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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2009年03月25日

警鐘する“たまゆら”

「施設側責任認め謝罪」とあるが!!???



tamaさんと言う方のコメントです。
(どこのどなたかは存じませんがとても貴重なご意見なので勝手に転載させて頂きます。スミマセン。)

今回の施設みたいな状況が改善されて、ぎりぎりの年金生活よりも生活保護を受けるほうが良い施設に入れて満足な介護を受けられる・・・となったら、それはそれで世の中の仕組みとしてどうなのかなぁ?と疑問です。
、 ファミリーパーク構想、

続き。高崎では実現してほしいなぁ。
「たまゆら」は介護施設でしたが、無認可保育園でもこういうところ、多いです。
子どもを月5~7万円くらいで預かってくれますが、経営はぎりぎり。そういうところの保育士さんの給料って時給800円程度で、手取り10万円くらいなんですよ。
以上転載終わり


僕には“たまゆら”の高桑理事長が悪い人には思えない・・・・・・

上毛新聞記事、記者会見の中で、このように応えている部分があります。
記者:有料老人ホームの届け出について、どう考えていたのか。

「届け出ようと書類を送ったことが二回ある。その意思が全くなかったわけではない」

上記、tamaさんのコメントにもあるように・・・・・

 「東京都では高齢者向けアパートを建てようとすると、区から許可が下りないと聞きました。
低所得者が集まって暮らすような建物の構想を出す人は結構多いのですが絶対に建築を許さないそうです。」 


つまり、想像できることは「行政は無視をしていた」と言うことではないのか!!???





この事故、事件を受けて舛添厚労相は・・・・・

基盤拡充「研究を」とかだが、

高齢化社会が言われてすでに久しい・・・・・・・
何をトボケタことを言っているかである!!


少子化についてもそうだ。少子化を言いながら子育て支援すら満足にできない政府行政。

「子どもは国の宝」だと言うにならなぜ北欧諸国のような・・・・・・


せめてフランスのような、子ども手当少子化対策としての社会保障が出来ないのか。

一般会計、税収約47兆円で国の人件費の実態が約60兆円、公共事業費総額が約60兆円・・・・・
しかし、もう一つの財布、特別会計の純歳入が約240兆円。

だとすれば、一般会計歳入(所得税+消費税)+特別会計歳入≒287兆円ではないか!!

それにもかかわらず、福田内閣が約束したガソリン税、暫定率分の一般財源化を・・・・・

つまり“特別会計”の“一般財源化”を麻生内閣では、そこの、いわゆる「道路族」は反故にしようとしている。

明らかに時代が大きく変わろうとしているのに、そこに屯し既得権益を巣食う「政官財」は、

何一つ、国民生活に直接関わる政策には手当てせず、無視を決め込む。

「たまゆら」のように、何か事故、事件が起こると差も深刻なふりをして「基盤拡充」・・・・・

いや、それすらも基盤拡充の「研究」である。この期に及んで「研究」とはなんだ!!???

これから「研究」では、今日まで無駄飯を食らいつづけてきたっていうことなのか!!???

昨日今日の高齢化社会ではないだろうに!!!!!


ファミリーパーク構想、高崎では実現してほしいなぁ。
tamaさん。


PS!!

高速道路の土日“1000円ポッキリ”は、民営化された高速道路会社が「値下げ」したとかの話ではない!!税金から約5000億円、高速道路会社に払っている。国民の税金で作った高速道路なのに、民営化とかでいつの間にか「私物」になってしまって・・・・・・
高額な利用料金、年間売上約5兆円とかを山分けしている“道路族”です。

さらに“ETC機器補助金”も全部税金ですからね!!
しかも、自動車に乗らない人にも課税されているわけですからヒドイ話です!!!

今日はこれまで!!
  


Posted by 昭和24歳  at 12:58Comments(0)

2009年03月25日

畠山被告にきょう二審判決


何で僕は生まれたの?
何のために僕は生まれてきたの・・・?

どうして僕は生まれたの・・・
何で、何のために、どうして・・・僕は・・・・・

僕が生まれたところは地獄だった。
血の池や針の山の、「鬼」の住む地獄だった。

天国で悪戯したからかな・・・・・

気がついたら冷たい部屋にいつもひとりぼっち。
寒くても、お腹がすいても、みんな知らん顔・・・・・

また鬼が僕を叩く、蹴飛ばす、虐める。
やっぱりここは地獄だ・・・
鬼の話す言葉は分からない。
いつも怒ってばかり、いつも喚いてばかり・・・

僕はここが地獄でもいいと思ってた。
もし、戦争で殺されても、病気で死んでも、お腹がすいて死んでも・・・
優しいお母さんの胸に抱かれながら、優しいお父さんお背中のぬくもりを感じながら死ねるのなら・・・
ここが地獄でも、周り中が鬼だらけでもいい・・・・・

でも・・・
でも・・・お母さんも、お父さんも鬼だったなんて。

何で僕は生まれたの・・・
何のために僕は生まれてきたの・・・?
どうして僕は生まれたの・・・
何で、何のために、どうして・・・僕は。

さよなら・・・・・・



「幼児虐待」

何でだ、どうしてだ。
景気がどうの、政治がどうのとみんな鬼のように目を血走らせて。
生まれて数ヶ月、数年の子供が・・・生まれたために虐待され、殺される。

「お母さんと一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たり、抱っこしてもらいたい。
 園長先生お母さんに言ってくれない?」

亡くなった勇樹ちゃんは母親の愛情を求め、園長先生に訴えていた

その後、保育園の保母さんに・・・・・

「きのう、ママと一緒にお風呂に入ったよ」

と、本当に嬉しそうに言ったという。

その数日後・・・殺されてしまった。

そのママは「鬼」と別れられなかったと言う。

天国で幸せにね・・・・・
今度生まれてくる時は、僕のところへ生まれればいい。

【社会】「高校生好きで隠蔽」 男児虐待死で、母親&彼氏の高校生逮捕…名古屋
(中日新聞一部抜粋)

  


Posted by 昭和24歳  at 08:42Comments(0)

2009年03月24日

「静養ホームたまゆら」その後



なんか理事長の高桑さん(84)。可哀そうになってきてしまいまし・・・・・・

それにしても84歳ですよ。84歳!!

どうやら、報道ではこの手の生活保護受給高齢者の「老人施設」は儲からないそうです。
で、高桑理事長、新聞の切り抜きのように・・・・・


「ノンバンクから借金」で、「施設の一部が差し押さえ」

つまり、デイサービスも儲からないというか運営がギリギリで「ノンバンクから融資」。
で、安定収入を図るために、生活保護給付高齢者を特化して運営・・・・・


「新たな運営方法は県外からも受け入れ要請が相次いだが生活保護受給者らを対象にした運営のため、
収入面では厳しい状況が日常化していた。」



ハッキリ言って、これって行政の怠慢じゃあないですか!!???
民間なんてこんなもんです。誰も助けてくれやぁしません。つまり行政、見て見ぬフリです!!


「県外からも受け入れ要請が相次いだ」

とあるじゃあないですか!!

つまり、県外の自治体、行政ももてあましていた・・・・・
墨田区の担当も、密告メールがきて視察に言ったっていうのに「問題なし」(笑)。
っていうことは、「問題あり」なら、また墨田区が対応しなければならない。面倒みなくてはならなくなる。

早い話、これまで日本政府が戦前、戦中、戦後とやってきた「棄民政策」です・・・・・・
「8万円何がしか」で、地方政府の口減らし、厄介払いの平成版です。


高桑理事長さん84歳です・・・・・
まさに「老老介護」の典型じゃあないですか!!???
で、下の「前橋にも無届け施設 県、任意団体の実態把握へ本腰」ですと(笑)。

こういう事故、事件が起きて、ようやく本腰ですか!!???
つまりこういう事故、事件でも起きなければその施設が資金繰りにニッチモサッチモいかなくても・・・・・・
入居する、高齢者がどんな思いをしていても「問題なし」のままだったんだろう。


「たまゆら」運営の彩経会 
前橋にも無届け施設 県、任意団体の実態把握へ本腰

産経新聞2009.3.23 02:06

死者が10人となった渋川市北橘町八崎の老人施設「たまゆら」の火災で、同施設を運営する特定非営利活動法人(NPO法人)「彩経会」が、前橋市内でも、同様施設を県に無届けで運営していることが21日、分かった。
また、結果的にたまゆらへの立ち入り検査が遅れた県は、NPO法人などが無届けで運営する施設の実態把握や、監視体制を強化することを決めた。




                   


ご覧のとおりです・・・・・・

つまり、政府も、地方自治体も、行政はほとんど他人事だということです。

国民、市民が困ろうが、給与アップをいい、ボーナス増額を言い・・・・・・

国会議員は国会議員で公共事業請負ゼネコンから税金をピンはねしてそれを「浄財」と強弁。

政党助成金は議員一人当たり、4700万円・・・・・・毎年です。

国民には、定額給付金12000円ポッキリ、一回こっきりで総額2兆円とかだけど・・・・・・・・

3年後には2.7兆円(2%増)の消費税増税です。

バカにしています。国民をなめ切っています!!

その意味では老人施設「たまゆら」の火災事故、事件は今の社会を象徴する出来事と言える。


さて、小沢民主党はどうなるか!!???
大久保秘書は起訴だろう・・・・・

そんなことはどうでもいい!!
どうしても政権交代だ!!

今僕らは試されている。今、国民は試されている。
決めるのは僕自身、あなた自身です!!! 
  


