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2010年11月08日
淀橋浄水場
淀橋浄水場

封印されてきた日本の戦後史を、産経新聞「戦後史開封」取材班が徹底取材。この本では昭和30年代に焦点をあてて解説する。終戦から10年、人々はがむしゃらになってひたすら前へ突き進み、日本を、そして自分たちを蘇らせるべく邁進してきた。55年体制の確立,日ソの国交回復、60年安保、南極観測や宇宙開発が始まり、長嶋や王が活躍したのも、すべてこの時代だった。昭和30年代は、まさに、日本繁栄の原点が生み出された時代なのである。
あれは昭和30年の頃だったろうか・・・・・
母に連れられて渋谷の伯母の家に行った時の話。
新宿からの京王線はまだ路面を走っていた。
今では超高層ビルの林立する副都心だが、
あの頃は「淀橋浄水場」を囲むようにして・・・・・・・
「バラック」が土手にへばりついていた。
初台の駅を降りて甲州街道をまたぐ。
「水道道路」に向かって細い路地を行くとそこにはやはり「バラック」が・・・・・
伯母の家はその「水道道路」から数分の所。
戦後復興で、タイル職人だった伯父は進駐軍のキャンプのタイル工事とかで滅法景気が良かった。
東京大空襲の戦災で焼出され・・・未だ10年。
今言われる「勝組」、「負け組」が可笑しい・・・・・・
その時がまさに「それ」、勝組、負け組が背中合せに生きていた。
母が話してくれた、水道道路・・・・・・
父も母も戦時中はそこ渋谷区本町に暮していた。
子どものいなかった父母は、空襲の最中、防空壕には入らず・・・・・
炎火をくぐるようにして逃げ惑ったと、話してくれた。
何のことはない、防空壕に逃込んだ人たちは蒸し焼きにされてしまったとか・・・・・
命からがら、母は実家、高崎まで逃げてこれたと言っていた。
父はその頃東京駅に勤務していて幸運にも汽車には乗れたらしい。
水道道路の「バラック」は東京オリンピックまでには・・・・・・
それは、まるで何もなかったようにその記録からも記憶からも消された。
そのバラック住まいの子ども達・・・・・・
母も伯母も僕がそこに近寄ることを許さなかった。
かき消された記録、記憶・・・・・
でも、僕の記憶には今も鮮明にその光景は残っている。
伯母も、伯父も、父も母も・・・・・もう、いない。
それでも、あの時のあの光景・・・・・
あの時代。それは言葉を借りれば「神」も「仏」もない。
幸いに僕はその記録がかき消された跡を生きている。
それで、あの時の僕と同じくらいの年の子ども達は、今、何処にいるのだろう。
暗闇の地べたにへたりついていた、オジサン、オバサン・・・・・
今何処にいるのだろう。
記録とともに消されてしまったのか・・・・・
それとも、記憶の中のまま何処かで暮しているのだろうか。
「戦災孤児狩り」、「パンパン狩り」。
狩られた少年少女、お姉さんたちは・・・・・
いったい何処へ行ってしまったんだろう。
まるで何もなかったような娑婆気の傲り・・・・・
そんなことでいいのだろうかと、自問自答はしてみるが。
そして、平成22年の今日。
記録は消されては塗り、塗っては消すを繰返すばかり。
でも、記憶は絶対に消すことは出来ない。
それは、怨念の連鎖となってより鮮明に刃をむき出す。
今、時代を違えて「水道道路」が東京の彼方此方に見る。
何万弁と虚言、強弁を繰返す為政者。
勝組、負け組と言って囃す、泡沫な中流。
あの時代の「オトシマエ」は未だついてない・・・・・
政治屋もだいぶ草臥れたようだね。
どうしようもねえなぁ・・・・・
人間て言う奴は。
淀橋浄水場
2010年11月08日
たかじんの「尖閣問題」の真相。
たかじんの「尖閣問題」の真相。

