2013年03月31日

TPPは多国籍企業による一極支配構造

TPPは多国籍企業による一極支配構造



TPPはアメリカ政府と産業界が一体となり、わが国の構造改革を成し遂げようとする、アメリカに都合の良い「日本改造計画」に他ならないのである。


 【TPP参加は「表向きは貿易協定ですが、実質は企業による世界統治です」】
 例えば、医薬品や種子の独占権が強化され、医薬品価格つり上げのため、後発医薬品を阻止する案まである


デモクラシーナウキャスター
エイミー・グットマン女史


「リーク草案でわかったTPPの正体とは?」

パブリック・シチズン 
ウォラック女史


「表向きは貿易協定ですが、実質は企業による世界統治です」

「全26章の内、貿易関係は2章のみ」

「他はみな企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです」

「これでは国庫の略奪です」

「これは、1%が私たちの生存権を奪うツールです」

「600人の企業顧問には草案へのアクセス権を与えながら
 上院貿易委員会のワイデン委員長はカヤの外です」

「ワイデン氏は、核関連の機密も知る立場なのに
 貿易協定という名の『企業の権利章典』は見られない」

「TPPはいわばドラキュラです。陽に当てれば退治できる」

「企業の権利の世界的な強制なんて私たちは許さない
 民主主義と説明責任に反します」

「意見をいうことはできるが、環境から消費者、労働者まで
 公益はなにひとつ反映されない」

「TPP交渉内容は、締結後4年間は非公開という密約もあった」

「TPPの狙いは貿易ではなく、セメントのような作用です
 一度固まったらおしまい、全員が同意しないと変更できない」

「リーク草案が示唆するのは司法の2重構造です
 国民は国内法や司法をつかって、権利を護り要求を推し進めますが
 企業は別建ての司法制度を持ち、
 利益相反お構いなしのお抱え弁護士たちが
 いんちき国際法廷に加盟国の政府を引きずり出し
 勝手に集めた3人の弁護士が政府に無制限の賠償を命じるのです
 規制のおかげで生じた費用を弁済しろとか
 不当な扱いを受けたとか言って
 国内の企業には同じ規制が一律に適用されているというのに」
 
 「NAFTA以来 大企業は貿易協定を姑息に使って
  規制を押さえ込み、底辺への競争を煽りました
  交渉のたびに規制が緩和され企業の権限は拡大した
  今回がとどめです いったん固まれば門戸を開き
  広く参加国を募ります
  企業の特権化を保証する世界的な協定になりかねません
  為替と貿易制裁が強制手段です
  TPPは強制力のある世界統治体制に発展する恐れがあります」

 「世界的なオキュパイ運動に対する企業側の反撃です
  旧来の悪弊が一層ひどくなる
  さらに、交渉のゆくえによっては、既存の国内法が改変され
  進歩的な良法が無くなるばかりか
  新法の制定さえもできなくなる
  医薬品や種子の独占権が強化され、医薬品価格つり上げのため
  後発医薬品を阻止する案まである
  各国の金融規制も緩和させられ高リスク金融商品も禁止できない
  米国政府が金融制度改革で規制強化を進めている時にです」
  
 「TPPは地域産業の優先を禁じます
  地産地消や国産品愛好は許されないのです
  環境や人権に配慮する商品も提訴されかねません
  TPPは企業に凄まじい権力を与えます
  密室だから過激になった
  どこの国の人々も、こんなものは御免です
  過激な条項を推進するのは米国政府です
  だから、陽の目にさらして分析することが重要です
  何が起きているか人々に知ってほしい」
  
 「クリントン時代にNAFTAを通過させた連中が好きにやった」

 「1%の夢なのです。ありったけの金とロビイング力をつぎこんで
   未来永劫に力を振るうのです」  


それは、「アメリカの陰謀」というよりも、

アメリカ社会に巣食っ「多国籍企業」というか・・・・・

「国際金融資本」。

いわゆる「1%」の彼らが増殖に増殖を重ねるためには、

戦争も起こすし、リーマンショックも起こす。

つまり、そうしたことで言えば、「ギリシャ危機」も「キプロス危機」も、

その範疇でしかない。「焼け太り」(^^ゞ

おそらく、99%の大衆(全世界の)を不幸に貶めることが彼らの繁栄。

当然に、「アメリカ政治」もその道具の一つでしかないことが↑の・・・・・

「リーク草案でわかったTPPの正体とは?」

からも、窺える。

この「TPP」にはアメリカ市民も大きな疑念を抱いている。

現在の日本社会の「反TPP」と同じ論調で。

で、アメリカ政治、アメリカ民衆さえ「蚊帳の外」と言われるくらいだから・・・・・

日本政治なんてそもそも論外、当然日本国民もだ。

しかし、こうした情報化社会においてその一片が垣間見られるということ、

それは今までにはなかった大きな国際社会の変化だろう。

つまり、この「TPP」というのは政治マターではなくエコノミックモンスター(笑)。

かつて、高度経済成長時代の日本経済が「エコノミックアニマル」と言われた、そんな時代があったが、

↑に、言われる通り国際資本、大企業における「ドラキュラ」が「TPP」と揶揄される。

つまり、「アメリカ」のためでもなんでもない、ましてや↑の浜田氏の言う・・・・・

TPPはアメリカ政府と産業界が一体となり、わが国の構造改革を成し遂げようとする、アメリカに都合の良い「日本改造計画」

そんなもんじゃあない、それは大航海時代に始まりアフリカ、南北アメリカ大陸蹂躙した、

欧州金融資本の21世紀「世界戦略」の始まりではないか。

その意味では「環太平洋地域」という、人口増殖する市場を独占するための手段が「TPP」。

その意味において、日本の大企業も最早、日本の企業ではない。

つまり、日本の輸出大企業が莫大な利益を上げたとしても、日本国内にそれが還元されることはない。

それは、いわゆる多国籍企業間の利益として「パートナーシップ」されるだけでしかない。

まあ、残念ながら99%の民衆にそれに対抗する手段はない・・・・・

まっ、当面、戦争に駆り出されるよりはマシなのかもしれないが(^^ゞ

北朝鮮 横須賀・三沢・沖縄も攻撃圏内
挑発的な言動を続ける北朝鮮に対し、日本がアメリカと連携して強い態度で臨むなか、朝鮮労働党の機関紙は、31日、横須賀、三沢、沖縄とアメリカ軍基地のある日本の地名を具体的に挙げて、ミサイル攻撃も辞さないと威嚇しました。
<抜粋引用:NHKニュース 3月31日 16時38分>
ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130331/k10013571981000.html

まあ、全てがその「TPP」の手の内なんだろうが・・・・・

イラクのフセイン大統領の時と比べるとあまりにも幼稚がすぎる(笑)。

まあ、ホントにやらせるかもしれないけど北朝鮮に、一環として(^^ゞ

しかし、日本には復興問題があるし、福一原発事故も。

で、「キムチの嵐作戦」とかで金王朝崩壊させても結果、誰も得しないのが本音。

それより、温存して「火種偽装」したほうがいっそうの「パートナーシップ」には好都合かも。

TPPは多国籍企業による一極支配構造



  


Posted by 昭和24歳  at 18:02Comments(0)

2013年03月31日

「新しい国へ美しい国へ」リサイクルされる日本

「新しい国へ美しい国へ」
リサイクルされる日本




日本を取り巻く環境は日増しに悪化している。長引く景気低迷、押し寄せる外交・安全保障の危機、さらには少子高齢社会の訪れによる社会保障の拡充。この国のリーダーは今なにをすべきなのか?大ベストセラー『美しい国へ』に、新たな政権構想を附した完全版。


日本のTPP交渉体制を評価=省庁横断組織「真剣さの表れ」―米
 【ワシントン時事】日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題をめぐり、省庁横断の組織を新設し政府一体で交渉に臨もうとする安倍晋三首相の姿勢について、米政府が高く評価していることが分かった。米通商代表部(USTR)幹部による非公式説明会に参加した複数の米業界関係者が、30日までに明らかにした。
 TPP交渉参加に当たり、安倍首相はTPP関係主要閣僚会議の下に、省庁横断で対外交渉や国内調整を行う100人規模の「政府対策本部」を新設する方針だ。米業界筋によると、3月下旬に日本のTPP交渉参加問題に関する非公式の説明会を開いたUSTRのカトラー代表補は、こうした交渉姿勢について「(安倍首相は)真剣だ」と力説したという。 

<引用:時事通信 3月31日(日)2時1分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130331-00000004-jij-n_ame

>USTRのカトラー代表補は、こうした交渉姿勢について「(安倍首相は)真剣だ」と力説したという。
USTRhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E9%80%9A%E5%95%86%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E9%83%A8

まあ、大統領行政府内における業界代表組織ですか。

現実的に政治をコントロールする組織ですね・・・・・

日本で言ったら「経団連」とか「経済同友会」とか。

「美しい日本」を創る特権意識。

奥谷禮子経済同友会幹事の発言だ・・・・
<小泉政権時代には厚生労働省労働政策審議会臨時委員等政府審議員を勤める>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E8%B0%B7%E7%A6%AE%E5%AD%90

「格差社会と言いますけれど、格差なんて当然出てきます。仕方がないでしょう、能力には差があるのだから」

奥田碩トヨタ自動車元会長・経団連名誉会長・・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E7%94%B0%E7%A2%A9

「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
上記Wikipedia引用


池内ひろ美 評論家。 「東京家族ラボ」主宰。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E5%86%85%E3%81%B2%E3%82%8D%E7%BE%8E

「池内ひろ美の考察の日々」(ブログ)のなかの・・・・・

「期間工(トヨタ)」と題された06年10月19日の日記で、

名古屋で池内氏が「会社経営者」「医者」の友人と居酒屋に行き、

そこで出会ったトヨタ自動車の期間工(期間従業員)とのやりとりが書かれている。

それは次のような内容だ・・・・

「彼らは『トヨタ』を漢字で書くことができるのだろうか、と、ふと思いつつ・・・・」

といいつつ、

「彼らに年間300万円以上も払っているトヨタは偉い」

と。

まあ、爆笑モノと言えば爆笑モノだが・・・・・

で、なにが“爆笑モノ”かと言えば、

「彼らは『トヨタ』を漢字で書くことができるのだろうか・・・・・」云々のところ。

まあ、トヨタの期間工なんだから自分の勤めている会社、社名くらいは“漢字”で、

ということなんだろうけど、

残念ながらトヨタは『トヨタ自動車』で、漢字の部分は“自動車”しかない。

聞けば“池内ひろ美”女史、著名な評論家なのだそうだが実に笑わせてくれる話だ。

前置きが長くなったが、やはり話は『秋葉原通り魔殺人事件』だ。

加藤智大容疑者(25)一審、二審で死刑判決はトヨタ自動車ではないが・・・・・

トヨタのグループ会社“関東自動車工業”の派遣期間工。

こうした、日本社会にいる上層の人間が平然と大衆を馬鹿にした発言を続ける。

20代の若者に未来がない、結婚すら出来ない、

それどころか彼女さえも、楽しむ青春さえもない・・・・・・

くどいが、この凶行に及んだ加藤智大を許すことは到底出来ないが、

あまりにもこの荒廃した社会、格差を当然と言う、

「格差が出ることは悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力のある者の足を引っ張ったりする風潮を慎まないと社会は発展しない」
<小泉元総理大臣の発言>

「格差が出ることを悪いとは思わない」とは一体どういう神経でいいっているのか。

その格差の現実を見たことがあるのか、格差されている側のことを考えたことは?

