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2010年01月21日
嫋やかな覆載
嫋やかな覆載

今も僕を呼ぶ泣き声が聞こえます・・・・・
2004年4月18日(晴)
久しぶりに愛犬、カプと娘を誘い川原に行った。
なだらかな観音山丘陵を撫でるように・・・
鏑、神流に滔滔と重なりながら大利根に潅ぐ烏川。
娘の小学校の校庭からつづく葦原・・・・・
「パパ、ここにお墓がある」
と、娘が言った。
4人の少年の鎮魂碑・・・その名前が刻まれている。
僕が小学校5年の時だっただろうか・・・
その小学校の校庭は当時その烏川の崖上にあった。
今は川沿いに建つ住宅団地のための道路が出来ているが・・・
「昔はここは崖になっていたんだ」
僕と娘は直ぐ上の小学校の校庭を見上げた。
「校庭で野球をしていた生徒がボールを取りに校庭の端に柵を越えて入った時ここの崖が崩れ生埋めになって死んじゃったんだ」
娘は顔を曇らせた・・・・・
いつも遊ぶ校庭。そこでそんなことがあった事は知らなかったようだ。
「その生徒、パパと同い年、同級生かな」
娘は無言のまま腕をまくると・・・・・・
「カプ」
と、リードを引いた。
観音山丘陵には住宅団地が張り付くようにモザイク模様を見せていた。
あの頃の・・・僕等が遠足で行った観音山はすっかり変わっていた。
川の形も同じで、すっかり変わってしまっている・・・・・
新しい橋ができ、国道も拡幅されてコンクリートで覆われた護岸堤防は釣糸を垂れる川面はない。
僕の子どもの時の風景・・・・・
そして娘が見る今の風景。
娘が僕の年になった頃に見る風景・・・
もちろん僕がその風景を見るわけもないが。
僕の父が見たであろう風景、祖父が見たであろうその風景。
いろんなことがあったにせよ、どんなことがあったにせよ。
できればいつまでも今見るこのままであって欲しいと思う。
「カプ・・・お爺ちゃんになっちゃたみたい」
娘より2歳年下の愛犬カプは目をショボショボさせて緩慢にしている。
春にしては汗の吹き出るような・・・静かな昼下がりだった。
こんな日はいつまでつづくのだろうか・・・・・・娘にとっての。
僕のそれは遠い昔の・・・・・
目を閉じなければ見ることのできない・・・嫋やか覆載。

今も僕を呼ぶ泣き声が聞こえます・・・・・
2004年4月18日(晴)
久しぶりに愛犬、カプと娘を誘い川原に行った。
なだらかな観音山丘陵を撫でるように・・・
鏑、神流に滔滔と重なりながら大利根に潅ぐ烏川。
娘の小学校の校庭からつづく葦原・・・・・
「パパ、ここにお墓がある」
と、娘が言った。
4人の少年の鎮魂碑・・・その名前が刻まれている。
僕が小学校5年の時だっただろうか・・・
その小学校の校庭は当時その烏川の崖上にあった。
今は川沿いに建つ住宅団地のための道路が出来ているが・・・
「昔はここは崖になっていたんだ」
僕と娘は直ぐ上の小学校の校庭を見上げた。
「校庭で野球をしていた生徒がボールを取りに校庭の端に柵を越えて入った時ここの崖が崩れ生埋めになって死んじゃったんだ」
娘は顔を曇らせた・・・・・
いつも遊ぶ校庭。そこでそんなことがあった事は知らなかったようだ。
「その生徒、パパと同い年、同級生かな」
娘は無言のまま腕をまくると・・・・・・
「カプ」
と、リードを引いた。
観音山丘陵には住宅団地が張り付くようにモザイク模様を見せていた。
あの頃の・・・僕等が遠足で行った観音山はすっかり変わっていた。
川の形も同じで、すっかり変わってしまっている・・・・・
新しい橋ができ、国道も拡幅されてコンクリートで覆われた護岸堤防は釣糸を垂れる川面はない。
僕の子どもの時の風景・・・・・
そして娘が見る今の風景。
娘が僕の年になった頃に見る風景・・・
もちろん僕がその風景を見るわけもないが。
僕の父が見たであろう風景、祖父が見たであろうその風景。
いろんなことがあったにせよ、どんなことがあったにせよ。
できればいつまでも今見るこのままであって欲しいと思う。
「カプ・・・お爺ちゃんになっちゃたみたい」
娘より2歳年下の愛犬カプは目をショボショボさせて緩慢にしている。
春にしては汗の吹き出るような・・・静かな昼下がりだった。
こんな日はいつまでつづくのだろうか・・・・・・娘にとっての。
僕のそれは遠い昔の・・・・・
目を閉じなければ見ることのできない・・・嫋やか覆載。
2010年01月21日
小沢一郎、検察聴取、逮捕!!???
