グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2008年11月30日

3万人、進む派遣社員のホームレス化

3万人、進む派遣社員のホームレス化 施設も定員突破目前!!




支援団体の炊き出しに集まった元派遣社員を含むホームレス生活者=愛知県内で

“中日新聞”、つうことは愛知県、早い話が「トヨタ系のホームレス」っていうことだね(笑)。

急速な景気の減速で、解雇されて収入と住まいを同時に失った派遣社員の「ホームレス化」が進んでいる。
名古屋市ではホームレス自立支援施設が昨年の倍の入所者を抱え、満員になる勢い。生活保護の相談件数が大幅に増える地域も。
厚生労働省の全国調査だと、10月から来年3月までに少なくとも3万人の非正規労働者が失業するとの見通しで、
雇用の崩壊に対する懸念は強まるばかりだ。

「ビルの屋上で寝泊まり。毎日いつ飛び降りようかと思っていたけど、飛べなかった」

名古屋市中村区のホームレス自立支援施設に入所する広島県出身の元派遣社員男性(40)は、弱々しい笑みを浮かべた。
20歳で古里の広島県を出て、愛知県内の自動車工場で期間工や派遣社員として働いてきた。
8月下旬に、派遣社員として勤めた名古屋市内の金属プレス加工工場を辞めざるを得なくなり、住み込みの寮を退寮した。
名駅前にたどりつき、死ぬつもりで入り込んだのが、あるビルの屋上だった。

<中日新聞より抜粋引用>


このような悲惨な境遇の若者、中高年が今後ますます増加の一途だという。
昨日の上毛新聞でも、太田の富士重工の首切り、そして大泉の東京三洋の首切り等々、期間社員、非正規社員だけではない・・・・・
この分では、正規社員までがリストラの対象となり「大失業時代」を迎える様相である。

トヨタをはじめとする自動車関連企業、3万人の失業者が出る・・・・・

全くふざけた話です。
いわゆる、“トヨタ”の「かんばん方式」=「ジャスト・イン・タイム」とかいうやつで、部品の合理的供給だけじゃあなくて・・・・・
人的資源、労働力も「必要な時に必要なだけ」という、非正規社員、期間工社員という、企業サイドにとっては何とも都合のいい人事システム。
人を人とも思わないおおよそ、日本人の伝統的思想からは全く外れた非人道的な、血も涙もない、人情のかけらもない企業姿勢・・・・・

この年末、初春に、3万人が路頭に迷うのです・・・・・

失業保険給付も過去最高、生活保護申請世帯も過去最高!!

米国に端を発した“世界金融恐慌”で日本の輸出産業も大打撃だとか・・・・・
企業収益がどうのとか、シティが、AIGが公的資金で救済とか、だからこれらの人員整理が仕方のないことだとでもいうような、
昨今の企業、特に輸出産業、大企業の論調・・・・・・

しかし、日本のGDPに占める輸出産業の総生産規模はたったの2%。
対個人消費でも、個人消費360兆円ほどに対し、輸出総売上は80兆円ほどで・・・・・
その輸出に対しての輸入が70兆円とかで、実質、日本国の貿易での儲けは10兆円。

つまり、外国にトヨタの自動車を買ってもらう代わりに、日本国内の第一次産業を政策抑制し、
食料自給率を犠牲にし、さらに、食べきれないほどの“食料”を輸入している。不必要なものまで輸出の見返りに押し売りされている。
挙句、その食料輸入全体の40%が“生ゴミ”として廃棄されている・・・・・・

麻生総理は「100年に一度の危機!!」とか言っていた。

ならば、昭和20年の敗戦、いや、それよりも江戸、徳川幕府から明治新政府に移った時のような革命的改革を期さなければなるまい。

明治新政府も、昭和、非占領政府も膨大な“失業者”への“失業対策”で官営企業、役所が当時は大量に雇用した・・・・・
つまり、税収のない時の公務員には政府発行の通貨を給与とした。


今政府がしなければならない政策は、「定額給付」などではなく・・・・・

3万人、いや、さらにそれを大きく超える失業者を国、地方公共団体が吸収することだ・・・・・
ましてや、介護医療分野は深刻な人手不足。つまり、その社会保障事業も“公共事業”ではないか。


なにも、高速道路、空港、新幹線、ダム建設ばかりが公共事業ではない!!

440万人の国、地方公務員の総給与が約30兆円・・・・・・
公務員の年間平均給与は一人当たり“770万円”。政府は「民間に準拠」というが、
その民間とは大企業の正社員のそれで、普通の中小企業のそれは今ではせいぜいが500万円前後。

地方の中小零細企業では300万円台が相場だ・・・・・・

「100年に一度の危機」なんだろう!!


ならば革命的政策として、国、地方公務員、独立行政法人の給与の20%をカットするだけで200万人の雇用が可能となる・・・・・
それができないというなら、政府は通貨を発行し(国債ではない)、憲法の保障する生活を可能とする程度の所得保障を、
公務員として雇用した上で給与として支払うことだ!!

「100年に一度の危機」で“国債発行”、のちに“増税”などというインチキはすべきではない。
このことでインフレになることはない、国民の最低生活の保障なのだ・・・・・・
そこでの、給与のほとんどが消費される。
したがって、消費された時点で課税し通貨供給量のバランスを図ればよい・・・・・・

そりゃあ、多少は、富豪、大富豪が貯めこんだ“お金”は目減りするだろうが・・・・・

いずれ、国家国民のためだ!!

そうした政策の中で、内需拡大を図り、第一次産業を公的に活発化させる!!

内需なんです!!しかもそのことで産業は革新する・・・・・

国策として、国民の雇用を保障せよ!!


  


Posted by 昭和24歳  at 08:32Comments(0)

2008年11月29日

党首討論なんだけど・・・・・

党首討論なんだけど・・・・・

 


まあ、正直、
小沢一郎民主党代表・・・・・思えば、なんで民主党代表なんだか?
って、思っちゃったりするんだけど・・・・・・

しかしまあ、麻生太郎なんて、小沢一郎にしてみれば「なんだこいつ!!???」程度でしかない。

その意味では麻生太郎は“どこにでもいる”大富豪のボンボンなんで、何もそんなのが政治家になることはない。
まあ、モノの本によれば、長男だからって“太郎”に麻生コンツェルンやらしちゃあ、潰しかねないってんで、政治家にでも・・・・・

つまり「デモシカ政治家」なんで、だっつうのになんで自民党は漢字もまともに読めない大富豪の御曹司を担いだりするんだろうか???
人材がいないのか・・・・・そんなことはあるまい・・・・・・
それにしても、どうしょうもないのが、安倍、福田、そして麻生と、3人とも元首相の子、孫・・・・・
そして小泉元首相も元防衛庁長官の息子で、元逓信大臣の孫。

こんなのは“インチキ”に決まってる(笑)。

だって、安倍が、福田が、いったい、どんな政治実績があった!!???
どんな法案、議員立法した!!???

まあ、漢字が読めないなんていうのは置いといて・・・・・・
昨日の“党首討論”でも、小沢にしろ、麻生にしろ、いわゆる“討論”っていうことでいえば全く討論にはなっていない(笑)。

つまり、そもそもが、政治家としてのボキャブラリーが全くない・・・・・(笑)。
つまり、“政治家”じゃあないんだな、彼奴等は。
親の見よう見真似で、ただそこにいるだけ・・・・・・

だいいち、小沢一郎なんて、何年政治家やって無駄飯食ってるんだ!!???

“政党解体屋”

まあ、角栄譲りというか、金丸譲りというか・・・・・今でこそ鳴りを潜めているけど、まあ、ヤクザというか、無茶苦茶な政治手法だった・・・・・






まあ、勝手な憶測だけど、時代背景的にいえば“田中角栄首相”というのは、良し悪しはともかく時代が創った政治だと、僕は勝手に思ってるんだけど・・・・・
まっ、その後の大平、福田、百歩譲って鈴木善幸あたりまではそれなりに戦後政治のある種、一つの形をなしてきた・・・・・

まあそうした中で、どこを見ても“門前の小僧”で、それなりに立派なことを言っても、親の口真似(笑)。

まあ、中央政府、政治もそうだけど、ここ高崎なんてその象徴・・・・・・
まっ、思いきって書いちゃうけど、“松浦市長長期政権”、地方自治立って言うのはその意味では大統領制とおんなじで、直接民主主主義。
市民が、市長、つまり“大統領”を選んでいる・・・・・・

それにしても、長すぎやあしないかい!!???

“6期目”、24年目だよ・・・・・・


オギャーッと生まれた子が24歳になっている・・・・・・

今でも覚えているけど、それは沼賀市長が引退を表明しての選挙だった。

実は、松浦市長は、松浦福三郎の倅で、その父親、松浦福三郎、“松浦パン社長”は住谷啓三郎市長の時代に現職市議会議員として市長選に何度か挑戦、敗北・・・・・
その息子、松浦幸雄が昭和62年に、リベンジというか、親の積年を果たすというか、
確か当時の対抗馬は市、建設部長だったかの飯塚氏と壮絶な選挙戦をその念願を果たした。

まっ、全市、上に下へのどんちゃん騒ぎで双方、中傷合戦やら、紙爆弾合戦で壮絶な選挙戦だったのを覚えている。
もっとも、地元土建屋にとっては、どっちについて、どっちが勝つか負けるかで生きるか死ぬか・・・・・
結局そんなこんなで、左前になっちまった土建屋。隆盛を極めた土建屋だったけど、平成バブル経済のお釈迦で、今ではどっちもどっち(笑)。

まあ、長期政権は絶対に“腐る”・・・・・・

これに例外はない!!


政治家は腐敗し、官僚は腐敗し、政商も腐敗しなんで、長期政権て言うか一度それにはまっちまうと、
清廉潔白はとにかく難しいんだから、一つの嘘を隠すために次々嘘をつかなければならなくなる。結局“長期”というよりは、辞めるに辞められない・・・・・・
辞めさせてもらえない。だから中央政権も自民党、辞めるに辞められない(笑)。
そもそも、小渕元首相急逝の後を受けての談合政権、どう見たって「森はないでしょう!!」だったのが国民、アヤの始まりで、
まさかの小泉の長期政権、安倍、福田、そして「ビルの谷間のラーメン屋」どころか、「場末の屋台の赤ちょうちん」派閥の麻生ときては政策も糸瓜もない・・・・・

福田康夫前首相、総理になったとき「貧乏くじ引いたのかもしれない」みたいなこと言っていたけど、
「貧乏くじであろうが何であろうが」大富豪の麻生太郎首相にとってはその総理総裁のイスは念願の手慰み・・・・・
明治の元勲、大久保利通の曾孫。まあ、血筋がいいかどうかは知らないけれど、明治の元勲ったって、徳川幕府からしてみれば“テロリスト大久保利通”。
その血筋からの、その意味での長期政権っていうことにもなってしまう・・・・・

つまり高崎市政は“腐っている”っていうことなんだけど・・・・・・
そういえば、松浦市政、“福田康夫内閣”誕生ではだいぶ盛り上がっていたようだったとおり、古い言葉でいえば、つまり『福田派』(笑)。
そういえば、”角福戦争”の政争のとき風見鶏とかいわれた中曽根康弘元首相の“中曽根派”ってどうしちゃったんだろう???
まあ、高崎市議会も、群馬県議会というか群馬の政界もこの“福田派”と“中曽根派”だった・・・・・

「ビルの谷間のラーメン屋」とかいわれた小渕元首相の“小渕派”(竹下派)はここではすっかり斜陽派閥だったけど、
まっ、元首相の御威光っていうんだろうか、小選挙区制の下では「ビルの谷間のラーメン屋」よろしく、“群馬五区”っていう、取ってつけたような利権用“選挙区”で・・・・・・
しっかり、娘の“小渕優子特命大臣”が中曽根康弘元首相の息子、中曽根弘文外務大臣の向こうを張っている(笑)。

まあ、その意味では縮図ですね・・・・・・

高崎市というか、鶴舞う形の群馬県。



ところで・・・・・のように、なんで麻生なの!!???
なんで小沢が、どこぞの代表、党首で四の五の言ってるの(笑)。

まるで、悪い冗談というか、デジャヴー!!!!!!

今朝の、“朝ズバ”でも、世耕(世耕弘一の孫)だの、渡辺(渡辺美智雄の息子)だの山本(山本富雄の息子)だのが親の口真似で政治を言う(笑)。
まるでその様は浮世離れした町内会の欲の突っ張り合いみたい・・・・・

さっ、ジタバタしたところで年が明けりゃあ確実に選挙だ!!

ここで騒ぐことはない、急ぐことはない・・・・・

9月にゃあ、否が応でもそうなる!!(笑)。

しっかし「党首討論なんだけど・・・・・」

寒いね!!

  


Posted by 昭和24歳  at 13:53Comments(0)

2008年11月28日

百年年に一度の危機!!

百年年に一度の危機!!

「百年に一度の危機」だというのなら、「百年に一度」の危機管理、それの対応が迫られよう。
しかしどうだ、今日の自公政権の体たらくはまさに江戸、徳川幕府末期の断末魔の状況、情勢ではないか・・・・・・

「サルにもわかる政治」の様である!!

