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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2014年10月31日

形骸化する世襲政治。

形骸化する世襲政治。



小渕氏進退論に発展、自民=野党は辞職要求
 自民党の小渕優子前経済産業相の政治資金をめぐる問題は30日、東京地検特捜部による強制捜査を受け、衆院議員としての進退論に発展した。小渕氏自身は議員辞職しない考えだが、党内には責任は免れないとの見方も出てきた。仮に辞職に追い込まれれば、政権には一段の打撃となる。
 小渕氏の政治団体が主催した観劇会の収支に2年間で2600万円余の隔たりがあったことに関し、特捜部は同日、政治資金規正法違反などの容疑で、小渕氏の後援会事務所などを家宅捜索した。

<抜粋引用:時事通信 10月30日(木)17時40分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000127-jij-pol


>何それ。

「連座制」でしょう、普通に。

将来、女性初の「首相候補」って(笑)。

まあ、善し悪しはともかく、それではこれまでの「首相」って一体何だったんでしょう?
もっとも、第一次安倍内閣以降は、「ただそこに生まれた人」だけの理由でその位置についたわけで、ただの玉でしかなかった。

いずれにしろ、清和会と経世会。古くは福田派と田中派・・・・・
つまり、官僚派と党人派との政争だった。
もちろん、戦後はその真っ只中、戦後処理時期を除いては「官僚派」吉田、岸、池田、佐藤といわゆるその混乱期を泳いだ。
典型的な吉田の流れを汲む「宏池会」と、岸の流れを汲む「清和会」の二大派閥にその終戦後、20代の若き党人派の台頭が戦後政治を彩った。

筆頭は「田中角栄」に、若き官僚だった「大平正芳」、そして田中角栄より10歳年上の30代だった大蔵官僚「福田赳夫」に内務官僚の「中曽根康弘」の面々。
まっ、時代が違うとは言え、それら時代を築いた「内閣総理大臣」とそこに顕彰を並べるには余りにもお粗末と言わざるを得ない平成に入ってからのお歴々。

箍のゆるんだ政治。まあ2代目3代目の世襲ともなれば、それは最早「稼業」でしかない。
そこには本人の意思もなければ、「力量」さえ必要としない・・・・・
結局、高偏差値集団が無責任に「玉」を担ぐだけ、小沢さんじゃあないけど「軽くてパー」です(笑)。

「政治とカネ」の問題にしろ、それを政治力の源泉とするかつての政治と全くことを異にするそれ。
ある種、サラリーマン感覚なんでしょう。それともおボッチャマ感覚で歳費も、政務費も献金も全て「お小遣い」だから、人のためには使いません。
そもそも「自腹」という考えが全くないから「全くわからない」。つまり、よその事を考えることは許されない・・・・・
何不自由ひとつない生活をさせてもらってるわけだから。でもそれを己の力と錯覚する。

「広島のSMバー」に政治資金(笑)。
そういえば、民主党の時代もありましたね、政治資金で「キャバクラ」とか(笑)。

まあ、彼ら、生活感覚、全くないわけですから「増税」の意味すら分からない・・・・・
普通に、歳費は溜め込み一人頭4000万円からの生徒助成金やら、政務費で生活する。
女性議員、出てくる領収書は生活用品の購入(笑)。
男性議員は、高級クラブ、高級料亭、まあそれならカッコはいいんだが、キャバクラ、下手をすると地元のスナックバーの領収書。
まあ、かつての日銀総裁までが「ノーパンしゃぶしゃぶ」の顧客名簿にお歴々の官僚とですから、推して知るべしでした。

しかし、アレです「下克上」でしょうか・・・・・
群馬5区だけど、漁夫の利。今一番ほくそ笑んでるのは草津温泉の殿様でしょうか。
あの人がダメなら、参院から鞍替えっていうか、自民党、他にめぼしい候補者はいません、広大な群馬5区ですから。
まあ、早速、安倍内閣、なんやら意味のわからない「特命」に据えましたし。
っていうか、小渕さんは経世会、草津は「清和会」ですから、力関係で許されなかったところは問題がなくなります。
つまり、「4区」も「5区」も「清和会」・・・・・