小沢一郎、検察聴取!!

オイッ、大久保・・・・・大丈夫かなぁ、オレっ???
ハァ・・・・・・???
NHK7時のニュース、
「小沢幹事長土曜にも検察聴取!!」
コレまでの場合、そのまま逮捕というケースが少なくないが・・・・・・
さてどうなる、小沢一郎!!???
しかし、今日の予算委員会・・・・・・
まるで、クリープのないコーヒーみたい(古い)。
やっぱり、野党慣れしてない自民党。
与党慣れしてない民主党・・・・・
「政治とカネ」はもういいから、
予算審議しろよ!!!
やっぱし小沢さん、逮捕!!???

オイッ、大久保・・・・・大丈夫かなぁ、オレっ???
ハァ・・・・・・???
NHK7時のニュース、
「小沢幹事長土曜にも検察聴取!!」
コレまでの場合、そのまま逮捕というケースが少なくないが・・・・・・
さてどうなる、小沢一郎!!???
しかし、今日の予算委員会・・・・・・
まるで、クリープのないコーヒーみたい(古い)。
やっぱり、野党慣れしてない自民党。
与党慣れしてない民主党・・・・・
「政治とカネ」はもういいから、
予算審議しろよ!!!
やっぱし小沢さん、逮捕!!???
2010年01月21日
御三家「紀州・水戸・尾張」(笑)。
御三家「紀州・水戸・尾張」(笑)。

昔、昔、その昔、まだ私が若かった頃・・・・・・
まあ若かったとは言っても40そこそこの頃ですが、社員旅行というか伊東温泉です。
そこでの宴会、酒席に芸者さんをお招きした時のこと・・・・・・
伊東なのにどういうわけか少し東北訛りの残るこの芸者さんは、巧みな話術で席を盛り上げてくれた。
散々席を盛り上げて、女性は・・・・・・
「失礼!一寸御三家に行ってまいります」
と席を立った。
<ハテ?御三家とは如何なる場所であろう?>
と女性の行方を目で追っていると・・・・・・
お酌に来たもう一人の芸者さん、
「おトイレですよ、おトイレ」
で、その芸者さんが席に戻って直に僕は質問を発した。
「おトイレが何故御三家なんです? 」
カカッと大笑の芸者さん言った。
「キシューン・・・ミトミト・・・・オワリでしょう・・・」
絶妙なその言い回しにすっかり感心して・・・・・・
僕はその芸者さんの顔は今でも忘れられない顔と成っている。
しかし今でも「ナゾ」である。その「御三家」とやら(笑)。
そこで、チョイと疑問?
じゃあ、男の用足しの場合はなんなんだ・・・・・と。
女性が「御三家」なら・・・・・
まあ、わが家の場合は概ねこうである。
「パパーーーッ!!