Posted by 昭和24歳  at 13:51Comments(1)

2009年03月24日

彩香ちゃんと飴玉。

連続児童殺害、
3月25日に判決 秋田、控訴審が結審




彩香ちゃんと飴玉。


畠山彩香ちゃん・・・・・

「おばちゃん・・・・・お母さんの分も貰っていい?」

彩香ちゃんはそう言ってお店のおばちゃんにお母さんの分も・・・・・

「お母さんがあたしに辛くあたるのはきっとあたしが悪い子だから」

そう自分に言って・・・・・いつもいつも彩香ちゃんは我慢していた。

「おばちゃん・・・・・カップラーメンにお湯入れて・・・・・」

暗がりの児童公園のベンチで・・・・・彩香ちゃん、いつも一人ぼっちで・・・・・・


「お母さん・・・・・お母さんの好きにしていいよ・・・・・
あたし・・・・・お母さん大好きだから・・・・・
お母さんの好きにしていいよ・・・・・」


きっと、綾香ちゃんはお母さんを赦していると思う。

「お母さん・・・・・生まれちゃって、ゴメンネ・・・・・・
お母さん・・・・・今までありがとう・・・・・」


こんな悲しいことってあるだろうか・・・・・
こんな淋しいことってあるだろうか・・・・・
こんな辛いことってあるだろうか・・・・・

いっそ・・・・・“捨て子”でもすればよかったのに・・・・・

そしたら優しいどこかのおじさんとおばさんがわが子のように・・・・・

なんでわが子を殺める。
どうしたらわが子を疎ましいなんて言えるの・・・・・

畠山鈴香容疑者は動機について、

「彩香に対して愛情はなかった。疎ましく思った」

という内容の供述を。

「お母さん、もういいよ・・・・・・
だからそんなこと言わないで、ほら、アメダマ・・・・・お母さんの分だよ。」




畠山鈴香・・・・・

彼女も不幸だったという。

だったら何故、母娘で幸せに・・・・・


こんな悲しいことを、二度と繰り返してはならない・・・・・・  


Posted by 昭和24歳  at 07:46Comments(8)

2009年03月23日

「静養ホームたまゆら」



「たまゆら」を運営する「彩経会」の高桑五郎理事長(84)
施設を運営する理事長が84歳と言うのは何とも言いようがない・・・・・

弥之助さんのところで書いている・・・・・・

“気になる事・・・”で3月22日に投稿だ


通所利用集まらず事業変更か=10人死亡火災の施設運営法人
3月23日4時44分配信 時事通信


10人が死亡した群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」の火災で、
施設を運営する特定非営利活動法人(NPO法人)「彩経会」(高桑五郎理事長)が、
2001年に通所介護(デイサービス)を行うとして県から介護保険事業者の指定を受けたものの、
1日もデイサービス事業を行わず廃止届を提出していたことが23日、分かった。



これは他人事ではない!!

世界でも類例のないスピードで少子高齢化に突き進んでいるこの国・・・・・・・
日本のこれからを暗示するような事故、事件?ではないか。

高齢者施設「静養ホームたまゆら」は無届だとはいうが、
2001年には特定非営利活動法人(NPO法人)「彩経会」(高桑五郎理事長)として、
県、行政から介護保険事業者の指定を受けていたという・・・・・

しかも今回の火災で被害者となった16人は東京都墨田区の生活保護受給独居老人で、
身元不明の被害者もいるとかだ。
その墨田区ではそうした特別老人ホームは満杯でどうにもならない状態で、
そうした県外の無届のホームに、無届を承知ですでに数百人規模で入所させているとかの話だ。

そこで、高齢者施設「静養ホームたまゆら」が墨田区から入所費用として受け取るのは・・・・・
生活保護費の“8万円”で、食費等生活費を除き15000円ほどを小遣いとして入所高齢者に渡していたという。
これらの施設に、その生活保護給付金“8万円”のほかにどの程度の補助金が出ているかは知らないが、
生活保護費の基準からいえば確かその生活費のほかに住居手当とか・・・・・・
かかる医療費、公共料金ぶんが付帯給付として直接施設に支払われているのではないかと思われる。

それにしても、弥之助さんのご意見だが・・・・・・

この施設では月額利用料は約10万円。
火災当時の入居者が16名。
介護していた職員が日中3,4人、夜間1,2人。
そして、度重なる増改築。
身寄りの無い方の葬儀などなど。
これで考えると、決して儲けだけでこの施設を運営していたとは思えないのですが・・・。


仰るとおりだと思う。

はたして、入所の月額利用料約10万円で、16人の入所だから月額160万円で、
他に補助金等があったにしても7、8人の職員給与を払い運営はできていたのかは大きな疑問だ。
結局は結果として、入所高齢者へのまともなサービスがなされていなかったようなことが報道されている。

しかしそういう中で見えてきているのが・・・・・・・
本来なら高齢化対策としてそうした独居高齢者問題も深刻化しつつあることは行政も承知していた。


群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」の入居者の多くは、東京都墨田区などから受け入れた高齢の生活保護受給者だった。
背景には、都内の施設が飽和状態で入所先探しに行政が苦慮していることがあり、受け入れる施設にとっては保護費で入所費などを確実に回収できる「ビジネス」として広がっている実態がある。
都の調査によると、都外で暮らす保護者は約500人(昨年1月現在)だが、その不透明さを指摘する証言もある。



区が生活保護を支給している「長期施設入所者」は2月20日現在、352人。
都道府県別では▽東京156人▽茨城109人▽群馬34人▽千葉16人▽埼玉15人▽栃木9人▽神奈川8人▽富山2人▽山梨、長野、香川各1人--と北関東を中心に全国的に広がっている。
施設別の内訳は、特別養護老人ホーム(76人)や介護付き有料老人ホーム(50人)などが多いが、「たまゆら」のような無届けの任意施設に入所する人も少なくないという。


少子高齢化のピーク、2050年あたりまで・・・・・・

このようなまま、国、地方自治体の行政がなんの施策も講ぜず、「都内の施設が飽和状態で入所先探しに行政が苦慮」とかいって、
そうした届け出済み、無届に関わらず行政が民間に無責任に頼るということが今後さらに急激に増加するであろうそうした独居高齢者対策を忌避しているだけとしか思えない・・・・・
つまり「都内の施設が飽和状態」とかでいいわけ、言い逃れできる問題では最早ないのではないか。

国の財政が、地方財政がというが、「だからできない」と言うことで許される問題ではけしてないはずだ。

トヨタ等の大企業の派遣ギリで「派遣村」も騒がれ、緊急雇用対策として「雇用調整金」を“1兆円”からを拠出と政府は言う。
しかし、この「静養ホームたまゆら」問題も緊急雇用対策と同根の内政問題ではないのか。
報道は、「受け入れる施設にとっては保護費で入所費などを確実に回収できる『ビジネス』として広がっている実態がある。」と書くが・・・・・
その『ビジネス』のそれはほぼ違法に近い、「確実に回収できる」と言うことを理由の弱者からの「搾取」ビジネスではないか。
つまりそれを行政が容認、追認している。と言うことはこうした事故、事件が起きた場合は行政の責任もけして軽いものではないはずだ。

世界、先進国諸国の中ではGDP比最低の「社会保障費」が日本だ・・・・・
それに引き替え、土木を中心とする「公共事業費」はアメリカの総額の2.7倍、欧米6ヵ国の総額よりも大きい。
少子高齢化だ。当然人口が減少するということは自動車も減るmと言うことは道路重要も減少する。
それぞれの都市の人口形態は今より相当に集約された姿になるだろう。2050年に向けて・・・・・
そしてその2050年のこの国の人口規模は約6000万人ほどと予測されている。

つまり大正末期と同じほどの人口になるということだ。

それなのに、土木の公共事業は削るとはいえさらに30兆円、40兆円と上積みして高速道路、新幹線、空港、ダムを建設しつづけるのだという。
これから不要になっていくという、需要減となっていくであろう土木に特化した社会インフラ整備に疑問を挟む政治は可笑しいかな日本共産党以外(社民党も)には聞かない・・・・・・

つまり、公共事業は社会インフラ整備だから、そこから収益を生むものではない(実際は生んで山分けしている)。

その公共事業費総額は、国、地方で年間50兆円とも言われている。

と言うことは、今日の少子高齢化社会の進捗具合からすれば、そうした少子高齢化対策と土木公共事業とを差し替える時に来ているのではないか。
つまり、少子化対策、高齢化対策をこの国の「公共事業」とすることだ・・・・・
そうすれば当然そこには大きな雇用需要も生まれるし、それに付帯した土木建設事業の需要も発生する。

さらに、ひとつの都市計画のような考え方から高齢者で創る「特別行政区」、数百人、数千人規模の「高齢者村」を考えるべきではないか。
例えば、高崎観音山丘陵に“コロニー”があるように、あのフェアリーランド、群馬ファミリーパーク一帯を高齢者居住ゾーンにする。そこに郵便局を作り、スーパー(コンビニ)、銀行を作り、幼稚園、保育園を併設してもいい・・・・・
高齢者の働き場所としての公園もいい、かつてのカッパピアのような遊園地施設もいいのではないか。はっきり言えることは、今後は確実に道路需要は減るということだ。


さらに、ダム建設も、原発建設も、自然エネルギーの開発とか、蓄電技術の発達で効率的な電力行政が可能だろう・・・・・
なのに、今後20年後、30年後完成に向けてのそれらの建設にどんな意味があるというのか。

そのことを、高齢者施設「静養ホームたまゆら」の火災事故が教えてはいないか!!
  


Posted by 昭和24歳  at 14:28Comments(8)

2009年03月23日

火炎太鼓

寄席

しばらく行ってないなぁ~~~

一昨年聴いた、「馬風」と「木久翁」・・・傑作だったね。

とくに「木久翁」の「彦六」の真似・・・声帯模写、形態模写です。


師匠の骨拾う時・・・弟子同士「掛取り」やろうって、楽しみにしてるんです・・・・

「師匠の咽喉仏と掛けて・・・」「その心はなんて・・・やろうかなって」

なんて抜かしやがる。

「かみさんが聞いたら怒るぞ」と言ったら・・・

大丈夫ですよ・・・おカミさんも「仲間に入れとくれ」って云ってました。ご祝儀はずむよって・・・・・


で、林家木久蔵です



木久蔵の彦六


死神 


死神1 死神2 死神3


円生は元々「上方」の。訳あって三遊亭一門に入門したては大そう「言葉」で、苦労があったようだ。
円生と、志ん生はポン友で・・・外地の軍隊慰問ではいつも一緒だったとか・・・・・

江戸落語・・・は社会風刺、小屋掛けで「三河であろうが、紀伊であろうが、加賀であろうが・・・」、笑わせるねぇ、とくる。

え~~~っ、毎度馬鹿馬鹿しいお笑いを、と云いながら「御足」になる。

噺家と云うものは誠に気楽な商売でしてな。
いくら時代の天下人を「馬鹿だのチョンだの」と云っても、お咎めなし・・・・・・

それでも、戦争中は無粋にも憲兵の木偶の坊が聴いてやがって・・・
チョットでも軍隊や、陛下に口が滑ろうもんなら、

「貴様っ、其処やり直せっ」

と言いやがる。
やり直せって云うんだから、同じ事を言うと真っ赤になって怒り出す。
それを見ていた小屋の客が笑い出すもんだから、さ憲兵居たたまれない・・・・・

見りゃあ、19、20の憲兵・・・客席の柳橋あたりに窘められて最敬礼している。
きっと、その若い憲兵の上官が通う色町の姉さんなんだろう・・・・・

噺家が電気テレビに出るようになって、その噺家の話が聴けなくなった。

白黒電気テレビの時代は全てが「生放送」。

時間で区切られ、挙句が、CMでも入れば話は途中で切られる・・・
そんなこんなで本当の「噺家」は、てんで「電気テレビ」なんか相手にしなかったと云う。


実は、落語は上手い落語ほどツマラナイ・・・「古典」と云う奴だ。
言っちゃあ悪いが、筵に茣蓙の小屋掛けで大きくなった落語が、古典も糸瓜もないだろうてんだ・・・・・と。