重複するが、トヨタ名誉会長の奥田碩氏の発言だが、

「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」

実際に生活保護を打ち切られ北九州市では餓死者が出ているし、

生活苦の自殺、無理心中の事件は頻発している。

かりに、凍死したり、餓死したりしなくてもこのような凶行“通り魔殺人事件”が、

その意味ではその後も多発しているではないか。

このままこうした社会が放置されれば上層の人間は警察力を強化し市民社会は“監視社会”になる。

しかしその前に、このような事件に誘発されて、また・・・・・

同じような悩みを抱える若者の凶行を誘発しはしないかが危惧される。

そしてこういう妄言を吐く学者もいる。

「少子化を憂う必要はない、格差社会が広がりコンドームを買えない貧困層が増えれば子どもはすぐ増える」
<中西輝政:国際政治学者・京都大学大学院人間環境研究科教授>

中西輝政氏は政治評論家(保守系)としてメディアに相当露出しているが、その氏の発言だ。

「コンドームを買えない貧困層が増えれば子どもはすぐ増える」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%A5%BF%E8%BC%9D%E6%94%BF

戦後の話ではない。「貧乏人の子沢山」を嘲るかのようなその発言は実に許しがたい。

しかも出産世代に“貧乏層”をもたらそうと言ったフザケタ思想の持ち主か。

このような上層の人間が社会に対してあまりにも無神経な感覚で財界のトップにいたり、

政府審議委員でいたり、また政治家でいたりでは、

この国の若者には夢も希望ももたらせない悲惨な国に・・・・・・

取り戻された“美しい国”とは程遠い姿がそこに見える。

小泉=安倍=福田=麻生=鳩山=菅=野田=安倍と、リサイクル、

使い回しされる、都合のいい日本の政治(^^ゞ

「新しい国へ美しい国へ」
リサイクルされる日本


  


Posted by 昭和24歳  at 16:16Comments(0)

2013年03月30日

第一次安倍内閣の時代

第一次安倍内閣の時代




当時の米国大統領セオドア・ルーズベルトは日露両艦隊の海戦に言及した書簡のなかで、

「日本艦隊が勝利を得る可能性は20パーセントと考えるのが妥当であり、日本艦隊が敗北を喫した折には日本は滅亡の悲運に遭遇するだろう」

と、記している。

日本の政府首脳、陸海軍の指導者達にも日本の勝利を信ずる者は極めて少なかった。

その理由を端的に示す数字がある。

日露両国はその年間歳入比で日本が2億5千万円、ロシアが20億円・・・・・

また常備兵力比で日本が20万人、ロシアが300万人と国力の差は圧倒的といえた。

ロシアの強大な軍事力、そしてそれを支える工業力、経済力に日本が大きな畏怖を抱いていた所以である。

それゆえ、短期決戦に唯一の望みをかけ、日本有利の状況で停戦に持ち込み、

後は外交交渉で決着を図るというのが政府首脳、軍指導層の一致した認識だった。

満州軍総司令官の任を受けた大山巌元帥が戦場に赴く際、山本権兵衛海相に、

「戦はなんとかやってみますが、刀を鞘に収める時期を忘れないでいただきたい」

と告げたのが、そのことを如実に物語っている。

そして1年半後に日露の戦闘は停止、戦況は日本に有利ではあったが・・・・・・

その時すでに日本はその戦争を継続する“資金”は底をついていた。

そこで、ロシアとの講和を模索する中、先の米国セオドア・ルーズベルト大統領の仲介で、

米国ポーツマスでの「日露講和条約」が締結された(明治38年9月)。

そのわずか35年後に米国との開戦、日本からの「宣戦布告」がなされようとは、

そこで講和に奔走した時の政府要人、すでに鬼籍に。知る由もなかった。

しかし、曲がりなりにもこの日露戦での勝利はその後の列強覇権争いの中で・・・・・・

その時すでに米国はこの日本を“仮想敵国”として戦略し始めた。

セオドア・ルーズベルト米国大統領が言うように「勝利を得る可能性は20パーセント」、

そして「敗北を喫した折には日本は滅亡の悲運に」とまで言及したその米国に、

昭和のボンクラ官僚、政治家、軍人は明治の先人の知恵はなかった。

そして、最後の最後でその“ソ連”(旧ロシア)に米連合軍との停戦、講和の仲介に・・・・・・

望みを託すという愚かしさ。

そして、仲介どころか、不可侵条約はもろくも破棄され「ソ連参戦」でその戦争被害はいっそう拡大。

満州難民、結果、残留孤児の悲劇を招き、

東京大空襲、ヒロシマ、ナガサキへと歴史の悲劇は未曾有のものとなった。

そして、その時のセオドア・ルーズベルト米国大統領が言ったように・・・・・・

この国は「日本は滅亡の悲運に遭遇」した。

もう一度考えたい。確かに僕らは戦争を知らない。

しかし、今はどうだろう。この国が“駐留”という名で米国に「軍事占領さ」れ、

さらに、米国のいう「テロとの戦い」という戦争に目に見える軍事支援金に、

これまでに“3兆円”からが支出され。

駐留経費負担、「思いやり予算」はこの10年で5兆円とも、6兆円とも・・・・・

もっともこれらは、ことの善し悪しはともかく選良、立法府の審議を経て支出されていることだから、

それを認めた「国民」が四の五の言える立場にはないのだろう。

だが、日本政府が「経済行為」、金融政策、為替政策の一環と称しつつ、

ほぼ「戦争賠償金」と思えなくもないそれ・・・・・・

日本政府が世界の債券市場で売り抜けることのできない“米国債”それを、

日本国政府は「政府短期証券」の公募による為替介入という偽装で買い増しにつぐ買い増しで、上納。

その上納金総額は、外国為替資金特別会計の借入限度枠を“140兆円”とし、

その範囲でアメリカの戦況に合わせるかのようにして為替介入で、間接支出している。

「日本は滅亡の悲運に遭遇」しているのか・・・・・・

第一次湾岸戦争で小沢自民党幹事長は“総計135億ドル”。

この時、日本の国会がもめて出し渋っていたことに対し、

「ならばアメリカ政府は日本から軍隊を撤退させる」と言ったとか。

つまりは、米政府の方で「安保廃棄」をちらつかせ、脅した。

そこからが今日までの増税、「消費税5%」に、タバコ税、酒税率アップ、社会保障費の削減・・・・・

まさに70年ほど昔、昭和16年に「刀を鞘に収める時期を」考えることなく日米開戦した、

“御前会議”という日本政府。

今がその、米国大統領セオドア・ルーズベルトの言った・・・・・・

「日本は滅亡の悲運に遭遇」している時ではないのか。

2007年。「偽装」に明けて「偽装」に暮れる。

いや、それは去年も、一昨年も、一昨々年も、「雪印輸入牛肉“国産”偽装」、

これらは農水省一族の仕業。

そして、ヒューザーの、総研の、アパの、大手ゼネコンの耐震偽装。

これらが国土交通省一味の仕業。

そして、松岡勝利農水大臣の「なんとか還元水」の事務所費偽装、

同じくバンソウコウ農水大臣の、遠藤農水大臣の政治資金偽装。

さらに防衛事務次官のオネダリ行政と山田洋行の防衛装備品請求書偽装。

これが防衛省一族の仕業。

極めつけが、赤福に、御福、そして船場吉兆の食品偽装、賞味期限偽装、産地証明偽装・・・・・・・

そして今や、この国が「アメリカと戦争をしたことすら知らない」世代を見事に生んだ、

「歴史の偽装」は、「日本は滅亡の悲運に遭遇」を再確認させられることになりはしないか。

つまり、今思うに、第一次安倍政権の時に発生したもろもろの偽装事件、防衛省守屋事件は、

第一次安倍政権維持工作のためではなかったかと想像できる。

まあ、それらもろもろの事件の結末がどうであったか、それは雲散霧消。

そして第一次安倍政権も、安倍晋三内閣総理大臣の「辞任」で幕となった・・・・・

浮薄の政治。

第一次安倍内閣の時代

  


Posted by 昭和24歳  at 14:50Comments(0)

2013年03月29日

【訃報】坂口良子さんが急逝。

【訃報】坂口良子さんが急逝。




坂口良子さん、急死…結婚からわずか7カ月半
 「前略おふくろ様」「池中玄太80キロ」などに出演し、愛くるしい顔立ちと明るいキャラクターで人気を博した女優、坂口良子さんが27日に死去していたことが28日、分かった。57歳だった。昨年8月に10年以上事実婚状態だったプロゴルファー、尾崎健夫(59)と再婚したばかり。今月12日発売の女性週刊誌で消化器系の疾患による重病説が報じられた際、本人がブログで病状を説明していた。

<中略>

 昨年12月22日放送の大阪・関西テレビ「雨上がり食楽部」で杏里と母娘共演したのが、最後のテレビ出演。幸せな人生を歩み始めた矢先の悲しい出来事となった。


<抜粋引用:サンケイスポーツ 3月29日(金)10時18分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000519-sanspo-ent

「私の体調につきましては、昨年、腸閉塞(へいそく)を患い、それとほぼ同時期にインフルエンザから肺炎になってしまったりと、体調を少し崩しておりました」
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000519-sanspo-ent

そういうのって多いですね。

先ごろ亡くなった先輩もそうでした。

「カゼかも」とか言いながら、無理してたんだろうけど、

熱が下がらずに、そのままに・・・・・

57歳ですか。僕のカミさんと同い年です。

それも昨年再婚したばっかりで、

その意味では幸せの絶頂にあったかもしれないのに。

で、最近はテレビでもユニークキャラの娘さんもご活躍だったのに。

好事魔多し、ってぇやつでしょうか。



合掌。

【訃報】坂口良子さんが急逝。

  


Posted by 昭和24歳  at 15:29Comments(0)

2013年03月29日

団塊世代、別に望まれて生まれてきたわけじゃあない(笑)。

団塊世代、別に望まれて生まれてきたわけじゃあない(笑)。



「妄走老人」「カン違い定年者」「やれやれ管理職」「使えんベテラン」「昭和なヒト」「お子様オジン」など、カイシャにしがみつく懲りない面々の“あっと驚く野蛮行為”の数々。