またおトイレ汚して・・・もう、立ってオシッコしないでよっ!」
「オイオイオ・・・俺にゃあ座りションベン出来ねえよ」
どうも男はいけないらしい・・・・・
イチモツと言うほどの物ではないが、取敢えず雄犬が片足を上げてするように、終わった後は「フル」。
まさに「ちんちん」と言う形容がぴったりの所以だが。
どうも年のせいか、残りションベンがその際に散るようだ。
なんだかんだ言われた所で60年も「男の子」をやっていると極当たり前のことなので、叱られる理由がわからない。
間の悪い事に僕の家には「男の子」はこの僕とワンコの「カプ」だけだった・・・・・
「パパ・・・トイレットペーパーで拭けばいいじゃないの」
冗談じゃあない、そんなところ小便の度に拭いていた日には半日が潰れてしまう。
野坂昭如先生ではないが・・・・・・
「男の女の間には深くて長い川がある・・・」のかも知れない。
僕には娘三人。まあ、上の二人は他所様にかたづいているが、
「キシューン・・・ミトミト・・・・オワリ」
の中に男一人。まあ、三番目も今や「ご婦人」の領域・・・・・・
カミサンと同じような注文をつけたりするから恐ろしい。
まあ、しかし、CMで尿漏れパンツだとか、高齢者用おむつだとか・・・・・
コマーシャルの婆さん、結構しゃきっとして言い訳しているが、爺のはなんとも情けない涙目で映ってる。
結局、四の五の言ったところで往生際は男は女には敵わない・・・
まあ僕たちの世代がそうだとも言えないが(言えるかも)、
最近はスーパーの買物を見ていても、カミサンの後ろから尻に貼りついてる草臥れたやつを見る(濡れ落ち葉)。
ガキはガキで決まって「ママ」に貼りついていて、ピーピー五月蠅い。
そこへ行くと娘は言うこともすることもハッキリしていて世話がなく、どうやら親離れしている。
もっとも女は胎児のうちから既に「卵子」は出来ているらしい・・・・・
男のはただくっついているだけで中味は思春期まで「タネナシ葡萄」。
それだもの、女の子のオママゴトはお遊びとはいえ、リアルなわけだ・・・・・
男の子の遊びは、だいたいが戦闘モノだから・・・・・実に分かりやすい。
「男のくせに」、「女だてらに」
どっちが本当かは分からないが・・・・・・
小便ひとつとっても形がこれほど違えば、所以に頼るしか他はないのかも。
「キシューン・・・ミトミト・・・・オワリ」
御三家「紀州・水戸・尾張」(笑)。

昔、昔、その昔、まだ私が若かった頃・・・・・・
まあ若かったとは言っても40そこそこの頃ですが、社員旅行というか伊東温泉です。
そこでの宴会、酒席に芸者さんをお招きした時のこと・・・・・・
伊東なのにどういうわけか少し東北訛りの残るこの芸者さんは、巧みな話術で席を盛り上げてくれた。
散々席を盛り上げて、女性は・・・・・・
「失礼!一寸御三家に行ってまいります」
と席を立った。
<ハテ?御三家とは如何なる場所であろう?>
と女性の行方を目で追っていると・・・・・・
お酌に来たもう一人の芸者さん、
「おトイレですよ、おトイレ」
で、その芸者さんが席に戻って直に僕は質問を発した。
「おトイレが何故御三家なんです? 」
カカッと大笑の芸者さん言った。
「キシューン・・・ミトミト・・・・オワリでしょう・・・」
絶妙なその言い回しにすっかり感心して・・・・・・
僕はその芸者さんの顔は今でも忘れられない顔と成っている。
しかし今でも「ナゾ」である。その「御三家」とやら(笑)。
そこで、チョイと疑問?
じゃあ、男の用足しの場合はなんなんだ・・・・・と。
女性が「御三家」なら・・・・・
まあ、わが家の場合は概ねこうである。
「パパーーーッ!!