で、落語の合いさに挟まるのが、漫才、ボーイズ、漫談、手品・・・・・
寄席も寄席で客を飽きさせないように工夫している。


林家三平の“源氏物語”

三平も間抜けだね・・・テメエの女房「よし~~~子さ~~~ぁん」(なぜかカミさんはカヨコさんでした)で稼いで、
お餅も入ってべたべたになって、二木の菓子屋の宣伝で糖尿病になっちゃった。

噺家は「顔が良い」。

「柳亭痴楽」に、「松」・・・志ん生、円生。みんな顔が良い。顔で喋ってる・・・

今はいないね・・・木久蔵か、山の彼方の空遠く~~~の円歌。
ライブは兎に角面白い・・・
そろそろ・・・皆さん還暦、古希も過ぎてお隠れする日もそう、遠い話ではない。
逝っちゃったけど、「小さん」はつまらなかった。

さて「火焔太鼓」でも聴きますか・・・・・・



火焔太鼓1 火焔太鼓2 火焔太鼓3


御後がよろしいようで・・・・・  


Posted by 昭和24歳  at 09:06Comments(1)

2009年03月23日

東京マラソン

【東京マラソン】体重128キロ…松村邦洋さん倒れる
3月22日17時21分配信 産経新聞





警視庁によると、22日の東京マラソンに参加していたタレントの松村邦洋さん(41)が意識を失い、病院に搬送された。
現在は意識が回復し、命に別条はないという。



因みに元横綱、春は“曙”はドクターストップで欠場だったそうです。


まあ、どうも石原慎太郎が怪しいので東京マラソンには全く興味ありませんでしたけど・・・・・

「東京マラソンに参加していたタレントの松村邦洋さん(41)が意識を失い・・・・・」

なんですけど・・・・・

石原都知事が“警告”「松村クン無理するな・・・・・」

(スポーツ報知)

ネタで命を賭けて走ったんでしょうけど松村邦洋さん・・・・・それにしてもです。

この大不況で東京の街も結構空いているようです・・・・・
去年の10月の話ですけど夕方練馬のインターを出て渋谷、広尾まで30分で行っちゃいました。

それにしても、通勤の人たちなんでしょうか、“バイク”が多かったですね。
やはりこの不況のせいなんでしょうか、夕方です。僕の知る限りラッシュに“車”の数がサッパリのようでした。


ハッキリ言って「石原クン、無理するな!!」です。
ハイ・・・・・



http://www.kusano-report.com/kusano-report/report_itoyama6.html


まあ、色々あるようですが、

東京都知事2期8年です・・・・・




http://www.kusano-report.com/kusano-report/report_itoyama6.html


石原さんの後継者、あまり声が聞こえませんね・・・・・

アレで自民党オカシクなったら、まさか親子二代で息子が都知事なんてあり得ませんよね?
想像しただけで気分が悪くなります。

しかし都知事ってそんなに「政治」に「カネ」がかかるんでしょうか・・・・・
7千万円も献金する政治団体とか3千万円も献金する旧知の友人とかスゴイですね。


で、松村邦洋さんなんですけど「命に別条ない」って・・・・・・







  


Posted by 昭和24歳  at 04:55Comments(0)

2009年03月22日

詩のようなもの

“歩きつかれて”

歩きつかれてうずくまる僕

どれくらいの時間が過ぎたろう

それは遠い記憶の中の時間・・・・・

小さな男の子のむずかる声がする

僕はうずくまったまま薄目をあけてその声のほうを覗いた

母親らしき女はその小さな男の子を、なだめるでもなく
叱るでもなく・・・・・

やがて割烹着の前払いでその小さな男の子の涙をふいた

「さあっ・・・・・」

と言ってその母親らしき女は

その小さな男の子に手をひいて歩いていった・・・・・

突然けたたましく、「ゴーーーーッ」と、蒸気機関車が僕の目の前を走り抜けた

僕は耳をふさぐようにしてうずくまった。


どれくらい時間が経っただろうか・・・・・・

「さあっ・・・・・立って・・・・・」

と背中で声がした・・・・・

それは母親らしき女の優しい声だった
  


Posted by 昭和24歳  at 22:12Comments(0)

2009年03月22日

麻生さんの発言!!




麻生首相、「株屋は信用されていない」=証券業界は困惑
3月21日16時30分配信 時事通信


「やっぱり株屋は信用されていない」

麻生太郎首相は21日、株価対策などをテーマとした有識者会合で、個人の株投資を促す必要性を訴えた松井道夫・松井証券社長の提言にこう応じた。

出席者からは「好ましいことではない」(安東俊夫・日本証券業協会会長)と困惑する声も出ており、不適切発言として新たな波紋を呼びそうだ。

政府は個人マネーを株式市場に呼び込むため、

「貯蓄から投資へ」

とのスローガンを掲げている。この日のやりとりの中で、首相は

「株をやっていると、地方だと何となく怪しい(と思われる)。私は地方出身だが間違いなくそうだ」

とも発言した。

まあ、麻生さん、

「・・・・・私は地方出身だが間違いなくそうだ」

小学校三年まで「麻生学校(塾)」でそれからはオジイちゃん(吉田茂首相)のところから「皇室学校(学習院)」です。

んなもんで、まあ、麻生さん「地方出身」って、ななんだかなあ・・・・・
って言う話なんですが。それにしても、

「やっぱり株屋は信用されていない」

は、実に「バカッ正直」なんですが、“株屋”なんてまあ、そんなもんでしょう(笑)。

まあ、“株”のことは全くわかりませんけど・・・・・・

その「東証の平均株価」はバブルとかはあったんですけど一時は“30000円超”でした・・・・・

それが今や7000円とか、8000円では2割から3割を割り込んでいる状態。

つまり博打です。シロウト目には。

で、そう言う発言からすると麻生さんはあまり“株”にはいい印象をお持ちでない趣なんですが、
政治家には「政治銘柄(製薬株)」とかで選挙のときの「選挙資金稼ぎ」とかがあるらしいんですが、麻生さんはそんなことをしなくても大富豪ということで関係ない・・・・・

そう言えば、鳩山邦夫総務相も、

「30億円損した。兄貴なんか40億円損しました」

なんて、リップルウッド破たんのニュースの時に豪語していましたけど・・・・・・
石橋財閥、アレくらいの大富豪ともなると“30億円”も“40億円”も下々の庶民、僕の「3万円か、4万円」くらいの感覚なんでしょうね。
もっとも、僕の場合は“3万円”でも損したら「アオク」なっちゃいますけど(笑)。

まあ、アメリカの金融というか金融工学とかですね。それにも麻生さんは批判的でしたね。
そりゃあそうです。で、“AIG”とかなんですけどスッテンテンになちまって税金で穴埋めしたっていうのに、その税金を「山分け」だって言うんだから・・・・・

「信用されないというより詐欺師、泥棒です」

しかも、そこの管財人にして「法律でそうなっている」なんて言い出す始末ですから(笑)。
でも、やっぱしアメリカは銃社会というか、個人主義、利己主義社会というか下々であろうがなんであろうが、それが「法律」だっていうなら・・・・・

「ボーナス課税法」

そんなのを、即刻、国会で可決しちゃう。はっきり言ってオモシロいです(笑)。
で、アメリカって国会議員が閣僚、つまり「大臣」じゃあないんですね。日本でいえば戦前のような議会制度で、
つまり、高級官僚が閣僚「大臣になる」らしい。で、あの“ヒラリーさん”も国務長官になるにあたっては上院議員を辞任だそうです。
だからアメリカの大臣て言うのは、日本では防衛大臣にあたる“国防長官”になるのが軍需企業のトップ、日本の場合なら三菱重工のCEOやら、役員がその国防長官なる。

だから、上院議員も、下院議員もそういう政府関係で怪しいことがあると、ジャンジャン法案提出で立法しちゃって・・・・・・
今回の「ボーナス課税法案」なんて民主党も共和党も全会一致で即「立法」で、一本締めだそうです。

まあ、肉食国家国民ですからアツイです。なんせ、みんな拳銃持ってるんですから、イザとなったら、イザですから国会議員も下々には敏感です。怖いですから。
で、デモです・・・・・・

まあ、日本も麻生首相が「株屋は信用ならん」みたいなことを言ってるんですから、
「雇用調整資金」なんて言って、税金をカッパラウようなトヨタとかキャノンみたいなのを、

「監獄へぶち込め!!」とか、「御手洗を首にしろ!!」





「AIGを監獄へ!!」とやってます。
<画像は“ジャパンハンドラー”さんのを拝借しました>




とか、写真のアメリカ人のオバちゃんみたいに国会へでもカケルのがホントの民主主義なんでしょうね。
でも、そこは「和らぎの国」です。つまり“カバ”とか、一見怖そうでも“サイ”みたいな草食動物です・・・・・・

“派遣村”作って、下々「助け合い」です。美しいです。美しい国です。安倍のバカヤロー!!です(笑)。

んなもんで、御手洗も、馬面の奥田ものうのうとしています。

せめて、キャノンの不買運動とか、トヨタの不買運動なんですけど、
僕のデジカメ、残念ながらヤマデンのポイントに負けて「キャノン」でした・・・・・・

スミマセン!!


昨日は久々に人前で歌って気持ちよかったです。そんな小市民でした。
  


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2009年03月21日

「団塊世代」って・・・・・

「団塊世代」って・・・・・





幼稚にも自らを「戦争を知らない子供たち」と囃し、他所の国の「火事場泥棒」で、浮世を踊ったぼくらです。

思えばこの国の周りは50年前と少しも変わってはいない・・・・・

ただ、今までの奴が死んで、これからの奴が生きる・・・・・そう単純に考えれば「戦争」とかの争い事がなくなることはまず無い。

相変わらずの北朝鮮です。テポドンだとか言ってその様は「オオカミと少年」です。

まあ、ホントにオオカミに来られたらたまりませんけど(笑)。

いつだったか、と言ってもまだ一年もたってはいない。福田康夫前内閣総理大臣がなにかの会見で、

「リクルート事件・・・・・古い話ですね。フンフン」

とお得意のスタイルで呟いていた。

ところでその古い話の「リクルート事件」なんですけど、て知ってました・・・・・???