かと言って「政治とカネ」ですから、どなた様も「スネ傷」ものですね。

形骸化する世襲政治。

  


Posted by 昭和24歳  at 13:18Comments(0)

2014年10月25日

「裸の女王様」小渕優子

「裸の女王様」小渕優子



本書は、政治資金規正法の解釈及び運用について、一般の方々の理解の一助となるようできる限り平易に解説を加えるとともに、あわせて政党その他の政治団体の関係者や政治資金規正法事務に携わる地方公共団体の関係者の参考となるよう必要な事項の記載についても意を用いたものである。



収支ずれ、新たに2800万円超 小渕氏団体、観劇や野球
 経済産業相を辞任した小渕優子氏の政治資金問題で、小渕氏の四つの関連政治団体が支援者向けに開いた観劇会や野球観戦の政治資金収支報告書上の収支で、2008年~11年に支出が収入を計約2868万円上回っていたことが24日、共同通信社の集計で新たに分かった。

 既に判明している分と合わせると、収支のずれは計約5510万円に上る。差額を団体側が負担していれば、有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に違反する恐れがある。また記載漏れの場合は、政治資金規正法違反にあたる可能性がある。
共同通信 2014年10月24日 17時28分
ソース:http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20141024/Kyodo_BR_MN2014102401001759.html

>芸がないから議員になったんでしょうね。

小渕光平ー小渕恵三ー小渕優子

小渕光平は立志伝中の人物、実業家だった。
政治家としてはまさに「ビルの谷間のラーメン屋」で、それは息子「恵三」に引き継がれる。

戦後の総選挙、玉石混合のなか衆議院議員2期、落選、当選を繰り返すも54歳で昭和33年、現職の時に急逝。脳梗塞だった。
そして小渕恵三、26歳で群馬旧三区、中曽根康弘、福田赳夫、「小渕恵三」、山口鶴男の当選、代議士となる・・・・・

その後、総選挙は小選挙区比例代表制になる。
時代は、「経世会」だったが、東京佐川疑惑で末期現象だった。そして、いわゆる新党ブームで連立政権誕生。
下野した自民党に代わって日替わりメニュー政権が、終いには日本社会党・村山政権が何故にかの「自社さ政権」に・・・・・

阪神淡路大震災後、村山政権終焉、自民党・橋本龍太郎が内閣総理大臣になる。
そして、日本社会党の消滅で自民党政権復活。

その小選挙区制によって、小渕恵三は「ビルの谷間」から脱出。
その選挙区は群馬の秘境、山岳地帯の王として君臨する。むちゃくちゃ広い選挙区ではその資金力と知名度で向かうところ敵なし。

つまり、莫大な「選挙資金」を要することとなった。
これまで、獲得しても数万票だったのが、12万票台と、ダブルスコア、その得票率も70%台。
その広大に広がる「組織」を票にするには・・・・・

まあ、所詮が「世襲代議士」ですから、そのへんの政治力も、組織を維持するカリスマ性もない。
支援者、後援者におんぶにだっこで、ただ「神輿」に乗って踊るだけです。

「知らなかったではすまない」

いやっ、今まではそれですんでいましたけど・・・・・

「すべてが甘かった」

そもそもが、その資質ではなかった。

つまり、経済産業省官僚の「ダメだし」だったわけです。

「原発再稼働への道筋」への説明はできませんから・・・・・

「成城大学・経営学部」。幼稚園からずっと成城のお嬢様でした。

無理です。

「裸の女王様」小渕優子
  


Posted by 昭和24歳  at 12:09Comments(0)

2014年10月22日

衆議院選挙区「群馬五区」

衆議院選挙区「群馬五区」



↑まあ、中途半端な政治資金じゃあ選挙区回りきれませんね。
それにしても、外周総延長200キロ超はあるんじゃあないでしょうか・・・・・
相当な組織力も必要だろうし、それにしてもなんで「下仁田」まで?