石原裕次郎の兄貴の東京都知事がいつにもなく目をパチパチさせながら、えらくご立腹だった。

何かといえば、このご時世にあろうことか立法府である参議院議は“東京都環境保護条例”を全く無視して・・・・・・・

参議院議員宿舎を新たに建設しようと言うのだ。





建設予定地は紀尾井町の名の由来である紀州徳川藩跡で、埋蔵文化財も発見された歴史的場所。
宮内庁所有の御料地だったため、戦後の乱開発の中、奇跡的に江戸から残った、貴重な都心の1500坪の美しい自然林です。
皇居から神宮まで続く樹林帯の一角で野鳥の生息地でもあり、地元では昔から「切ってはいけない場所」と言い伝えられています。


この地は自然環境保護のため都条例の第二風致地区に指定され、建築物の高さも15mに制限されています。
新宿舎は約60mの巨大な建造物で、まさに「自然破壊」を伴う違法行為、暴挙。

建設費は“44億円”

どこからそんな金が出てくるのだ!!???

そう言えばマスゾエ厚労大臣も参議院議員だったが・・・・・・
たしか、社会保障費、“後期高齢者医療保険”の75歳以上の高齢者の負担に対し、

「天からお金が降ってくるわけではない」

とこほざいていたが、自分たちの身分保障のためだったら「天からお金を降らす」ということなのか!!???

しかし、このご時世である。何のために、どんな理由でその超豪華な“国会議員宿舎”が必要なのか、その理由がまったく見つからない!!

まず、そこに及ぶ発想自体に疑念を禁じえない。
財政難ではなかったのか!!???
その財政難を言いながら政府、議会はまるで国民感情を無視した行政に腐心する・・・・・


ところで、その“財政難”なんだが・・・・・

この日本国の“財政難”は諸外国、いや、諸先進国と比べても異様である。
あの世界一の経済、軍事大国であるアメリカ合衆国でさえ、その赤字財政は“外国”、つまり、日本や中国からの借金で賄っている・・・・・・

それに引き替え、わが日本国の場合は外国に対しては一切の負債はないどころか、そのアメリカ合衆国には為替を含めれば400兆円とかを貸している。

日本国、日本政府が“赤字財政”だと言っている、いわゆる“国債”の債権者は国民の稼ぎ出した金だというのだが。
つまり、「タコが自分の足を食いながら生きているような」。そして、その「タコの足」は食っても食っても次から次へと生えてくる・・・・・
そんな奇妙な国家財政で、なのがこの日本国ということになる。

しかし果たしてそうだろうか・・・・・・

この国の大きな分岐点は“明治維新”と“昭和の敗戦”。その時のこの国の仕組みを思うと今の日本政府というか、
そこに潜む支配階層の真実が透けて見えてくる・・・・・・

つまり、早い話が「金は天下の回りモノ!!」ということなんだが、われわれ大衆、庶民、平民、国民のところには“回ってこない”(笑)。

そして、そこの国家の中枢に位置する“政官財”に潜む支配階層、つまり政治家、官僚、財界人は・・・・・

「赤字だ、財政なんだ!!」

と、大声を出しながら、己の財産は一切支出することなく、税金、徴税でも足らずと欲張り、配下の金融機関、
銀行、保険会社、証券会社を使って、国民、庶民の預けた虎の子を無断で、まるで回収するようにして私腹している。

バカバカしい限りなんだが・・・・・・

その、強請るようにして回収したその庶民、大衆の虎の子を、「増税!!」と言って、貸主であるはずの庶民、大衆を脅す!!

ところで、今は“デフレ”だとかですよね・・・・・・

つまり、需要と供給のアンバランスなんだけど。早い話、モノ余りでモノを作っても売れない・・・・・
というより、「天下の回りモノ」であるはずの金が、どこかの誰かが全部ポケットに入れてしまって天下に回らない(笑)。
つまり本来ならここで「金を天下の回りモノ」にするためには、誰かのポケットに隠されている金を吐き出させ、天下にばら撒かなければならない。

つまり、大衆減税と、富裕者層増税の「富の再配分」政策しかない!!

それもならぬと言うのなら、通貨発行権を有する政府は今日の経済規模、労働者、大衆の適正労働対価に見合う賃金給付に見合う“円”・・・・・・
金を政策供給すべきだ。
もちろんそのことで、「天下の回りモノ」を退蔵している特権階層の懐にある“金”の価値は下がるけど。
当然その時には、その退蔵資金での、土地買い占め、株式投機には高税率を課すことが肝要であるが・・・・・・

まあ、しかし、国民大衆にはその力はない。
つまり、立法する力がない。そのための代議士、国会議員なんだが、その選良、国民の代表がその特権階層のパシリであるという現実・・・・・
それをしっかりと認識するべき時が今なのではないかと、国会“党首討論”を聞きながら思い及んでいる。
  


Posted by 昭和24歳  at 15:56Comments(0)

2008年11月27日

「雪隠の饅頭」

「雪隠の饅頭」




六代目三遊亭円生の噺、「開帳の雪隠」(かいちょうのせっちん)別名「雪隠」が面白い。


空腹を満たすのに場所をかまわないことのたとえ。また、人に隠れてひっそりと自分だけいい思いをすることのたとえ。

“雪隠”とはご案内でしょうが、“便所”“厠”とか“御不浄”“御手洗”のこと。

つまり、「雪隠の饅頭」とは、なんでもかんでも独り占め・・・の様を云うらしい。


てなわけで、今日はそんな「雪隠の饅頭」な連中の話をしてみたい・・・・・

そういえば“雪隠”、“御手洗”といえば今、日本経団連の会長に就任しているキャノン会長・御手洗(みたらい)富士夫氏という人物、
「内閣府経済財政諮問会議」の議員であり、 「若者の人間力を高めるための国民会議」の議 長もしている財界、権力中枢に深く食い込んでいる・・・・・

「雪隠の饅頭」

だって言う話なんだけど。

安倍内閣の時・・・・・
て言っても、ついこの間のことなんだけど、そこの“日本経団連”とかが中心になって政府に提言、立法化しようとした、

『ホワイトカラーイグゼンプション』(ホワイトカラー労働時間規制適用免除制度)

“ホワイトカラー”てえことだから、事務職を主に指すんだろうけど・・・・・・

つまり、日本経団連等“財界一味”は事務職、研究職のみを“正規社員”とし、その“正規社員”の給与削減のため『労働時間規制適用免除制度』。

笑っちゃうのは舛添要一厚生労働大臣、その法案があまりにも評判が悪いので・・・・・

「家庭だんらん法」

という呼称に「言い換えるよう指示」したとかなんだけど、こいつらの頭ん中はいつもこうで、
あの『後期高齢者医療制度』も『長寿医療制度』って名前だけ変え、
やることは高齢者、年寄りから、それもカスカスの年金から“税”を毟り取ったりするんだから全く始末に負えない連中なんだけど。

そいでもって、自分たちだけは「雪隠の饅頭」・・・・・・

まっ、麻生太郎首相が「不養生の年寄りの病の面倒どうして俺が・・・・・」みたいな発言で、また口をひん曲げて謝罪していたけど、
その麻生太郎首相が高級ホテルのバーで何を食おうが、何を飲もうが、つまりその「高級ホテルのバー」ったって“雪隠”だって言う話なんだけど・・・・・


どうやら、俺たちは国民ではないらしい・・・・・・

こんなことを云うと、「今まで国民だと思っていたの」なんて叱られそうだが。

つまり、麻生太郎首相、政界・官界・財界の“雪隠”からしてみればいうところの『非正規社員』、『非正規国民』なんだろうね(笑)。

日雇い国民、日払い国民、期間国民・・・・・・

ところで、金融危機なんだけど、そんな“雪隠”政府がまたまた「仲間内助け合い」、
まさか思いやり予算じゃあないんだろうけど、麻生太郎首相“雪隠”な集まり「APEC」太平洋経済協力会議とかで大盤振る舞いだったとか・・・・・

そこで、ついこの間の、小泉がどうしたとか、竹中がこうしたとかの「りそな」で、

嘘か真か、手カガミ教授の植草先生がああなってこうなって、どうにかなっちゃったっていう話なんだが・・・・・
なんとも、たおやなお名前、思わず「りそなちゃん」と言いたくなっちゃうその、“りそな・ホールディングス”。

雪隠政府は、「りそなちゃん」の今までの公的資金の「優先株」を「普通株」に転換するはずが・・・・・お見送り・・・・・
つまり「見逃した!!」って言うことなんだけど、まあ、“非正規国民”の僕にはどうでもいいような話(笑)。

まっ、好奇心というか野次馬根性というか、そんなわけで詳しく聞くと・・・・・・

「優先株」てえのは、株主、つまり“雪隠”は文句は言えないけど、「高配当」が「優先」されるそうなのだ。
そんなわけで、「りそなちゃん」にはあの時の2兆3千億円で、都合「5兆円」近くお手当て頂いているんじゃあないだろうか。

いいな~~~「りそなちゃん」。
リストラも、ボーナスも、給料も、今度はちゃんと公表してくれるんだろうね。
今度また「お手当て」とかなんだけど、それは「普通株」なんだから・・・・・

まあ、“雪隠”は、今度は文句を言いつつ、四の五の言いつつその「お手当て」のピンはねをするんだろうね(笑)。

ところで「優先株」の配当受けてるの「竹中」の野郎たちだけじゃあないのかな。
あいつ、申告時期になると、住所、住民票をアメリカに移してるって云うお噂だけど・・・・・
おまけに、あさひ銀行から1億円以上、ただみたいな利息で、保証もつけなくて「億ション」買っているって云う「お噂」。

この間の、NHK「日本のこれから」でせっかく話ができたんだからその辺りのお噂、聞いてみればよかった・・・・・

しかし、「非正規国民」・・・・・情けないね。

あんな若造に(ちなみに竹中平蔵氏は僕より2歳下)、いいようにされてるんだから、なにが「団塊の世代」だよ。

「団壊の世代」だって云うの!!???

「失われた10年」だって・・・・・牛縄れちゃあどうしようもねえじゃあねえか。
10年くらい良い思い、良い夢見て、夢から覚めたら・・・白髪、禿ちゃピン。
それじゃあ、「浦島太郎」だよ、全く。

しかし「失われた」くらいならいいよね、前にはあったって云うことだから・・・・

ところが今の若い人、「何も無い10年」からじゃあないの・・・・・可哀相だね、全く。
だって、大手都市銀までがサラ金を潰しちゃって乗っ取って「カード」漬けにされちゃうし・・・・・

そんな銀行は銀行で、元金ゼロで10%近い利息を取って・・・・・
「非正規国民」は“雪隠”政府の公的資金(税金)投入で、自分で払った金(税金)に高い利息を払って「借金」している。


笑い話だよ・・・・・「金融危機」を起こさせないため、だって。
いいよ、金融危機起こったって、株下がったって・・・・・困る非正規国民いないよ。

だったら、直接、非正規国民の金、非正規国民に使わせろよ・・・・・!!
「国民金融公庫」が「国民生活・・・」矢鱈名前変えるんじゃあないよ。

俺んちのお袋なんて、銀行がなくなっちゃったって大騒ぎしていた。

そりゃあそうだ、銀行に行ったら「看板」も違うし「制服」も違う、おまけに「UFJ」なんだのって・・・・・
尋常小学校しか出てないんだよお袋達。少し昔は赤子だよ、天皇陛下に頂いたお命だよ。そんなもんに・・・・・
あまりにも馬鹿にしていると思わないかい。


それでも、当時は「非国民」と云われたくない世代だから、ちゃんと「介護保険」文句も云わずに払ってる(後期高齢者保険料も年金から自動徴収)。
結構丈夫だから、払ったって「介護保険」の世話にはならずに「お陀仏」するんだろうけど・・・・・お笑いだね。

もう、端っから、員数には数えられていない。そりゃあそうだよ、毎日、「起きて、食って、寝て」それだけなんだもの・・・
おっと・・・、おれも直ぐそうなっちまうね。

おまえ、「富士銀行はどうしたんだい」、「埼玉銀行は・・・」、「横浜銀行は・・・」、「第一勧銀は」・・・・・???

うるせえなっ、そんなこたあ知らねえよ!!


今度、あっちの「UFJ」に行って、ボケた振りして「富士銀行は何処ですか」って。
こっちの「UFJ」行って、「第一勧銀は何処ですか・・・」って。

富士銀行と第一勧銀の通帳持って・・・・・

「俺の金、何処へ持ってたんだ」

って、大ボケかましてやる。銀行の受付、驚いて・・・・・

「使えますよ、この通帳」

なんて云っても・・・・・

「嘘つくな、雪隠饅頭めっ!!」

って悪たれついてやる・・・

あ~、疲れた、ボケた振りするのも・・・・・

「えっ、ホントにボケてるんじゃあねえかって・・・・・・?」。

そうかもしれないね・・・その方が楽だよ、全く(笑)。
  


Posted by 昭和24歳  at 18:37Comments(2)

2008年11月26日

“真珠湾攻撃”日米開戦

“真珠湾攻撃”日米開戦





GHQ、米国にとっては占領国「日本」の元号などどうでも良かったのだろうか・・・・・

先日の、首相「施政方針演説」冒頭に「天皇陛下におかれましては・・・伝々」とありました。

人は、名の下に生きる・・・・・

理由は詳らかではありませんが、西暦には馴染まない極東のこの国のその元号。

凄惨な時代を体現した「昭和」。

そして、それは恰も時代を人質にするかのように・・・・・
それは「昭和」のまま44年も延々とつづいた。


そこに、当時の支配者、為政者は何を目的として、その名を以て、その「時」をすり抜けたのでしょうか。

その時代、如何に惨く、残忍、残酷であったかを語る人がもうあまり知りません。
自分の目の前で起きた事、自分の身のうちに起きた事・・・
それらを何事も無かったように、あの頃の少年少女さえが、国を先進と、豊かと言って遊ぶ・・・・・

今ではもう、みんな70歳台の「老人」が、何も語らない。

あるところに見つけた、少年の記憶・・・・・
全く知らない方ですが、「日米開戦」と検索したら・・・よろしかったらご覧下さい。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~othibo/

靖国神社も、天皇陛下も、別にいいけど・・・・・
「一億総玉砕」と云わしめた「国体」とやら。
そのことへのケジメ、オトシマエが無くて、明日を語るなどとは不遜が過ぎるように思えてなりません。





昭和16年12月8日“真珠湾攻撃”日米開戦・・・・・・

今から68年昔のことでした。


“リメンバー・パールハーバー!!”