つまり、今度の「かんぽの宿」みたいなやつです。

なぜか、そのリクルート事件と日本電電公社の完全民営化が同時進行だったです。

結局、「日本電電公社」完全民営化に至る過程で、どういうわけか「政治とカネ」とかのお話で、
労働省事務次官とかが逮捕されたり、官房長官が逮捕されたり、リクルートの江副さんが逮捕されたり。
まあそれなりの政治家センセイはみなさん懐をパンパンに膨らませたというお事件でした。

で、「NTT」なんですけど。

まあ、大蔵省(現財務省)の国家詐欺でした。「NTT株」の放出、公開で最高ひと株がたしか300万円くらいまで。
で今いくらかって言うと、30万円と40万円です。まあ、僕には鼻から縁はなかった話ですけど・・・・・
知り合いで他人名義で三つも四つも買って150万円とか200万円近辺で・・・・・
で、300万円超えたあたりで「儲かった儲かった!!」が糠喜びで、売るに売れず、1000万円からの投資100万円になっちゃった(笑)。

まあ、それはそれでいいんですけどもっとひどいのは、「電話加入権」(施設負担金)です。
コレ、昔は電話を引くときにはみんなその加入権を買わされた。だから、電話を家に引こうと思ったら大体昭和40年代で7万5000円くらいかかった。
もっとも、その「電話加入権」は市場で売れた。いらない人は売ることもできたし。その意味では財産だった・・・・・

それがNTTになったら、そんな話は知りませんみたいに政府が言い出して、結局、5000万回線分の約3.5兆円がどこかへ消えてしまった(笑)。
日本人のおらかです・・・・・・

ほとんど誰も抗議しないまま。国会も何もしませんでした。

で、民営化したら今度は携帯電話の時代になっちゃいました・・・・・・

で、バカ高い携帯電話料金。それも「家族割」とかで一人一人が持つはめに。

固定電話の時は普通の家庭ならせいぜいがひと月5000円前後だったんじゃあないのかな・・・・・・
それが一人一台だと今一台当たりの通話料金が平均8000円くらいだとかだから家族4人だと月額32000円にも!!

でそ携帯電話会社なんですけど、民営化だから競争だそうです。何を競争しているんでしょう?
それぞれの電話会社は結局、郵政官僚の天下りと、その株主がトヨタとかの大企業。

本来、電話通信は国民にとって今日、必要不可欠のインフラです・・・・・・
それが知らぬ間に高額な通信料金を負担させられてしまっています。

ハッキリ言って、固定電話と同一料金にするべきです。つまり、携帯電話会社に「回線リセール」しているだけで、
民営化を口実にぼろ儲けしている、政官財がいるっていうことです。
しまいには固定電話の赤字分を携帯電話に負担させている・・・・・・・

まあ、さっそく高速道路料金が1000円だそうです。でも差額の50000億円は税金で負担だというから開いた口がふさがりません。
しかも、ETC搭載車だけだそうです。そしたらETCを新規に装備する人に補助金だそうです。これも税金です。
っていうことは、高速道路なんて走らない、運転なんてしない、できない人にまで負担させているっていうことです。

つまり、高速道路会社(道路公団)がサービスしてくれているっていうはなさなんかじゃあ全くないんです。

まあ、このところ「天からおカネが降りっぱなし」です(笑)。




相変わらず「政治とカネ」じゃあないですか。昨日今日の話じゃあない、ずっとだ!!
ずっと、「政治とカネ」で、それをテレビで言う議員がなんとも白々しい・・・・・
どうせ大なり小なり自分達もやっているのだから「どうして・・・」くらいなもんなんだろう。ホントのところが。

古い「悪い奴」がいなくなれば、新しい「悪い奴」が出てくる。トカゲの尻尾どころか、人間様の体から生えているお呪い程度のもの。切っても切っても、剃っても剃っても、厭らしく、面倒にも生えて来る。
其処にいる、人間様をそっくりとっ替えれば良いんだろうけど・・・・・
上下左右、右や左の旦那様・・・・・全くそのつもりは無い。

いっそのこと・・・・・小菅にでも「国会移転」した方が手間が省けるかもしれない。どいつもこいつも、塀の上を歩いている「トンデモナイ」奴等ばっかり。
間の悪い奴が、中に落っこちて健康的な生活を送っている・・・・・
しかも数千万円の「お手当て」を頂きながらだから「タニマチ国民」もこの不景気、堪ったもんじゃあない。

「団塊世代」・・・・・

なにが「団塊世代」なもんか。名付け親の通産官僚、世界一の借金王のときの経済企画庁長官だった「池口小太郎」(堺屋太一)。
まあ、別にペンネームで大臣だって構いません・・・・・
日本共産党の元議長だって「不破哲三」なんて言ってたけど本名は「上田健二郎」だとか。
ところで「筆坂さん」どこへ行っちゃたんでしょうか(笑)。

ハッキリ言ってもう「掃溜め世代」です。でももうその「掃溜め」に「鶴」はいない。
もっとも、一本足で立っているのは、この世代の「鶴」にはそろそろ酷な話です。

そろそろ、次世代の粋のいいのが、よぼよぼの「団塊の世代」を掃溜めにブン投げる算段でもしているのじゃあないのかな。
「鶴の恩返し」ったって、そんな殊勝な「鶴」はいない・・・
子どもに虐められた亀を助けた「浦島太郎」にしたって、よせばいいのに「玉手箱」空けた瞬間、死にそこないの爺さんに。
御伽噺・・・よく出来ているもんだで、良い事は長くは続かない。

次世代官僚の腹の内・・・・・

「なんで、糞の役にも立たない、団塊の世代『掃溜め世代』の年金、医療費、国が面倒見なければいけないんだ」

とでも言ってるような、「小泉改革」だった。 言われても仕方ない。
確かにそうだ、この世代・・・・・「キリギリス世代」とでも云おうか。

「アリ世代」は戦争をしたり、国の云うままの高度成長、バブルの崩壊で人生ともおさらば。
キリギリス世代は、人民開放、世界同時革命、お婆さんになった「重信房子」。
麻疹が治れば、車が欲しい、エアコンをつけろ、海外旅行などと人生の大半に現を抜かし、未だに夢覚めやらぬ・・・・・
挙句が、膝と腰の曲がった「ローリングストーンズ」に、イラク人の3年分の収入で通う。 それも、米粒大の、皺の中に、目鼻唇があるような「ミック・ジャガー」に呆ける。
世界が笑ってる・・・笑われてるのにも気づく事の無い「キリギリス世代」。

ようやく、本当の「冬」が来てしまった。
家も無ければ、食べるものも無い、下手にふらふら歩いていれば、孫のような世代から殴られるわ、蹴られるわ・・・
終いには、殺されてしまう。
そんな、キリギリスは・・・電車に飛び込んで死ぬのも必然かもしれない。

僕も、その掃溜めの「キリギリス世代」・・・・・
もう一度、空を飛ぶ元気があるかな?
あるといいなぁ・・・・・


さっき子どもを部活に送っての帰り道・・・・

榛名の山が青々としている・・・・・・
その向こうの谷川連峰の銀嶺が真っ青な空に眩しい。

この歳まで、この街に住んで、初めて見る景色・・・・・感じる景色。
こんなに美しいとは思わなかった・・・
本当に綺麗だ・・・・・これは僕だけの「心の絵」として、大事に仕舞っておこう。


  


Posted by 昭和24歳  at 09:18Comments(0)

2009年03月20日

“エコ キャンドルナイト”ライブ

“エコ キャンドルナイト”ライブ(フリーです)



さくらアロマテラピースクール 高崎店(緑町)で小さな小さなライブです。

17時30分〜19時
17時30分だとまだ明るいんですけどどうしましょ・・・・・?


僕のギター弾き語りです。
JAZZとか言ってますけど、演歌もやっちゃおうかななんて思ったりもしています(笑)。
時間の都合のつく方は是非お出かけください!!



■演奏プログラム


「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」Fly Me To The Moon

元々は「In Other Words」というタイトルの1954年にバート・ハワードによる作詞作曲。
1962年にピアニストのジョー・ハーネルがボサノヴァ風にアレンジして「Fly Me to the Moon」とリメイクして大ヒット。
日本では、アニメ『エヴァンゲリオン』のエンディング曲としても有名。


「オール・オブ・ミー」All Of Me

1931年にルース・エティングのヴォーカルでレーコーディングされ世に出た曲。
ローズマリー・クルーニー、ダイナ・ワシントンなど数多くの女性シンガーに歌われたスタンダード・ナンバーのひとつ。
テナー・サックスの巨匠レスター・ヤングとビリー・ホリデーの共演による演奏は圧巻。


「ルート66」Route 66

アメリカ合衆国のボビー・トゥループが1946年に作詞・作曲したポピュラー・ソングである。
ジャズのスタンダード曲として名高い。
1960年からアメリカCBSテレビで放映された・・・・・・・
ジョージ・マハリス、マーティン・ミルナー主演の『ルート66』のテーマにもなっている。


「我が心のジョージア」Georgia On My Mind

1930年にホーギー・カーマイケルが作曲。スタンダードジャズの定番、「スター・ダスト」も氏だ。
レイ・チャールズやウイリー・ネルソンがカバーして全米で大ヒット。名曲中の名曲。


「想い出のサンフランシスコ」I Left My Heart In San Francisco

1954年にダグラス・クロスが作詞、ジョージ・コリーが作曲した曲です。
1962年トニー・ベネットの歌でヒット。その他、フランク・シナトラ、ブレンダ・リー等、多く多くの歌手がカバー。


「オン・ア・スロー・ボート・チャイナ」On A Slow Boat To China

1947年、フランク・ルーザー作詞作曲。ベニー・グッドマン楽団で全米ヒット。
スタンダードナンバーとしてローズマリー・クルーニー、エラ・フィッツ・ジェラルドによるカバー曲としてもヒット。


「いそしぎ」The Shadow Of Your Smile

1965年の同名の映画の主題歌で主演はエリザベス・ティラーとリチャード・バートンで・・・・・・・
ちなみにこの映画が二人が結婚、初めての共演。
この歌はブレンダ・リー、アンディ・ウィリアムス、トニー・ベネット、アストラッド・ジルベルト等に歌われている。


「嘘は罪」It's A Sin To Tell A Lie

1935年の曲。ジャズ・ボーカルでは定番。

♪Be sure it’s true when you say “I love you”♪

「本気じゃないなら“愛してる”なんていちゃダメよ」。そんなスタンダードナンバー。


「ラブ・レター」Love Letter

1945年、作詞エドワード・ヘイマン、作曲ビクター・ヤング。ナット・キング・コールのカバーでヒット。
エルビス・プレスリーのカバーでもヒットしているバラード曲。ボサノバ調で演奏され、歌われることが多い。


そうそう、60年代のアメリカンポップスとか、
フォークソングも何曲かやりたいと思っています。


場所等の情報はをご参照ください。

Presented by Sakura Aromatherapy School  


Posted by 昭和24歳  at 17:29Comments(15)

2009年03月20日

張り子のミサイル

張り子のミサイル





「衛星」、来月4日発射か=5日以降は予備日-外交筋
3月20日2時39分配信 時事通信



在京外交筋は19日、北朝鮮は天候次第で4月4日にも人工衛星を運ぶロケット「銀河2号」を日本海側に向けて発射するだろうと語った。
北朝鮮は打ち上げの時期を4月4日から8日までの間としているが、他の4日間は天候や準備に支障が生じた場合の予備日で、関係各国政府は4日の打ち上げを想定しているという。 



「外交筋」の「筋」ってなに?