またおトイレ汚して・・・もう、立ってオシッコしないでよっ!」
「オイオイオ・・・俺にゃあ座りションベン出来ねえよ」
どうも男はいけないらしい・・・・・
イチモツと言うほどの物ではないが、取敢えず雄犬が片足を上げてするように、終わった後は「フル」。
まさに「ちんちん」と言う形容がぴったりの所以だが。
どうも年のせいか、残りションベンがその際に散るようだ。
なんだかんだ言われた所で60年も「男の子」をやっていると極当たり前のことなので、叱られる理由がわからない。
間の悪い事に僕の家には「男の子」はこの僕とワンコの「カプ」だけだった・・・・・
「パパ・・・トイレットペーパーで拭けばいいじゃないの」
冗談じゃあない、そんなところ小便の度に拭いていた日には半日が潰れてしまう。
野坂昭如先生ではないが・・・・・・
「男の女の間には深くて長い川がある・・・」のかも知れない。
僕には娘三人。まあ、上の二人は他所様にかたづいているが、
「キシューン・・・ミトミト・・・・オワリ」
の中に男一人。まあ、三番目も今や「ご婦人」の領域・・・・・・
カミサンと同じような注文をつけたりするから恐ろしい。
まあ、しかし、CMで尿漏れパンツだとか、高齢者用おむつだとか・・・・・
コマーシャルの婆さん、結構しゃきっとして言い訳しているが、爺のはなんとも情けない涙目で映ってる。
結局、四の五の言ったところで往生際は男は女には敵わない・・・
まあ僕たちの世代がそうだとも言えないが(言えるかも)、
最近はスーパーの買物を見ていても、カミサンの後ろから尻に貼りついてる草臥れたやつを見る(濡れ落ち葉)。
ガキはガキで決まって「ママ」に貼りついていて、ピーピー五月蠅い。
そこへ行くと娘は言うこともすることもハッキリしていて世話がなく、どうやら親離れしている。
もっとも女は胎児のうちから既に「卵子」は出来ているらしい・・・・・
男のはただくっついているだけで中味は思春期まで「タネナシ葡萄」。
それだもの、女の子のオママゴトはお遊びとはいえ、リアルなわけだ・・・・・
男の子の遊びは、だいたいが戦闘モノだから・・・・・実に分かりやすい。
「男のくせに」、「女だてらに」
どっちが本当かは分からないが・・・・・・
小便ひとつとっても形がこれほど違えば、所以に頼るしか他はないのかも。
「キシューン・・・ミトミト・・・・オワリ」
御三家「紀州・水戸・尾張」(笑)。
2010年01月21日
南牧村へ行ってみたくなった。
南牧村へ行ってみたくなった。

1924年(大正13年)、当時の上信電気鉄道が改軌・電化した際に、ドイツのシーメンスシュケルト社から購入した。小型の凸型機で機械部分の製造者はM.A.N社。
3両(デキ1・デキ2・デキ3)が導入され貨物列車牽引に長年使用されていたが、1994年(平成6年)9月23日の貨物輸送廃止に伴いデキ2が廃車され、群馬県富岡市のもみじ平公園に保存されている。
高崎駅構内にもあるよね、デキとかって・・・・・
南牧村
ここ高崎から凡そ40キロばかり西に南牧村はある。
僕より二つ年上のKさん・・・・・・
JRの技師、課長職を早期退職で現在はJRの子会社の取締りだと言う。
そのKさんが「南牧村」の生まれなのだ・・・・・
先日、そのKさんが常連だというやきとり「ささき」で一献傾けた時のことである。
Kさん、いつになく饒舌に「南牧村」を語った。
まあ、、実際はKさんの生家は南牧村からさらに数キロ山間にはいったところなんだという。
何でも南牧村、電気が入ったのが昭和35年で、Kさんが中学2年の時だったと言っていた。
それに水道は井戸ではなく山の上のほうの清水を竹を組んで引いて、飲料水にしていたとか。
「家族は?」
「うん、父ちゃんに母ちゃんと姉ちゃん二人、それと祖父ちゃんと祖母ちゃん」
学校は分校で、生徒数は全部で16人・・・当然団塊の世代(笑)。
「仕事はないをしてたんですか、お父さん」
「仕事・・・・・・」
なんか返答に困っている様子。
「仕事ねぇ・・・炭焼きだよ。炭焼きと材木の切出し」