2040年推計 県人口162万人に
 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は27日、2040年の県人口が10年の国勢調査と比べて37万8千人余り少ない162万9974人となる推計を公表した。10年の人口を100とした場合、40年の人口を示す指数は81・2となり、関東地方で最も減少率が高い。南牧村は29・0で減少率が全国最高。本県は65歳以上の人口割合(高齢化率)も40年に36・6%になると見込まれ、関東で最も高齢化が進む。
<引用:上毛新聞ニュース 2013年3月28日(木) AM 07:00>
ソース:http://www.jomo-news.co.jp/ns/3213643969138234/news.html

まあ、今日の「少子高齢化」社会を論ずる滑稽さ(笑)。

つまり、それて人の営みでしょう、もっと言えば動物的本能でしかない。

まっアレです、「団塊の世代」とやら、いわゆる「政策」なんかじゃぁない「偶然」の産物。

将来の少子高齢化を案じての「団塊世代」なんかじゃあない・・・・・

つまり、全部が「デキチャッタ」っていうそれ。

だから、今言う「少子化」なんて笑止千万ですね、「将来が不安」とか「経済的な」とか、

「保育園」がとか。まあ、あの時代昭和20年代は「将来」もヘチマもないわけです。

つまり、「団塊世代」って、ただ生まれちまっただけ(^^ゞ

僕のオヤジとおふくろの場合・・・・・・

オヤジ、34歳で赤紙徴兵、で、敗戦でシベリア抑留、昭和22年復員、36歳。

で、国民大衆の生活といえば「漆黒の時代」でした。

そんな時、子供が爆発的に誕生して、それが「団塊世代」というわけ(笑)。

だから、今だって一緒、別に結婚できない、子どもを持てない・・・・・・

それって、社会の責任でもないし、まあ、言われる少子化だけど、人間、生物の本能の欠如だろうね。

まあ、そういう教育をされちゃったのかもしれない、つまり「過保護」いろんな意味で。

まあ、その意味では「団塊世代」って、「鬼っ子」かもしれない。

「望まれて生まれたわけじゃあない」それは時代背景が証明している・・・・・・

だから、本能的に「闘争」する、自己を主張する、別に民主主義でもなんでもないソレ。



だから、「少死生存化」って悪いことなの???

団塊世代、別に望まれて生まれてきたわけじゃあない(笑)。

  


Posted by 昭和24歳  at 07:44Comments(0)

2013年03月28日

ホリエモンのホリエモン的心

ホリエモンのホリエモン的心



日本中をクギづけにした敵対的買収劇から一転して衝撃的な経済事件へ。ライブドア、村上ファンド、そして楽天。六本木ヒルズを舞台にした時代の寵児たちの栄光と挫折を生々しく描き切ったノンフィクションを文庫化。裁判で判明したことを大幅に加筆し、事件の全貌がついに明らかになる。


仮釈放の堀江貴文「服役中、人間関係で身につまされた。事業欲が取れなかった」と語る
 旧ライブドアの粉飾決算事件で、旧証券取引法違反の罪により、懲役2年6カ月の実刑が確定し、服役中だったが元同社社長・堀江貴文氏は、本日(3月27日)午前、長野刑務所から仮釈放された。

<中略>

 また、堀江氏は、「組織の人間関係は面倒くさい面もあったが、自分は社長しかしたことがないので、『自分も部下にこういうことをやってしまっていたな』と、身につまされることも多かった」と話した。

 一方、日々の生活面については、次のように苦労を語った。

「毎日21時就寝・6時50分起床という規則正しい生活。いつも初めの1時間ほどは寝られず、考えごとをするしかなかった。でも、刑務所生活の最後のほうでは、考えることがなくなってしまい、それがキツかった。また、やはり自分は事業欲などの煩悩が取れなくて、欲がなくなればどれだけ楽だろうと思った」(堀江氏)

<抜粋引用:ビジネスジャーナル 2013.03.27>
ソース:http://biz-journal.jp/2013/03/post_1785.html



>「・・・欲がなくなればどれだけ楽だろうと思った」

まあ、確かに・・・・・

でも、「欲望」の失せた人間は廃人ですね。

巷間、ホームレスがそうでしょう(^^ゞ

自由奔放だけど、「食欲」には勝てないからコンビニを漁る・・・・・

まあ、ホリエモン氏、「仮釈」保護観察の身ですから、

晴れて刑期、お勤めが終わるまではやたらなことは言えません。

つまり、「出る杭は打たれた」ってぇことでしょうね。

その意味では懲役は「勲章」かもしれません。

懲役じゃあないけど、時の総理大臣、佐藤栄作氏、田中角栄氏も福田赳夫氏も・・・・・

まあ、佐藤栄作氏は「造船疑獄」で逮捕寸前だったが「指揮権発動」でそれには至らなかったけど、

田中氏の場合「炭管疑獄」、福田氏の場合は「昭電疑獄」で大蔵主計局長時代に逮捕、起訴。

いわゆる「お縄」になっている内閣総理大臣、まあ田中先生の場合は2度でしたけど(^^ゞ

まっ、ホリエモンのホリエモン的心だけど・・・・・

転んでもタダでは起きませんね(笑)。

ついでに言えば、そのライブドア事件の一連では「殺し」まであったわけだし、

世の中の仕組みがハッキリと見えたんではないでしょうか。

で、何がつまづきの原因かといえば「マネー」、金融事業とかでしょうか・・・・・・

フジテレビ買収騒動も、なんでそんなお金がホリエモンの下に集まってくるのか?

そういうことです。

ホリエモンのホリエモン的心



  


Posted by 昭和24歳  at 14:41Comments(0)

2013年03月27日

ホリエモンが仮釈放!!

ホリエモンが仮釈放!!



娑婆にいるスタッフに助けられ、著者自身がずっと関わってきたインターネットによる情報発信が普及したおかげで、ボールペンで便箋に書いた原稿がメールマガジンやTwitterのつぶやきにトランスフォームされて世界に拡散することになった。その結果が本書である。

堀江貴文元社長を仮釈放 午後、会見
 ライブドア(現LDH)の粉飾決算事件で旧証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪で服役中だった堀江貴文元社長(40)が27日、服役先の長野刑務所から仮釈放された。同日午後に東京都内で記者会見を行う。

 確定判決によると、堀江元社長はライブドアの平成16年9月期連結決算で、自株売却益や架空利益を不正に計上し約53億円を粉飾。同年10~11月、関連会社が買収する出版社の価値を過大に評価して、関連会社の虚偽の業績を発表した。 

 懲役2年6月の実刑が確定し、23年6月に収監されていた。

<引用:産経ニュース 2013.3.27 12:01 [事件・トラブル]>
ソース:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130327/trl13032712010005-n1.htm

まあ、高崎競馬場を買収とか・・・・・

プロ野球球団をとか、時代の寵児ngです(現在進行形)。

そういやあ、似た境遇だったのがやはり食い物にされた挙句の獄中人には、

先日逝去されたリクルートの創業者、江副浩正氏、まあ執行猶予付き判決だったけど。

いつの時代にもそんな時代の寵児は輩出されます。

で、ホリエモンのライブドアにしろ江副氏のリクルートにしろ媒体を違えての情報紙。

まあ、それって時代でしょうか「紙」と「デジタル」の差だったけど・・・・・・

あの時代、昭和40年の始まりの頃多くの学生、っていうか若者、僕らだったけど、

お世話になったのが「学生援護会」の“アルバイトニュース”と「お部屋探し」。

僕は学生じゃあなかったけど中野の新井薬師前の陽のあたらないアパートは、

4畳半一間にキッチン付き、トイレは共同トイレで月7000円、昭和46年。

東京デザイン専門学校に行った友達は、荒川区尾久の3畳一間、それも畳が縦に(笑)。

で、水道トイレが共同で、当然キッチンていうか、台所は無しで、3000円。

まあ、当時はマンションなんて想像もしてなかったし、その尾久のアパートなんか・・・・・

それこそ「魔界の迷宮」で、2階だったんだけど階段じゃなくて「ハシゴ」(笑)。

でも、そんな「魔界の迷宮」でも部屋はいつも満室で、外人さんも何人かいた。

その友達んちに泊まると「南京虫」に食われて往生しました(^^ゞ

まっ、そんな時代の「リクルート」だったわけだけど、まあ、学生援護会が“an”なら、

リクルートは“フロームエー”とか“とらばーゆ”、しばらくして“ガテン”なんてぇのも。

まあ、つまり、求人を「広告」に変えるといった時のニュービジネス・・・・・

ローカルに特化して成功しているのが「求人ジャーナル」は同質じゃあないでしょうか。

まあ、「新聞折込」ですけど今ではコンビニ等でフリーペーパー化してますね、情報誌も多数発刊。

あっ、ちなみにそこの創業者、昭和24歳の同級生です、エライ違いですけど(^^ゞ

そういえば、子どもの時から「商才」には長けていたような・・・・・

で、それらの「求人情報」は、これまでは主に「新聞紙」の「求人欄」の独壇場だったんだけど、

それを「求人情報誌」へと進化させた。

まあ、それをさらに進化させたのが「ライブドア」とかなんだろうけど、結局食い物に、

っていうか、つまり、階層、階級の違いなんだろうか、「西武」もそうだったけど・・・・・

この国のアドミニストレーターから少しでも外れるとどこかで潰される。

江副さんなんかもその意味でリクルート株という保険をその階級に掛たんだけど「掛け捨て」(^^ゞ

ホリエモンも選挙に立候補して「お近づきに」と思ったら、近づいたところが悪かった(笑)。

まあ、時代の寵児もそこそこなんでしょうね、その意味では田中角栄元総理もそうだったけど、

いわゆる「勝ち過ぎ組」はイケマセン、どっかで引いておけば、っていうか閨閥出来ていたら・・・・・

全て「私物化」できるんでしょうけど、そこが、叩き上げ、「成り上がり」の悲しいところかもね。

ホリエモンこと「堀江貴文氏」、40歳ですか、まだひと暴れできますね!!

「堀江貴文 『仮釈放』 記者会見 緊急生中継」。放送開始は3月27日19時。同放送は、niconico アカウントが無くても視聴できる。
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-00000020-inet-sci

ニコ動
http://live.nicovideo.jp/watch/lv131765598

ホリエモンが仮釈放!!
  


Posted by 昭和24歳  at 16:30Comments(0)

2013年03月26日

“前橋”を廃墟にした「パワーモール前橋みなみ」

“前橋”を廃墟にした
「パワーモール前橋みなみ」



“IKEA”が街にやって来る!!