張り子の“ミサイル”

テレビが五月蝿い・・・・・

よほど北朝鮮の核実験が嬉しいようだ。

テレビ朝日では、“東京の国会議事堂が狙われたら”なんていう話をしている(笑)。

軍事評論家や外交評論家の得意満面の嬉々満面・・・・・

麻生首相は、

「ミサイル防衛(MD)システムによる迎撃がありえる」

との考えを示し、首相官邸で記者団の質問に答えた。

馬鹿を言うんじゃあない!

北朝鮮如きに“核実験”なんてできるわけがない・・・・・
国家予算5000億円だぞ、5000億円・・・・・たったの5000億円だぞ!!
まあ、日本のパチンコが3兆円産業だっていうからその1割が将軍様の下へ送金されているとしても3000億円だ。

それこそ証拠を出せだ!!

“イラク”の時とは大違い。

“イラク”の時は、その疑いがあるかどうかだけで“米英”侵略してしまった。
米兵死者3000人、イラク市民死者数万人。
もちろんその疑いのイラクの“大量破壊兵器”は“米国製”であり、“英国製”のそれ・・・・・
あるかないかは、“米英”が一番よく知っている。




「ゲッ!!」日本人ついていけません・・・・・
橋本龍太郎元首相“エリチン元大統領”に抱きつかれたそうです(笑)。



その、あるかないかの・・・・・

「ないものは証拠も出せない」

って言っているのに、

「“無い”という証拠を出せ」とはまるで禅問答(笑)。

それは前総理、小泉純イチローの国会答弁でもそうだったが・・・・・

「イラクが証明すればいいんです・・・・・無いと・・・・・」

結局、IAEAのエルバラダイ事務局長は「イラクには“核施設”は発見できず」でした。

ようするに“なんだこりゃ?”の話が、1991年の“砂漠の嵐作戦”、1998年の“砂漠の狐作戦”・・・・・
2003年の“イラクの自由作戦”。

それにしても、この“米英”いくら後ろに“中露”が控えているとは言え、イラクの時とは大違いで、
北朝鮮、“疑惑”どころか・・・・・「核実験しちゃったもんね」って・・・・・
テレビであのいつものオバチャンが女流講談師、神田紫よろしく喋っていたのに。

北朝鮮がイラクと同じなら今ごろは日本海は米空母、イージス艦・・・・・戦闘機がブンブンしているはず(笑)。
国連決議を待つまでも無くです。

「金正日は3日以内“72時間以内”に国外退去せよ!
さもなくば平壌総攻撃、名づけて“北のキムチ作戦”、キムチの壷をピンポイント攻撃で全壊する!!」

なんて、世界の正義の味方「保安官ワイアット・アープ」がいやあいいんだろうけど。まあ、それどころじゃあない今のアメリカ・・・・・
なんたって「タコ足経済」で、世界のどこも“米国債”買ってくれないんで、FRBが、日本でいやあ日銀が買いますみたいなものです。

もっとも、米国にとって“北朝鮮”はほとんど国益の無い国・・・・・・っていうのは嘘です(笑)。
いやホントは北朝鮮は超資源大国。マグネサイト(アルミ精錬に不可欠)等鉱物資源は世界の70%を埋蔵する。さらに“ウラン資源”400万トンで、
は世界の確認埋蔵量は474万トン。ほぼ全世界の埋蔵量に匹敵するとかです。

つまり北朝鮮がああして強気なのは、レアメタル、天然資源の宝庫だっていうこと。
かつての大日本帝国も、政治的にはどうしようもない韓半島を大枚をはたいて植民地化したのも狙いは、その天然資源だった。
まあ、それがアメリカにバレテ真珠湾攻撃に至ったとかです・・・・・

まあ、現在のアメリカ・・・・・
ハッキリ言って大変なことになっています。で、アメリカは、北朝鮮を使って“日本”から防衛費と称して、“安保”と称してカネヅルに。
日本がその意味で困れば困るほど嬉しいのが“中韓露”。
“日本”というのは間違いで、“日本国民”が怯えて政府の言う軍備増強・・・・・
こうなることが、米国、そして“日本政府”の狙うところなんで、結局は、日米の防衛産業、軍需産業が、結局は経済不況再生の一番手っ取り早い“戦争”、
それも実際は“擬似戦争”で痛めつけられるのは一部の国民、弱者だけ。

なんたって、嘘だか本当だかの“1000兆円超”の破綻財政では戦争でもして、非常事態宣言・・・・・
“武力攻撃事態法”等、有事三法成立(03年)と国民保護法を最大限に活用し“有事”を創作、偽装でもしなければ清算はできない。

そして“これ”を解決するには太平洋戦争時のそれと同様“軍事債券”化して戦時経済・・・・・

アベシンゾー政権時代のの教育基本法改正で高卒予定者の“お国のためのボランティア法”、ある種の徴兵制で「アイコクシン」です。
そのためにはなにがなんでも“有事”、“有事”でなければ二進も三進も行かない、

張子の虎の“核”・・・・・

本物だという証拠を見せてもらってからでも遅くは無い。

“だとしても”・・・・・精々が“中露”のセコハン、いや、アメリカの中古(笑)。

日本の“パチンコ”と“覚醒剤”だけが頼りの年間予算“5000億円”の東京都“未満”、群馬県“以上”の国家予算の北朝鮮に、なんで核開発ですか、どうしてミサイル発射ですか?
核も消費期限毎に“核実験”し続けなければならない(ヴァーチャル実験もあるとか)・・・・・・


しかし、イラクが「かも知れない」で「潰されて」。「在ります」の北朝鮮のコレって、何なんでしょうか(笑)。
過去の戦争もそうやって作られてきました。
今のテレビ、マスコミは戦前の“朝日・読売”と同じで鬼畜米英から“鬼畜北朝鮮”を作ってる。


張子の“ミサイル”・・・・・で・・・・  


Posted by 昭和24歳  at 14:33Comments(4)

2009年03月20日

この際、天岩戸です!!

この際、天岩戸です!!





・・・・・・・しかし、アマテラスが機屋で神に奉げる衣を織っていた時、スサノオは機屋の屋根に穴を開けて、そこから皮を剥いだ馬を落とし入れ、一人の天の服織女が驚いて梭(ひ)で陰部を刺して死んでしまった。
ここにきてアマテラスはスサノオの行動に怒り、天岩戸に引き篭ってしまった。高天原も葦原中国も闇となり、様々な禍(まが)が発生した。




田中角栄の秘蔵っ子、小沢一郎はいつも“襖の向こう”で耳を欹てていた。

まさに“壁に耳”そして“障子に目”が小沢一郎その人だろう。

ご本人、東京佐川の一件での証人喚問でも・・・・・・

金丸、竹下そして東京佐川の渡辺社長と稲川会の石井会長との会談のその時、

「私はお茶くみをしていただけで話の内容は知らない」

と証言し、“襖の向こう”にいたことを自ら認めている。



これは『東京佐川急便事件』と呼ばれ、平成5年2月17日衆議院予算委員会は“小沢一郎自民党元幹事長”と“竹下登元首相”(DAIGOの祖父)を証人喚問した。
事件のあらましはこうだ・・・・・

1987年、自民党最大派閥の長であり、次期首相最有力候補の竹下登は、当時、東京では無名の右翼団体日本皇民党(稲川会系)による執拗な"ほめ殺し"攻撃を受けていた(皇民党事件)。恩義のあるはずの田中角栄を裏切って田中派から独立したことに対する攻撃であった。竹下は自らのコネを使って攻撃を止めさせようとしたが失敗した。これに対し安倍派や中曽根派からは「右翼も処理できないとは、竹下は首相の器ではない」と批判されていた。

いわゆる角福戦争、佐藤栄作内閣退陣にともなう自民党総裁選の時の田中角栄から中曽根康弘への“?億円”とも言われる裏資金の受け渡しにも・・・・・・<自民党四十日抗争>
そして、中曽根総理実現のために渡辺恒雄中曽根康弘が雁首そろえて田中角栄将軍に平伏して乞うた時も、

“イチロー”は襖の向こうにいた・・・・・に違いない。

竹下登金丸信は佐藤栄作の秘蔵っ子で、田中角栄とは兄貴分と舎弟の関係・・・・・
ならば、“小沢一郎”はその兄貴分、田中角栄の秘蔵っ子である。当然、竹下、金丸よりは格上だろう。

竹下内閣以降は実質40代の若さで自民党を仕切った。
宇野内閣、海部内閣、宮沢内閣と実質総理はその“襖の向こう”の“小沢一郎”であった。

金丸が東京佐川や金の延べ棒、ワリシンで逮捕されるや・・・・・
“襖の向こう”もだんだん怪しくなってきてとうとうその自民党を割って出た。

今度は、日本新党、細川の殿様を幕府将軍として“襖の向こう”から采配したが、
最近の襖はどういうわけか“自動ドア”で間の悪いことに誰かが通ると自動的に開いてしまう・・・・・(笑)。
その自動ドアが開くたびに、新党を作っては壊し、作っては壊しの“襖の向こう”の小沢一郎。

ところで、今回、東京地検特捜が小沢一郎の第一公設秘書をなぜ逮捕できたか・・・・・

田中角栄元首相逮捕の時もそうだったが、「なぜ、田中角栄元首相が逮捕されたか」だろう。
首相経験者を逮捕するというのはいかなる理由なのか・・・・・
前代未聞である。この国において唯一あったとすれば「戦争犯罪人」として占領軍の囚われの身となり処刑された「東条英機元首相(陸軍大臣)」くらいだろう。

なぜなのか?
なぜ東京地検特捜、小沢一郎の言うところの国家権力が元首相、そして「政権交代が確実」という総選挙を半年後に控えたこの時期に・・・・・

なぜだ!!???