Kさん、子どもの頃は結構手伝ったそうだ。
ほとんどが自給自足の生活で・・・・・
「それだもの、テレビなんか知らなかった。もっともあったってどうせ映んなかっただろうけどね」
そう言って「カカッ」と、笑った。
「今はケーブルテレビだってさ。役所にスタジオももあってね。ほら、昔の有線だよ、農家にあった奴」
そう言えばいつか新聞に出てた・・・「南牧テレビ」なんて言うの。
「兎に角高校へ上がるんで高崎へ始めて出てきたんだから、やんなっちゃうよ。でも魂消たね、高崎」
と言うと、薩摩白波のロックの氷をカキンと音を立てながら美味そうに喉を鳴らした。
「昭和37年、工業に入るんで高崎に下宿したんだ・・・・・・
自動車はバンバン走ってるし、信号はあるし、銭湯って初めて入った」
とにかく南牧村とは大違い・・・・・・
「南牧村、いいとこだよ」
「帰るの?」
「ああ、仕事辞めたら帰るかなぁ・・・・・・」
上信電鉄・・・
これが相当昔から、大正13年「高崎・下仁田」間、電化されていたとか。
「上信」と言うくらいだからその計画当初は上州、高崎と信州、佐久辺りまで繋げる話になっていたらしい。
それに、東京、池袋辺りの人は知ってるはずだが、「東武東上線」と言うのがある。
その、東武東上線・・・「東上」線というくらいだから「東京」と「上州」の意味だ。
何でも時の東武、根津財閥が池袋から、渋川伊香保までを路線とする野望を持っていたとかで、
それは昭和28年に廃線になったのだが、それまで「高崎・渋川」間、チンチン電車が走っていた。
もちろん「東武軌道鉄道会社」の経営だったわけだが。
しかし、八王子、高崎間の「八高線」の開通で、根津財閥・・・埼玉県寄居止まりを終着駅に諦めたらしい。
東武東上線と八高線は寄居で接続している・・・・・
面白いのは・・・八高線が「電化」された無いことだ。
話はそれてしまった。
また、支離滅裂、珍分漢分と叱られそうだが・・・・・
その「南牧村」に生まれ育ったKさん・・・信仰は、自然神、山の神、水の神、上州名物「風神、雷神」だったそうだ。
当然墓は庭先で先祖代々、Kさん7代目とか。
下手をすれば、それは秀吉の時代にも遡る・・・南牧村、手前二十キロほどの所に小幡城、織田信雄の遺品が今もある。
その家臣の末裔かも・・・・・・
「徳川につき損ねたのかも知れねえな・・・・・・
じゃあなきゃあ、あんな山ん中になんか住まないよ」
と言って、薩摩白波のロックの氷をカキンと音を立てながら美味そうに喉を鳴らした。
南牧村へ行ってみたくなった。

1924年(大正13年)、当時の上信電気鉄道が改軌・電化した際に、ドイツのシーメンスシュケルト社から購入した。小型の凸型機で機械部分の製造者はM.A.N社。
3両(デキ1・デキ2・デキ3)が導入され貨物列車牽引に長年使用されていたが、1994年(平成6年)9月23日の貨物輸送廃止に伴いデキ2が廃車され、群馬県富岡市のもみじ平公園に保存されている。
高崎駅構内にもあるよね、デキとかって・・・・・
南牧村
ここ高崎から凡そ40キロばかり西に南牧村はある。
僕より二つ年上のKさん・・・・・・
JRの技師、課長職を早期退職で現在はJRの子会社の取締りだと言う。
そのKさんが「南牧村」の生まれなのだ・・・・・
先日、そのKさんが常連だというやきとり「ささき」で一献傾けた時のことである。
Kさん、いつになく饒舌に「南牧村」を語った。
まあ、、実際はKさんの生家は南牧村からさらに数キロ山間にはいったところなんだという。
何でも南牧村、電気が入ったのが昭和35年で、Kさんが中学2年の時だったと言っていた。
それに水道は井戸ではなく山の上のほうの清水を竹を組んで引いて、飲料水にしていたとか。
「家族は?」
「うん、父ちゃんに母ちゃんと姉ちゃん二人、それと祖父ちゃんと祖母ちゃん」
学校は分校で、生徒数は全部で16人・・・当然団塊の世代(笑)。
「仕事はないをしてたんですか、お父さん」
「仕事・・・・・・」