忘れてはならないのは日本人のほうなのではないでしょうか!!???
  


Posted by 昭和24歳  at 17:23Comments(0)

2008年11月24日

“エゴ”なトヨタ自動車!!(笑)。

“エゴ”なトヨタ自動車!!(笑)。

“エコ”で地球に“環境”に優しい「トヨタ自動車」って言うことなんだけど、


実は“エコ”ではなく“エゴ”で、地球の“元凶”、日本人に冷たい「トヨタ自動車」!!




究極的エコカー「木炭オート三輪車」


しかし、ここ、年末に来て、来年早々「雇い止め」されて、みんな、どうするんだろう!!??
もちろんそうなれば、派遣業者の手当てした“寮”、タコ部屋さえ追い出される・・・・・
で、マンガ喫茶ですか、インターネットカフェですか・・・・・???
それともホームレス!!???


人間の尊厳、ズタズタに切り刻みますね。

「地球に優しい」とかいって、「環境に優しい」とかいって、自動車業会・・・・・
ジャカスカ、人キリ、首切り、20代、30代の将来ある日本の若者を絶望の淵に追いやる・・・・・



「エコカー」のトヨタ自動車を始めとする“エゴ”な自動車産業・・・・・

ところで、自動車産業に限らず日本の工業、産業はその“技術革新”で産業ロボットの革命的発達で、
“生産性”は、戦後昭和の「高度経済発展」のころと比較にならないくらいに、向上している。
つまり、国の基幹産業として自動車産業、電気機器産業はあらゆる面で国の保護を受け技術開発投資を可能とし、生産性向上、発展してきた。

確かに、「外貨獲得」のための国策事業、そのための輸出産業として国益に政治的にも寄与してきたのは事実だろう。
しかし、輸出、輸出とはいうが、たいGDP比はたったの2%前後で・・・・・・
日本国内、内需があって、日本国民の膨大な経済需要によって今日、国際的にも「世界No1」といわれる産業に発展できたのではなかったか。

その企業がどれほど優秀であったとしても、そこに「市場」、マーケットがなければ発展のしようもない・・・・・

トヨタ自動車は大衆車“カローラ”に始まって高度経済成長の中、旺盛な「日本市場」という市場環境で今日の発展を見たといっても過言ではない。
つまり、「国民あっての」トヨタ自動車だったのである。

そのトヨタ自動車のトップが“経団連”の会長になり、政府の政策審議委員になり、こともあろうに「増税」にまで言及する・・・・・
それどころか、メディアの「政府、政策批判」にまで、「広告出向差し止めで報復」と妄言まで言い出す。

挙句容赦のない「首切り」・・・・・・

本来なら、雇用ということで国民生活の安定を図り、そのことへの政府、行政への政策要請をするというのならまだしも、
まったくそれとは真逆の、「人員削減」、しかも、労働争議の心配の全くない“派遣”という立場の弱い労働者、国民への仕打ちとも取れる行為・・・・・

「クルマという“モノ”が売れないのだから・・・・・
企業としては、そこで経営努力、コスト削減に留意しなければならない」


それは当然だろう。
しかし、その道理とも言える“経営理念”が人々の生活を脅かしていいということがあってはならない。
それが、大企業であればあるほど、国民に対するその使命感は高くなければならないのではないか。
トヨタに限っていえば、今年前半までは2兆円もの売り上げを記録し、その規模は空前といわれ、その高収益性は垂涎だった。
それだけ儲かっていながら、トヨタという企業は、そこの労働資源を正規社員ではなく・・・・・・
早い話が“アルバイト社員”での最低賃金その空前の利益に浴していた。

それが、ひとたび経済が不況に突入したとたん、
当たり前のようにアルバイト、派遣社員社員の“首切り”を言い出し、
それまでの貴重な人材を路頭に放り出す・・・・・・


今、社会は環境、“エコ”に配慮することが当然とされている。

“エコ”で地球に“環境”に優しい「トヨタ自動車」って言うことであり、

地球環境に負荷を与えない“エコ”な商品を創り出すことがその企業の将来にかかっているといっていい、こんにちなんだが・・・・・・
そんな、「地球環境に優しい」、その製品開発に熱心であればあるほど、そうした企業は、


「トヨタは社会に貢献しています」

テレビCM、新聞全段広告、雑誌広告を大々的に露出、キャンペーンを張るわけだが・・・・・・
しかし、国民、労働者、とくに期間工、アルバイト、派遣社員の側から見れば、“トヨタ”をはじめどの企業も社会に貢献などしていない。
むしろ労働者、国民の「首を切り」、生活に不安を与え、国民、労働者を不安に貶め、結果、日本社会そのものを暗い、陰湿な環境にさらしている。

たしかに時代は「エコ」だろう。

だがしかし、まずその前に“企業”、とくに政策的影響を及ぼしやすい“大企業”は人を、『労働者』を、その環境を大切にしろと言いたい!!
つまり、科学的「エコ」よりも、物理的、実情的な、そこの生きる「ヒト」がそもそも“エコ”なんであって・・・・・・
まず第一に守られなかればならない、保護されなければならない、社会の「環境対策」ではないのか!!
二酸化炭素の排出量がどうのこうの、それを数値化して取引材料にし、挙句は証券化、金儲けの道具にしようなどと画策するくらいなら、

雇用をいかに守り、「社会環境の安定」に資する企業活動・・・・・
せめて現状を守り、正規社員、非正規社員、などと、国民大衆の差別化政策などを止めて、その意味での「真の社会貢献」する経営姿勢を見せてみろ。


麻生も麻生だ、2兆円規模、国民一人当たり“1万2千円”・・・・・・
そんな焼け石に水のような“定額給付”よりも、「中小企業雇用安定化策」にその2兆円を投じたらどうか!!???

トヨタ自動車を国有化せよ!!

馬面がそこまで言うのなら・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 17:59Comments(0)

2008年11月23日

戦後「その時歴史はフリーズした」

戦後「その時歴史はフリーズした」

今最大の問題は「国の存在価値の否定」・・・・・・

そして「公共の利益を無視」した「個人の権利の主張」ばかり。



昭和20年8月15日・・・・・・
日本はボツダム宣言を受諾し、降伏。同時に“鈴木貫太郎内閣”はそれと同時に総辞職した。
8月16日後継内閣首班として東久邇宮稔彦王が任命された。




マッカーサー将軍と昭和天皇

「マッカーサーは日本のヘソ」

そのこころは・・・・・

「チンの上にある」


“東久邇宮稔彦首相”の政治理念。

一億総懺悔論―――――

「敗戦の因って来る所は固より一にして止まりませぬ、前線も銃後も、軍も官も民も総て、国民悉く静かに反省する所がなければなりませぬ、我々は今こそ総懺悔し、神の御前に一切の邪心を洗い浄め、過去を以て将来の誡めとなし、心を新たにして、戦いの日にも増したる挙国一家、相援け相携えて各々其の本分に最善を竭し、来るべき苦難の途を踏み越えて、帝国将来の進運を開くべきであります」

『神の御前に一切の邪心を洗い浄め、過去を以て将来の誡めとなし、心を新たにして、戦いの日にも増したる挙国一家・・・・・』とは、

つまり“東久邇宮稔彦首相”はその国会施政方針演説でその敗戦の「戦争責任」を、これまでの天皇を含めた国家指導者の“責任”ということではなく、
“一億総国民”が“懺悔”、責任を取って“神の御前”(天皇)に一切の邪心を洗い浄め・・・・・戦いの日にもました“挙国一家”・・・・・

そう言って、日本政府(大日本帝国)の責任の所在をうやむやにし、その大戦の責任の一端が“無権力者”民草にもあるかのような・・・・・・

それが過日の防衛省前航空幕僚長の発言にも繋がっているのだろう。

冒頭の“今最大の問題は「国の存在価値の否定」”、そして「公共の利益を無視」した「個人の権利の主張」だが・・・・・

今それを行っているのは、公僕の立場にありながら「国の存在価値の否定」し、

「個人の権利の主張」ばかりに執心する国家、為政者、行政官の権力者たち、そののほうではないか。

そのような施政方針演説の結果、GHQの民主化方針についてゆけず、歴代内閣在任最短期間の54日で総辞職した。

その後、マッカーサー将軍の命を受け首班指名されたのが“幣原喜重郎首相”・・・・・

外務官僚だった吉田茂(麻生首相の祖父)が外務大臣で入閣。
吉田茂外務大臣は、戦前外相、文相、農商務相を歴任、活躍した“牧野伸顕”の女婿。尚牧野伸顕は“大久保利通”の次男。

昭和21年4月に第一回普通選挙、日本ではじめて20歳以上の成人男女に選挙権が付与された、いわゆる“民主化”の記念すべき第一歩だった。
もちろん連合軍占領下での話だが・・・・・
結果、参政権を得た女性候補者39人が当選。そしてその選挙結果、第一党となったのが“鳩山一郎”(鳩山由紀夫・鳩山邦夫の祖父)率いる自由党。
しかし、選挙後、一ヶ月で鳩山一郎はGHQに“公職追放”てしまい、鳩山一郎は吉田茂外相を首相に推挙し、吉田茂内閣が誕生する。

昭和21年は旧日本政府にとっては改革の嵐だった・・・・・・
11月に新憲法が公布され、農地解放、財閥解体、要人の追放、東京裁判の改訂等次々と占領政策下に強行された。

この時まさにNHKではないが「歴史は動いた」である(笑)。


田中角栄元首相(田中真紀子の父)、中曽根康弘元首相(中曽根弘文外相の父)・・・・・
そして次の選挙では、当時大蔵主計局長だった福田赳夫元首相(福田康夫前首相の父)は“昭電疑獄”で逮捕(無罪)で退官、立候補、当選するなど・・・・・
同時に、小沢佐重喜元建設大臣(小沢一郎民主党代表の父)も吉田茂の側近として当選している。
少々機は逸するが、A級戦犯容疑者であった岸信介元首相(安倍晋三元首相の祖父)も昭和27年公職追放解除で衆議院議員に当選している


その意味では、 「その時歴史は動いた」が、今はその時のままストップ、フリーズしている、膠着状態(笑)。




左から佐藤栄作(安倍晋三の大叔父)、吉田茂(麻生太郎の祖父)、小沢佐重喜(小沢一郎の父)

吉田茂首相の孫の麻生太郎首相が、小沢佐重喜元建設大臣の息子の小沢一郎とが、
同じ国会、官邸の中で四の五の言いあっている図は、昭和28年のこの絵は、まさに“マンガ”・・・・・


しかし、このことは、国民にとっては世紀の四大悲劇“シェークスピア”の現代、21世紀版ではないか。
それは、ハムレットなのか、マクベスなのか、オセロなのか、はたまたリア王なのか(笑)。
それにしても、国会という芝居小屋、バカ高い木戸銭のワリには大根役者、
それも、ご案内の二世、三世、子孫、曾孫、玄孫のオンパレード・・・・・


そして「公共(国民)の利益を無視」した「個人(公僕)の権利の主張」ばかり!!

そんな政治、行政の横行。公僕の総賃金は年間38兆円である・・・・・
国民から毟り取った約、50兆円の“税収”の7割超が国家人、公務員の食い扶持だ。



オイオイ、ちっとも“民主化”してねえじゃあねえか!!???

戦後「その時歴史はフリーズした」まんま!!  


Posted by 昭和24歳  at 18:02Comments(0)

2008年11月23日

テロリスト小泉、警視庁出頭!!

テロリスト小泉、警視庁出頭!!




小泉毅容疑者


まあ、“小泉”とは冗談が過ぎるが・・・・・・

今朝、テレビ映像映し出される“小泉”とはいったいどんな人間なのか!!???

テレビ報道では「どこにでもいる変人」、46歳の中年男。
なんでも実家は会社経営でそれなりに裕福なんだとか・・・・・

「ここ10年は音信不通だったけど、最近電話があって、手紙出したから読んでくれ」

そう、TVレポーターのインタビューを受けた父親とか言う人物は、まるで他人事のように淡々と“息子”を語っていた。
まあ、元とはいえ、厚生事務次官夫妻を殺害、次官の妻には瀕死の重傷をおわせせる、
事件が事件だけに、いくら10年音信が途絶えていたとはいえ、わが息子の重犯、それにしてはあまりにも他人事。

しかしどうにも腑に落ちないのはその動機だろう・・・・・・誰しも・・・・・
なぜ、“元”、過去の人を標的にしたのか。現役でもといっては現役の次官、高級官僚の皆さんには不謹慎だが、
そのほうがよほどインパクトがあったのではなかったか。

「保健所にペットを処分された」とかだが、それと元厚生事務次官殺傷とは結びつかない。
無職だという、しかしそこに住む賃貸アパート家賃は月額6万円ほどとか・・・・・
その家賃もさることながら、タダの“無職”というわけにも行くまい“小泉毅”容疑者。

知人に、武道、馬庭念流の心得のある先輩がいる・・・・・

まず、刃渡り“20センチ”ほどの片刃のナイフ、短刀で普通のシロウトが肋骨をも圧し折り、内臓にも届く刺傷、それを数度、そして死に至らしめる・・・・・
それも一人ではない、二人、しかもそのうちの一人は60半ばとはいえ男性、元厚生事務次官、鍛えるところはそれなりに、しっかり鍛えていたはず。

まず、普通の人間、多少の心得でなせる“技”ではないと。

ところでなぜそのような“無職”の“独身男”が山口剛彦元厚生事務次官の“住居”を知りえていたのか・・・・・・
さらに東京都中野区野方の吉原健二元事務次官の住所を知っていたのか!??