小渕氏を刑事告発へ オンブズマン群馬

小渕優子経済産業相の本県にある政治団体が支持者向けに開いた観劇会の一部費用を負担した疑いが指摘されている問題で、市民オンブズマン群馬(小川賢代表)は18日、小渕氏を刑事告発する方針を決めた。公職選挙法違反や政治資金規正法違反容疑などを視野に入れており、早ければ週明けにも東京地検特捜部に告発状を提出する。…
ソース:http://www.jomo-news.co.jp/ns/9014136467033015/news.html

まあ、票割か何かは知らないけど、もっと上手い区割りできなかったんでしょうか(笑)。

・渋川市(旧渋川市、子持村、小野上村、伊香保町域)
・富岡市
・安中市
・高崎市(旧群馬町・箕郷町・榛名町・倉渕村域)
・北群馬郡 吉岡町
・榛東村

・甘楽郡 甘楽町
・下仁田町
・南牧村

・吾妻郡 東吾妻町
・草津町
・高山村
・嬬恋村
・中之条町
・長野原町

で、どうしてこうなったのかは全くわかんないけど・・・・・
富岡市にしても、甘楽郡にしてもコレ、高崎の行政圏の範疇じゃあないの?
ホントなら吾妻郡、北群馬郡、そして利根郡に渋川市、沼田市だと思うんだけど、一区の先生も大変です(;´д`)
まあ、それじゃあ、もう引退しちゃったけど尾身幸次先生、小渕さんちとぶつかっちゃうし(笑)。
そこが小選挙区の難しいところなんだろうけど、ここまで選挙区広いと資金力と組織力の問題ですね。

それにしても、なんで今更「小渕優子経産大臣」刺されちゃったんでしょうか?
しかも、「週刊新潮」ですし、結局、安倍自民党政権への「圧力」でしょうか。
つまり、日本政治のコントロール、消費税増税は国際(金融資本)公約なわけですから・・・・・
安倍首相が結果的には追い込まれているっていう構図。

まあ、「消費税10%」は国民大衆には何一ついいことはないんだけど、大資本、大企業はウハウハ。
法人税減税に、輸出大企業は「消費税還付」ですから、やめられません(笑)。

まあ、どうなることやら「取り戻した」はずが、取り戻されちゃったりして(;´д`)

衆議院選挙区「群馬五区」  


Posted by 昭和24歳  at 20:19Comments(0)

2014年10月22日

立派なお骨です?

立派なお骨です?

そこで、宗教とはなんぞや???

ひとつに「宗教」とは?