なんか返答に困っている様子。
「仕事ねぇ・・・炭焼きだよ。炭焼きと材木の切出し」
Kさん、子どもの頃は結構手伝ったそうだ。
ほとんどが自給自足の生活で・・・・・
「それだもの、テレビなんか知らなかった。もっともあったってどうせ映んなかっただろうけどね」
そう言って「カカッ」と、笑った。
「今はケーブルテレビだってさ。役所にスタジオももあってね。ほら、昔の有線だよ、農家にあった奴」
そう言えばいつか新聞に出てた・・・「南牧テレビ」なんて言うの。
「兎に角高校へ上がるんで高崎へ始めて出てきたんだから、やんなっちゃうよ。でも魂消たね、高崎」
と言うと、薩摩白波のロックの氷をカキンと音を立てながら美味そうに喉を鳴らした。
「昭和37年、工業に入るんで高崎に下宿したんだ・・・・・・
自動車はバンバン走ってるし、信号はあるし、銭湯って初めて入った」
とにかく南牧村とは大違い・・・・・・
「南牧村、いいとこだよ」
「帰るの?」
「ああ、仕事辞めたら帰るかなぁ・・・・・・」
上信電鉄・・・
これが相当昔から、大正13年「高崎・下仁田」間、電化されていたとか。
「上信」と言うくらいだからその計画当初は上州、高崎と信州、佐久辺りまで繋げる話になっていたらしい。
それに、東京、池袋辺りの人は知ってるはずだが、「東武東上線」と言うのがある。
その、東武東上線・・・「東上」線というくらいだから「東京」と「上州」の意味だ。
何でも時の東武、根津財閥が池袋から、渋川伊香保までを路線とする野望を持っていたとかで、
それは昭和28年に廃線になったのだが、それまで「高崎・渋川」間、チンチン電車が走っていた。
もちろん「東武軌道鉄道会社」の経営だったわけだが。
しかし、八王子、高崎間の「八高線」の開通で、根津財閥・・・埼玉県寄居止まりを終着駅に諦めたらしい。
東武東上線と八高線は寄居で接続している・・・・・
面白いのは・・・八高線が「電化」された無いことだ。
話はそれてしまった。
また、支離滅裂、珍分漢分と叱られそうだが・・・・・
その「南牧村」に生まれ育ったKさん・・・信仰は、自然神、山の神、水の神、上州名物「風神、雷神」だったそうだ。
当然墓は庭先で先祖代々、Kさん7代目とか。
下手をすれば、それは秀吉の時代にも遡る・・・南牧村、手前二十キロほどの所に小幡城、織田信雄の遺品が今もある。
その家臣の末裔かも・・・・・・
「徳川につき損ねたのかも知れねえな・・・・・・
じゃあなきゃあ、あんな山ん中になんか住まないよ」
と言って、薩摩白波のロックの氷をカキンと音を立てながら美味そうに喉を鳴らした。
南牧村へ行ってみたくなった。
2010年01月21日
大本営「東京地検特捜」
大本営「東京地検特捜」

郷原信郎名城大学教授・弁護士(元検事)推薦!――「特捜検察」の危機的な内実がここに示されている。
東京地検特捜部がおかしい。派手な逮捕劇の裏で何が起きているのか? 検察を20年追った記者が、窺い知れない組織内の異変に斬り込む!
◎身内から危機感が噴出!
「難しい捜査を組み立てて指揮管理できる人材が不足している。要するに素人だ」(元東京地検特捜部幹部)
「最初に描いた筋書きに強引に当てはめて事件を作っている。恫喝的な取り調べが度を超している」(元東京地検特捜部幹部)
「事件の処理能力自体が著しく落ちた。経験不足を露呈している」(国税当局筋)
「もはや捜査のプロ集団ではない。持ち込まれた情報の裏に何があるかを見抜ける人がおらず、裏のある情報に飛びついて安易に事件を組み立ててばかりいる」(警視庁筋)
◎本文より抜粋
ある日、取材で会った事件の関係者からこんな皮肉をぶつけられたことがあった。
「新聞は特捜部の大本営発表を伝える代弁機関ではないですか」
当時の私は即座に否定した。
確かに新聞というメディアは、1つの捜査が終わるまでの間、捜査の行方や特捜部が描いた事件の構図について報じることに力を注ぐ。番記者は特捜部の声に耳をそばだてるだけで、捜査対象にされた人たちの反論や捜査への疑問について書くことはあまりない。そうして特捜部の捜査に追い風の世論を作るアシスト役をしてきた側面がある。そして捜査が終わり、裁判が始まると、新聞は検察側と弁護側の中立的な立場に早変わりしてきた。
