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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2016年09月29日

【高崎遺産】もりや食堂の焼きそば

【高崎遺産】もりや食堂の焼きそば

もうしばらく前から女将・・・・・
足の具合が悪くてしばらくお休みの貼り紙。
ホントに「高崎遺産」になっちゃうかも?


もりやの、大盛り焼きそば!! 

昭和40年です。あの時代の高校生アルバイトが時給100円くらい???
そうです。ラーメンが70円か80円、コーヒーが60円くらいの時代ですから・・・・・
僕はバンド仲間と音楽センターの掃除のアルバイトで、時給というか一回100円。
その100円で「もりやの大盛り」が食えたんだから、たぶん大盛りが。

60円???

ぼくらの「もりや」といえば、もっぱら旭町の「もりや支店」でした。
八間道路、大類里街道にある踏切手前、東京ガスとか、賛光ネオンの前にあったソレ。
今から50年から昔、半世紀前のお話です(笑)。
その時代、知っている食堂といえば、そば屋の「すかや」とか、中華の「三明」くらいしか知らなかった。

「三明」といえば、砂賀町にあったダンスホール「社交」の入口の対面にあったやつだった。
ぼくが初めて「湯麺(タンメン)」を食したのもソコ、「三明」。餃子も美味かったなあソコは・・・・・・
で、ぼくの「ファースト餃子」は中学3年の時、元紺屋町だったか、
オリオン座近くで「自転車預かり店」を商っていた同級生の中山くんちの隣にあった中華「五十番」。

しかし当時、ラーメン80円から思うと・・・・・・
如何に「もりや」の大盛り焼きそばが破格であったかは想像できる。
もちろん、値段もさることながら、その大盛りたるや尋常ではない、大概は初めてのソレに仰天する(笑)。
まあ、僕らはソレを「トレンチ・サイズ」とか言っていたのだが。

その「もりや支店」は、若いというか30歳前後の御夫婦で商っていた。

まあ、若いとか言っても、高校生の僕らから見ればオジさん、オバさんでしたけど。
で、その女将さんですけど、今風にいえばチョイとした小料理屋のママさんの趣でハッキリ言って、美人。
どちらかというと、その「もりや支店」の女将さん・・・・・・

「おかみさ~ん時間ですよ」

で、松の湯の御主人が出入りしていた飲み屋の女将「おりょう」の篠ひろこの趣。
っていうことなら、御亭主はさしずめ、その飲み屋のカウンターの隅でいつも静かに飲んでいた藤達也の風間さん。
っていうか、かなりの男前でしたね。まあ、そんな「もりや支店」。

多分その女将さん、「もりや本店」の娘さんだったんでしょうね。そしてその旦那さん。
ご案内の、藤達也と篠ひろこですから。如何にもご案内のとおり「板前」といった感じの寡黙で「イケメン」(多分?)。
で、その「もりや支店」、ぼくらが立ち寄る夕刻になると、5、6坪の店内では保育園からの帰りだろうか・・・・・
なんとも可愛らしいお嬢ちゃんが、アルバイト風のお姉さんを相手ににぎやかにしていた。
で、まあ、その「もりや支店」なんですけど、旭町のお店を閉めると住吉町の方で、
昼は定食、夜は小料理の「もりや」を開店していたような、それは昭和も宵のころ。

なにを隠そう、その「アルバイト風」のお姉さんこそが、新田町、観音通りの新しくなったもりや食堂の女将。
まあ、新しくなったとは言ってもだいぶ昔のことだが「もりや本店」、とは言っても今は「支店」はない(?)が、
ソコで、主のようにお客をさばく貫録十分の女将さん(上の写真)なのである。
一時、その「支店」で、その遠い昔戯れていた保育園児、幼稚園児だったかの可愛らしいお嬢ちゃんが・・・・・
その「本店」で、アルバイトというか、お手伝いをしていたのを憶えている。

もちろん、それも昭和の終わりの頃の話だから、そのお嬢ちゃんもおそらく数えで50近いんじゃあないだろうか。
しかし、時代というのは「糸可笑し」である。
その高校生くらいに成長した「もりや支店」のお嬢ちゃんが「もりや本店」を手伝いながら、女将さんの娘さんだろう、
幼稚園児くらいのかわいいお嬢ちゃんをにぎやかに相手に遊んでいた。
ソレも、コレも「昭和の宵」のころのことであった。

ところがである、今では、その幼稚園児だった「もりや本店」のお嬢ちゃんが女将さん以上にたくましく成長なされて貫録の、

「もりや三代目女将」

襲名でしょうか。しかし、人間60年から生きていると多事遭遇です(笑)。

で、今もときどきだが、その「もりや」の味が懐かしくお尋ねする・・・・・・
しかし、さすが「大盛り」は食えません(笑)。
精々が「中盛り」だがソレも平らげるのが難儀である。
因みにぼくは「もりや」の「トン汁」がフェヴァリットでいつもの定番のサイドメニューである(イカ天も)。