不思議なほど安い価格、記憶に残るデザイン、カタログに載っていない雑貨たち、IKEA発祥の地・スウェーデン訪問、IKEAショッピングコースガイド、世界のIKEA巡り…。誰もが気になるIKEAの秘密が満載。


イケア北関東初 パワーモール前橋みなみ
 スーパーチェーンのベイシア(前橋同市亀里町、赤石好弘社長)が、北関東道前橋南インターチェンジ近くの「パワーモール前橋みなみ」を約33ヘクタールの国内最大級ショッピングセンター(SC)に拡大する計画であることが25日分かった。

 隣接する土地12.7ヘクタールを約30億円で購入し、このうち約10ヘクタールにテナントを誘致する。スウェーデン発祥の家具大手、IKEA(イケア)が進出する方向で調整しているほか、複数のファストファッションを想定している。拡張部分の開店は2015年3月の見込み。

 ベイシアが前橋市南部拠点西地区土地区画整理組合の地権者から土地を購入し、清水建設(東京)、大和測量(同)とともに開発する。商業施設に9・9ヘクタールを充て、残りの2・8ヘクタールに約100戸の住宅と公園、緑地帯を整備する。

<引用:上毛新聞 更新日時:2013年3月26日(火) AM 07:00>
ソース:http://www.jomo-news.co.jp/ns/7913642235586778/news.html

まあ、コレが“TPP”の本質でしょうか・・・・・

今朝の上毛新聞トップ記事ですけど(笑)。

行政も口先だけは「前橋」を心配しているけど、いわゆる改革でしょうか、

前三も西武もヨーカドーも消えちゃいました。

確か、シルクプラザってぇのも六供にあったような???

そういやぁサティもいつの間にか無くなっちゃってますね(^^ゞ

まあ、「前橋みなみ」って田園地帯でしたね。で、高速道路が通って。

つまり、食料自給率がどうした、こうしたも口先だけ。

もっともこの辺りの米なんて食えませんし、転作って言ったって・・・・・

あっ、麦との二毛作でしたっけ群馬県の田んぼは?

まあ、前橋だけじゃあないんだけど、ホントなら「大規模都市再開発」とかして、

街中を活性化させるのが「将来」ある行政なんじゃあないかと思うんだが。

街中アーケード街、「弁天通」ったらちょっと西へ行ったら行政機関集約地域でしょ!??

そんなもん全部、官地なんだから、その行政機関を「前橋みなみ」に飛ばしちゃって、

その弁天通近辺に「前橋セントラル」とかを開発したら・・・・・

それを核に、現存する商店街も確実に活性化するハズなんだが、行政、面倒くさいことはしませんね。

まあ、「けやき」にしたって、その規模は中途半端だし、「ダイハツの跡地どうしましょ?」、

それくらいの考えだったんだろうし、まあシルクプラザだって「上毛撚糸跡地」だったし・・・・・

サティだって糸偏の工場跡地で、まあそういう時代だったんだけど、時代が(笑)。

結局、この、過去30年ほどで「市街地活性化」は口先だけでついに、

「限界商業集落地」

まあ、高崎もそうですけど、まだ「新幹線」があるからだけど・・・・・

でも、やってることは前橋とおんなじで街中はコインパーキングだらけ、

「歯抜け状態」の「限界商業集落地」。中銀なんて既に廃墟、

とくにオリオン座の跡、町並みも景観もあったもんじゃあない、電気館跡もだけど。

で、もたもたしてるうちに外資の高層マンションとかホテルとかができちゃって、

区画整理しようにも手がつけられなくなっちゃって・・・・・

結局、地権者と交渉しやすい官地近辺とか競馬場跡地とかを大規模再開発とか。

それって、再開発じゃあない、まあ、言ったら「フロンティ」ですし(笑)。

そんなわけで、町の酒屋さん、お米やさん魚やさん八百屋さん洋品店は消滅しそう(^^ゞ

肉屋さん、コロッケ屋さんだって下和田の金嶋、末広町の寺西、あと、大橋に一軒?

そういやぁ、前橋立川通りから少し入ったところの焼きそば屋・・・・・

たしか、「橋本屋」って、まだやってるんだろうか???

前橋のクラブでバンドやってたときはちょくちょく行ってたんだけど30年前(笑)。

高崎のそれ系だと、まあ、老舗は「もりや」と「一二三」だけかなぁ。

つまり、パワーモール「前橋みなみ」ではとっておきのB級グルメは味わえませんね。

ところで、“IKEA”が入っちゃって、“東京インテリア”ってどうなの???

まあ、何れにしても一度門戸を開いちゃうと「まちづくり3法」とかいって規制をかけても、

その結末が「パワーモール」ですから、まさに「法の網」でした。穴だらけ(^^ゞ

“前橋”を廃墟にした
「パワーモール前橋みなみ」


  