こんな変わり身の術が違和感なくできたのも、特捜部の捜査に対する信頼感があったからだった。
しかし、今ではこうした新聞批判を無視できなくなってきたと感じている。特捜部が捜査に着手するたび、被疑者がどんなに悪い奴なのかという情報を新聞は伝えるが、本当にこれだけですべてを伝えたと言えるのかと自問することが、このところ多くなってきた。特捜部という組織の危うい側面も世間に伝えるべきではないかと。
新聞の読者は特捜部の華々しい捜査について知ることはできるが、厚いベールに包まれた特捜部という組織の内部で何が起きているかを窺い知るのは難しい。片面のみを伝えてきた者としての自戒をこめて、この組織がどのように変質したかについて、これから語りたいと思う。ベールの向こうで、かつての「特捜検察」はすでに崩壊し、別の組織に変質してしまったと嘆く声すら聞こえるからだ。
検察、東京地検特捜という国家権力はなぜ新政権、民主党を・・・・・・
というか、
「小沢一郎」
を潰そうと謀るのか。
単純な疑問である。
最高国家権力は行政府の長、内閣総理大臣であるはずだが・・・・・・
その内閣総理大臣、鳩山由紀夫首相にして、
「検察と戦う」
というが・・・・・・
それは、あたかも内閣総理大臣の他にもう一つの最高国家権力機関があるかのような発言。
それは麻生内閣の時の漆間官房副長官の発言、「小沢民主党代表辞任」の際のことだが、その時は、官邸は「野党代表(党首)」を叩くということでは、その最高権力は合致していた。
しかし今はどうかといえば、その官邸、内閣官房でさえ政権交代した内閣に背くかのような報道を赦している・・・・・・
その事でいえば、今回の「小沢一郎秘書、元秘書」の逮捕、再逮捕についてその漆間官房副長官のような発言が然るべき時にあって当然なのではないか。
しかし、そのような会見発表はない。あるのはただ、おそらく東京地検特捜のリークであろう、司法記者クラブの情報垂れ流しだ。
まあ、去年の衆議院解散総選挙を目前にした時点での民主党小沢一郎代表の大久保秘書逮捕・・・・・・
そして小沢、代表を辞任。で、幹事長として総選挙を戦い自民党に圧勝で政権交代を勝ち得た。
それならばなぜ、その「大久保秘書逮捕」のまま、小沢金脈問題をその時点でかたずけなかったのか。
ほとんどの国民が「小沢一郎」がシロだなんて思ってはいまい・・・・・・
限りなくクロに近いグレー。
しかし、それは自民党の「誰某」ということなく、自民党そのものが「小沢一郎」と五十歩百歩・・・・・・・
政党交付金の問題と言い、企業献金と言い。
「小沢」をやるなら、自民党の「アレ」もやらなければ公平ではない。
そこが「漆間発言」のコレだ・・・・・・・
「自民党には捜査が及ばない」
まあ、自民党、野党になっちゃたんですけどそれでも???
正直、少しぐらいというか、カネに汚い政治でも、それが国民を幸福にする政治なら構わない。
なにも聖人君子に政治を求めているわけではない。
だったら、日本共産党にっていう話だけどそうはならない・・・・・・
つまり、「小沢」が6億裏金をもらをうが10億裏金をもらおうが、選挙の公約に沿った政治をやってくれるっていうんならソレはそれで良い。
まあ、6億も10億も裏金貰っておいて国民を蔑にしたとしたら監獄にぶち込んでもらうわけですけど・・・・・・
まっ、民主党政権始まったばっかです。まだ何にも始まってないうちからの、検察、東京地検特捜の小沢ターゲットは何なのか???
大本営「東京地検特捜」

郷原信郎名城大学教授・弁護士(元検事)推薦!――「特捜検察」の危機的な内実がここに示されている。
東京地検特捜部がおかしい。派手な逮捕劇の裏で何が起きているのか? 検察を20年追った記者が、窺い知れない組織内の異変に斬り込む!
◎身内から危機感が噴出!