知っていたとして、何のために、なにが動機で、どのようにして調べ、山口、吉原元両事務次官、天下り特法人の退職を待ってまでなのか・・・・・

一つ考えられるのは、その背後に何らかの“組織”があるのではないかということだろう。

「殺意もあらわな」、まず、普通の人間に出来る殺人行為ではない。
その手はずは、犯行から逃走、そこに見える計画性は、相当に手馴れた者、訓練された者の行為の観は否めない。

それにしても、昨夜の出頭、自首・・・・・・

事件そのものは世の中を騒然とさせていた。
それにしても、今日から三日間連休、メディアも想定外だったろう、もっと言えば、その標的は“国家”であったはずだ・・・・・・
それにしても“国家”、政府はあまりにも「よそよそしい」風に感じるのはなぜだろう?

これで、「一件落着」か!!???

結局、取調べの結果、長期公判、「薬物常習者」の凶行、責任能力なしとかでうやむやに・・・・・・
民主党元衆議院議員、石井紘基代議士刺殺(テロ)犯、“伊藤白水”無期懲役囚のようなことになるのではないか。

小泉毅容疑者・・・・・・

どのような自供になるかは不明だが、今のところは埼玉、山口剛彦元厚生事務次官夫妻の殺人は認めているようだ。
しかし「なぜ!!???」。なぜなのか、ただ単の、行きがかり上、思いつきの犯行ではない。
その形は明らかに“テロ行為”だ・・・・・

麻生政権は迷走のなかにある。

しかし、その迷走の中にあって、麻生首相の言う「郵政株売却凍結」は正論だろう!!

郵政の「郵便・郵貯・簡保」は世界に冠たる国民保護の行政ではなかったか。
通信、手紙はとくに、それこそ全ての国民に等しく公平にサービスが供される、その意味では国民生活の安全保障であったはずだ。
世界の民営化はことごとく失敗か、暗礁に乗り上げている。日本政府に「郵政民営化」を年次改革要望書で実行迫った米国の郵政は・・・・・・
“国営”である。そのうえ郵便料金は半値近い、ここの円高では半値以下でさえある。

330兆円の郵貯簡保資金は、あるのかないのか・・・・・・

その大部分が財投、“国債”と“公共事業”に使い尽くされ、その残りが米政府、金融機関に吸収されようとしている。
もっとも、米国政府、金融機関に端を発した、世界的金融恐慌でその目論見は外れたかも知れない・・・・・

つまり、郵政株売却とはその、あるはずの“330兆円”、もしなければ税金で穴埋めしてでも民営化、私有化された郵政株式会社に返さなければならない。
国債の穴埋め、郵政の穴埋め、国鉄の穴埋め、道路公団の、石油公団の、住宅公団の穴埋め・・・・・・
これが事実なら増税しかないだろう。

しかし、びた一文国民のために使われてもいない財政に、なぜ国民が責任を取らされなければならないのか・・・・・・

なぜ、“小泉毅容疑者”は山口剛彦元厚生事務次官夫婦を殺ったのか!!???



なぜか、その“なぜ”も、あの“なぜ”も、
同じ“なぜ”のように思えてならないのは・・・・・
なぜだろう・・・・・???
  


Posted by 昭和24歳  at 10:16Comments(0)

2008年11月22日

なぜ、元事務次官夫婦は殺されたのか!!???

なぜ、元事務次官夫婦は殺されたのか!!???





年金のプロ標的?年金局長経験者の吉原さんと山口さん
2008年11月19日(水)02:12 読売新聞


それは昭和の戦時を含め、国民に対する“厚生行政”の犯罪が理由だ!!

靖国問題も、満州殖民問題も、戦後のドミニカ棄民政策・・・・・・
森永砒素ミルク事件、サリドマイド薬害、カドミウム、水俣公害、薬害エイズ、薬害肝炎事件、
そして、今日の“消えた年金”、“消された年金”の政府厚生省による犯罪だ!!


つまり、近代の国家犯罪の“A級戦犯”が『厚生省』であるという事実、いや、その真実を示唆したのが・・・・・

元厚生省事務次官の殺傷テロ!!

であったのではないかと思えて仕方がない・・・・・

平成16年3月10日、第159回国会予算委員会での話だが、
その後、厚労大臣となった自民党、尾辻秀久参議院議員ここでは外務省の棄民政策を質問している。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/159/0059/15903240059005a.html
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/159/0014/15903100014007c.html

田母神俊雄・前航空幕僚長が言われる自虐史観の国民性を憂う論文で騒がれたが・・・・・
とにかく、戦後、敗戦による“米政府”の押付けであろうが、そこに憲法で定めたいわゆる『民主主義』。
その『民主主義』の中にあってその意味では国家、政府は国民大衆を「騙し騙し」、自らに都合のいい法律を立法し、それを盾にした行政が今日の姿だ。

しかし、もう、その「騙し騙し」が通用しなくなってしまった(笑)。

そのことの大きな要因は“情報化社会”。インターネットの普及による・・・・・
つまり「戦争の時代」、20世紀の終焉とともに、少なくとも社会主義国家、軍国主義、全体主義国家以外の“民主主義国家”では、
その情報の信憑性、真贋に疑問があるにせよ、いわゆる「普通の国民」が政府の情報、その中でも政府が隠蔽したい情報もネット上には合法的に漏洩してしまう。

国会審議にしてからがそうだ・・・・・・
今の国会審議は、それぞれの“委員会”の様子もインターネットでライブ中継されている、一定の期間それらはオンデマンドでVTRを閲覧できる。

どの代議士、国会議員が、どの大臣が、どこ官僚が、どんな発言をしたか・・・・・
当然、衆参国会議事録はその細部を普通の国民が目視できる。

こんな時代は、かつてのこの国にはなかった。

国民はすべからく「泣き寝入り」の歴史だった


蛇足だろうが、殺害された元厚生事務次官。その人物評はおくとして・・・・・
ご案内のように、事業団、財団への天下りを繰り返す「絵に描いたような」高級官僚の、

「恨みを買うような人ではない」「仕事のできる人」

税金を食み、国家財政を蝕む真の姿がそこに見て取れた。

つまり、厚生労働行政の実態が暴かれれば暴かれるほど国民大衆の怨嗟は深まる。
その意味では、これだけの批判を集中されながら、厚生労働官僚、社会保険庁官僚、その「泥棒」まで暴けらながら、誰一人として法的処罰を受けない。
それどころか、「公務員にも生活がある」として懲戒処分さえ内部的には処断していない。

消えた年金、消された年金・・・・・・

そればかりか、国民、大衆労働者が源泉徴収される「雇用保険」(失業保険)も国民には当たり前の手当てもされず、
“雇用・能力開発機構”とかで、都合が悪くなると、特殊法人から、独立行政法人と看板の架け替えだけをしてなけなしの失業保険料を蝕む。

そこではこれまで2兆円近い施設を建設しつづけ、不採算を指摘され二足三文で叩き売り、

さらにその独立行政法人“雇用・能力開発機構”には、われわれから徴収する雇用保険から毎年、2301億円も合法として配分されている。
しかも、その“雇用・能力開発機構”の職員、みなし公務員の平均年間所得が“800万円”というのだから、
それが何のためなのか・・・・・・
そして、殺害されてしまった元厚生事務次官、山口剛彦さんはそんな独立行政法人“福祉医療機構理事長”、“社会福祉・医療事業団理事長”渡り、数億円を手にしている。

その元厚生事務次官も目出度いはずの余生の中で奥さんとともに惨殺されてしまうということは、

その意味では、国家という仕組み“システム”の犠牲者ではなかったか。


しかし、そんな厚生労働行政の被害者、犠牲者として、全てではないが毎年中高年を中心に3万人もの経済的理由からの自殺者を生んでいる現実。
すでに、20年近くその状態がつづいている。

20年といえばその間に30万人もの国民が自ら命を絶つ・・・・・・

他人事ではない!!  


Posted by 昭和24歳  at 16:35Comments(0)

2008年11月21日

母が話した戦後・・・・・

母が話した戦後・・・・・

僕は戦争が終わった、昭和24年2月11日生まれ。
太平洋戦争が終わって4年後に生まれた、米軍に占領された焼け跡に生まれた「占領軍ベイビー」。

“Children under the occupation”





今ちょうど“えびす講”のシーズンですね・・・・・

昭和30年、ちょうど戦後10年目のころの“えびす講”。
母に手を引かれ、人いきれの雑踏・・・・・
九蔵町側からの高崎銀座通り入り口(当時アーケードはなかった)辺りから西へ“高崎神社”方面は露天が所狭しと連なり、
その高崎神社へ「福引」に向かう善男善女、年の瀬を前の庶民の列で黒山をなしていた。

高崎神社の参道の辻という辻に、高崎神社の境内に、
“白装束”、“兵隊帽”で色眼鏡をかけた、片腕の、片足の、両足両手の無い“傷痍軍人”・・・・・
つまり、戦地で負傷し復員してきた「大日本帝国軍人」の元兵隊さんがアコーディオンで軍歌のようなものを奏でながら物乞い。

まだ、小学一年生だったころの僕はその元兵隊さんたちが怖くて母の後ろに隠れるようにして通った・・・・・
もっとも、僕の父もその北支、シヴェリアからの“復員兵”で、昭和22年に復員、で、僕が生まれたわけなんだけど(笑)。
幸いにも父は負傷兵ではなかった。

そんな父の知り合い、戦友には復員したものの戦地で被弾、被爆し片腕の小父さん、義眼のおじさん、顔のほとんどがケロイド状になった小父さん・・・・・
そんな小父さんがいっぱいいた。

もちろん、高崎神社だけではない・・・・・
高崎銀座通りの辻つじにはそんな白装束、元兵隊さんが立って、今思えば何かを訴えるような趣で、敗戦、占領下の“今”を見せていた。

麻生首相「百年に一度」とかだが・・・・・





あの時代は、こんなものではなかったはずだ(笑)。

もっとも昭和30年当時は麻生さん、学習院高等部一年生か、
父親は衆議院議員、祖父は吉田茂首相。そんな麻生さん、さぞかし貴族の趣の中の生活だったんだろう・・・・・
だからと言って、あの時代を飛ばして、“今”を「百年に一度」とは笑止千番ではないか!!

僕の家は高砂町だった。

戦後、様々な事情、東京で焼け出された家族、満州からの引揚げ家族、そんな戦争罹災者、家族が身内を頼って住み着いた・・・・・
その意味では、高崎では戦後の新興住宅地だった。
もちろん、空襲の被害は前橋ほどではなかったという高崎は街中は一挙にそんな“難民”のための長屋、間貸し家でごった返していた。

因みに、昭和30年、そのころの東小学校の児童生徒数は全校で900人・・・・・
僕が入学する2年程前に城東小学校が出来て、300人ほどが転校して言ったとか。ということは、それまでは1200人ほどが東小学校にはいた(笑)。

僕の家の近くにあった高崎保育所はそんな戦災難民、満州引揚者で、身寄りがあってもなかなか世話になれない、戦災母子家庭家族が、
新生活保護法施行で、そこ高崎保育所では7所帯の母子が暮らしていた。
僕の同級生も3人いた・・・・・・

九蔵町辺りの古くからの八百屋、魚屋さんには防空壕があり、まだまだ戦後に戦災の名残が消えることは無かった。

高砂町、今そこに住まう当時の人はほとんどいない。
6畳一間に家族4人で暮らしていたI君、2畳一間に屋台ラーメン屋の父親と二人だけで暮らしていたT君・・・・・
満州からの引揚げ家族のMちゃん、Nちゃん兄弟。お父さんはMちゃん、Nちゃんが小学校3年、5年の時に蒸発してしまった。

あれからおよそ60余年が過ぎ、時代は様々な模様を映し、描いてきた・・・・・

はっきり言って、今の日本は世界一恵まれているといっても過言ではない。
しかしだからといって、今後、かつてのような不幸な時代が招来しないという保証は無い。

この間、極めて政治が貧困だ。

その政治家連中、地方も国もまさに“銭ゲバ”の観である・・・・・


ワーキングプアも、ネットカフェ難民も、このままの行政が連続し、トヨタ等の大企業が平然と首切りを断行し続ければ、
その日を、他人に迷惑かけることなく生活することさえ困難になる時代がこないとも限らない。

政治が、真に国家国民を憂い、思うならば・・・・・・

今ここにある「恵まれた」はずの、富の再配分をきちんと行政するべきときだろう。


その意味でも、国民の選択として自民党、公明党の終焉を・・・・・

さらに言えば、衣を変えただけ、看板を変えただけの、現政党、政治ではなく国民底辺から生まれる真の民主政治、政党、出現を待ち、
「選挙」という、国民大衆唯一の政治手段で政治家を作らなければならない。

それが出来るのはそこにいるみなさん国民一人一人・・・・・・


ところで麻生さん・・・・・
日本語も危ないらしいが、英語も相当危ないと“ワシントンポスト”が報道しているとか(笑)。
  


Posted by 昭和24歳  at 20:29Comments(2)

2008年11月21日

トヨタよ、首切りは止めろ!!

トヨタよ、首切りは止めろ!!





