇跡の共同住宅」という希望の光も示すノンフィクション。


<簡易宿泊所火災>玄関付近激しく燃える 死者6人に
 川崎市川崎区日進町の3階建ての簡易宿泊所2棟が全焼した火災で、18日、火元となった「吉田屋」から新たに1人が遺体で見つかった。性別は不明で、神奈川県警川崎署は身元確認を急いでいる。火災の死者は計6人になった。さらに、体の一部が2カ所から見つかり、既に発見された遺体の一部か、新たな死者かの確認を進める。

<中略>

  両宿泊所は1961~62年の築造。川崎市建築指導課によると、いずれも建築確認申請時は2階建てと届け出があったが、実質的には3階建てとなっている。建築基準法で3階建て以上の宿泊施設を建てる場合は鉄筋コンクリート造りなどの耐火建築物とするよう定められているが、両宿泊所が耐火建築物である可能性は低く、同課は違法建築との疑いを強めている。

<抜粋引用:毎日新聞 5月18日(月)22時8分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000129-mai-soci

>両宿泊所が耐火建築物である可能性は低く、同課は違法建築との疑いを強めている。

そもそも無関心なんですから・・・・・
っていうか、この国の実態ですね。たしかに「自己責任」でしょうけど。
しかしどれだけ美味しい商売してきたんでしょうか「簡易宿泊所」。



>利益誘導団体の集まりが維新?

まあ、「55年体制」その仕掛けの中にあります。

本当に覚醒すべきは僕ら世代だっただが、もう遅いでしょう(笑)。

先の川崎市「簡易宿泊施設火災」、その被害者のほとんどが僕ら世代、65歳以上の高齢者。

ほぼ全員が「生活保護受給者」とか。まあ、65歳過ぎたら仕事ないですから。
っていうか、「マグロ」じゃあないけど、一度止まっちゃったらもう体動きませんね。知り合いにいますそういう人。
僕はエンジンブレーキを使わず惰性で動いてますけど、よく言えば世間の中を慣性の法則で。

で、その被害者の皆さん、生活保護費の中の「住宅扶助」、一日2千円とか2千8百円で月に7万円とか8万円とかをその簡易宿泊施設へ支払う。
広さは2畳ひと間で、もちろん冷暖房どころか火器持ち込み禁止、水道ガス、トイレは共同。
一体僕ら世代がそこでどんな生活をしているんだろうか

まあ、僕がドラム修行の時、昭和44年ころだったけど西武線新井薬師駅徒歩5分のところに借りた陽の当たらないアパート、4畳半ひと間、とりあえずガス水道はついてましたけどトイレは共同でした。
で、家賃はたしか7千円くらいだったでしょうか「学生援護会」の紹介(笑)。
もっとも、デザイナー志望の友人は東京デザイナー学院へ通うために荒川区西尾久、小台商店街の裏にあったそれこそ簡易宿泊所みたいなアパート三畳間ガス水道、トイレが共同で、ひと月4千円、時々遊びに行ったけど「南京虫に食われて閉口しました(´Д`;)
まあ、バイト、やはり学生援護会、今のリクルートでしょうか「アルバイトニュース」で時給180円くらいじゃあなかったでしょうか。
なにせ「高崎-東京電環」が片道470円の時代でしたし。

その頃の僕のアルバイト、新宿南口に並んだ新夜勤の「日雇い」です。で、大型マイクロバスが迎えに来ます。
行先は、川崎の臨海工業地帯の「瓶洗浄工場」でしたね。食事休憩50分で夜食付き一勤務2700円くらいでした。
いましたいました、まあ、僕が22の時ですから、で、高度経済成長まっしぐらでしたから、高齢者って言っても30代、40代です。
もっとも、なんでもよけりゃあ仕事なんていくらでもあった時代です。で、そこを専門に仕事をするおじさんたちは、もちろん博打です。
川崎って言ったら街全体が賭博場ですから、あの時代・・・・

「黄昏る団塊」WA45



  


Posted by 昭和24歳  at 14:33Comments(0)

2015年05月19日

「集団的自衛権」にあらず「集団的交戦権」

日本国民の生命と財産を守ろうとする外国の軍隊が当該攻撃国から襲撃された時・・・・・

って、どういう状況ですか???

で、そこに言う「シーレーン」、つまり石油という命綱が脅かされた時なんだが・・・・・・

つまりそれも「集団的自衛権の範疇に入る」と日本政府入っている。

まあ、杞憂というか、それをそうでないことにするのが「政治」であり、そのための選良である。

日本という国家はいかなる所以かは知らないが交戦に交戦を重ね滅びた歴史がある。

国民の生命と財産の全てを賭して滅びた歴史がある。

それを「集団的自衛権」という欺瞞。なぜ誰も言わぬ日本国憲法の禁じる・・・・・・

「交戦権を認めない」

まあ、過去の戦争で「精神力」では勝てないことだけは思い知ったはずなのに・・・・・

「集団的交戦権」、どこが集団してくれますか?

どこの国が、日本国を襲いますか???

想定してないではなく、もしそういう国があってそれに備えるというならそれをお示しください。
  


Posted by 昭和24歳  at 03:26Comments(0)

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