非議員、自由党幹事長、のちの佐藤栄作首相にも造船疑獄で逮捕状が出たが時の犬養健法相の「指揮権発動」で逮捕拘留は免れた(起訴、恩赦)。
当然、自由党吉田茂政権でのできごとだから、つまり与党だからそうした「指揮権発動による不逮捕」の禁じてだったんだろうけど・・・・・

<佐藤家の系図>

なぜだ!!???

なぜ、国会議員でもなかったいくら与党とはいえ一政党の幹事長に対し「指揮権発動」が赦されたのか・・・・・・

実はこの国は一つの家族と国民とで成り立っている。

それがなにかと言えば森元首相の言った「天皇を中心とした神の国」の家族と、いわゆる国民、平民、民草ということだ。
田中角栄元首相にはその意味での「神の国」の住人との「閨閥」、つまり縁関がない。ご案内のように新潟県寒村の博労の倅からの立身出世。
そして日本国の政治的最高権力者の地位には就いたものの、それは謀られるようにして「神の国」の国家権力により「逮捕起訴」され、死してもその汚名は消されないままだ。

当然、竹下登元首相も、金丸信元自民党副総裁も、犯罪のそれはそれとして・・・・・
もしそれを言うなら元宮沢首相も、元中曽根首相もそして今の清和会のセンセイ達も、小沢一郎秘書の逮捕要件ならほとんどが持っていかれても不思議ではない。

つまり、田中角栄元首相も、小沢一郎民主党代表も「神の国の住人」ではないからだ。
当然、東京地検特捜も「神の国の官僚」だということだ。


明治維新政府は、国家統一、統制のために「神話」を持ち出して「神国ニッポン」を作り上げた・・・・・
徹底的に国民を教育した。洗脳した「この国は神の国なんだ」と、そして国民は「臣民」、「天皇の赤子」なんだと、だから「天皇のために死ぬんだ」と。

今では想像できないかも知れないけど・・・・・・
たった60余年前の日本の社会は小学校の校門と、教室の中には「御真影(天皇皇后の写真)」があり、その御真影に向かって「最敬礼っ!!」が毎朝。


想像できないでしょうけど、想像してみてください(笑)。

安倍さんは絶対に逮捕されません。福田さんも絶対に逮捕されません、麻生さんも、鳩山さんも、中曽根さんも・・・・・
みんな「神の国の住人」だからです(笑)。



田中角栄元首相にはまったくそこの縁戚はない。
小沢一郎民主党代表はどうか・・・・・・
おそらくないのではないか小沢一郎の姉の夫も、その夫の縁戚にも皇室へのつながりは・・・・・。



つまり、この国の“エスタブリッシュメント”の外の平民ということなのだ。

さて・・・・・“襖の向こう”はともかく、

天岩戸から出でた“小沢一郎”に退路はないだろう。

おそらく、襖の向こうの、さらにその奥の“襖の向こう”のOKサイン、
約束でもされたのか。

さて、天照大神になるか“小沢一郎”。

いや、なるだろう・・・・・
なる見込みでもなければ天岩戸は開けさすまい。

さてさて、アマテラス、天岩戸から出し、そして追放される“スサノオ”は誰か?

  


Posted by 昭和24歳  at 10:49Comments(0)

2009年03月19日

高崎音頭




今日の天気はまるで初夏のようでした。

ここ高崎は関東平野のどん詰まり・・・・・・

南南東以外はほとんどが山々山です。
赤城、榛名が1800メートル級でそのあいさっこには子持山、武尊山に谷川岳。
天気でもよければ苗場山も覗ける。
(問屋町駅からはほとんどの山が見渡せます)

榛名の左横には白根山。赤城の右横にはかすかに男体山・・・・・・
西方にはこの季節、白銀の浅間山、荒船山、妙義山・・・・・西南西には秩父連山が・・・・・
旧中山道はこの町のど真ん中を北へ走る。そこから覗く赤城山のその長くなだらかな裾野は心を和ませる。
榛名山はどこまでも青々とせまり幾重にも重なる連峰は郷愁へと誘う・・・・・

春ですね・・・・・・

あと2週間ほどで観音山丘陵がすっぽりと桜の花に包まれる。
高崎城址、お堀の桜もその水面を覆い隠すほどに咲き乱れる様をライトアップはまさに花の宴。

今年も花見へと繰り出せそう・・・・・・
香ばしい串刺しのイカ焼きを肴に“ワンカップ”もちろん桜に因んで“黄桜”なんぞをグイッとやる。

春ですね・・・・・・

♪高崎音頭♪

♪花の上州どこから開ける~
絹の高崎観音様の細い繭から世があける~~~♪


“5”をクリックしていただければ・・・・・・

無断拝借しました(スミマセン)。

藤本流三味線教室(永絃会)
師範 藤本 實 (永原 實)
高崎市倉賀野町2141 
電話 027-346-2580 
FAX 027-346-2760



なんと、あの『古賀政男』大先生が作曲の古賀メロディー。
瀬尾良雄、作詞。 大作詞家『サトー・ハチロー』大先生が補作詞(1952年)のご当地ソング。

今では想像もできないほど“ハイカラ”な高崎でした・・・・・・
1955年には小林圭樹主演の『ここに泉あり』がクランクアップ。
僕らが小学校の頃はそのストーリーのモデルとなった“群馬交響楽団”が移動音楽教室で。
それどころか同級生のオヤジさんがその“群響”のメンバーだったり、音楽の先生がバイオリンを弾いていたり・・・・・・

それどころか・・・・・・

あの山本直純のオヤジさんがその群響のプロとしての初指揮者で、
その“ナオズミ少年”は・・・・・・公民館の練習場に・・・・・

とにかくハイカラな高崎でした・・・・・でした(笑)。
  


Posted by 昭和24歳  at 19:19Comments(4)

2009年03月19日

“僕の細道”行商記 北陸行脚

北陸の行商は大阪からの帰途、岐阜から始まる・・・・・・


米原JC、関が原をやり過ごし岐阜羽島で降りて岐阜の楽器店“フレンズ”からがいつものルートだ。
この“フレンズ”の社長が僕より2つ年上だが実に独特の雰囲気、趣をもった“美濃人”とでもいうのか・・・・・・
大都市、名古屋から40キロ程度の位置にあると言うのにそこは名古屋、尾張とはまた一味も二味も違った独特の文化がある。

もっとも戦国時代からを言えば、尾張より美濃だとは“美濃人”の主張、肯けないでもない。

一つ思ったことがある・・・・・・・
岐阜、美濃はえらく、というよりは“どえりゃぁ”、それは『かかあ天下』。上州なんて比じゃあない。

岐阜にはもう一軒取引の店があるのだがそこの社長夫婦、ここなどはその典型で、
せっかく社長と商談が成立しても、途中でカミサンでも帰ってきようもんなら全てが破談になる(笑)。
僕としては、カミサンが戻らぬうちに、というか前もって留守を確認してさっさと商談の算段なのだが、
この美濃の男ときたら、とにかく“イエス・ノー”がはっきりしない・・・・・・

商談が成立したかと思うといつまでたっても伝票にサインをしない。

「飯でもいかんかね・・・・・・」

とあの独特のねっとりとしたしゃべくりで・・・・・・

「わかっとるがね、わかっとるがね」

と強引に飯。

そうこうしているうちに、奥方のお帰りで破談になったこともしばしば。

「カミサン、きゃあってきてもうたもんで勘弁してちょ~」

そんな調子で半日が潰されてしまうこともしばし・・・・・・

上得意と言えば“フレンズ”の方なんだが。

こちらの社長ご夫婦は、カミサン、強いのだとは思うが・・・・・・
もちろん帳面はカミサンの仕事だから、仕入れには五月蝿い。
とは言うものの目だって口をはさむと言うのではなく、

「・・・・・・」

商談の途中、店員に注文を付けてみたり、
暗に、“いいかげんにせぇよ”みたいな雰囲気を、空気を社長に送る。
が、この社長、馬耳東風、暖簾に腕押し、カエルの面にションベンというか・・・・・・

「ええで、ええで・・・・・」

と、必ず何か注文をくれる。

楽器屋のオヤジというよりは“マツキヨ”に打ちのめされ、
寂れたドラッグストアの、いつも黄ばんだ白衣で店番をする薬局のオヤジさんの趣。
でも、こういっちゃあ叱られそうだが、経営はすこぶる調子がいい。もちろん、もう一軒のそれとは違って。

岐阜の楽しみはなんといっても、水谷の“土手焼き”でキューっと一杯だ。





岐阜の常宿は名鉄のところの“キャッスルイン”か“ワシントン”・・・・・・
どうしても取れない時は問屋街の旅館だが、いずれもその“水谷”は至近である。

言っとくが、“漬物”、旬の新香がめっぽう美味い。
僕の酒には“漬物”は必須である・・・・・
美味い不味いはともかく、“自家製”に店主の心意気を感じる。
そこいらのスーパーで出来合いでお茶を濁すような縄暖簾は二度とくぐらない。

いや、一軒だけある。
実は、それが、自家製か、出来合いか怖くて訊けない赤提灯が・・・・・・
それは後段に譲ることにする。


岐阜の商いを終えると、各務原の店によって一路、21号線、関が原から、365線、
そこを湖北の手前で8号線、北陸道に合流して越前福井の入り口、
敦賀の“オーディオワタナベ楽器”へ。間が悪く担当の坂本君が留守ともなれば敦賀湾“気比の松原”あたりで時間をつぶすことにしている。

ちなみに敦賀駅前の“カニ屋”、土産物屋は朝飯にはもってこい。
それに、特段、取り立てて美味いというわけではないのだが、『駅そば』・・・・・・

その『駅そば』、敦賀のそれも悪くは無い。

まあなんと言っても駅そば“チャンピオン”は、蕎麦ではなく“きしめん”なのだが、





名古屋新幹線ホームの“立食いきしめん”・・・・・・

踊るたっぷりの鰹節と、なんとも尾張名古屋ったらしい干物のような油揚げの刻みの“素きしめん”。

また店番のお姉ちゃんの無愛想さがその“貧相”で“めちゃ美味”な『きしめん』とが偉大な“ミスマッチ”で僕の喉を鳴らせてくれる。

僕は“味噌カツ”は好きではない。

名古屋人は「どえりゃあうみゃぁから食べよみゃー」というが・・・・・・

「まーかんかんかんでまってかん」

まあ名古屋弁、なにをゆうとるかさぁっぱりわからんでかん・・・・・・


  


Posted by 昭和24歳  at 11:51Comments(1)

2009年03月19日

虎の尾を踏んだ小沢一郎!!???