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2013年03月25日

渋谷ジャンジャンⅡ

渋谷ジャンジャンⅡ



渋谷の駅を丸井方面に向かって歩く・・・・・

丸井を背中に「公園通り」をNHK方面に、緩やかな坂道の両脇には民家がつづく。

そして「山手教会」の看板、その地下に「渋谷ジャンジャン」はあった。

堀口機械「三兄弟」の絆。

「プラネッツ」のところでも書いたが「ビーズ」と云うバンドは、

この堀口機械の「三兄弟」が中心となってやっていた。

長男「武ちゃん」、次男「清美ちゃん」、三男、末っ子の「おスエちゃん」。

僕がプラネッツ解散後にはその「ビーズ」もボーカルのジュンちゃんが辞めドラマーの深津君が辞め、

その後釜の山口君、通称「オトヤ」も理由は定かではないが「警察官」になるというので辞めて・・・・・

「ナベさん…タイコ、オトヤ辞めちゃうんだけど手伝ってくれねえかい?」

そんなこんなで、あの頃は先程の話ではないが色んなバンドが解散し最後に高崎に残ったのが、

堀口三兄弟の内の、次男の清美ちゃんがベース、末っ子、おスエちゃんがリードギター、

そして僕がドラム、ボーカルにその頃「ベイビーズ」を解散したばかりの「佐藤君」をボーカルに。

「ハードコミュニケーションスーパーグループ」なるわけのわからないバンドを結成した・・・・

が、結局音にならず、すぐに解散(笑)。

で、当時のバンドメンバーもそれぞれにある意味普通の社会人になっていった、そんな時代だった。

しかし、当時、昭和44、5年未だ夢覚めやらぬ22、3歳、「もう若くない」と言いつつ、

最後のあがきで、企んでいたのが「東京行」だった。

そこで、堀口機械。今はもうたたんでいるが当時は「古川鉱業」の下請けで活況を呈していた。

大型の工作機械を数台おいて鉄の塊を忙しそうに削っていた。

「ッチワーーーッ」

僕が、いつものように立て付けの悪い工場のガラス戸を開けると毎度の毒舌で・・・・・

大型旋盤の向こうから社長でもある長男「武ちゃん」が

「ナベェーーーッ、生きてたんか」

と、大声で相変わらずであった。

次男の清美ちゃんは群大の工学部に通いながら「堀口機械」を手伝っていた。

清美ちゃんが旋盤の手を止めて大きな声で言った。

「ナベーーー、おスエが東京へ行きてえんだと」

武ちゃんはそれがまるで僕のせいでもあるかのように嫌味ったらしく・・・・・

「オトヤの馬鹿が何を狂っちまったか女と一緒に東京でバンドをやるって行っちまいやがった」

「だって、やつ、警察・・・」

「馬鹿いうな、ナベ、オトヤは捕まる方で捕まえるほうじゃあねえよ。ガハーーーッ」

「ナベさん・・・・オトヤ、竹ノ塚のスタンドでバイトしてるらしいよ」

お末ちゃんが小さな声で言った。

「オトヤから電話がかかってきて、メンバーが見つかったからお末に来いって」

 清美ちゃんが半ば呆れ顔で僕に言った。

「ナベ、で、どうなんだ、おめえは」

武ちゃんが〈どうせ大した事はねえんだろ〉とでも言わんばかりに僕に言葉を向けた。

僕は今までの東京でのいきさつ、そして近々「渋谷ジャンジャン」のオーディションを受ける話をした。

「へーーーッ、そいつはスゲエじゃあねえか、所でその『渋谷ジャンジャン』ってなんだ?」

相変わらずの武ちゃんである。もちろん「渋谷ジャンジャン」は普通の人は知らない。

いや、実は僕も知らなかった。その渋谷ジャンジャンにオーディションの申し込みに行くまでは。

「結構、一流のミュージシャン、アーティストが出てるんだ。ジャンジャン」

武ちゃんは半信半疑。いずれにしてもお末ちゃんが工場を辞めて東京に行くというのが面白くないようだ。

「雪村いずみの月例とか、五輪真弓、山崎ハコとかがレギュラーで出ている都内でもひとつしかないメジャーなライブハウスなんだ」

「なんだかスゲーみてえだけど、雪村いずみしか知らねえな俺は」

武ちゃんは〈そんな事はどうでもいい〉というような風で・・・・・

「で、ナベはそこでなにをするってんだ?」

「なにをたって、未だ、ただオーディション受けるって言うだけの話で。取敢えずは『松岡計井子ビートルズを歌う』って云うバックのドラムなんだ」

「なんだ、そりゃっ」

武ちゃんも清美ちゃんも、お末ちゃんも全く知らないと云った顔で。

「兄貴、兎に角、すげえんだとーーー」

と、清美ちゃんが、「ククッ」と笑いながらいつものように締めくくった。

おスエちゃんは池袋に既にアパートを決めていた。

堀口機械のトラックで来週中にも引越しをするんだと云う。

荷物は布団と貴重なコレクション「レコード」が数百枚。

それに「アルテック」のスピーカーとフェンダーのストラトにフェンダーのツインリバーブ、

かなりの荷物だったが既にまとめてあった。

「ナベ。兎に角頑張れや」

と言って僕を見送る武ちゃん、どことなく寂しそうであった。

おスエちゃんから池袋のアパートの地図を貰うと僕はアルバイトの陸送の仕事で、

「ふそう」の4トン半ロングボディーの荷台無しの。

いわゆる「骸骨」を倉賀野の「ふそう」に置くと実家には寄らずそのまま新井薬師に帰った。

挫折

お末ちゃんは、はなから示し合わせていたようで・・・・・

高崎にいる頃から付き合っていた「スミちゃん」との同棲生活を始めていた。

バンド活動はオトヤの誘いで「くもすけバンド」に参加し阿佐ヶ谷方面を中心に結構頑張っていた。

その頃の僕は「渋谷ジャンジャン」のオーディションは受かったものの練習というか特訓の毎日。

リハーサルでは松岡さんにケチョンケチョンに貶されるし、社長の高嶋さんからは、

「本番までに何とかなる?」

なんて言われる始末で、その間、「渋谷ジャンジャン」では・・・・・・

毎月第三金曜日がその「松岡計井子ビートルズを歌う」のプログラム。

で一度、二度は大木トオルブルースバンドのドラマー、成沢さんと云う人がトラでやってくれていたが、

その内に文楽の近松門左衛門「夫婦心中」をロック版を「ジャンジャン」箱バンでやるのだという。

で、打合せに呼ばれて話を聞くうちに情けないことにすっかり自信を無くしてしまっている、

そんな情けない自分に気付いて憔悴しきってしまっていた僕だった。

いやぁ、流石、東京と云うか、中央のレベルは格段と違う。そもそも考え方からして違う。

今回の松岡さんのプログラムはビートルズ「ホワイトアルバム」と「アビ―ロード」、

それををレコード通りに進行する。バイオリンもマリンバも一流のセッションプレイヤーを参加させて。

「カム・トゥギャザー」とか「ユー・ネバー・ギブ・ミー・ユア・マネー」等など。

これなんか最も僕の好きなビートルズで絶対にやりたいと思っていたのだったが・・・・・

イザ、譜面を渡されてやってみると難しいの、難しくないのって、もう無茶苦茶な「タイミング」。

そんな中ギターの「松本さん」が途中で来なくなった。

相当なテクニシャンなギタリストだったが結局二度と現れることはなかった。

リハーサルでは「松岡さん」の苛立ちも限界に達していたようだった。

「ナベさん、あなたやる気あるの」

松岡さん言葉を社長の高嶋さんが受けて・・・・・

「今日はこれくらいにしよう」

そう言って、助け舟を出してくれた。

「ナベさん、話があるんだが」

と、高嶋さんが僕を呼び止めた。 てっきり「クビ」を言渡されるものと覚悟していた僕。

「ナベさん、ギター誰かいないかなぁ、松本君多分もう来ないしこのままトラって云うわけにも行かないし、出来ればメンバー固めたいんだハウスバンド」。

すっかり自信を無くしてしょ気かえっている僕に高嶋さん・・・・・

「松岡のプログラム、うちの売りだし、松岡も完全主義だからな、何とか頑張ってよ。それに、ギター、この間、大木さんの時に紹介してくれたブルースやってるって云う友達、やる気あるか聞いてみてくれないか」

ありがたい話だったが、すっかり自信を無くしている僕だった。

そんなところに、ギター、それもお末ちゃんを連れて来いって云うんだから・・・・・

それはそれでいい話には違いないが、

おスエちゃんが「ビートルズ」やるわけないしなといっそう気が重くなってしまった。

翌日僕は思い足取りで池袋のお末ちゃんの所へ行った。

もちろんダスキンの営業のアルバイトをするためだったが。

「お末ちゃん、実はさ、ジャンジャンの高嶋さんがお末ちゃんにギターをやらねえかって云うんだ。知ってると思うが、当然ビートルズの」

おスエちゃん、とくに驚きもせず「へ~」と、言葉もなく頷くようにして、

「実はさ、俺、もう限界なんだあのビートルズ。兎に角レベル違い過ぎるよ、他のミュージシャン、バイオリンも、ピアノも一流なんだからやんなっちゃうぜ」

僕とおスエちゃんは何時ものように、池袋西口の「焼きそば」を食べ・・・・・

歩いて、大塚の「ダスキン」へ向かった。

ところで、話は全く変わるが「デジャヴー」、本当にあったのだった。

その「ダスキン」。お末ちゃんとバイトをしていたその「ダスキン」の真ん前にその20年後、

シェクターというギターメーカーをやっていた時の話だが、

シェクターのリペアを頼んでいたリペアマン、茂木俊則氏がツールボックスというショップを開いていた。

その「ダスキン」。店長だったお兄さんもすっかりお御髪も退化されていたが、

あの時のまんま忙しくしていたから人生とは可笑しなものである。

別に運命の悪戯でもないだろうが、二度の「デ・ジャヴー」は弘前のタクトだった。

そのタクトは「くもすけバンド」弘前凱旋コンサーの打ち上げをやったロック喫茶その場所だった。

チョイト意味は違うかも知れないが兎に角、20年昔と全く同じ所に立つと云うのも・・・・・

偶然とは云え運命を感じさせられた。

二度あることは三度あるで、三度目を待っているが今の所は無い。

おそらくある日突然に「うむっ」て云う感じでそれはやって来るのかもしれない。

ダスキンのサンプルの「玄関マット」とパンフレットを持ってオフィスビルを営業する。

それでも、一日に、2、3件は契約取れただろうか。たしか契約一本800円だったか。

それに交通費が200円。帰りは営業所から大塚の駅まで歩いて、

途中、屋台の焼き鳥屋で「キューッ」と一杯やるのが何よりの楽しみだった。

「ところでおスエちゃん。ジャンジャンの話だけど会うだけあってくんねえか」

僕自身が気が進まないどころか相当に嫌気がさしているのだから半ば諦め気分で最後の念を押してみた。

「いいよ、取敢えずいってみるよ」

おスエちゃんは意外と、「サラッ」と言った。

「じゃあ早速高嶋さんに電話しておくよ」

数日後、お末ちゃんを連れ立って渋谷ジャンジャンの高島さんの所へ向かった。

「ナベさん、やっぱり俺には向いてねぇや、ビートルズは」

そんなおスエちゃんの言葉を最後に、ジャンジャンを後にした・・・・・

渋谷ジャンジャンⅡ
  


Posted by 昭和24歳  at 19:57Comments(0)

2013年03月25日

今朝の新聞を読んで

今朝の新聞を読んで


「民主党は詐欺師集団」石破氏、維新も批判
 自民党の石破茂幹事長は24日、群馬県伊勢崎市での講演で「民主党は詐欺師集団だ。2009年の政権交代時に約束した公約は全部うそだった。世の中ではこれを詐欺という」と批判した。

 石原慎太郎衆院議員と橋下徹大阪市長の共同代表制を敷く日本維新の会にも触れ「東の石原、西の橋下は立派な政治家だが、2人の政策は違う。人気者2人を据えて、それにあやかって当選しようという考え方は正しくない」と指摘した。

<引用:zakzak 2013.03.24>
ソース:http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130324/
>民主党は詐欺師集団だ

じゃあ、石破さん、自民党は「?集団」ですか(笑)。

「守る、守る」と言葉だけは威勢が良い・・・・・

つまり、「TPP交渉」の全容は見えているはずなのにそれが言えない。
「守れる余地」はホントにあるのか???

で、厚労省が海外からの牛肉輸入規制の緩和を決め、2月から実施。
いわゆる「BSE対策」としての月齢20ヶ月以下を「30ヶ月」に緩和措置。
まあ、危険性がなくなったとかだが、食の安全には徹底した「守り」が必要ではなかったのか。
まっ、食糧生産を法律で縛りながらその多くを輸入に頼るそんな仕組みを作ってきた政治が今更その「農業を守る」とか口角泡を飛ばしたところで到底信ずるには足らない。

つまり、経済分野の外交交渉においても日本政府はその都度、唯々諾々と要求を呑まされ・・・・
「日米の外交交渉」その歴史は税金での補償を繰り返し、挙句、その産業を衰退させてきた。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/keizai/nenpyo.html

戦後、高度経済成長を経て「戦後の総決算内閣」に突きつけられた「プラザ合意」もその一つだろう。
まあ、江戸幕府末期の日米和親・修好通商条約もいわゆる「片務条約」で、今日の「地位協定」にも通ずるそれ。
で、明治以降、日本の興隆の果実は「戦争」という経済行為で収奪され続けてきた。
その極めつけが「大東亜戦争」(太平洋戦争)で、それまでの国力の全てが奪われ、軍事的占領はその「条約」に今なお続いている。

まあ、欧米というか、アメリカの外交交渉なんだが、はじめからそのテーブルには結論が描かれている。
つまり、それは「要求」であって「提案」ではない、認めるのか認めないのか・・・・・
上にある1970年以降の「日米交渉」でも米国の要求は全てのまされている。

中曽根・レーガン合意、MOSS協議(市場志向型分野別協議)開始
日米構造協議(SII)開始
クリントン・宮沢総理間で日米包括経済協議開始につき合意
橋本・クリントン間で、日米規制緩和対話につき合意
小泉・ブッシュ間の「成長のための日米経済パートナーシップ」

等々、そんなわけでその都度日本に資本が貯まると「市場開放」と称して抜き取られてきた。
まあ、極めつけは為替による収奪でしょう・・・・・
日本国民もそんな中、被害者なんだけど、そこに「被害者意識」がない(笑)。
対ドル、110円台を超円高といい、それがあっという間に70円台、80円台に、それで輸入物価の低下率がどうだったかといえば、とくにエネルギー、穀物相場は先方「値上げ」で応酬してくる(^^ゞ
で、超円高でもガソリン価格は高騰を続け、小麦の値段も高騰、結局、国内生産は低迷を続けデフレとは言いながら、
本来なら市場価格調整をして税収に転嫁させるべきところを米国には開放を迫られマイナス成長を余儀なくされるという失政。

そら、GDPも失われます(笑)。
資本の移動が益々自由化され、つまり、ボーダーレスですからそのうち「人の移動」、つまり、労働市場も自由化される。
そら、資本家にとってこれほどラッキーなことはない。つまり、生産に限りなくコストを抑えることができるから。
つまり、国民の階層化ですね。ローソンが社員の給与を3%上げるとか・・・・・
しかし、ローソンのフランチャイザーで働く店員さんは時給700円(^^ゞ
そんなわけで国民生活は「戦前回帰」じゃあないんでしょうか。戦前はほとんどの国民が「町人」でしたし。
で、そんな国民は「奉公」で、「番頭はんと丁稚どん」の世界でしたから大資本はどんどん肥沃する。
今日の「持株会社化」がそれですね、「ナントカ・ホールディングス」っていうやつ。

まあ、この道へのターニングポイントは「アレ」でしたね。
あれ以来、政治家、高級官僚の不祥事が「小沢さんち」を除いては表面化しなくなった。
つまり、政治家も官僚も飼い慣らされた。国民大衆もこの20年・・・・・
そう、この「20年」といえばオギャーッと生まれた子が成人、社会人になっちゃうわけですから、その間の教育行政を見れば「お見事」としか言い様がありません。

僕らの時代、学生運動にしろ労働運動にしろそこには社会は騒然とした。
現代では、それは「あきらめ」なのかその低賃金労働にも釈然とすらしない、置かれた身を疑うこともしない。
僕の周りにいる若者、30代、40代、それも独身、20年後、30年後どんな時代にさらされるのか・・・・・

  


Posted by 昭和24歳  at 13:01Comments(0)

2013年03月24日

金銭問題で泥沼化する「柔道界」。

金銭問題で泥沼化する「柔道界」。



生き方、自分のあり方、心の持ち方、鍛錬の方法と指針など、スポーツ選手はもちろん、一般のビジネスパーソンにとってもヒントになる言葉が満載の1冊。

>一般のビジネスパーソンにとってもヒントになる言葉が満載の1冊。

確かにそれは言えるかも・・・・・

で、なにを「やりきる」だったんでしょうか?