まあ、なぞかけ問答みたいなもんだが、といえば、

まあ、その日常にはほとんど関わることがない、それなんだが・・・・・

先週立て続けに「曹洞宗」と「天台宗」のそれに立ち会った。

よく言われるそれは信ずるものは救われて、信じない者は地獄に落ちる。

よくもああも子どもじみた妄言にいい年をしたそれもいい身分の連中が傅くかと不思議でならないが。

新興宗教に限らず「教祖」なんていうのが言うことは相場が酸っぱい。

腐った、味噌汁の豆腐のように「スッパ臭い」。

>しかしながら、俺にはそれはオマエの限界と見えてしまう。

宗教論とかいう、それほど高尚なもんではないが僕のそんな意見に信心深い友は言う。

誤解なきようにである(笑)。

僕は極めて「底の浅い」、無学な大馬鹿者である・・・・・

限界も何も、最初から何にもないただの「ノータリン」。

テマエ味噌とよく笑われるが、全てが想像と空想の賜物なのだから。

もし今から、小学校に入学して「咲いた咲いた桜が咲いた」とでもやれば天才間違いなしと自負している。

だから、笑われ、嫌われるのだが。

まあ、人間欲張った所で精々が7、80年の命。

そのうちまともに生きているのがいい所、50年だろう。

もう、既にその年を超えちまっている(笑)。

何処でどう憶えたか知らないがそりゃ大哲学者にしろ、大宗教家にしろだ、

洟垂らしてウンコまみれのガキのころ・・・・・

まあ死ぬ間際はヨイヨイでボケて訳の分からなくなったのが関の山。

そりゃ、信じる信じないは勝手だがソクラテスだの、カントだの挙句にゲーテなどと・・・・・・

あの金満豚のような「教祖様」に拙い日本語に分けあっての恍惚かは兎も角、

何とかと鋏は使いよう、何とかに刃物で気色が悪い。

神はいるだろうし、神秘的なそれはたしかに存在するかもしれない。

なにしろ、ダーウィンかなんかは知らないが進化論・・・・・・

サルが人間になったっていうのもあまりにも滑稽。

そりゃあ、今のこの地球上の生物にしたってこれだけたったの数千年の話。

この宇宙、地球と同じ天体が数万年前から科学的進歩していたとしても、

それはそれで、ありえない話ではない。

>宗教的道徳的洞察を、”幻想”として

まさにそれだろうけど・・・・・

宗教なんていうのは幻想だろうし、人間のみがそこいら辺の「夢」を見る。

人間の「脳」・・・・・そこが精神世界の不思議さだ。

事実、僕でも眠っている間に数十年昔に死んだ親父と「会話」をする。

それを単に「夢」と片付けるのは容易いが僕のある種、催眠中にその霊魂としての「父」と会話する。

その会話する霊魂である「父」はある種、人格をもって、僕に話をしている。

僕が15歳の時に会話したものではなく、64歳の僕と、53歳で亡くなった父との会話なのだ。

もちろん僕の姿は少年の僕ではないし、父も100歳代の父ではない・・・・・

あの頃のままの父と、今の僕との会話なのだ。

所謂、「バカ」・・・・・

昭和30年代の小学生時代・・・・・・やはり変っていたと今にして思う。

興味のないことはほとんどしない。もちろん勉強も・・・・・・

いつも自分ひとりの、自分だけの世界にいた。

友達と言う友達は一人もいな買ったように記憶する。

今いるとすれば、それは音楽仲間。音楽と言う価値観の共通項の中だけ。

喧喧諤諤の政治論やら、社会を語り合うには同輩は既に人生の佳境の渕にいる連中ばかり。

「そうじゃあねぇんだなぁ」

先日、頭陀袋に六文銭を入れて永久に旅立った友人のそれが口癖。

夢の中のその仕草にふと目が覚めた。

その友人の斎場での収骨の時、係りの公務員が言った。

「立派なお骨です」

どうせ褒められるんなら、生きているうちい褒めっれたいもんだが・・・・・・

立派なお骨です?
  


Posted by 昭和24歳  at 15:29Comments(0)

2014年10月05日

「傷痍軍人」に見る戦争と平和

「傷痍軍人」に見る戦争と平和




>働くことができなかった、戦争被害者、あるいは兵隊さん(もちろん被害者であり加害者)だったのかもしれません。

兵隊さんは「加害者」なんかじゃあ、絶対ないない!!

兵隊さんには「人権」なんかなかった、その地位は元帥閣下恩賜の「馬」以下だった。
そして「御国のために死ね」と言われた。そして・・・・・

国家による殺人の強要。

それに従わなければ「国家反逆罪」になる。一平民、赤子にそれから逃れる術はあったのか!??
一銭五輪の赤紙で狩られ「万歳の声」に死地へ赴く。
戦地では全てが敵だったろう、「侵略軍」。それは、一平民に与り知るところではない。

そして、「殺さなければ、殺された」戦争という国家犯罪。

その同じ口で、平和のための「集団的自衛権」をいう国家の中の賊臣。
もちろん、「兵隊さん」は「加害者」なんかじゃあない、絶対にない。犠牲者。

僕の父。昭和18年32歳で兵隊検査出生、農家の長男だったからないものと思っていたが・・・・・
戦地、最前戦には無謀な戦略で兵士の数がどんどん減って行く中、そして、ついには南方で玉砕の報、村の20代の青年たちは帰ることはなかった。
そして、長女4歳、次女2歳と、その年には生まれるであろう妻(母)のお腹の中の子供を残して死を覚悟した父。

僕も子供を持ってみて、父のそんな時代に翻弄された人生は想像することすら出来ずにいる。
そして小20年8月15日「敗戦」。北支に従いた父はその敗戦と同時に「シベリア」へ・・・・・
ようやく復員、舞鶴港に着いたのが昭和22年冬だったとか。父36歳。

その復員にも、二人の妹と弟の死を知る。そして、生まれていたはずの子供の死。

昭和24年2月11日長男誕生(僕)。

時代は大きく変わっていた。大正元年生まれの父たち世代はまさに「戦争世代」。
父(祖父)の代からの農業と酒屋は戦後もそれなりの暮らしを保てたようだったが・・・・・
妻(母)の脊椎カリエスによる闘病生活と、期を同じくして父(祖父)、母(祖母)の死。
祖父母とも明治17年、19年生まれで、それは昭和29年、31年ともに享年72歳だった。