虎の尾を踏んだ小沢一郎!!



とかいう小見出しが週刊誌に踊っている。

ということは「検察は“虎”」なのか・・・・・

そして小沢一郎の政治の師は田中角栄。その田中角栄はその卓越した政治的才覚が故に独自エネルギー外交から“アメリカの虎の尾”を踏んだと・・・・・

ということは「検察」と「アメリカ」は一体なのか。

で、今度の小沢一郎の「検察批判」だが、新聞、テレビ、メディア、そして政府、自民党、いや、民主党内部までその小沢を批判する声がある。

では、検察は絶対善なのか。けしてそうではあるまい。なかなか表面化することではないが元検事、大阪高検公安部長三井環氏の告発にもある・・・・・
そしてそのことでいえば警察も、北海道、宮城、群馬、愛知、愛媛、福岡等々県警の「裏金作り」も表面化している。

検察警察とてその意味ではあくまでもそれは組織であって、一人の人間としては国民を超えて特別な存在であろうはずがない。
それを「検察批判」はまかりならんといった風潮は暗黒政治を彷彿させるものとなるばかりではないか。

つまり国民には「検察批判」は、「国家権力批判」は口に出してはいけないということなのか。

そこまで、検察、警察権力が強大なものになっているのでは、国会議員ですらこの有様だから、
一般国民なんかはいとも簡単に事件をでっち上げられてしまうことだろう。

で、小沢一郎さんです・・・・・・

ハッキリ言って僕ら世代はリアルタイムでその「小沢一郎」を見てきている。
正直、田中角栄、竹下登、金丸信と、昭和40年代~昭和末期までのいわゆる「田中軍団」の功罪は相まみれるものがあったと確信している。

その典型は「金権政治」と轟々の非難を浴びた田中角栄元首相の政治手法だった・・・・・
ついに、「信濃川河川敷買収問題」を立てられ、その「カネづくり」金脈を暴かれるようにして首相の座を退く。

そして「ロッキード事件」だ!!

小沢一郎は田中角栄元首相の秘蔵っ子として昭和44年に初当選以来その裏表をずっと見届けてきただろう。
それが故に、40代にして自治大臣になり幹事長になり官房副長官にもなりその意味ではこの間の政治劇のすべてを熟知している政治家である。

まあ、そのロッキード事件ではこのニッポンが軍事の面どころか司法の面でも「非独立国」、「被占領」国であることを明らかにしてしまった。
つまり、「アメリカの司法制度」で元内閣総理大臣が小菅にしょっ引かれて裁判でさらし者になる・・・・・
「嘱託尋問調書」である。おおよそ日本の裁判では証拠採用はされないしかも贈賄側を免責してという嘱託尋問だ。

そこで田中角栄元首相の弁だが・・・・・・

 「俺は絶対にこの汚名をそそいでやる。百年戦争になっても構わない」。

そしてこれらの事件が動く中で記憶に残るのが「鬼頭判事補ニセ電話事件」である。
偽メール事件じゃあない「ニセ電話事件」である・・・・・

読売新聞スクープで
京都地裁の鬼頭史郎判事補が、布施検事総長の名を騙って三木首相に電話をかけ、中曽根幹事長逮捕に対する指揮権発動を要請するという事件が発覚した。

それは後に内閣総理大臣になる中曽根康弘自民党幹事長逮捕許諾に関する「指揮権発動要請」のニセ電話だというのだ。

さらに小沢一郎です・・・・・・

第一公設秘書逮捕までは「政権交代」一色で盛り上がっていました。

ハッキリ言って、小泉以降の安倍、福田、麻生の自公政権は終わりです。

そこで次の政権にどんな政党が内閣、政府を構成するかが、国民以上に「官僚」にとって問題なのではないか・・・・・

小沢一郎民主党代表は政権交代の暁には官僚の「局長以上の人事権は内閣で一元管理する」マニフェストする。

そしてわかりやすく「官僚政治の打破」を宣言している。閣議前の「事務次官会議」も廃止すると言っている。

つまり小沢民主党は明治維新以来の「官僚政治」を革命的に改革するというのだ。


ここで小沢一郎のスキャンダルを立て、小沢一郎を失脚させても世論調査から見れば次期総選挙では予測される岡田民主党と現野党の連立政権になることはほぼ確実だ。
しかし、そこには「小沢一郎民主党」ほどのパワーも、キャリアもあるのか、「官僚政治」を打破する政治的権力を行使できるのか。

つまり、真に政治を国民のモノにするには、官僚出身の、財界御曹子の政治では希望が見えないということだ。
たしかに、公共事業がほとんどの事業主体のゼネコンに暗に政治献金を要請するのは許されることではない・・・・・・
しかし、それをあえて飲んだ上で、「毒をもって毒を制す」。そんな判断がいま国民の中に少なからずあるのではないか。

つまり、小沢一郎でなければできないことを最後の仕事としてやってもらう。

まず、政治家の政治を、国会議員の政治を見せてもらう・・・・・・

来年は参議院選挙だ。もしそこに綻びがあれば、衆議院解散「衆参同時選挙」でもいい。

今でも、多くの国民が解散総選挙を望んでいる。民が主体であるなら、民の意思で解散総選挙させる・・・・・

本来そういう政治体制でなければならないのではないか。

しかし読売の世論調査はデタラメだ(笑)。

未だ、小泉元首相が「総理大臣にふさわしい」第一位だと発表していた・・・・・

今時そんな国民がいるんだろうか?

因みに小沢さんが5位で、麻生さんは8位だそうだ。  


Posted by 昭和24歳  at 00:10Comments(0)

2009年03月18日

闇サイト殺人

<闇サイト殺人>2被告に死刑、1人に無期判決 名古屋地裁3月18日12時11分配信 毎日新聞





<3月18日10時17分配信 毎日新聞引用開始>

名古屋市千種区の派遣社員、磯谷(いそがい)利恵さん(当時31歳)が07年8月、拉致・殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた闇サイト仲間の3被告に対し、名古屋地裁の近藤宏子裁判長は18日、神田司(38)、堀慶末(よしとも)(33)両被告に求刑通り死刑、川岸健治被告(42)に無期懲役(求刑・死刑)を言い渡した。検察側は「3人の刑事責任は等しく重大だ」と訴えたが、近藤裁判長は「神田被告が主導的役割を果たした」と認定した。

<3月18日10時17分配信 毎日新聞引用貼り付け>

名古屋千種区の“闇サイト殺人”・・・・・

二人に死刑、一人に無期懲役!!

聞けば聞くほど、知れば知るほど・・・・・・

自分の、自分の家族に置き換えてこんなことが、事件があっていいのだろうかの思わずにはいられない。

ひとり残された母親は「三人に死刑判決を」との思いだった。


その判決の中で殺害の計画性を巡っては、検察側が論告で、

「当初から拉致・殺害を認める合意があり、事件当日に再確認した」

と強調。一方、弁護側は・・・・・・

「寄せ集めの集団で、意思の通じ合いがない行き当たりばったりの犯行。事前に具体的な殺害方法や場所を決めておらず、殺害も突発的だった」

と計画性を否定していた。

とあるが、「寄せ集めの集団で、意思の通じ合いがない行き当たりばったりの犯行」・・・・・・という・・・・・・

しかしこれで“計画性の否定”とかいうが、そもそもこの事件全体が「計画性」そのものではないか。

裁判員制度が言われている今、もしこれがあなたならどう評決し、もしくはどう弁護するか?


さらに弁護側はこうつづける・・・・・

「過去の死刑確定事件に比べ、特別悪質とは言えない」と訴えていた。

と言うのだ。

「特別に悪質とは言えない」の、その「特別」とは何なのか・・・・・・!!???

この事件はその意味では極めて、前例のない、どの事件よりも「悪質」とかの言葉では言い切れない、
そもそも「強殺」と言う意思で、残忍な殺害方法で三人の男が一人の全く見ず知らずの女性を、切な命乞いをせせら笑い・・・・・
これは人間のすることではない。

ある意味、小泉政治の顛末ような気がしてならない・・・・・・

つまり世の中の空気、社会の気分がこのような非人間的な事件を創り出してしまった。

その後も、荒川沖無差別殺人、秋葉原無差別殺人とか、江東区の殺人遺体損壊事件等々・・・・・・
その種の今日の世の中を、政治を反映するかのような事件が頻発している。

おそらく、彼ら三人も20年前、バブルに浮かれたその日本の社会の中では「ランドセルを背負った小学生」だったに違いない。
生まれたころはきっと可愛い赤ちゃんだったに違いない。
この時期、桜の季節には夢をパンパンに膨らませた「ピカピカの一年生」だったに違いない・・・・・

そんな、子どもたちがたったの20年でこのように鬼のような人間に変貌してしまう。


一体これは何なんだ!!???

「社会が悪い、政治が悪い」などと言うな。のような風潮もあるが・・・・・
今日の貧困増大、自殺者増大、そしてこの政治のあり様が何度も何度も繰り返す「政治とカネ」の世相。


ハッキリ言って、その「社会が悪い、政治が悪い」と言うことを真正面から認め、受け止め、
そこから改めて、その「社会、政治」を考え直す必要があるのではないか。


僕は三人が死刑でもいいと思う。



  


Posted by 昭和24歳  at 13:28Comments(5)

2009年03月18日

亀山社中




時代は変わろうとしている!!