選手、「やりきれません」ねぇ(^^ゞ

全柔連理事が助成金の不正受給認める 辞任、全額返還へ
 全日本柔道連盟(全柔連)がまた激震に見舞われた。選手の成績に応じて支払われる日本スポーツ振興センター(JSC)からの助成金を、その選手に対して指導実態のない指導者が受け取っていたことが分かった。全柔連の田中裕之理事は22日、不正受給の実態を認めて全額を返還し、理事を辞任する意向を示した。JSCは上村春樹会長に第三者委員会による調査を指示。組織ぐるみの不正受給が事実なら、年間約3億円にも及ぶ全柔連への助成金停止のペナルティーを科すことを示唆した。
<抜粋引用:スポニチアネックス 3月23日(土)7時2分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000031-spnannex-spo

>JSCは上村春樹会長に第三者委員会による調査を指示。

なぜ、「第三者委員会」なのか!??

JSCとかには自浄作用はないのか、ないんだろうね(^^ゞ

大体が、その会長に問題アリとかの報道もあるが?

 今回問題となっている柔道関係者への個人助成は選手、指導者合わせて今年度は約1億2000万円。それに加えて全柔連に対する助成金が約1億5000万円ある。暴力問題のペナルティーとしてJOCから全柔連に対する交付金約2600万円の停止が来年度は決まっており、年間で3億円近い金額が柔道界から消える。暴力、プール金、そして不正受給疑惑。次々に湧き上がる問題は底なし沼になっている。
<抜粋引用:スポニチアネックス 3月23日(土)7時2分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000031-spnannex-spo

>指導者合わせて今年度は約1億2000万円。それに加えて全柔連に対する助成金が約1億5000万円ある。

まあ、柔道家とかって筋肉脳ですから・・・・・

金銭に関してはアバウトなんでしょうねぇ(笑)。

そら、そんなに腐っちゃてったら、オリンピックで「金」なんて無理です。

ところで、その他のスポーツ団体はどうなんでしょうか?

オリンピック絡みで、助成金とかの「スポーツ脳みそ」は・・・・・

金銭問題で泥沼化する「柔道界」。

  


Posted by 昭和24歳  at 10:09Comments(0)