トヨタを始めとする自動車産業は都合“8000人”もの期間雇用、派遣社員の首切りを、来年の3月、年度末までに断行するという。
おそらく、キャノン、NEC、日立、東芝、パナソニック等々、輸出関連大企業はそれに追随するのだろう・・・・・


これまでの、輸出の際の「還付消費税」の総額は一体いくらになっている!!???
そしてこれまでに、現地法人を介して“無税地帯”に溜め込んだ儲けはどうなっている!!???

トヨタを始めとする輸出大企業十数社、自動車、電気、鉄鋼の『輸出戻し税』総額は1兆円超だ!!
国策で、国家の庇護を受け護送船団方式で、国民の税金を使い技術開発、経営をし、ここまで大きくなって、その仕打ちが“首切り”なのか!!
誰のおかげで今日まで成長、発展してきたと思っているんだ。まずこの国には1億2千万人という旺盛な市場があったからだろう!!

期間雇用、派遣社員の首切りする前に、政府に「政策的雇用」を訴えるべきだろう!!
この時期に麻生のバカ、公明党の脅しで全国民に、まるで施しかのような「定額給付金」、たったの1万2千円(子ども、高齢者は2万円)で、
なにがどう解決すると思っているんだ!!???

今、その大企業が“8000人”もの首切りをやれば、その下請け、孫請けを含め数万人がこの寒空に失業する・・・・・・
それこそ、「第二のアキバ事件」が起こりかねない!!


いや、既に起きている。

これら、国策大企業の雇用環境は、そのまま、国家のずさんで、いいかげんな「労働行政」結末・・・・・
国民を国民とも思わない、官僚の独善的な行政感覚が、テロともいえる惨劇を招いた。
まさに、醜い為政、行政の実態が自らに降りかかった昨日の元厚生次官の刺殺、殺傷事件ではないか。

無策のまま、平然と、しかも“大企業”が首切りを言う・・・・・

彼の、大戦、敗戦では、結局、国家が復員兵やら、大陸浪人、満州帰還者を雇用したではないか!!
日本国有鉄道、日本専売公社、日本電電公社、郵政省、そして国家行政、地方自治体が、敗戦占領、そして深刻なインフレ、失業対策に政治があたった。
当時の公務員は、国鉄職員、ポッポ屋は、専売公社の工員は、電電公社の交換手は・・・・・
実は、給料はとにかく安かった。

朝鮮特需、ベトナム特需で、奇跡の経済発展、高度成長経済・・・・・・
その中にあっても、いわゆる“公務員”はその身分保障を見返りに「薄給」に甘んじていた。
将来の年金、恩給があてになるから、宮仕え、親方日の丸、潰れることは無い。

実は僕のオヤジがその薄給の日本国有鉄道の“ポッポ屋”だった。
オヤジの兄貴、伯父さんもポッポ屋だった、叔母さんは車掌だった、従兄も車掌だった、そしたら、女房のオヤジもポッポ屋だった、その弟も・・・・・
女房の伯父さんは市役所の木っ端役人だった、叔母さんは教員だった・・・・・

とにかく、給料は安いけどあの当時は「国がまとめて面倒見ていた」。

もちろん、戦後復興、経済成長で民間は、特に国策、戦時中は半官半民だった重厚長大の大企業、鉄鋼、造船、繊維の社員、サラリーマンは・・・・・
大工の頭領、左官の親方、土方のオヤジは嘘のような金が転がり込んでき始めた昭和30年代後期から昭和40年台。

それでも、公務員は“薄給”に甘んじていた・・・・・

そして、それが原因かどうかはわからないが、国鉄の大規模“遵法ストライキ”。
待遇の不満からか、動労、国労、郵政労組、官公労組、日教組の労働闘争の勃発・・・・・

そして、国鉄の民営化、電電公社、専売公社の民営化、いつしか郵政も民営化。
それでも、そこでの待遇は「民間並」にが今日の人事院勧告。もちろんそこで言う“民間”とは「トヨタ」のことである(笑)。

間違っても、どこにでもある中小零細企業、それを“民間”とは言ってない・・・・・
つまり民間以下の“中小零細”と言うことなのだが。

麻生首相は「百年に一度の危機」だといった!!

「百年に一度」ということは、戦後まだ60年チョイだから、あの敗戦よりももっと深刻ということか・・・・・・

ならば、国家が国民を雇用せよ!!

職業安定所、職安が“ハローワーク”が、高級官僚用の「人材バンク」のように雇用を保証せよ・・・・・
国が、職安が“派遣業”を担い、そこで国民を雇用し派遣先から給与を受取り、不足分は税金で補填せよ。
つまり、失業保険給付の代わりになるし、雇用は安定するし、そこで社会保険も充足させ国民の生活安定に帰す。

トヨタがいらないというなら、今後一切労働者を手当てするな・・・・・
人間は“モノ”ではない。「必要な時必要なだけ」、人間を“ジャストインタイム”で使うような企業は潰れちまえ!!

これからの社会は、医療、介護は当然人手不足・・・・・・
国が雇用し、公務員としてそれら医療機関等に派遣する。もちろん医療機関等ばかりではなく、
直接雇用が困難だというのであれば、国、自治体が“職員派遣”をする。

ワーキングプア、ネットカフェ難民・・・・・そんなことがあっていいわけがない!!

若者が希望を失うような、若者の夢を殺ぐようなそんなことを国家が見過ごしておいていいはずが無い!!

それこそ、独立行政法人『グッドウィル』でもいいし、

独立行政法人『コムスン』でもいい!!

8000人の若者を路頭に迷わすことを許してはならない!!
  


Posted by 昭和24歳  at 08:54Comments(5)

2008年11月20日

“ヤオコー飯塚店”OPEN!!

“ヤオコー飯塚点”OPEN!!

なかなかお洒落なスーパーマーケット(SC)である。

日光町、飯塚、江木の“ベルク”の商圏と真正面から挑戦という感じだ。
もちろんその“ベルク”のような単なる「スーパー」ではない。
“ヤオコー”を核に文真堂の「ブックマンズアカデミー」、「タリーズコーヒー」やファッション専門店等22店をテナントとする小型SC・・・・・





face01ヤオコーチラシ!!


何の気なしに問屋町を飯塚の高架橋、市街地へ向かおうとすると、その“ヤオコー”OPEN!!に出くわした!!
駐車場はそれなりにいっぱいだったが、いわゆる“OPEN!!”といった周辺の混雑にはなっていない。
商圏は3キロ~5キロだというから、その意味では“SC”だが、大規模なスーパーマーケットということになる。

井野のヤオコーには良く行く・・・・・

当然、“OPEN価格”なので、一部商品は特価になっているが、「本日限り!!」の商品も多く「安値感」はあまり感じなかった。
すぐ近くの、ドラッグストア“クリエイト”ではいつも98円で売られている“ヨーグルト”が118円で特価表示となっていたし、
酒類に関して言えば、大御所“万寿屋”に比べれば、この時点で「値段の勝負」にはなっていない。

「安売り」でいえば、ドラッグストア“スギ”が27日、全テナントと同時にオープンだとかだけど、
さて、どこまで価格、「安値競争」の激戦を戦い抜くかが見ものだ。

ちなみに、「本日限り」の“ステーキ肉”の半額セール!!
5個パックのティッシュ“198”・・・・・


中途半端な安売りではこの辺りの消費者は納得しないはずだ。
野菜モノ、鮮魚、精肉では、業販ででは老舗の“卸スーパーうらの”がすぐ裏だ(笑)。

大根@99円、シオジャケ@78円x3、粕漬赤魚@99円x2、とご案内の「本日限り」のティッシュを買って、さっさと引き上げたきた・・・・・

まあ、OPEN期間、ましてや年末である、品揃え、廉売競争で消費者にとってはありがたい。
来年の1月10日には高関、ベルク江木店の近く、城東教習所跡地に“ヤオコー高関店”がオープンする。
立てつづけの観だが、企業倒産の増加、不況、おそらく想定外の現下の景気だろうが、消費者にとっては選択肢がさらに広がるので好都合である。

わが家の夕食は“ハヤシライス”(笑)。

子どもたちが喧嘩をしながら、にぎやかに食べている!!
  


Posted by 昭和24歳  at 18:46Comments(3)

2008年11月20日

「報復してやろうかな」

「報復してやろうかな」

奥田トヨタ自動車相談役の発言だ!!




トヨタ自動車相談役・厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の座長


奥田碩トヨタ自動車取締役相談役は政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の座長を務める。
その奥田碩が12日の会合で“ワイドショー番組”等に対し、
つまり、みのもんたの「朝ズバ!!」や、「朝日テレビ」、「小倉のフジ」や、「大塚のTBS」を指してるんだろうが、
その番組での中で特集される、重なる「厚生労働省たたき」に、つまりそこの“座長”として不快感をあらわにしたというわけなのだが・・・・・

で、どうに「不快感をあらわにしたか」って言うと、

「テレビが朝から晩まで年金や厚労省の問題をあれだけ毎日やるのはちょっと異常な話。正直言ってマスコミに報復してやろうかな」

と言い、さらにつづけて・・・・・

「ああいう番組のスポンサーは大きな会社じゃない。パチンコ屋とかサウナとかうどん屋とか」

さらにつづけて・・・・・

「正直言ってマスコミに報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうか」

とまでのたまった!!

「ああいう番組」とはどういう意味だろうか・・・・・

多く場合、「ああいう」とかの表現はある意味“小馬鹿にした”感情を表現する時にいわれる。
そして「大きな会社じゃあない。パチンコ屋、サウナ、うどん屋とか」とまでいうのだが、おそらくそういうところの“大きくない会社”の社長、経営者は、まっ、ベンツとかなんだろうが、

多くが、トヨタ・クラウンとか、セルシオとか、時にはセンチュリーとかのオーナーなんじゃあないだろうか。
そして、年金をパクラレていい迷惑をしている多くの国民だって、
国民車とか言われるほどのトヨタ、そんなトヨタのお客様だろうが!!


はっきり言って、奥田の馬面よ!!

即、全番組のスポンサーから降りろ!!


貴様、誰のおかげでその位置に長い顔をさらせていると思っているんだ。
千億円も、特権、諸費税還付を受け、それを国民に肩代わりさせておきながら、しかも政府委員と言う立場でありながら、

「スポンサーを降りようかな」

なんて、恫喝まがいのことを、公開、公衆の面前で言い放つ傲慢さ、驕り高ぶり。

いわゆる民間人の分際のはずだ奥田碩とて・・・・・
それが、消費税、千億円を還付され、自民党には数億円献金、結果、政府委員とかでキャノンの御手洗ともども首相官邸で妄言を繰り返す。




つまり、派遣が違法なら「法律を変えろ!!」と吼えている!!

つまり、「トヨタの脅しはメディアには効く」ということなんだろう。
これまでも、何度となく“リコール騒ぎ”のあるトヨタだが、スポンサーであるトヨタに気遣ってか、報復を恐れてか、
メディアもこれまでは、だんまりを決め込んでいる・・・・・・

なんで、「クルマ屋」ごとき分際が政府委員なんかになれるんだ!!???

トヨタごときは戦後、国策、外貨獲得の輸出産業、基幹産業で優遇され、その分農林水産業を犠牲にし今日の地位にある。
つまり、「クルマ屋」は「クルマ屋」にてするべきで、成り上がりが政商のごときにせいじに介入すべきではない。

今こそ、国民は「トヨタ不買運動」を実行すべきだ!!

国民を、お客様を愚弄する発言を繰り返す“トヨタ自動車”のトップ。

スポンサーを降りるがいい!!

日産自動車もあれば、マツダも、今の国民車は「軽」だ。スズキもあればダイハツもある・・・・・・
しかもトヨタは(トヨタだけではないが)人を人とも思わない経営構造でぼろ儲けをしている。
雇用保険負担はしない、企業年金負担はしない、天下のトヨタをいいながら全くの悪徳経営を平然とおこない、その上で政治にまで口出しする・・・・・

全くもって不届き千番の、許し難い輩だ!!

ところで殺された元厚生事務次官の山口剛彦氏なんだけど・・・・・
10年前の話。小泉厚生大臣時代に政官界を揺るがした「厚生汚職」で、
「オネダリ次官」といわれた“岡光序冶”元厚生省事務次官=懲役2年の実刑で2003年収監。
その後を受けての事務次官が先の山口剛彦氏・・・・・





ま、この時も、当時の小泉純一郎厚生大臣はその“岡光”を庇うようにして退職金6000万円をくれたのだが、
判決にあるように、懲役刑の他に追徴金“6369万円”もいかれたわけだから、損したのか得したのか分からない。
2003年の収監だから2年といえば出所して3年が経っている・・・・・
岡光序冶元厚生事務次官、今どこでなにをしているかは知らないが、
この、己の不祥事を受けての後任人事の山口剛彦元厚生事務次官の訃報をどのように受けているか・・・・・

ところで、人の口に戸は立たないの例えどおり、

殺された“山口剛彦元厚生事務次官”がやはりというか10年前の霞ヶ関汚職がらみでの、
「ノーパンしゃぶしゃぶ」接待の“新宿楼蘭顧客名簿”に厚生事務次官でしっかり載ってしまっている。
今さら、だからどうした、それがどうしたって言う話なんだろうが・・・・・・
つまりそういう人間が訳もなく殺されることもないだろうということ。

しかしなんで!!???
もう過去の人ではなかったのか・・・・・
それとも、「喋られてはマズイ」だったからなのか???