その時、父44歳。戦争というトラウマはかなりのものだったらしい。
父母(祖母)が亡くなると、酒屋もやめ、農業もほとんどやめていった。
もっとも、戦後復興というか、経済成長の中父たちの田んぼは行政の手によって「工業団地」に。
そして、桃畑も梅畑も住宅団地開発に買い取られ・・・・・
その頃父は「糖尿病」を発症し、入退院を繰り返す。それから10年と待たずに、享年53歳。

「戦争で人生が狂った」

そんな父世代、多かったと思う。

しかし、「国家」は、その汚れた手を洗い落としたかのように平然とする。
最早それは「国家」とは言えず「賊」でしかない、この1億2千万の生き血を吸う「1%」。

世の中、その出る杭には「特高」が期を見て立ちはだかる。

そしてその上には、首根っこを押さえるかのように世界最強の軍隊が覆い尽くしている。

>幸せは戦争がなければ人生の中で得られる。誰にせよ。

戦争がなければ幸せになれない「賊」。

しかし、ホント、都合よく「ならず者」が生まれてくる(笑)。

そんな彼らも「犠牲者」だろう。戦わなければ生きては行けないそんな彼ら・・・・・

本当の「悪」ははっきりしているのに、おおよそ80年という寿命がそれを隠す。

さらに言えることはその「賊」の情報の全てが「英語」ということだ。

その意味では、日本国民、1%を除いては情報「文盲」である。
戦後の文教行政は、本来なら占領政策から考えたら、日本の公用語は「英語(米語)」にするはずだった。

それを反対したのは、日本の官僚という話もあるが・・・・・
米政府も日本統治を円滑にするためには英語(米語)を公用語化したほうが都合が良かったのかもしれない。
しかし、日本国民の全てが「英語」を理解し、情報伝達手段として「英語」を使ったとしたら世界戦略情報の全てがバレバレになる。
それは、フィリッピン人が、香港人が公用語に英語を使うのとは全く質を異にすることになる。
そうなれば、第二次世界大戦後の世界政治が大きく変化していたのに違いない。

つまり、ほとんどの政治家、そして一部の官僚以外は英語(米語)「文盲」。
当然、世界発信の情報は間接的に、あるいは歪曲、捏造された情報しか入らない。
国民も、高等教育で英語を学ぼうとも、精々が「生活英語」の域を出ない・・・・・

その意味では、日本はけして先進国ではない。日本語、母国語の「文盲率」か限りなくゼロだが、英語(米語)の文盲率は限りなく「100%」に近い。
もしそれが、多くの日本人が英語(米語)のネイティブ・スピーカーだったとしたら、それはあらゆる分野・・・・・
けして政治経済分野だけではなく、芸術、スポーツ等々の分野でも今以上に世界進出を果たしていたはずだ。
当然、日本の世界におけるスタンスも大きく変わっていたに違いない。

結局、現況の世界情勢の中では、その「文盲」が故に、引きずられていくだけだろう。

この平和。それが作られたものにしろ、それを維持し続けるには「情報文盲」を正すしかない。
つまり、支配者の声がそれなのだから・・・・・

「傷痍軍人」に見る戦争と平和
  


Posted by 昭和24歳  at 10:58Comments(0)

2014年10月02日

「薩長土肥」の尻拭い(笑)。

「薩長土肥」の尻拭い(笑)。



表題の「持丸長者」とは、わが国の大富豪を指す。幕末期の長者番付で上位を独占した鴻池善右衛門など大手両替商。
首都東京の公益事業をなめつくした若尾逸平など甲州財閥。豪商たちと姻戚関係を繰り返した松方正義ら維新政府要人。
明治期に続々と台頭した三井・三菱・住友ら財閥グループの代表者たち。
彼らが蓄えた巨大な富は日本の経済・社会を動かし、幾多の産業を発展させ、やがては戦争という悪魔の生みの親ともなってきた。
本書では、著者が長い年月をかけて編み上げた膨大な系図をバックデータに、これら持丸長者たちの金脈と血脈を紐解き、歴史の表舞台からは窺い知ることのできない近代開化の実像を追跡する。