2013年03月23日

今日の新聞を読んで。

監視カメラ設置法案

行政機関等による監視カメラの設置等の適正化に関する法律案

ずいぶん前だが衆議院でそんな法律案が審議されていた・・・・・

ならば国会議員、自治体議員不用法ですか(笑)。

国民市民の負託を受けた選良が行政の仕事ぶりを「チェック」する・・・・・

そのための「議会」、そのための議員歳費、政党助成金、調査費等々ではないのですか。

結局は国民、市民の怠慢の結果でしょう。

市民ボランティアで「防犯パトロール」なども今は学校区挙げて、僕らもやってます。

自家用車に「防犯監視パトロール中」というポスターを貼って。

行政も同じでしょう・・・・・・

今日、年金生活で時間に余裕のある方たちなら持ち前のキャリアを生かして、

「行政監視パトロール隊」でも如何でしょう。

議員の「立法調査費」等は廃止し、国、地方自治体の「審議委員制度」も廃止して、

行政監視したら如何でしょう。

日帰り温泉も、保養センターのカラオケもいいでしょう・・・・・

しかし主に一度づつでも交代交代で各地方自治体、官庁を監視に行く。

国民の税金で仕事をさせてもらっている霞ヶ関のトップだって、

「雇用主」の国民が仕事振りを監視観察をすることは吝かではないでしょう。

それとも、衛視に阻止されますか、住居不法侵入で警察を呼ばれますか・・・・・・

それとも国民の「施設」である行政官庁庁舎に入るのに事前に「訪問証」が必用ですか。

社会保険庁、新たな随意契約「10億円」しかも、全く不必要な支出にだそうです。

しかも、プリンター、小冊子と同じ会社。

たった10数名の会社でトータル数十億円の随意契約。

国会議員は選挙活動、利権誘導活動はしていても、「議員活動」は一切していません。

もちろん、国会議員にも「監視カメラ設置法」は必用でしょう。

国会、地方議会のオンデマンドテレビ放送開局には、議員自体が「反対」しています。

国地方、全て、国民に「選挙」、投票行動が義務というのであれば・・・・・

議会テレビ放送専用局を開局したらいいんです。

それこそ、政党助成金を遣わせて「議会報告」をテレビでやらせるべきでしょう。

「行政報告」もです。

地方議会も、一般市民が傍聴しやすいように「夜間議会」を積極的に進めるべきです。

地方議会でさえ、議会に出席すると数千円の手当てがつきます(笑)。

夜間なんて言ったら、役人から、議員までが「夜間手当て」なんて言い出すんじゃないですか(^^ゞ

もっとも、夜間の会議には、旅費も時間外手当も、会議という名の「宴会」に別途支給されています。

行政官庁の予算は余すことなく「使い切り」です。

数千億円の予算に対して、ものの見事に、限りなくプラスマイナス「ゼロ」。

買ってない物を買ったことにする・・・・

行ってない事を行った事にする。

してない仕事をしたことにする。

高崎市でもパソコンリース料、ソフト管理料、インターネット接続料・・・・・

これだけで全市100億円単位の「随意契約」です。

航空法で使えないけど、消防法では設置義務のある21階屋上の第二ヘリポート。

年間管理費が1億円とか。

旧庁舎の7.8倍の維持管理コスト・・・・・

それでいて、人口減少の心配をしているフリをしています。

キリン麦酒の撤退、JTの撤退、第一パンの撤退に中小零細企業の倒産、廃業。

地方税の減収の中、水道料金の値上げ、国保税の値上げ(^^ゞ

で、監視カメラ設置法案だけど・・・・・

監視カメラのリース料が相当高くつきそうですね(笑)。

監視カメラ設置法案
  


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2013年03月22日

風化する高崎の街。

風化する高崎の街。



夜店のある風景・・・・・


どうやらこの町、高崎は秀吉、関白宣言の最中に・・・・・

16世紀の半ばに箕輪城から「高崎」に城が移築された頃からが始まりのようだ。

その「高崎」は東は現在の弓町、羅漢町辺りまでで行き止まり。

北は赤坂、南はあら町、若松町までのところだろうか・・・・・

そこには西に烏川を背にした「高崎城」が築城された。

正式な呼称が何であったかは咄嗟には浮かばないが、それを「和田城」とも聞く。

古い地図を見ると面白い。どうも今の「レンガ通」辺りに「県庁」があったらしい。

もちろん、廃藩置県の時代「熊谷県」と、ここ群馬を呼んだ時のほんの僅かな時代だったようだが。

「高崎」の町は町名からしてもその「古さ」が良く分かる。

鞘町、紺屋町、鍛冶町、九蔵町、弓町・・・などとその城下町の様が窺える。

その辺りには幾つもの「寺」がひしめき合うようにして甍の波が。

今にして思えば、この「高崎」と言う町は「寺」だらけ、「墓」だらけの町だったようだ。

八間道路の「夜店」。今で言ったら「人情市」だろうか・・・・・

まあ「もてなし広場」もいいが、今では閑散としたそこ「八間道路」あたりで繰り広げたらどうだろうか。

その昔には渋川までの「ちんちん電車」が走っていた田町通から、弓町の四つ角までの道幅「八間」。

その道をはさんで大正、昭和と栄えたと聞く、そこを「大類里街道」、そう呼んでいるようだ。

いつの頃であったかは定かではないが、「大類」はその時代は在郷で・・・・・

おそらく、その時代の百姓の次三男は高崎に奉公にでも出されたのではなかっただろうか。

僕が物心ついた頃にはその「八間道路」、夏の風物詩として「夜店」が子供心を躍らせた。

もちろん、テレビなんぞはなく、映画館でさえ東小学校の校庭で夜間に上映された時代の話。

それは「法輪寺」の門前を中心に、露天が縁日の賑わいを創っていた。

その時代、それぞれの家にまだ「風呂」などと言うものはそうはなかった時・・・・・

あの界隈だけでも「銭湯」が、旭町の「東湯」、屋号は忘れてしまったが、山田町と椿町の「椿湯」。

それに「八間道路」北通町にも大きな銭湯があった。

戦後、間もない昭和30年の始まりの頃その「銭湯」でさえ贅沢だったのかも知れない。

もっぱら僕らは、タライ行水を浴びて、短尺帯の浴衣を着せてもらい母に手を引かれ行った。

「夜店」はその帰り道、この上ない楽しみであった。

定番の金魚掬い、ヨーヨー、綿アメ、それに多分5円くらいだったか木箱の中で「飛行機」の回るクジ。

焼きそば、お新粉細工、アメ細工・・・・・

ハリガネ鉄砲を器用に作る小父さん、木の鉄砲・・・カーバイトの灯りの下で焼く「焼き饅頭」。

極めつけは、法輪寺の境内で開かれる「のど自慢」と、どう言う訳か「ボクシング大会」(笑)。

兎に角、その「八間道路」弓町の交差点から先は、東、北と戦前から工業地帯で、

開かずの踏み切りには、まるで問答無用のように「SL」が怒るようにして昼夜往来していた。

その辺りは満州帰りやら復員兵のニイサン、小父さんが朝に夜にけたたましく口角泡を飛ばしていた、

敗戦、終戦から10年、15年といったそんな時代であった・・・・・

その時代、労働者の足と言えば、もちろん「自転車」・・・それさえも贅沢な時代だったかもしれない。

サラリーマンの月給が1万円台の頃の話だから差し詰め「バイク」の値段だ。

僕も自転車を覚えたのは親父の通勤用、「自家用自転車」の「三角乗り」からだった。

駄菓子や華やかりし頃の夜店。ベーごま、ビー球、面子と遊びに事欠くことはなかった。

気づいた時には、そんな「夜店」の風物も消えてしまっていた・・・・・

そんな中、もう一度どうしても食いたいのが「ボタンキョウ」。

薄汚れたガラス瓶の中にプカプカ浮いた奴・・・最後に食ったのが昭和50年の夏だった。

どこにでもありそうな「町」、 それが「高崎」かも知れない。

でも僕にとっての「高崎」は、世界でたった一つの「高崎」なのである。

僕の育った高砂町の横丁には駄菓子屋が数軒あった。

東小学校、東二条通の八間道路から高砂町五本辻の300メートルほどの間に。

その高砂町には「上」と「下」とがあって、どういうわけか「上」はブルジョワ階級(笑)。

そして、「下」はいわゆる「労働者階級」で日雇いのお父さんや、職人さんが長屋に大家族をなしていた。

で、「上」はといえば、当時は「工業地帯」で「水島鉄工」や「小島機械」そんな企業城下町で、

長野堰、大川端では染物業が盛んで、いわゆる「お大臣」だろうか、

今でもその「上」には豪邸が立ち並び、そこにその名残を残している。

で、「下」には、そこは「横丁」で、定番の駄菓子屋が軒を並べていた・・・・・・

山盛、長井、長谷川、戸塚とあった。入り組んだ町名に、九蔵町の中村、弓町の栗原、神田。

その中でも完全に駄菓子屋と言えるのは、山盛、長井、栗原だったろうか。

山盛は、模型専門。模型とは言っても竹籤をセメダインで貼付け、障子紙を翼に貼り、

竹のプロペラをゴムの動力で飛ばす奴だ。

山盛は、どう言う訳か小父さんも小母さんも無愛想で子どもには人気が無かった。

それでも、初刊の少年マガジンはそこ、山盛で買ったと記憶している。
 
で、その山盛りとは長屋続きで、長井という駄菓子屋があった。もともとは、下駄屋を商っていたが、

もっぱら低学年の子どもたちはその「長井」で買っていた。

冬には、「お好み焼き」もやっていて・・・小母さんも面倒見が良かった。

しかし今ではその二軒とも、往時を偲ぶものは何一つも無い。

僕らは「ビー球、メンコ、ベーゴマ」はみんなそこで買った。

雨が降ればその横丁の軒先でベーゴマ合戦。僕らがよくやったのは藤巻箪笥店の軒が「ショバ」であった。
 
長井と言えば、ボタンキョウはもちろんだが、ひとつどうしても忘れられない駄菓子があった。

それは「ソースイカ」である。

今にして思えば、なんとも不気味に着色された代物。スッパイのだけど・・・・・・

今の「ヨッチャンの酢漬けイカ」なんて言うもんじゃあない美味さだ。

僕らはどう言う訳かその先にあった「長谷川」には行かなかった。

どうやらその「長谷川」は女の子専門だったようだ。

その長谷川の手前に「杉山」と言う貸し本屋・・・今で言えば、「TSUTAYA」か。

赤胴鈴の助、いがぐり君、月光仮面・・・よく借りた。遅れても延滞金は付かなかった。

小学校の入り口に「武田」と言う「文房具屋」もあった。

当時は下敷も筆箱もセルロイド・・・兎に角割れやすいし熱に弱くすぐに曲がったりして持ちが悪い。

鉛筆も芯が良く折れたから結構その「武田」繁盛していたようだ。

弓町に行くと小高の床屋、泥鰌屋、タバコ屋、寺田の肉屋・・・そして栗原へと続いていた。

栗原は僕らが小学校の時はまだ無かった。

栗原に気付いたのは、僕の娘たちが駄菓子屋通いを始めてからだ。

その栗原、ご亭主は大工職人の趣で、どうやらオカミさんの内職であったようでこじんまりとしていた。

僕の次女はもっぱら高崎保育所の帰りには必ず、「長谷川」で駄菓子を買って、

そのついでに「ウサギの本屋」で少女漫画の付録を買うのが楽しみだった。

それは昭和50年も暮れようとした静かな時代・・・・・

それは昭和30年代とは異なり、なぜかとっても静かな時代だったような気がする。

もしかしたら、今の時代に似てるのかも知れない・・・その静けさは。

その昭和30年代、東小学校の生徒数は800人を切ることはなかった。

駄菓子屋も、文房具屋も繁盛したはずである。

そして「今」はその全てが終わったかのような風景がそこに・・・・・

風化する高崎の街。

  


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2013年03月21日

【TPP】“まちづくり3法”が街を壊した。

【TPP】“まちづくり3法”
が街を壊した。




メンズファッション誌・smartで約1年間連載されたふかわりょう初小説が、書き下ろしの完結編を加え単行本化。物語の舞台は、どこにでもあるような平凡な街。その街から、ある日を境に少しずつ何かが消えていく…。魅力的な登場人物、テンポのよい会話、そして不思議な余韻と後を引くストーリー展開に、連載時にもハマる人続出。一話完結だった連載『消える街』に加え、連載で明かされなかった「街からモノが消された理由」、そして「消した正体」がついに明かされる、書き下ろしの『DSJ』を収録。


都市計画法
都市計画法においては、その種類・目的に応じて、特別用途地区を市町村が柔軟に設定できることとなった。例えば、大規模小売店出店のできない地域を「色分け」で示すことも可能となった。
大店立地法
大型店の新規出店について、店舗面積などの量的な側面での商業調整ではなく、生活環境面(交通、騒音、廃棄物、その他)のみからチェックする。ただ、地域社会を形成していくには、大型店も含めた小売商と地域との協調が必要と考えられるが、こうした観点・仕組みがないという指摘が当初からあった。
中心市街地活性化法
中心市街地活性化法は、空洞化・劣化が進む中心市街地に対して市町村が関係者との協議のうえ、「基本計画」をつくり国に認定を求める仕組みである。国では関係省庁が連携して集中的な施策が講じられることになった。認定された活性化策の実施主体としてTMOという新しい機構が導入された。

1998年施行の法律とかだが、

まあ、高崎で思い出してみると・・・・・

倉賀野に大型駐車場スペースを完備した“Mr Max”が盛大にオープン。

ちょうど長女が大学進学で家電を揃えるのに行列した覚えがある。

で、確か、矢中の“APITA”は末娘が2歳の頃の1996年だったからそれなりに重宝した。

しかしその時期をおおよそ同じくして駅前のダイエーが1994年に撤退すると・・・・・

同じく駅前の“ニチイ”も事実上撤退、江木の“パシオス”も撤退する。

当然街中の、いわゆる百貨店、大型店舗は八木橋、十字屋、田原屋、ビビ(藤五伊勢丹)も、

高島屋とスズランを残すのみとなり高崎の街から消えた。

まあ、それが「超デフレ」の始まりでしょうか、程良い成長は完全に祀りさられた。

当然、それら大型商業施設に従事する社員も失業した。そればかりではない、

それら大型商業施設がひとつのコアとなり街中を活性化させていた。

確かに、核家族化していわゆるニューファミリー族(団塊世代)が郊外の団地へと移居していったが、

それが、わずか30年あまりで中居団地にしろ鶴辺団地にしろ、豊岡、鼻高、城山etc・・・・・

そこには「平成の過疎地」高齢化社会のサンプル現象が露となっている。

まあ、良かれと思ったかどうかは知らないがそこの「都市計画」とやらで、街中も廃墟と化し、

そしてドーナツ化現象のドーナツの輪っかもスカスカになろうとしている。

つまり、今日、喧しい“TPP”とやらも・・・・・・

その平成初期の大店法改正と商法労働法改正の副作用にのたうち回る今日のデフレ不況のように、

さらに大きな弊害をもたらし、根本的にこの国の姿を変質させかねない。

農水省試算でもそのTPPによる農業の損失は4兆円超ともいわれ、

経産省試算のTPP効果によるGDP押上が10年で3兆円ではそのTPPとはそれだけで1兆円の「マイナス」。

しかも、関税撤廃(今もほとんどゼロ関税)による農産品の低価格化でますますデフレが促進され、

当然、価格低下による売上減で従業員、労働者の賃金は低下せざるを得ない。

まあ、今の高崎の街中を見れば、そこに見える将来図はおおよその予測が立つ、歴史から。

「まちづくり三法」という法律が一体どんな法律なのか、そして誰のための法律だったのか?

つまり、散々に街中を破壊し尽くしておきながら「まちづくり三法」では街が再生するわけがない。

コインパーキングだらけの街中、マンションだらけの街中から・・・・・

マイカーでイオンショッピングモールへお出かけですか(笑)。

人の住まなくなった町、住めなくなった街に人は集まらない。

人は人肌を求めて、その空気を求めて「人」のいるところへ集まる・・・・・

昨日のイベントもそうだったが、まず、基本的にそこの存在しなければならない、

最低限の人がいなければならない。

つまり、祭り人の数が少なければ、祭りにならないし見物人も集まらない。

【TPP】“まちづくり3法”
が街を壊した。


  


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2013年03月21日

今朝のニュースから

福島第1原発冷却システム停止問題 ネズミの感電が原因か
福島第1原発で停電が起きて、冷却システムが停止していた問題で、電源盤の内部の壁などに黒い焦げ跡があり、ネズミが感電し、ショートさせた可能性があることがわかった。
東京電力は、会見で「(電源盤の内部に)小動物が落ちていることがわかりました」と語った。
東京電力によると、冷却システム停止の原因とみられている3号機・4号機の仮設の電源盤7つのうち1つで、ケーブルなどを接続する端子と壁に焦げ跡があり、黒くすすけていたという。
またその下では、ネズミのような小動物が死んでいたこともわかり、端子の間にネズミが入り、感電したことで、電源盤がショートした可能性もあるみて、さらに調査を進めている。

<引用:フジテレビ系(FNN) 3月20日(水)18時47分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130320-00000543-fnn-soci

>ネズミのような小動物が死んでいたこともわかり、端子の間にネズミが入り、感電したことで、電源盤がショートした可能性もあるみて、さらに調査を進めている。

バカバカしい・・・・・・

だいたいその使用済み燃料プールでネズミが生きてられるのか???

人間だって、秒殺だろう、使用済み燃料プールって(^^ゞ

で、配電盤とか、そもそもそんな造りじゃあ、どうしょうもない。

大体にしてそういうことに一番敏感な「ねずみ」がそこにいるか!??

で、電気料金さらにアップします(^^ゞ  


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2013年03月20日

音楽フリマ“音人祭り”

音楽フリマ“音人祭り”



確かに・・・・・

世の中というか、社会というか、経済と、諸々。

デフレスパイラルとかで日本の空気、

「モノの安さ」には驚かなくなってしまった今日だ。

つまり、生活感覚としての「ユニクロ」「しまむら」現象とでも言うのだろうか、

そこのところの「安っぽさ」には辟易とした感は否めない。

そこで「音楽フリマ」とかだが、つまり、「文化のフリマ」とでも?

しかし、それも「モノ」、楽器だがそこにも「ユニムラ」現象がと、驚く。

某楽器店のブースで「ヴァイオリン」なるものが売られていた・・・・

その価格に驚く、なんと3000円とある!!???

しかもケース付き、当然、弓付きで、その出来の良し悪しはともかくだ、

3000円で作れと言われても、とても作れる代物ではない。

まあ、現実問題としてそこに経済的正当性が存在するやいなやである・・・・・

まあ、「音楽フリマ」というくらいだから、その無形文化財にも値段をつけたいものだ。

とくに目に付いたというか、耳についたのがシャンソンのアコーディオン弾き語り。

つい、僕はエディット・ピアフの「バラ色の人生」をリクエストをしてしまった。

それは、目を閉じればまるでパリの街角に流れるあのこそばゆいフランス語のメロディー。

中野新太郎さんというプロのシャンソン歌手だというから、それもそのはずだ。

そしてそこから少し離れたところではフォルクローレが流れていた・・・・・

そこのケナー奏者の福田勤一さんは旧知、その人だった。

「兼谷の兄さん、来てるよ」と福田さん。

「やっぱり、そうじゃないかと思ってたんだ」

妙齢のご婦人を同伴にメーン会場で楽しんでいるご様子、その横顔はまさにその人、

45年ぶりの再会であった、マイティーズのリーダー兼谷さん、少しも変わってない!!