  


Posted by 昭和24歳  at 11:53Comments(1)

2008年11月19日

エレキの行商「北海道一人旅」

エレキの行商「みちのく一人旅」


イカと言えば八戸。その八戸へは昔、仕事で何度も行ったが・・・・・

八戸と言えば「ヤクザとイカの町」で有名とか(笑)。

仕事で八戸とは言っても、八戸のお客は一軒のみでそれほどの取引はなかったけど、
八戸=苫小牧のフェリーに乗るためにそのころは三月に一回くらいの割で八戸の普通の食堂でイカ刺しをいただく、これが兎に角楽しみだった。

そうそう、三沢へも興味本位で何度か立ち寄った。米軍基地の町の趣・・・・・
横須賀よりもそれっぽい、横文字の看板が目立ち、米兵もチラホラ。兎に角円高の時期で、
一時は1ドル80円を目指す勢いだったので、楽器屋もほとんど商売にならなかったようだった。

たしか、八戸、夜10時00分出発の苫小牧行きフェリー・・・・・苫小牧着は早朝7時。
今の時期だと、下手をすると、苫小牧は一面銀世界。そんな中を一路、札幌へと急ぐのだが、
札幌に着くとまず一番のお得意、カワイ楽器時計台店の開店に合わせるために札幌駅地下の“賓龍”、札幌ラーメンを朝飯代わりに食べる。

もちろん、札幌の夜は「一丁」で、そのカワイ楽器時計台店の主任を誘って酒盛りだ!!

まあ、そこの“イカ”の美味いことと言ったらなかった・・・・・
最近ではその一丁も、仙台店、東京新宿店、池袋店と進出しているようだったが当時は札幌に三店ほど。
もちろん、高崎にある「一丁」とは同名だけど全く違う・・・・・




ナナ、ナント・・・・今では香港にも進出してるんですね!!


仙台の一丁も、新宿、池袋の一丁も何度か行ったが、当時の一丁に適うものは何もなかった。
わが女房殿はその札幌一丁の「一丁サラダ」が好みだった。もちろん大ぶりのイカ刺しもだが・・・・・

札幌で商ったあとは小樽。小樽で泊まることはあまりなかったが、国際ホテル(バブル後に破綻)の地下にあった“利尻”という居酒屋・・・・・
そこのイカも、利尻直送とかで兎に角美味いの美味くないのと言ったらなかった。
小樽の花園のお得意に立ち寄ると、次は一路旭川へ・・・・・

旭川も、居酒屋と言う居酒屋、やはり魚が美味い。もちろんイカも!!

一度、真冬に車で行商に旭川に向かって高速を走っている時、猛吹雪。途中、岩見沢インターで降りて電車に乗り換えて旭川に向かった・・・・・
旭川に着いたのは午後6時ころだったろうか、街はすっかり雪に埋もれていて、駅頭の温度計はマイナス20度くらいを示していた。
夜中、ホテルに帰るころには“ダイヤモンドダスト”も経験した。

ワシントンホテルにチャックインすると、お得意の店長を誘って居酒屋へ。やはりここでもイカ尽くし・・・・・
旭川のもう一つの楽しみは「赤門」という“旭川ラーメン”。とにかく辛くて美味い!!

冬場の北海道行商は旭川止まりだけど、4月から10月までのそれは旭川から層雲峡を抜けて北見のお得意に立ち寄り、
屈斜路湖の湖岸、243号線を一路、釧路へ。釧路のお得意、北海道全道にチェーン展開する楽器店、やはりそこのマネージャー氏を誘って・・・・・
釧路って言えば「炉辺」発祥の地。例のお婆さん名物の「炉辺焼き」で、やっぱり飛びっきりのイカ焼き!!

翌朝、釧路を出ると次は帯広・・・・・・

釧路から白糠、音別あたりまでは白い海岸線。太平洋のなんとも綺麗なことといったらなかった。
38号線を浦幌、豊頃、そして帯広・・・・・・
帯広駅近くの楽器店で一通りの商いをすませると、やはり帯広の居酒屋でやはりイカ尽くし(笑)。
しかし、夏場の北海道は兎に角グーッ!!
夏場はほとんど、行き当たりバッタリだとビジネスホテルは取れない。
そこで、民宿とか旅館に泊まることになるんだけど・・・・・もちろんクーラーなんかはない!!
まあ、冬の北海道もご機嫌だけど、夏場のそれはつい仕事を忘れてしまうほどだった。

帯広の次は一気に札幌まで戻るのだが、当時は高速などはない。
274号線、日勝峠、ここは夏場にはよく雨が降る、かなりの難所だった。
夕張まではけっこうな時間を要した。もちろん夕張メロンを宅急便で自宅に送る・・・・・
札幌につくころは夕闇が迫っていた。

その日は札幌泊となる。

夜はやはりお得意の札幌のミュージシャン経営のライブハウスで、ご機嫌な音楽を楽しんだ後は、
そんなミュージシャンたちと深夜、札幌ラーメンで打ち上げ。
もちろん“ラーメン横丁”なんていうのは観光名所で、「美味いものなし」。おまけにしつこいほどの客引き合戦には閉口する。
よく行ったのは3丁目のやはり賓龍だった・・・・・

札幌は早朝、函館のお得意の営業時間に合わせるべく定山渓、中山峠、羊蹄山の230号線を洞爺湖畔、昭和新山を左に眺めながら、
一路洞爺湖、長万部、八雲と函館本線沿いを函館まで・・・・・

北海道行商最後の函館。やはり居酒屋なんだけど、函館は「函館山」が決まりだった。
その「函館山」のご機嫌な肴は“函館山”だ!!
納豆に、山芋に、大間のマグロのブツ、イカ刺し、ホタテ・・・・・これをかき混ぜてワサビ醤油で食べる。
ワッ、思い出しただけでも咽が鳴ってしまう・・・・・

翌朝は、函館の朝市で「朝市ラーメン」を食って、フェリーポートに急ぐ。
函館をお昼チョイ前に乗船すると3時少し前あたりになると右手に“竜飛岬”が。思わず“津軽海峡冬景色”の一節も唸りたくなる(笑)。
夏場意外はガラガラの青函連絡フェリー、ほとんどがトレーラーの貨物搬送車ばかりで、デッキも貸しきり状態。
チョイとした船旅が楽しめた。




もちろん、青森からが♪みちのく一人旅♪。
エレキ行商の旅が会津若松までつづく・・・・・・・・

そんな青森では、ヤマハ青森店の主任たちと居酒屋“海峡”で他所では食えないイカをいただく。
そうそう、青森には、あの矢野顕子さんそっくりの弟君が経営するライブハウスへは何度かお邪魔した。


さて明日は弘前へ・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 15:39Comments(2)

2008年11月19日

元厚生事務次官連続テロ!!

最底辺の10億人


さしずめ、この国では「最底辺の2000万人」と言ったところだろうか


元厚生事務次官テロ、暗殺!!

「温厚で誠実。恨まれるような人ではなかった」。

それは官僚社会の中だけの話ではなかったのか・・・・・


当時部下だった厚労省幹部も―――――

「一見堅物そうに見えるが、実はすごく温厚。しかも頭がシャープで、どんな難しいことでもすぐ理解する。
3年前に会った時、『年金制度がこんなに批判を浴びるとは思わなかった』と残念そうに話していた。本当に驚いている」


と動揺した表情を浮かべていた。(2008/11/18-20:28)

殺された、元厚生次官の山口剛彦さん(66)と奥さんにはなんとお悔やみの言葉を述べたらいいのか見当たらないが・・・・・・

「・・・・・実はすごく温厚。しかも頭がシャープで、どんな難しいことでもすぐ理解する。」

そんな人物がどうして・・・・・?

『年金制度がこんなに批判を浴びるとは思わなかった』

と言ったとかだが、
それは、あまりにも無神経が過ぎるのではなかっただろうか・・・・・

狙われた元厚生次官の山口剛彦さん(妻も)、吉原さんの奥さんだが、山口さん、吉原さん、ともに年金局長から事務次官となった、いわば、『年金のプロ』だ。

その『年金のプロ』が・・・・・・

『年金制度がこんなに批判を浴びるとは思わなかった』

と、この、現下の社会保険庁の不祥事、「消えた年金、消された年金」問題で世間を騒然とさせている事態への認識のなさ・・・・・
つまり世間常識と乖離した別世界に生き、官僚退職後もいわゆる「渡り」とかで2億円からの所得を得ている実態は、

その『年金制度』に問題があるのではなく、『年金制度』を運用、行政する“人間”の資質に大きな問題が生じている・・・・・
そこに気づかない高級官僚、別世界に住まう人間の驕りからの発言ではないか。


あえて、ご批判、お叱りを承知の上で言う。
今回の事件、暗殺、テロかは今現在では知るところではないが、

厚労省の職員談として・・・・・

「恨まれるとしたら、心当たりが多すぎる」

というほど、最近の厚労省への世間の風あたりには激しいものがあるという。
直近、この1年だけでも、吉原さんと山口さんの経歴が重なる年金問題の不祥事にとどまらず、
薬害C型肝炎、医師不足、後期高齢者医療、派遣労働者問題等々、所管するあらゆる分野が、国民の大批判を浴び続けている。

つまり、現下の社会不安、問題のほとんどが“厚労行政”に端を発している現実・・・・・・

毎年、3万人を超える中高年を中心とした自殺者数。
そして、アメリカ発の恐慌の観の現状、経済不安、もちろん現実的な問題としての企業倒産、失業等々一般国民の将来不安はますます増加する一方。

そうした世情にも、いわゆる公僕、公務員の給与、そしてこの年末のボーナスも「初の前年並み」といった無神経な報道。
比べ、一般国民の方は、減給、ボーナスカット、倒産、失業・・・・・
ここ、高崎の“井上工業破産”でも数百人の社員が「一斉解雇!!」と言う現実がある。

結局、「改革なくして成長なし」といった“小泉政治”の我慢の成果がこの最悪の事態を招いている。
一般国民、納税者は、いわれる「自己責任」で、税金を糧とする公務員はそこの、行政の失態の責任は放棄・・・・・
今さらながらに、群馬県庁も否定していた「使い込み」、“預け”を新聞紙上で詫びる始末である。

そこで、あえて、元厚生事務次官夫妻の暗殺、妻の殺人未遂だが・・・・・

いつの時代も、こうした社会不安を煽る事件は、その時の政治問題、失態の隠ぺい工作のために仕掛けられる。
つまり、その意味では「元年金局長、厚生事務次官」をターゲットにすることは辻褄の合う国家組織の闇・・・・・




日航機御巣鷹山墜落(撃墜)事件、オウムサリン地下鉄事件の時がそうだったし、
政界、行政の闇を追及していた民主党衆議院議員、石井紘基代議士の暗殺事件もそうだった。


つまり一種の「世論誘導」がそこに見て取れる。

大きな事件、凄惨な事件を引き起こすことによって民衆の耳目、好奇をひとつの方向に偏らせる・・・・・

さらに言えば、現状の行政失態の「口封じ」工作。
現政権の破綻を前提とした、新政権の旧政権に対する追及への恐怖から、これまでの権力者の自己保身。

ありえない話ではない。これまでの歴史はそれの繰り返しだった。

つまり、「真犯人の自首」ということで一件落着して知らぬ間に平穏をまた装う・・・・・


早い話が、“消えた年金”とか、“消された年金”とかはどうでもいい話なのだ。
消えようが、消されようが、それ自体は政府の懐の中での話で、それは国の借金800兆円も同じ類の話。
本当は、消費税、税金を増税して埋め合わせるとかの話ではないし、どだい、その借金“800兆円”も、消えた、消されたという年金140兆円も・・・・・
政府が「お金を印刷」すれば済む話。元々あったはずの“お金”だしそれに足りる資産はこの国にはたっぷりある。

それを問題にするのは、その「消えたお金」を盗んだ政治家、官僚、財界の実態が露呈する・・・・・

そのことを恐れる連中が惹起する「社会不安」と「世情騒乱」。

そして、それは「悪いやつほど良く眠る」ための悲喜劇がまた演じられたのだろう。

それにしても、クロネコだか、飛脚だか、カンガルー、ペリカンを装うテロリストも・・・・・・





その意味では利用された“被害者”でしかない!!
今日の情報化社会の、一般国民、ここ一番賢明に生きようではないか。  


Posted by 昭和24歳  at 04:38Comments(4)

2008年11月18日

縞ホッケ

縞ホッケ




縞ホッケ!!


ホッケ、秋刀魚、赤魚、カジキ・・・・・

今年は秋刀魚が安い。昨日は近所のスーパー(うらの)で一尾68円でけっこうな大ぶりのそれを3尾買ってきた。
わが家の朝食は必ずといっていいほど“焼き魚”と“納豆”に味噌汁・・・・・
そうそう今朝は、いつも398円の“シャウエッセン(ドンキホーテ)”のパリパリも。

夕ご飯にはだいたい優ファミリー・・・・・
といっても、婿殿は某大手コンビニ専門の“ケーキ専門”工場なのでこのところは夜勤につぐ夜勤とかで見えないが、
とにかく、7人にもなる夕餉は戦争状態で大皿に餃子5人前とか、野菜炒めとか、どさっとコロッケが中心になる。
いっぺんにテーブルにつけるのは5人がいいとこで、もちろんチビはひとつの椅子に2人がけ。だいたいオカズの取り合いで喧嘩になるが・・・・・
長女、長男は食が細く、次女はしっかりとご飯のお代わりをするしオカズもたっぷり、黙々と食べる。
とにかく「ギャーギャー、ピーピー」の夕餉である。

そこへいくと朝飯、朝餉は静かなもんというか、末娘の学校への時間もありあわただしくあっという間に小一時間が過ぎる。
大塚さん、8チャンネルを見ながら、焼き魚、納豆、糠漬といった純和風なせわしない一日がそこに始まる。

ところで、焼き魚だが・・・・・・

僕はスーパーで 2枚“398”の 赤魚、それの粕漬けが好物だ。脂ののったとはいうものの“398”ではいかがなものかではあるが・・・・・
時には、チョイ、大ぶりのそれはたまらなく美味。きれいに食べたあと、その赤魚のかなり頑丈な“骨”をオーブントースターで焼いて食べる。
これが、なんとも言えない美味。もちろん秋刀魚も骨を焼いて食べる、アジの硬い骨も焼いて食べる・・・・・

「オーブンが汚れるから止めて!!」

との、ママのお叱りも聞き流しながら・・・・・・

末娘、玲はニシンが大好物である。それも数の子のないやつ。これもかなり安い。
脂のたっぷりのったけっこうな大ぶりのそれも一尾、時には98円とかでスーパーでは売られている。
もっとも、僕はその“数の子”が大好物なので、どうしてもそれが食べたい時には家から5キロほど離れた“APITA”まで買出しに行く・・・・・・
そこにしか、売ってないのだ。ただし一尾“500円”してしまうのだが。
当然それも、骨まで食う!!