「難しい捜査を組み立てて指揮管理できる人材が不足している。要するに素人だ」(元東京地検特捜部幹部)
「最初に描いた筋書きに強引に当てはめて事件を作っている。恫喝的な取り調べが度を超している」(元東京地検特捜部幹部)
「事件の処理能力自体が著しく落ちた。経験不足を露呈している」(国税当局筋)
「もはや捜査のプロ集団ではない。持ち込まれた情報の裏に何があるかを見抜ける人がおらず、裏のある情報に飛びついて安易に事件を組み立ててばかりいる」(警視庁筋)
◎本文より抜粋
ある日、取材で会った事件の関係者からこんな皮肉をぶつけられたことがあった。
「新聞は特捜部の大本営発表を伝える代弁機関ではないですか」
当時の私は即座に否定した。
確かに新聞というメディアは、1つの捜査が終わるまでの間、捜査の行方や特捜部が描いた事件の構図について報じることに力を注ぐ。番記者は特捜部の声に耳をそばだてるだけで、捜査対象にされた人たちの反論や捜査への疑問について書くことはあまりない。そうして特捜部の捜査に追い風の世論を作るアシスト役をしてきた側面がある。そして捜査が終わり、裁判が始まると、新聞は検察側と弁護側の中立的な立場に早変わりしてきた。
こんな変わり身の術が違和感なくできたのも、特捜部の捜査に対する信頼感があったからだった。
しかし、今ではこうした新聞批判を無視できなくなってきたと感じている。特捜部が捜査に着手するたび、被疑者がどんなに悪い奴なのかという情報を新聞は伝えるが、本当にこれだけですべてを伝えたと言えるのかと自問することが、このところ多くなってきた。特捜部という組織の危うい側面も世間に伝えるべきではないかと。
新聞の読者は特捜部の華々しい捜査について知ることはできるが、厚いベールに包まれた特捜部という組織の内部で何が起きているかを窺い知るのは難しい。片面のみを伝えてきた者としての自戒をこめて、この組織がどのように変質したかについて、これから語りたいと思う。ベールの向こうで、かつての「特捜検察」はすでに崩壊し、別の組織に変質してしまったと嘆く声すら聞こえるからだ。
検察、東京地検特捜という国家権力はなぜ新政権、民主党を・・・・・・
というか、
「小沢一郎」
を潰そうと謀るのか。
単純な疑問である。
最高国家権力は行政府の長、内閣総理大臣であるはずだが・・・・・・
その内閣総理大臣、鳩山由紀夫首相にして、
「検察と戦う」
というが・・・・・・
それは、あたかも内閣総理大臣の他にもう一つの最高国家権力機関があるかのような発言。
それは麻生内閣の時の漆間官房副長官の発言、「小沢民主党代表辞任」の際のことだが、その時は、官邸は「野党代表(党首)」を叩くということでは、その最高権力は合致していた。
しかし今はどうかといえば、その官邸、内閣官房でさえ政権交代した内閣に背くかのような報道を赦している・・・・・・
その事でいえば、今回の「小沢一郎秘書、元秘書」の逮捕、再逮捕についてその漆間官房副長官のような発言が然るべき時にあって当然なのではないか。
しかし、そのような会見発表はない。あるのはただ、おそらく東京地検特捜のリークであろう、司法記者クラブの情報垂れ流しだ。
まあ、去年の衆議院解散総選挙を目前にした時点での民主党小沢一郎代表の大久保秘書逮捕・・・・・・
そして小沢、代表を辞任。で、幹事長として総選挙を戦い自民党に圧勝で政権交代を勝ち得た。
それならばなぜ、その「大久保秘書逮捕」のまま、小沢金脈問題をその時点でかたずけなかったのか。
ほとんどの国民が「小沢一郎」がシロだなんて思ってはいまい・・・・・・
限りなくクロに近いグレー。
しかし、それは自民党の「誰某」ということなく、自民党そのものが「小沢一郎」と五十歩百歩・・・・・・・
政党交付金の問題と言い、企業献金と言い。
「小沢」をやるなら、自民党の「アレ」もやらなければ公平ではない。
そこが「漆間発言」のコレだ・・・・・・・
「自民党には捜査が及ばない」
まあ、自民党、野党になっちゃたんですけどそれでも???
正直、少しぐらいというか、カネに汚い政治でも、それが国民を幸福にする政治なら構わない。
なにも聖人君子に政治を求めているわけではない。
だったら、日本共産党にっていう話だけどそうはならない・・・・・・
つまり、「小沢」が6億裏金をもらをうが10億裏金をもらおうが、選挙の公約に沿った政治をやってくれるっていうんならソレはそれで良い。
まあ、6億も10億も裏金貰っておいて国民を蔑にしたとしたら監獄にぶち込んでもらうわけですけど・・・・・・
まっ、民主党政権始まったばっかです。まだ何にも始まってないうちからの、検察、東京地検特捜の小沢ターゲットは何なのか???
大本営「東京地検特捜」