>それ以来重要な政治家を暗殺しまくったのは薩長。

「薩長土肥」

つまり、政治家ではない武家政権から生まれた明治新政府。
当然、徳川幕府政権のような、ある意味「連邦政府」ではまずいとのご指導の下、「中央集権」を必然としたその「薩長土肥」。
結果、その武家出身の「官僚」が「政治家」を兼務するという、まあ、そもそもがあったかどうかは知らないが、「自由民権」などとは程遠い国家体制が敷かれ・・・・・・
そこに「殖産=戦争」という時代、明治維新以降のほぼ80年間が「天皇を中心とした」この日本国形だった。

それは昭和40年代迄つづき、いわゆる、「田中角栄以前」と「田中角栄以降」の政治にそれは象徴される。
そして、明治維新以降、その歴史の節目節目というか、国難の時代には必ずと言っていいほど、時の宰相には「薩長土肥」ではない人物が選ばれた。
つまり、「薩長土肥」の後始末と尻拭い、そして、それが収まると「政治生命抹殺」か「暗殺」が常・・・・・

「原敬」。盛岡藩士の次男に生まれる。東京駅にて刺殺(即死)。
「高橋是清」江戸町人に生まれ、仙台藩士の用紙となる。二二六事件で暗殺(即死)。
「東条英機」盛岡藩に仕える用人に生まれる。東京裁判で絞首刑。
「小磯国昭」新庄藩士のもとに宇都宮に生まれる。戦犯容疑で巣鴨拘置所にて病死。
「鈴木貫太郎」関宿藩(千葉県野田市)に生まれる。終戦工作、公職追放、死去。
「田中角栄」新潟県に生まれる。ロッキード疑獄事件で政治生命抹殺。
「小渕恵三」群馬県に生まれる。突然の発病と死。

それらの「死」を待っていたかのように、潮目が変わったこの日本という国。

そして、自民党政権の失態の後に誕生させた「民主党政権」だったが、それはあたかも「自民党政権」というか、「薩長土肥閥」の時間稼ぎ・・・・・
その様は、国家総動員で、国家権力(検察)にその操作の捏造までさせてたたきつぶす、という醜態まで演じながら。

そして、「潮目」は変わった。

日本経済の失速を「円高」といい、「成長戦略」と声高にするが・・・・・
この、国際社会における日本の国力は、その「円安」で「対ドル」を考えたときの目減りは3割を超える。
株価にしたって「ドルベース」にしたら、つまり2割減だから日経平均とかだが、その実質価値は1万3千円台。
そして、割安になったそれら日本の資産はさらに買い込まれる。

あの、バブル経済、超円高で買い込んだ海外資産だったが、それらも、自民党「橋本政権」後にはその全てを失った。
そして、その日本経済を取り巻くシステムは「外圧」で法律改正まで行われ、制度改革が進み、それらの多くを失おうとしている。

「円安」で大企業から景気が良くなって、そのうちに地方へ、中小企業へ・・・・・
そら、この「円安」では、輸出大企業も、その資材輸入では損が出るから、ますます国内生産はシュリンクする。
まあ、国際基軸通貨である「ドルベース」で経営をする大企業にとっては、円安も円高も意味をなさない。
つまり、「利益」の出るところで生産して、利益の出る市場で販売する。となると、日本市場は、少子高齢化、人口減少で、市場価値は一気に衰える。

自民党の尻拭いをさせるために創られた「民主党政権」(笑)。

その追い討ちをかけたのが、確かに天災だったが「東日本大震災」・・・・・・

しかし、「東京電力福島第一原発」の爆発は、自民党の「原子力政策」の帰結。

まあ、うまい具合に、そのほとぼりが冷めた頃「取り戻す」って・・・・・・

デキスギです、話が(笑)。


まあ、維新閥、薩長土肥の太刀持ち露払いが京都のお公家様と秋田の苦労人です。

「薩長土肥」の尻拭い(笑)。

  


Posted by 昭和24歳  at 13:05Comments(0)

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