それを感じるべきだろう。

今までにない、今までに経験したことのなかった胸騒ぎがある・・・・・・

確実に自民党という良くも悪くも敗戦後の日本を為政してきた、

それは近代の60余年はもしかしたらその時代時間は徳川為政の260年に匹敵しはしまいか。

徳川政府に終焉を齎せたのはいずれも20代、30代の当時の地方の一介の若者たちだった・・・・・

もちろん、歴史の事実としては“外圧”の作用が大きくかかわったことは紛れもないことはすでに証明されている。

それは今の時代も全く変わらない・・・・・・

地方の、無名の若者、市民国民が選挙を通じて政治参加する。

しかしそれが今までのようなお仕着せのものであってはならない。つまり今までの概念であってはならない。

少なくとも、それが民主主義というなら、行政の長が国民の会議の場である「国会を解散」すというようなことを許してはいけない。

選挙は国民のモノなのである・・・・・・

本来なら国民の代表が採決をもって、「国会の解散」をいうことのできる唯一の存在でなければならない。

この国の欺瞞をひとつづつ検証しようではないか・・・・・


鳥越俊太郎が言っていた。

「少しでも戦中を知る者として“万世一系”は、
あの時代の“現人神”の再来を仕掛けられているような気がしてならない」と。

生き証人がいない以上“神武天皇”以来・・・・・
とは、あまりにも幼稚が過ぎるのではないか。

そこで“刷り込み”だが・・・・・

そうですね。僕はこれまでその“刷り込み”と言う発想が無かった(笑)。

あの時代・・・・・“神と崇めた”天皇。
単純な発想だが、天皇が現人神ならそのファミリーも“神様一家”ということになる。
テレビで明治天皇の玄孫にあたると言う30歳の竹田という青年がやはり“神武天皇”を云っていたが・・・・・

僕ら“刷り込まれていない”世代からすると、
そう言うことを真顔で云う人のいることに異様な気持ちにさせられる。

はっきり云って、当の天皇陛下こそ本当は“いい迷惑”なのではないか・・・・・・
ひとつには国家の特殊な装置としてのこの国の“皇室”という存在。

まさに“公務”とは国家の“装置”そのものではないのか。

本来であるなら、幕末の大政奉還ではないが、
あの未曾有の敗戦でその意味では天皇を中心とした“大日本帝国”は、
民主主義という名の社会構造に大政奉還したのではないのか。

ならば、現皇室は江戸幕府の居城をその民主主義に明渡し、今日の御所に蟄居する・・・・・・
あるいは、開かれたロイヤルファミリーとして一般国民と同じように“戸籍”を有し、
そのスタイルはある種、国家の保障する伝統・・・・・・“人間国宝ファミリー”として尊敬し、
その上でそれなりの行動の自由を保障する。

何代目かは知らないが、徳川慶喜からの“徳川ファミリー”のように・・・・・

だが、実はこの国には“皇室”がそうした特別な“普通”の国民になることを望んでいない階層がいる。
それは天皇の名を借り、その特権をほしいままに・・・・・・
天皇という一人の人間の“自由”を束縛し、本来国民であるなら戦後有すべき“戸籍”まで剥奪し、
その実為政の埒外に置き、事を構える時があるならその存在を“万世一系”・・・・・
“神話”の主を祖とし何時でも物言わぬ(言わせぬ)大帝に祀り上げようとの画策がそれ。

まさか“四手”の向こうにお隠れあそばされました・・・・・・

なんてぇことには。

時代の変化・・・・・・おそらく30年、40年後の“女帝”。
これほどの時代で、外界より嫁いだお母さんはその事実をどう見るか。

かえすがえすも御不憫であられる・・・・・その時の“皇太后”。
  


Posted by 昭和24歳  at 09:07Comments(0)

2009年03月18日

捏造の“ニッポン民主主義”

>選挙できる自由1つ取っても、それをどう行使するか、

この国、本当は国民主導の“選挙管理委員会”が必要で、
それは“三権分立”の外に国民の“第四の権力”として国家、中央からではなく、
それぞれの地方自治体レベルで構成された自主組織、
それこそ本当の意味での“自由民主国民会議”のようなものが必要なのではないか。

国の最もたる基本は“憲法”であることは云うまでもない。

ならばその憲法は国民に全権、“主権”を置いている・・・・・・

ではその全権、主権を持つ“国民”とはこの国のどこに存在するのか。

それはどこにも存在しない・・・・・・
その際たる形が、捏造された“ニッポン民主主義”ではないか。
そしてその、捏造の“ニッポン民主主義”の諸悪根源がモノマネの“議会制民主主義”。

米国民主主義が全て正しいという風には思わないが、
新しい国家としてそれの統合には“連邦政府制度”が大きく作用している。

日本のように地方自治、県の“首長”が、官僚であったり、国会議員であったりの“天下がり”。

本来は、自治体でもその議会の中に“国家財政・外交・国防”等を、
さらに云えば予算・決算も議論する議会、委員会がこの幼稚な民主主義国ニッポンには不可欠であるのではないか。

国家が定めた、国家にとって実に都合のいい政治システム。

それは地方自治が“大統領制”で、中央が“議会制”代議員(士)制をとるという、
英国の国会を真似た、もしくは戦前までの選挙を経ない国会議員“貴族院・枢密院”をそのままで、
実は“選挙”の実態は国会議員の捏造そのもの。

実はこの国は“地方政治”を国家の“具”としか思っていない。
それは地方自治に殆どの“裁量権”を与えず、今なお中央政府からの出向官僚が、
まるで“逆参勤交代”のように、地方自治を管理監視監督に就けている。

地方行政の助役、参与、局長、部長などの役職はほとんどが若手キャリア官僚。
この群馬県の小寺知事も自治省から群馬県へ出向、
医務課長、企画課長、財政課長、秘書課長から総務部長、副知事、知事へと、
常に中央政府が地方自治行政の根幹を抑えている。

県警本部長も、税務署長も中央から若手キャリア官僚の出向。
因みに小泉チルドレンの片山さつき代議士も広島県のどこかの税務署長を“30そこそこ”でやっている。

要するに、市民、大衆、国民には主権は全く存在しない。
適当に働かせるために“手綱”を多少緩める程度の“自由”を与え、
その戸籍法で100%国民を監視、管理し、それでも不足と“住基ネット”。

>どう行使するか、

どうもこうも“行使”出来ないのが実態ではないでしょうか。

それは、まず国民にその意思が全くないと思わざろう得ない・・・・・
それは昨今のメディアが捏造する情報に踊りる“平和な国民”の姿。
“平和”が悪いわけではない。でもその平和が国家によって捏造されたものだとしたら、
100%の死亡率を指折りする僕ら世代はかまわないが、
今日生まれた子どもたち、明日生まれようとしている子どもたちにはどんな“平和”が待っているのだろうか。

少子化をいいながら子殺しを誘発するような福祉行政と、
承知の上で看過し、若者を享楽のみに誘引する行政・・・・・国家。

パチンコ賭博、管理売春。それらは犯罪の無罪を国家が捏造している。

1億円の裏金を貰った元首相が「みんなが言うのならそうでしょう」。

こんなのは、一民間人が裁判所で言ったらその場で“お縄を頂戴”することになる。

  


Posted by 昭和24歳  at 07:18Comments(0)

2009年03月17日

僕の“マイウエイ”




僕の“マイウエイ”

人生の黄昏を迎えた時。

もはや、まともに歌えるだけの、声量も、体力も無い。

売れない頃も有った。

苦しい時も有った。

妻と出会い、楽しい時も有った。

今、年老いて、引退も考えたが、君は道を示してくれた。

私には、この道しかないと悟った。

私には、歌だけなのだ。

もう、迷わない、私は、私の道を歩いて行くのだ。



それは僅か10年の間の“マイウエイ”。


戦後の昭和。

それも僕らが二十歳のころを挟んでの10年・・・・・

昭和40年から50年の真ん中のそれ。

その中でも二十歳前後の4、5年は今日の僕の凝縮だと思う・・・・・・

今思い起こせば疾風の如く過ぎ去った時間、僕にとっての人生の季節。

何もかもがはちきれんばかりに「ぎゅうぎゅう」と詰まった“玉手箱”のようなものかも知れないその“時代”。

でも、その“玉手箱”の中には、妻もいない、娘たちもいない、そして、娘の娘、息子もいない・・・・・

そんな“玉手箱”の中の僕を今僕の傍らで“バンプオブチキン”とかに夢中になる末娘も知らない。

誰も知らない。

それをどう話そうか、どう伝えようか・・・・・

だからこうして時々“ママ”に書いてみる。

いつかその“玉手箱”・・・・・

開けたとたんに、それこそ童話のように、真っ白な“お爺さん”になってしまうのではないかと(笑)。

まあ、その意味では“お爺さん”であることには違いないのだが・・・・・


さて、“マイウエイ”

はっきり言って“ノンポリ”の僕。

あの時代同じロックをするにも反体制意識はまるでなかった。
学園紛争を横目に身ながらアメリカの臭いを嗅ぎたくて横田、福生、横須賀をふらつく、
同世代に言わせたら“どうしようもないヤツ等”の、僕はそんな一人だった。

そんな時代も終わりかけていたその頃、最後のバンドに誘われて福生に行った。

それまで一緒にやっていたブルースバンドのボーカルがクリスチャンで、福生のベースの中でゴスペルを専門にやるのだと言う。
福生に居を構えるアメリカ人牧師が主宰の音楽グループ。

なんとそこにはあのゴダイゴのベース、スティーブ・フォックスさんがいた。

彼は今は宣教師として活躍しているらしい。

僕はそのバンドにはてっきり“ドラム”で誘われたモノとばかり思っていたのだが・・・・・
喜び勇んでリハーサルに行ってみると、そこには強烈なドラムセットで小柄なドラマーがトレーニングしていた。
彼もクリスチャンで“宮間俊之とニューハード”に所属していた成沢さんという僕より少し年上のバリバリのドラマー。
なんでもそのゴスペルバンドに参加するために“ニュー・ハード”を辞め、音楽活動で伝道者になるんだとか。

そんな光景に内心“ビビッ”てた僕に友人はそのバンドの活動計画を話し、

「どうだい」

と、聞いてきた。

僕の友人の両親は恵比寿の東京国際基督教会のメンバーでもあり、
何度か僕も誘われて日曜のミサに参加したことがあったが、早い話、その「神様のお話」はチンプンカンプン・・・・

まあ、なんと言うか、僕のような田舎もんに更々“伝道”なんて予測にもなかったことだし、
僕が戸惑っていると・・・・・

「無理しなくていいよ、遊んでけよ」

と言ってくれた。

もちろんその中で僕はギターか何人かいるボーカル、コーラスでもなんだろうけど・・・・・

やっぱり、キリスト教伝道とかは僕のがらじゃあないのでやんわりとお断りした(笑)。

しかしそれから10年後彼のLAのギター工房からギターを日本に輸入をすることになり、
日本でギターメーカーをやるきっかけにもなったのだから“時代”というものは不思議なものだ。

その友人によれば、実は彼も半年くらいでそのグループをやめてグリーンカードを求めてアメリカに渡った・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 20:01Comments(6)

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