どちらかというと僕は“煮魚”は好きではない・・・・・
カジキの煮付とか、ナマリとか、さばの煮付は子供たちは好きなのだが、僕はやはり“焼き魚”の方が好きだ。

そう言えば、そろそろ“沢庵漬”、“白菜漬”の季節が今年もやってきたようだ。
近所の八百屋の軒先にも、一縛り(二株)400円で、けっこうなお大ぶりの“国分白菜”が山に積まれていた。
わが家では、“沢庵漬”の方は「一っ樽」、5000円ほどでその近所の八百屋に毎年頼んでいる・・・・・
凡そ、二月分。正月に出して、自家製の白菜漬と交互に食べていると3月いっぱいは三食に困らない。

夕べ、長女から電話があった。来週中には“長男”も退院するとか・・・・・・
故郷出産の予定がだいぶ狂ったようだが、婿殿のお母さんが遥々長崎の壱岐から今月いっぱい、一月ほどお世話をしてくれているのでまず一安心。
まあ、これからのしばらくは“赤ん坊”との格闘の毎日がつづくことになる・・・・・
さいわいに、婿殿とは職場結婚、産休もたっぷり取れるとか。
僕も、東京通いがここしばらくはつづきそうだ。

婿殿が頻繁に“写メ”をこのパソコンに送ってくれる。見る見るうちに、プリンターのインク残量が減っていく(笑)。

この間、そんな長女の長男の夢を見た・・・・・

夢の中のその長男は、なんと優の長男と同い年になっている。
優の長男はいたって小ぶりなんだが、長女の長男は、長女も167、婿殿は182と二親が大柄のせいか「デカイ」(笑)。
それが、末娘に似ている顔をしている・・・・・・
末娘、玲はマン丸顔で、眉毛が濃くて、濃い、どちらかというと“ソース顔”。
そんな“ソース顔”を少~し縦に伸ばしたような・・・・・・

「オマエ、この間生まれたばかりだって言うのにもうこんなに大きくなっちまったのか!!」

そう言って、驚く僕に・・・・・・

「やだなぁ、パパ、僕もう3歳だよ!!」

どうやら、夢の中では優の長男と、長女の長男がゴチャゴチャになってしまっているようだ。
もっとも、小ぶりの優の長男は、長男で、3歳、今のままその夢の中・・・・・・

今夜は冷凍イカを解凍して丸焼き、生姜焼きにでもして食うか!!  


Posted by 昭和24歳  at 16:40Comments(4)

2008年11月17日

怪しい正義(笑)。

怪しい正義(笑)。

“正義”は怪しい・・・・・

“忠義”も怪しい・・・・・“公儀”はもっと怪しい。

押並べて、この手の「ギ」のつく奴はとにかく矢鱈、怪しい。

この街でも、年末の「寄付合戦」。広報に「市長へ手渡す」・・・・・
と、写真で、その“公儀”が薄ら笑いを浮かべている。

渡す方と云えば、高崎市遊技場組合、建設業協同組合、ロータリー倶楽部と・・・・・
「正義トリオ」。
「チャンバラトリオ」より品が悪い。

〆て、「2,400万円」。何に使うかは知らないが、どうも有意「義」に使うらしい。

とうとう、高崎市も残り少ない財政基金を取り崩すようだ。
そりゃあそうだろう、平成の大合併とかで僅か22、3万人のちっぽけな街があの榛名湖まで・・・・・・
長野は他の手前、神戸の関所あたりまでが“高崎市”の「メタボリック行政」に。
そんなところが、22階の展望レストラン、屋上ヘリポート付きの「お城」を造ったんだもの(笑)。





その22階のレストランは売上制の賃料。開業当初定額賃料でオープンさせた地元の老舗弁当会社はその不採算を理由に、家賃は全額免除(笑)。
結局誰もやり手が無くて、地元、駅前の某有名レストランが売上歩合制家賃、つまり赤字になることはない・・・・・
そんなんなら、サルにも出来る「高層展望レストラン経営」(笑)。

高崎貨物操作上跡地一帯にバブル期当て込んだ“インテリジェンス情報工業団地”とかは頓挫。
泣きっ面にハチで麒麟麦酒高崎工場の撤退。そこへの大規模ショッピングモール誘致も中止、まあ、旧群馬町棟高にはその後出来たには出来たが・・・・・
挙句、旧市街の商店街は蛻の殻。
そしたら、スーパー“ヤオコー”が一挙に2店、飯塚の材木団地跡地と、高関の廃業した“城東自動車教習所”跡に・・・・・・
これでいよいよ、旧市街地の商店街は壊滅状態に。まあそんなことは知ったこっちゃあないんだろうけど都市計画。
まあ、その都市計画で、旧市街地は高層マンション。そんなところへこの度のアメリカ発の金融恐慌・・・・・どうなることやら???

しかし小市民・・・・・

疑う事をしないね。此処の市長なんて「金正日」の又従兄弟のような風体。とにかく、確か6期目(笑)。
敗戦成金の息子で、行政“神輿”に乗せる分には軽くて都合が良いようだ・・・・・

そう言えば、中曽根さんちも震災成金(関東大震災)、もちろん敗戦(太平洋戦争)でも成金なんだが。

さっきテレビのニュースで、小沢民主党の鳩ポッポ幹事長が自民党細田幹事長に「党首会談」を申し入れだとか・・・・・
「天下のお坊ちゃま君」首相、“解散”なんてどこ吹く風(笑)。
小沢民主党、いよいよ痺れを切らしたか、何の相談、悪巧み、懇願するのかはする由もないが。
そう言えば、高崎、東三条通の“松原楽器跡”の「民主党選挙事務所」も、蛻の殻になっていた・・・・・
どうやら、いつ解散するとも分からない総選挙要事務所、家賃も人件費も嵩んじゃって持たなくなっちゃたようだ。

“麻生アッ太郎”将軍の兵站攻め・・・・・
 

ところで、定額給付なんていう「お恵みバラマキ」政策なんだけど、聞いたら、3年後には「消費税増税します」とかなんだから笑わせる(笑)。
なんなら、いっそのこと、逆転の発想で、「消費税増税国民運動」でもしませんか!!???
税率段階的に設定せいて・・・・・

2000CC以上、300万円を超えた自家用乗用車は「30%課税」。
高級レストラン、料亭、客単価3000円超は「20%課税」。ホテル、旅館客単価、1泊1万5千円以上は「15%」・・・とか。
麻生アッ太郎首相はホテルのバーで一回で5、6万円も使う話だから、贅沢消費税1万円!!

但し、重課税となっている自動車燃料等、事業者用は稼動実績により50%まで還付。
商用車の高速道利用は運行管理行程表提出により「原則無料」。
神話のように云われてきた「水と安全」は、「タダ」なんだから、下水道料金はヘッドキャップ制にして原則無料。
電力も、節電対策を鑑み、夜間一般住宅への送電を停止、その分自然エネルギーの活用を地域行政単位で促進させる。

食料品、医療用品、学業用品、日常衣料品等は非課税とする。
課税、徴税行為は広域市町村財務事務で行う。
国土全域に跨る消費(高速道路、鉄道、航空、船舶)発券行政区か、最終支払い行政区財務事務管轄とする。

外形標準課税も期末調整で実質収益を損失する場合は申告ににより還付する。

行政執行(公共事業等)監査を徹底する。
各自治体で全ての事業コストを広報等で住民に公開すること。

行政執行者(公務員)はサービス対価を価格化し、その長は損益分岐を超えるサービスを企図してはならず、そのサービス要員(公務員)の質的向上を図り全ての業務を行政区の有する経営資本の中で施行する。

行政区議会議員の兼業を禁止するか、兼業の場合は当人の事業給与所得の申告額が特別公務員としての報酬を超えるものは支給されない。
期末勤勉手当ては非常勤特別公務員(議員)には支給されない。

高崎市も、業務委託費が物凄いです。しかも、指名入札の随意契約のオンパレード。
もちろん、パソコンのリース、ソフト運営管理、データ打ち込み委託等々・・・・・
住基台帳ネットワーク・・・・・これ、みんなそうです。
お金なくなるはずです。

それにこういっちゃあなんですが、団塊世代の退職公務員の莫大な“退職金”は市債を新たに発行して賄わざるを得ないとか。
民間なら、全額積立金。それが無ければ全く払われない“退職金”・・・・・

そういえば、政府人事院新聞発表。国家公務員給与据え置き。「民間並だから」だそうです。

どこの民間が、平均680万円(各種手当て含まず)の年間所得!!???(笑)。

国民がお粥すすっているって言うのに、公僕のほうは「すき焼き、しゃぶしゃぶ」の連日連夜・・・・・・

さてもうすぐ“歳末助け合い”の師走です!!

「助け合いましょ!!」
  


Posted by 昭和24歳  at 20:29Comments(2)

2008年11月16日

嘘から出た誠・・・・・

嘘から出た誠・・・・・

「バブル崩壊」。

なんだか意味が良く分らない・・・和製英語、「バブル」。

そういやあ、「グローバルスタンダード」も和製英語だそうだ(笑)。

「失われた10年」・・・・・“ブックオフ”で買ってきた、105円!!

村山内閣発足時より日本国、10年で国家資産「2600兆円」余りが、今では半分以下の「1300兆円」だと云う、土地、株、海外資産。
いや、今回の“サブプライム”とかで、さらに輪をかけ円高でそのまた半分に(笑)。

実際そうだろう・・・軒並み土地は半値以下、株に至っては40%を切ろうとしている。

今の政治は、インチキ宗教並・・・・・

だいぶ昔の話だが、「定説」で誤魔化そうとしている。

死んで、ミイラになっているのに、

「いや、死んでません・・・定説です」

そんな話もありましたね(笑)。

阪神淡路大震災でも・・・全て片付いてから消防車や救急車が来ている。火事も自然鎮火している後で・・・
自衛隊は憲法上駄目だという・・・もっとも土井さんのお膝元じゃあそれも致し方ないと云いたいところだが、被災して死んでしまった人たちに、遺された遺族に何の説明もない。
なんで、「自衛隊」が駄目なのか・・・・・

そしたらそこの知事、東京大震災が起こればその時こそ“チャンス”だとか!!

さて・・・失った1,300兆円、未だに政治家連中は古ぼけた蜘蛛の巣突っついて誤魔化している。

「民主党」が政権交代だとはチャンチャラ可笑しい・・・・・
細川政権、非自民政権を弄びながらの、「自社さ」。
権謀術で擦り寄って闇将軍を気取った小沢一郎民主党代表・・・・・その資格があるとでも思ってるのだろうか。
自民党政権の再生に荷担した「事実」。

僕が云うのは、そこの自己総括がなければもう「お辞めなさい」と云うことなのだ。
若い、次世代の政治家を育てようなどと云う度量は誰にもない・・・
このままでは、間違っても「民主党」の芽なんかあるわけが無い。

「戦争を知らない子供たち」が、

政治家、官僚、裁判官、検察官、弁護士、公務員・・・・・
もっとも、戦争を知っている連中もオール年金族、そこに正義なんかあるはずもない、期待する方が馬鹿、間抜けである。
あるのは、自己保身だけ。


帳簿上、記帳されているだけの「個人金融資産」。
嘘だと思ったら・・・1000万円ほど貯金のある人が10人銀行へ行ったら・・・・・
おそらく、何処かのスーパーみたいに臨時休業するはず。

「おおざか」の造幣局にトラック長蛇の列・・・出きるかも。
でも、日銀は銀行の不足現金どこかに隠してるらしい・・・1万円札だけ。

失われた10年・・・村山さん、何してるんだろか?
それに山口鶴雄、田辺誠、野坂こうけん(旧社会党代議士)の北朝トリオ・・・・・・

悠々自適の議員年金生活ですかな!!???

ところで、政府は財政難だとかで、定額給付金の後消費税増税を言ってるけど、
半分に減っても1300兆円の資産、国富。財政赤字800兆円を差し引いても500兆円の“黒字”じゃあないですか。

今こそ取りすぎた消費税、せめて過去1年分の消費税、一世帯平均“約12万円”を還付したらどうか!!???

少なくとも、竹下内閣消費税制立法精神は「福祉目的税」とかではなかったか!!

群馬県庁も、沼田土木事務所で340万円の「預け」をやっていたと昨日の上毛新聞に!!