で、その「もりや」、安さとボリュームが売りだったわけです。
しかし安いと思っていたソレが、巷間この「デフレ戦争」の今、「もりや」のお会計は「700円」を下ることはない。
まあ、焼きそばだけなら小が「350円???」、日替わり定食なら「500円」???とかなんですけど・・・・・
ソレでも結局、味噌汁を「トン汁」に変えたり、サイドメニューを頼んじゃったりすると「1000円」からになっちゃう。

つまり、さすがの「もりや」も昨日の牛丼“デフレ戦争”280円!!とか、いや松屋の「牛めし」は味噌汁付き290円ですから。

そのデフレ戦争といかに戦うか!!!
まっ、老舗「もりや食堂」です。
そこまで考えてはいないか(笑)。


因みに、わが末娘はそんな、もりやの・・・・・・
「ショウガ焼き定食+トン汁」がフェヴァリットである。

てなわけで 「もりや」って、半世紀以上の老舗です。

いや、それが「でした」、過去完了形になっちゃうかも知れない。

記憶の中にある「もりやの焼きそば」を求めてはるばる新田町まで行くのだが、無情にも貼り紙が。

【高崎遺産】もりや食堂の焼きそば
  


Posted by 昭和24歳  at 16:34Comments(1)

2016年09月29日

【夏の思い出】ちゅ~銀、富士屋の小倉アイス

【夏の思い出】ちゅ~銀、富士屋の小倉アイス

まあ、「小倉アイス」と言えば。
自慢焼きと言えば・・・
“富士屋”である。
で、「だんご」といえば“伊勢屋”である。


太平洋高気圧とシベリア高気圧が入れ替わって・・・・・

「アッチー、アッチー」って言ってたのが「サミー、サミー」ですから季節は早いです。

もたもたしてると、直、クリスマスだとかお正月だとか(笑)。

で、夏が終わると「夏の思い出」、不思議なくらい子どものころのそれを思い出します。

つい、こないだだったんだが高崎電気館での「昭和の風コンサート」、おかげさまで大盛況だったんだけど・・・・・

9月10日(土)で電気館前、オープンカフェとかしゃれてみたけど、そこは昔の少年少女ワイワイガヤガヤ。

まあ、僕ら団塊世代が子供のころは毎日がそんな昭和の風が吹いてました。

で、「昭和の風」って言ったら、なんたって「ちゅ~銀」でしたね。ご案内の「富士屋、伊勢屋」です。

で、そんな「富士屋」も「伊勢屋」も高崎、今はありませんけど・・・・・

まあ、僕らが子どもの頃といえばちゅ~銀の「富士屋」でした。

小学校の頃は、中央プールの帰りにその富士屋の小倉アイス+自慢焼き。

甘味処って言えば、屋号は失念しちゃいましたけど・・・・・

昔、「八百為」っていう大きな八百屋さんがあった辻のところの角のお店、

なぜか、中学の頃「岩井しげる君」がよくおごってくれたんです、カキ氷とか。

岩井くんちってお金持ちだったみたいです、きっと。ちゅう~坊の分際で学校帰りに店食いですから。

で、あの頃、昭和30年代です、夏休みっていったら毎日のように中央プールか昭和プール。

なぜか、城南プールは高校生とかお兄さんとかお姉さんとか、まあ、棲み分けてました。

で、プールの売店には必ず、あの酸っぱい「ボタンキョウ」が。

たしか、当時、5円で2コとか。まあ、夜鳴きラーメンが30円の時代でしたから・・・・・・

まあ、雨が降っても行ってましたねプール。

中央プールは通称「ションベンプール」で。浅かったです、水深が。

で、場所は丁度、二中と三中の間で税務署の前の路地の奥まったところ。

まあ、音楽センターもありませんでしたし、で、音楽センターのところは社宅・・・・・・

あっ、満洲引揚者住宅だったとか、つまり今で言う仮設住宅でしょうか。

で、プールの帰りはご案内のちゅ~銀を通り抜けて「富士屋の小倉アイス」v(=^0^=)v

まあ、暮れ泥む真夏です、まだ遊び足りずに東小の校庭で、蒸気機関車の汽笛を聞きながら「三角ベース野球」とかでした。

高度経済成長前夜、っつーか、昭和28年朝鮮戦争が終わって、ベトナム戦争が始まる昭和40年までの12年間が僕ら世代の原風景。

ある意味、平和だった、ここだけは。

そして今日、平成28年、西暦2016年、大震災と大津波そして原発事故とかいろいろ未だ尾は引いてるけど。

しかし、まあ、あの大戦の惨禍に比べたら・・・・・・良しとしなければなのかなぁと。

【夏の思い出】ちゅ~銀、富士屋の小倉アイス
  


Posted by 昭和24歳  at 04:26Comments(0)

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