昔のまんまの笑顔と、まったりとした話し方に懐かしさがこみ上げてきた。

まあ、文化って、こういうことじゃあないかな・・・・・

そして街角に、思い思いの音楽が流れる。

フォークソング有りシャンソン有り、フォルクローレ有り~の、ジャズとかブルースがなかったけど、

そんな中でメーン会場のサウンドがノイジーに感じたのは、

僕だけだっただろうか???

音楽フリマ“音人祭り”  


Posted by 昭和24歳  at 18:19Comments(1)

2013年03月20日

今日思うこと。

主権なき国家の路頭・・・・・

今なお敗戦を引きずる「日本政治」だがその実態はいよいよ具現化してきている。

いかなる圧力があろうとも真の独立を勝ち取ろうとした政治家はことごとく失脚の憂き目に。

戦後政治はそれらを天秤にかけながら勝者、そして敗者という地位を自覚しつつ、

ひとつの「智慧」で政策を舵とってきたが、もはやこれまで・・・・・・

様々な論を鑑みればそこにある達見からなる「想像力」が強引な外圧にもその隙を縫うようにして、

うまい具合に泳いできた。

どうしょうもない「敗戦」という現実には百年の計もヘチマもない。

戦って勝ち取るしかない「独立」に負け続けてきたのが今日。

その意味では「憲法9条」と在日米軍基地のその存在のあり方は「異形」である。

方や、戦争を放棄しておきながら世界最大の最前線基地を占領される「平和国家」という奇形・・・・・

つまり、政治が何の犠牲を払わないまま唯々諾々とした、

「日米同盟」という寓話を矜持とする売国勢力が執権する今日のこの国の姿。

まあ、そこに見る、あまりにもアカラサマな現、自由民主党政権という傀儡されるそのさまは、

「障害者国家」としか映らない。

その意味では「第二次安倍政権」というそれはあまりにも象徴的である。

敗戦後、55年体制下にあった「岸政権」こそはそこに戦勝国が国際軍事法廷という、

東京裁判で裁かれた日米安保締結(地位協定)「政治」で・・・・・

その後60余年平和とは名ばかりの戦略極東軍事基地として数々の戦争を創ってきた。

そして、その岸信介政権の孫、安倍晋三政権は誰が創ったのかというこれほどわかりやすい話はない。

外交とは名ばかりのプラザ合意にしても、今日のTPPにしても、

それらはあくまでも戦勝国の都合での占領政策の一環でしかない。

>日本は清濁ではなく、濁濁、放射能まで野放しに飲み込んでしまうような。

「清濁」という認識すらないのではないでしょうか・・・・・

語る資格のない政治家がこの国のトップにあるということはあまりにも非現実的です。

差別と言われるかもしれないが、子どもを持たない、

子育てをしたことのない人間には「少子化」は語れない。

少なくとも政治家なら、そこにふさわしい人間にそこを譲るべきではないのかと。

そもそもそれこそが、経験でしか語れない、人間、子孫を創るという「歴史」の要諦だから。

  


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2013年03月19日

東電福一原発が再び“メルトダウン”か!??

東電福一原発が再び
“メルトダウン”か!??




福島第一停電 冷却停止半日超す 配電盤不具合 異常連鎖か
 東京電力福島第一原発の使用済み核燃料プールなどで同時多発した停電事故は十九日、3、4号機に設置された仮設の配電盤で不具合が起き、そこから各所に連鎖的に異常が広がった可能性が高まった。ただ、発生から半日以上たった現在も詳しい原因は不明のままで、冷却装置が復旧するめども立っていない。

 プールの水温は最も高い4号機でも約三〇・五度で、水温が上がり危険な状態になるまでには四~二十六日の時間的な余裕があるとされている。

<中略>

 東電は、3、4号機の配電盤が復旧できれば、すべてのプールの冷却を再開できるとみている。ただ、うまくいかない場合も想定し、電源を付け替えることも検討している。

 東電が今回の停電を公表したのは発生から約三時間後。東電の担当者は「停止した機器の確認を優先した」と釈明した。

<抜粋引用:東京新聞 2013年3月19日 13時55分>
ソース:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013031990135557.html

で、コレ↓

 東電によると、19日午後2時20分ごろ、1号機プールの冷却設備が復旧した。最も発熱量が多い4号機プールの設備も一部が既に復旧しており、午後8時までに冷却が再開される見通し。
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130319-00000089-jij-soci

まあ、最新ニュースでは、そういう事なんだが・・・・

一体いつまでこんなことが続くのか?

今後、30年、40年「廃炉」に向けてとかです。

しかし、あいも変わらず日本国民の「チキンブレーン」ですから東電も、っていうか、

政治家も官僚もいい気なもんですね。

TPPがどうしたとか、株価がとか、円安がどうしたとか(^^ゞ

安倍ちゃん、安倍ちゃんです。昨日の国会答弁でも強気というか、アレ・・・・・

なんてったって小泉の再演でしょうか、「日本をぶっ壊す!!」っていうアレ(笑)。

確かに、自民党はぶっ壊れちゃいましたから、今の自民党は昔の自民党ではありません。

まあ、昔の自民党が良かったっていう話じゃあないんだけど、

それでも、なんていうか、戦後苦労してやっと復興したっていう苦労人の姿がそこには見えた。

しかし、今の自民党はその「オール世襲」ですから、まあ、苦労話一つありませんね。

確かに、苦労した人も何人かいるにはいるけど、いわゆるそこのところ、「階級」が仕上がっちゃって、

まあ、「安倍ちゃん」っていうより、「一族支配」、つまり「支配階級」には逆らいません。

でなければ、「安倍ちゃん」っていう選択肢なんてないわけですから。

まあ、何れにしても「天罰」ってあるかもしれませんね・・・・・

東日本大震災、福一原発爆発で、福島県が大変な状況に置かれているにもかかわらず(^^ゞ

その復興はそっちのけで景気がどうのとかでアベノミクスでええじゃないかですから。

で、東電の福一原発だけど、その廃炉に向けてのコストは全部国民負担です。

まあ、数兆円規模でその負担は増え続けます。

つまり、経営できる状況ではないわけですから、もともと国策だし・・・・・

まっ、解決策はありませんから、除染とかを含めて。

東電福一原発が再び
“メルトダウン”か!??



  


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2013年03月18日

安倍ちゃんと少子化問題とTPP!??

安倍ちゃんと
少子化問題とTPP!??




まあ、安倍ちゃんも大変です・・・・・
っていうか、感覚的に大丈夫でしょう。



安倍首相「必ず農業守る」=TPPで集中審議―衆院予算委
 衆院予算委員会は18日午前、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して、首相が交渉参加を正式表明した環太平洋連携協定(TPP)に関する集中審議を行った。首相は「農業は国の礎で、日本の伝統、文化そのものだ。必ず日本の農業と食を守る。これは日本の安全保障でもある」と述べ、交渉を通じて関税撤廃の例外品目の確保など農業保護に全力を挙げる考えを改めて示した。自民党の小里泰弘氏への答弁。
 自民党が先の衆院選の総合政策集で示した「国民皆保険制度を守る」などの5項目の判断基準については、「交渉でしっかりと実現していくことが課せられた使命だ」と強調した。
 全国農業協同組合中央会(JA全中)などの農業団体がTPP交渉参加に反対していることについて、首相は「これから交渉と同時に対策を打つ。農業団体や農家の方々とじっくり話をして、対応していくことがわれわれの責任だ」と、緊密に連携を取りながら対策を講じていく考えを示した。民主党の大串博志氏への答弁。

<引用:時事通信 3月18日(月)10時47分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130318-00000039-jij-pol 

>首相は「農業は国の礎で、日本の伝統、文化そのものだ。必ず日本の農業と食を守る。これは日本の安全保障でもある」

まあ、国会議員も世代交代しちゃって・・・・・

この辺、官僚にしっかりしてもらわないと日本、アウトですね。

「農業を守る」

というより、

「ノーキョー」

を守るですから、票田だし(笑)。

まっ、自民党政権下でずっと「ノーキョー」を守ってきたっていうか、

いわゆる「農水族」のセンセの既得権益だし、結局「自分を守る」つうことです。

まあ、センセ、農家は守ってくれません(^^ゞ

僕んちも元々は農家、カミさんちは今も農家だけど後継者なし。

カミさんち、専業農家だったけど、親父さんが亡くなっちゃってトラックターやらコンバインやら、

農機具が未だそのまんまです。つまり、ノーキョーにご奉仕しただけで、おじゃん。

で、安倍ちゃん「農業は国の礎で、日本の伝統、文化そのものだ」って・・・・・

わかった風なこと言ってるけど、農政をこんなにしちゃったのが自民党でした。

で、そのTPP交渉参加で、農水省の試算で3兆円のマイナスって、どうするんでしょうか?

そしたら、多分、民主党から逃げ出したセンセだと思うんだけど、まあ、いい質問してましたね。

実は、検疫上の問題とかで日本の農産品を輸入許可している国ってほとんどないんだとか。

つまり、TPP交渉参加しても「農産品輸出」の貿易効果は農水省は想定してない・・・・

ってぇことは、日本からの農産品輸出を叩き台にさえ載せていない。

それでいて、まあ、外国からの酪農産品輸入の関税撤廃、っていうか関税なんてほとんどかかってない。

つまり、アメリカとかからの酪農産品の検疫の簡素化、まあ、その意味では日本の検疫も厳しいけど、

それにしたって、日本のスーパーで売られている野菜なんかはほとんどが中国産だし、

アメリカのオレンジにしたって防腐剤ブンブンのやつだし、チェリーもそう。

それに、アメリカ産のリンゴなんてカスカスで食えたもんじゃあないのに輸入しろとか。

で、日本産のリンゴ、梨、ミカンはその検疫を理由に外国、輸入を困難にしてる。

まあ、世界中で日本の農産品をある程度無条件に許可してるのが「香港」とか「シンガポール」だけとか。

そういえば、30年くらい昔だけど、知り合いの香港人、大分の干し椎茸を大量に輸入してたな。

その香港人、「日本のミカンもリンゴも梨もサイコー!!」とか言ってたし、

日本からのお土産は「桃」が定番だったし。

そんなわけで、日本の農業って高品質だけど、多分、その品質のまま輸出となると・・・・・

鮮度とか、まあ、輸出検疫も相当厳しいだろうから防腐剤とか薬品ブンブンっていうわけには(^^ゞ

まあ、そんなTPPなんだから輸出検疫基準もアメリカ並みにしちゃったらいいと思うけど。

ダメだって言ったら、「ISD条項」とかで、農家、TPP参加国を提訴しちゃえばいい。

まあ、実際問題、外国人、特にアメリカ人の胃袋と日本人の胃袋の質に差かもしれませんね。

「少子化問題」については後で・・・・・

安倍ちゃんと
少子化問題とTPP!??


  


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2013年03月16日


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