確か本県では当初「無い!!」と言い切っていた・・・・・・

「私的流用は無い」(笑)。

ふざけた連中です・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 18:30Comments(2)

2008年11月15日

子は自分・・・・

子は自分・・・・・

僕はいつもそう思っています。

まあ、娘ばっかりの僕ですが、それでも「子は自分」。

だから、娘のことは心配したことがありません。


しがない、超零細ギター製作会社、収入は知れたもんですが・・・・・

長女は大学へ行きたいといった。

「ああいいよ」

入学金と授業料だけは何とかできるけど後は自分で出来るなら・・・・・

当時、バブルの終わりころだっただろうか、それでも今時にはない“苦学生”(笑)。
最初の一年は学校の近くのアパートに・・・・・

でもそのうち、家賃負担も厳しくなって、家から長距離通学。
3年になるとアルバイト漬で、自分でアパート借りて、4年になると授業もあまりないようでまた自宅から・・・・・

そう言えば長女も次女も三女も小さい時から「自分のことは自分で」。
そんなわけで、みんな親離れが早かった(笑)。

「子は自分」

そう思っているから、多分、娘ら、みんな頑固で、意固地で、自分勝手で、
僕もそうだけど「一人」を寂しいと思わない。いつも一人で何かを考えてている・・・・・
というか、いつも自分と付き合っている感じで、悪く言うと孤独癖(笑)。
末娘もそう・・・・・

「人に左右されない。自分の考えで行動する。自分の思ったことをちゃんと発言する。」

それが、今の担任の娘の評価です。

前にも書いたけど、次女は先天性内反足という、大げさに言えば五体不満足に生まれた。
それが親の心配を他所に・・・・・




<昭和54年の小春日和丸々と太ったわが娘次女>


「人に左右されない。自分の考えで行動する。自分の思ったことをちゃんと発言する。」

保育園の遠足で、電車に乗って上野動物園に行ったときのことでした・・・・・

その時電車の中の席で知らないおばちゃんに注意された優。
おばちゃんは・・・・・

「ダメでしょお靴のまま席に上がっては!」

「ゴメンなさい、でも優、足が悪くてこのお靴脱げないの」

そうはっきり言うと、優は「コンコン」と両足をそろえるようにしてその頑丈な“お靴”を鳴らして見せた。

僕らはいつも新聞紙を用意して席には座らせるんだけど・・・・・・
その時は子どもたちはしゃいでいて、たまたま新聞紙が少しずれていた。
そのおばちゃんには優の装具が上品なブーツかなんかに見えたみたいで・・・・・

小学校3年まで装具の上から包み込むような上履きをつけて学校でも家でも。

そんな優も、4年生になった時、お姉ちゃんもやっていたミニバスケットを始めた。
小学校3年を目安に装具を卒業することになっていたので、僕は優にとって生まれて初めての靴、バスケットシューズを買ってあげた。
僕は優に靴を買ってあげるのが夢だった・・・・・

このときの喜びは一生涯忘れない。

中学になるとバスケット部に。
もちろん、正選手にはなれるわけもないことは承知の上、それでも卒業まで・・・・・

僕らは心配した。本当に心配した。優の将来を。
でも成長するごとにその心配が少しづつ消えて行った・・・・・

そんな優、いや、長女も、末娘も僕や、ママ、母親のことをどう思ってるんだろうか(笑)。


末娘が言った。

今年の5月、ママチャリで東京まで行くことを僕に言ったときのことを・・・・・・

「友達に話したら、よく親反対しなかったねって・・・・・
友達のお母さん、危ないから止めなさいって反対した(笑)。
うちって、おかしいのかなぁ、パパなんでいつもなんでもダメって言わないの?」


「それはなぁ、お前がやりたいことはパパもやりたいからだよ」

長女の苦学の中の大学生活、カナダのホームステイも・・・・・
僕がやりたかったこと、僕がやりたくても出来なかったことをもう一人の僕がやっている。

次女の、同棲、出来ちゃった婚も、僕らもしたこと・・・・・

「赤ちゃんできた」

優からの電話に、嬉しさがこみ上げた・・・・・・

そんな優も、今は3人の子のお母さん。

そして長女も3週間前に息子の母親に・・・・・


カナダからの手紙――――

「父の死後一人になった母に優しい言葉をかけてやればよかった。
思いやりもなく、自分勝手だった私、自分自身に恥ずかしい限りです。
あの世で父母に会ったら何と言い訳をしたらよいのかと思う今日この頃です。」



>あの世で父母に会ったら何と言い訳をしたらよいのかと思う今日この頃です。

きっと、「よくやった」と誉めてくれますよ。

「実はなっ、オレもそうしたかったんだ、オマエと同じ年のころは・・・・・」

そう言って、お父さん、抱きしめてくれますよ・・・・・

>父の死後一人になった母に優しい言葉をかけてやればよかった。

あなたのお母さんは、生まれたばかりのあなた、幼いころのあなた、
ヤンチャでキカン坊だったころのあなた、甘ったれで、お母さんのおっぱいをまさぐっていやころのあなた・・・・・

いつも、そんなあなたといつも一緒にいたのです。
だから、あなたが遠いカナダにいても、あなたの母さんは少しも寂しくなかった・・・・・

あなたのお母さんは、あなたという子を産んで育てたことだけ、その思い出だけで、
お母さんはきっと、いつも幸せだったのです。

「子は自分」


  


Posted by 昭和24歳  at 15:15Comments(4)

2008年11月14日

麻生太郎に宰相の資格はあるのか・・・・・

麻生太郎に宰相の資格はあるのか・・・・・

当人が認めるとおりに「育ちが悪い」とすればその品格はおのずと知れたもののようだが、
西日本新聞、地元紙の通りだとすればその資格はない思わざるをえない。





<西日本新聞掲載を無断使用です>

西日本新聞引用開始――――

【連載】解剖 宰相・麻生太郎/2/ 「名門」、筑豊に光と影
2008年09月29日 18:26


「麻生本家の敷地にある裏山から、見渡す限りが麻生家の土地だった」。

麻生家を知る地元不動産業者は、昭和30年代当時を振り返る。

筑豊の炭鉱王と呼ばれた曾祖父・太吉が築いた麻生家の財。
麻生太郎の地元・福岡県飯塚市を歩くと、麻生グループ関連施設の多さに驚く。

市中心部のJR新飯塚駅近くには巨大な「飯塚病院」(1116床)があり、
「スーパーASO」は筑豊を中心に19店舗を展開。同市を貫く国道201号沿いには、同グループのボウリング場やゴルフ練習場などが並ぶ。
飯塚は、まさに「麻生」の企業城下町だ。

同市で飲食店を経営する寺戸茂子さん(58)は「ASOで買い物をして、飯塚病院に入院する高齢の母を見舞う。
『麻生』は生活になくてはならない存在」と話す。

炭鉱で財を成した麻生家は、医療や教育まで経営拡大しながら、筑豊で確固たる地位を築き上げた。その財は、政治家麻生の足元を支える。


   ■   ■

2001年7月、東京・永田町の衆院議員会館。筑豊から上京した数人が麻生事務所で秘書と向き合った。

「太郎さんに会わせてほしい」

10日ほど前、画期的な判決が出た。
炭鉱労働で「じん肺」を発症した患者が国と炭鉱企業を訴えた「筑豊じん肺訴訟」で、福岡高裁が初めて国の賠償責任を認めた。

上京した原告・弁護団は国に上告断念を求め、炎天下、首相官邸前でビラ配りを続けた。
頼りにした1人が、当時自民党政調会長の要職にあった麻生。
原告たちは事務所に三度足を運んだが、面会は実現しないまま国は上告に踏み切った。

約3年後の04年4月。最高裁で原告勝訴が確定した時点で、原告169人のうち144人が他界していた。
弁護団事務局長だった小宮学は振り返る。

「国は上告するか迷っていた。麻生さんが動いてくれていれば、という思いはある」


   ■   ■

じん肺訴訟で大手炭鉱会社が訴えられた中、「麻生」が被告とならなかったのには理由がある。

麻生太郎も取締役を務めた石炭会社の麻生産業(当時)は1969年6月30日に解散。
資産は解散前日、3年前に分離独立させた麻生セメントに譲渡された。
71年、麻生産業は旧通産省から「無資力認定」を受ける。
これにより、炭鉱で生じる地盤沈下を補償する鉱害復旧費を「麻生」は負担せず、国が肩代わりすることになった。

一連の動きには、

「時の首相、佐藤栄作から(太郎の父)太賀吉へのアドバイスがあった」

と証言する炭鉱関係者もいる。佐藤は、太郎の祖父・吉田茂の門下生でもある。

「麻生産業と麻生セメントを同1の法人格とすることは困難」。

じん肺訴訟弁護団も提訴前にぎりぎりの協議をしたが、「麻生」を被告に入れることを断念した。
じん肺と鉱害。炭鉱が残した2つの負を「麻生」はほとんど負っていない。

原告団の陳情に麻生太郎はあえて動かなかったのか、それとも動けなかったのか―。
筑豊にとって、名門「麻生家」には光と影が混在する。 (敬称略)

=2008/09/24付 西日本新聞朝刊=

引用終了

つまり麻生太郎という“政商”・・・・・

そこには明治維新という“政官財”、篤姫的にいうならば「公財合体」とでも言うのだろうか。

日本という国家そのものを“私物化”しつづけてきた明治維新以降の新興財閥、豪族。

「麻生太郎も取締役を務めた石炭会社の麻生産業(当時)は1969年6月30日に解散。資産は解散前日、3年前に分離独立させた麻生セメントに譲渡された。」

“麻生産業”のその莫大な資産は解散前日に“麻生セメント”に譲度されセメントで固められたということか(笑)。

「71年、麻生産業は旧通産省から『無資力認定』を受ける。
これにより、炭鉱で生じる地盤沈下を補償する鉱害復旧費を「麻生」は負担せず、国が肩代わりすることになった。」


“国が肩代わり”とはフザケタ話ではないか・・・・・
つまり税金、公金で麻生家の財産は保たれているということになる。


「時の首相、佐藤栄作から(太郎の父)太賀吉へのアドバイスがあった」


つまり、法律を捻じ曲げて財産保全に走る。しかもそれが首相の差し金・・・・・

しかし麻生太郎、何も新宿早稲田のスーパーを見回らなくとも、19店舗もあるという自分のところの「スーパーASO」をお披露目すればいいものを・・・・・
おそらく、飯塚の「スーパーASO」では、“カップラーメン”が一個400円で売られているんだろうが(笑)。

その意味では、麻生太郎自民党総裁は時代の必然性に生まれたのかも知れない。
つまり、自民党とは戦後、敗戦によって失った旧財閥の国家という財産を再び、宗主国、米政府庇護の下に“私物化”しようと集団でしかなかった・・・・・

まあ、敗戦により占領軍に無理やり解体された“財閥”が再興を賭すのは想像似難くない。
閨閥なんだが、官僚機構のトップに身内を絡め、さらにそこから政界を絡め、司法界にも、産官学と。

西武もそうだった、東急もそうだった、東武も、阪急も戦前、戦中、そして戦後に軍属と絡み・・・・・・
創氏が衆議院議員、政治家となり、つまりは政商だが、法律を画策し国土、国家を山分け、私物化してきた。

実はその麻生太郎自民党総裁、西武鉄道グループの総帥だった“堤義明元JOC会長”とある意味重なる・・・・・

その“堤義明元JOC会長”だが、ご案内のように、一昨々年の05年に“証券取引法違反”で東京地検に起訴され、
一審の東京地裁にて懲役2年6月、罰金500万円、執行猶予4年(求刑懲役3年、罰金500万円)の判決を言い渡され、
義明側・検察側とも控訴せず、判決どおり有罪が確定した。

まあ、アノ天下の西武の総帥をお縄に出来るなんてえ十手持ちは占領軍の配下にしか出来ない芸当(笑)。
麻生太郎自民党総裁と堤義明西武総帥の違いは、皇族に閨閥していなかったことだけかも知れない。
まあ、その意味での歴史にも方や明治の元勲の血筋と、方や滋賀の豪農であったかどうかは知らないが、いわゆる“平民”の出自というそれ・・・・・





<麻生太郎自民党総裁の血筋:西日本新聞パクリ掲載のパクリ>

麻生家の財産形成と堤家のそれとどれほどの違いがあるというのだろうか・・・・・
その意味では、“西日本新聞”が言うように、麻生家のそれの方が、いわゆる「育ちが悪い」ように思えるのは僕だけだろうか。

つまり麻生太郎自民党総裁の持たんとする意味は、平成に蔓延る明治維新閥のこれからではないか・・・・・
この国の負債のほとんどが、それらの資産に化けているとしたら話は分かりやすい(笑)。

それはそうと、麻生総理の「公明党思いやり予算」政策の“定額給付金”なんだけど・・・・・・

それって、“定額給付金”じゃあなくて“消費税還付金”じゃあないのか・・・・・
その方が制度的にも分かりやすいし、国民、市民も堂々と還付請求できるし、国も数百億円なんていう事務手数料をかけなくてすむ。


国民、市民が役所の納税課で所得証明を請求して、それを元に負担した文の消費税の概算の数パーセントを還付する。
その所得証明基準数値を大まかに分けてもいい・・・・・・
所得のなかった人は、生活保護給付年間総額を基準に負担消費税を割り出せばいい。

手間をかけるのは還付を受ける国民市民で、行政の人的、事務的負担は最小限にとどめることが出来る。
つまり税金を還付するのに税金を使うなということだ!!

もちろん、生活補助の観点からは、
たとえば所得証明が1千万円以上の人の場合は減税措置ということで現金還付の必要はないだろう。

税還付方式なら前例もあることだから特別に立法することはない。

やっぱり、クリスマス前に欲しいな・・・・・・

現実問題として。娘に“iPod”せがまれてるんです(笑)。
  


Posted by 昭和24歳  at 10:09Comments(3)

< 2008年11>
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 134人
プロフィール
昭和24歳
昭和24歳
オーナーへメッセージ