2023年06月11日

おじいちゃんがが若者といわれた時代

おじいちゃんがが若者といわれた時代
1968年



新宿事件、高校闘争、内ゲバ、爆弾事件、べ平連、リブ、そして連合赤軍。「あの時代」の後半期に起きたパラダイム転換は、何を遺したのか。後世への真の影響を初めて明らかにし、現代の「私たち」の位置を逆照射する

僕らが、おじいちゃんが若者といわれていた1968年から見た今日まで・・・・・・

別に難しい話なんかじゃあない(笑)。

真の民主主義というものがどういうものかは僕には分からないが・・・・・
それが学校で習った程度のものであるとしたら、
この国は到底“民主主義”等というものとは程遠い社会であることは間違いない。

商売をやっていれば凡そがそのいい加減差にほとほととすることが多々あった。
要するにこの国の社会システムは“縁故・地縁”が全て・・・・・・

こんな田舎町でも、行政、議会に“縁故・地縁”が在ると無いとでは・・・・・
もちろん生き方の選択だが物事の運びは雲泥の差がある。


国の財政も福田赳夫辺りから“赤字国債”を積み増して、二進も三進もいかないのが今日。

もっともそれ以前は戦後復興資金を米国、世銀から融通してもらっていたのだし、
それの完済が田中角栄内閣の時代だった・・・・・

あの戦争も異常だったが、戦後賠償に当時の金で“7兆円”も支払わされたこの国・・・・・・
今のカネに換算すれば“700兆円”だろうか。


早い話が、為替管理が解かれ、変動相場制になった辺りから、
この国はアメリカの食い物にされてきているのだろう。
しかし相手は戦勝国、占領国・・・・・・
敗戦国、被占領国がじたばたしたところで始まる話ではないのが事実ではないのか。

今回の郵政民営かも・・・・・・

その実、電電公社民営化との関わりを外して考えるわけにはいかない。

電気通信事業・・・・・

これは“旧郵政省”の本丸であったはず。

独立国が事実なら、国内の通信、それらは極めて国家管理下に置かれるべき最重要国策であるはず。
もちろん“冷戦崩壊”もあったのだが、
米国の覇権下にあるこの国では、独自の通信手段を講じることを許されるはずも無く、
顕著な例が、民営化、NTTとなった技術が、
独自の通信回線を選択しようとした“ISDN”は、米国の“要求”で・・・・・
数兆円の建設コストをかけたにもかかわらず、廃棄する羽目になった。


それが、今日、“安い安い”と嬉しがる・・・・・・
“ADSL”そして“光”と、通信のグローバル化。
そして、“インターネット”。

米国が、この“WWW”の回線の遮断を赦すはずが無い・・・・・・

“ISDN回線”だと、米国は一切盗聴はできないのだ。


郵政の中の“郵便”は米国にとっては何の意味も無い。
米国にとって、重要なのは“郵貯”の“300兆円”であることは間違いない。

アメリカ、米国はこれ以上“ドル”を印刷することはできない(印刷してるけど)。

まあ、印刷しているけど、それはアメリカ政府がやってるわけじゃあない・・・・・

FRB(金融資本)とかが印刷してアメリカ政府に利息をつけて貸してるだけ。

まっ、アメリカ政府、自国だけでは賄えないから自国通貨を“外国”から融通させる。

つまり米国債という形で調達する以外に無い。

あとは、何処かに“偽札”を刷らせて・・・・・・
誰か犯人を仕立てるくらいのことしかできない。

まあ、アメリカの公共事業といえば・・・・・・

戦争、軍事、軍需です。

戦争の戦費調達は最早、日本の“財政”から調達するしかないはずだ。

アメリカはこれからどんどん戦争をしなければアメリカの経済成長は無い。

とにかくアメリカの工業産品は“武器”だけなのだから。

けっか、日本の郵政民営化なんていう話は日本国民への目くらましでしかない。

大蔵省が、郵貯・簡保資金を預かり“財投”として使いまくった。
結果、大蔵解体・・・・・・
東大法学部閥の塊のようなところが、“ノーパンしゃぶしゃぶ”ごときでモノの見事に解体された・・・・・・
(一説にはCIA工作)

小泉さん・・・・・

「もう財投は改革されました」

とかいっちゃって、国会議員辞めちゃって(笑)。

ペイオフ解禁でさらに積み増された、“安全”な郵貯資金。

財投で不良債権化しそうなものは炙り出して可能な限り資金回収をする。

そう・・・・・

全てを民営化にして破綻させる・・・・・

破綻させる前に公的資金を投入して不良債権処理をする。

実にそのあたり上手くできている。でき過ぎている。

見事です!!「新生銀行」とかの手はずは(笑)。

何のことは無い、「計画的」です。

長銀、日債銀も元はといえば吉田内閣に発足した“政府系”金融機関だったではないか。

60年から生きて・・・・・

普通の疑問からそう思う。

民主主義は・・・・・・

与えられるものではない。

彼の大戦で、あれだけの国民の無辜の命を犠牲にして・・・・・・
今日あるこの平和とソレを謳う憲法。
この国の生い立ちの源泉はどこにあるのか考えてみたい。

僕らおじいちゃんがが若者といわれた時代

"1968年"


最近の地べたに座ってるガキたちよりは全然良いですな(・∀・)

大海原に石ころ一つ投げ込んで水位が上がりますか?
大草原で小一時間薪をして生態系が変わりますか?

議会制民主主義というのはそういうことです、誰の思う通りにもなりません
騒ぐ連中が○○なんだよ

ただ…
焼け野原から世界で指折りの国になったのは…
大海に明くる日も明くる日もみんなが石ころを投げ込んで、水位を上げたり…
大草原に明くる日も明くる日も植林して森林になったり…
一人一人が御国のためにではなく競争して自分のため、家族のため、今日のため、今週のため、今月のため、今年のため…
という積み上げだけでしょうから…
それを政治がやめちゃったんでしょうね(汗)
最もそれも海の水位や草原の生態系と同じでやめちゃったこともなかなかやめられないという話ですが(汗)
  


Posted by 昭和24歳  at 19:16Comments(0)

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