やしきたかじんと辛坊治郎が司会を務める過激討論番組「たかじんのそこまで言って委員会」から「国防」ネタのエピソードをピックアップ。第245回「いまこそ国益を問え!」、第259回「「国防スペシャル」~自衛隊の存在意義~」ほか、全3回を収録。
【尖閣ビデオ流出】首相「管理不行き届きだった。お詫びしたい」陳謝
2010.11.8 14:53 産経ニュース
菅直人首相は8日午後の衆院予算委員会で、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像流出問題について、「政府として管理不行き届きであり、お詫びしたい」と陳謝した。
まあ、今日の衆院予算委員会でも・・・・・・
菅政権、民主党に嫌な予感です(笑)。
で、「中国漁船の故意かつ、悪質な海保巡視船への衝突」と認めちゃって、
「じゃあ、なぜ中国政府に抗議しない !?? 」
と、突っ込まれちゃって、まあ、支持率急落です、菅政権(-_-;)。
で、「尖閣事変」なんですけど・・・・・・
「たかじんのそこまで言って委員会」なんですけど↓
まあ、スッゴイ発言も会っちゃったりするわけです。
で、田嶋陽子元参議院議員なんですけど・・・・・・
まあ、なんなんだろこのオバサンって言う感じで、まっ、面白いからいっか(笑)。
で、三宅久之とかと「ボケ、ツッコミ」は笑わせてくれますから。
ところで、あの事件、事変の尖閣映像ですけど、久場島とか大正島とかですけど、
なんですって、アソコは↓
・・・・・・地方公共団体の職員等が黄尾嶼射爆撃場及び赤尾嶼射爆撃場への立入りを行おうとする場合には、平成八年十二月二日の合衆国の施設及び区域への立入許可手続についての日米合同委員会における合意に定められている所要の手続に従って、米軍の許可を得ることが必要である。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b176044.htm
で、↑ は「衆議院議員照屋寛徳君提出尖閣諸島と日米地位協定に関する質問に対する答弁書」なんですけど・・・・・・
質問主意書はコチラ
まあ、なんなんでしょうねぇ・・・・・
米中合作の国際政治ショーでしょうか、
日本政府が「ピエロ」の(;´Д`)。
たかじんの「尖閣問題」の真相。

やしきたかじんと辛坊治郎が司会を務める過激討論番組「たかじんのそこまで言って委員会」から「国防」ネタのエピソードをピックアップ。第245回「いまこそ国益を問え!」、第259回「「国防スペシャル」~自衛隊の存在意義~」ほか、全3回を収録。
【尖閣ビデオ流出】首相「管理不行き届きだった。お詫びしたい」陳謝
2010.11.8 14:53 産経ニュース
菅直人首相は8日午後の衆院予算委員会で、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像流出問題について、「政府として管理不行き届きであり、お詫びしたい」と陳謝した。
まあ、今日の衆院予算委員会でも・・・・・・
菅政権、民主党に嫌な予感です(笑)。
で、「中国漁船の故意かつ、悪質な海保巡視船への衝突」と認めちゃって、
「じゃあ、なぜ中国政府に抗議しない !?? 」
と、突っ込まれちゃって、まあ、支持率急落です、菅政権(-_-;)。
で、「尖閣事変」なんですけど・・・・・・
「たかじんのそこまで言って委員会」なんですけど↓
まあ、スッゴイ発言も会っちゃったりするわけです。
で、田嶋陽子元参議院議員なんですけど・・・・・・
まあ、なんなんだろこのオバサンって言う感じで、まっ、面白いからいっか(笑)。
で、三宅久之とかと「ボケ、ツッコミ」は笑わせてくれますから。
ところで、あの事件、事変の尖閣映像ですけど、久場島とか大正島とかですけど、
なんですって、アソコは↓
・・・・・・地方公共団体の職員等が黄尾嶼射爆撃場及び赤尾嶼射爆撃場への立入りを行おうとする場合には、平成八年十二月二日の合衆国の施設及び区域への立入許可手続についての日米合同委員会における合意に定められている所要の手続に従って、米軍の許可を得ることが必要である。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b176044.htm
で、↑ は「衆議院議員照屋寛徳君提出尖閣諸島と日米地位協定に関する質問に対する答弁書」なんですけど・・・・・・
質問主意書はコチラ
まあ、なんなんでしょうねぇ・・・・・
米中合作の国際政治ショーでしょうか、
日本政府が「ピエロ」の(;´Д`)。
たかじんの「尖閣問題」の真相。
2010年11月08日
♪ ザ・クリスマスソング ♪
♪ ザ・クリスマスソング ♪

そろそろ、そんな季節です。
まあ、世の中大変そうですけど・・・・・・
「来るモノは来ます」
ダイアナ・クラールのしっとりとしたっていうか、なんというか、
The Christmas Song です↓
The Christmas Song
Chestnuts roasting on an open fire
Jack Frost nipping at your nose
Yule-tide carols being sung by a choir
And folks dressed up like Eskimos.
Everybody knows a turkey
and some mistletoe
Help to make the season bright
Tiny tots with their eyes all aglow
Will find it hard to sleep tonight.
They know that Santa's on his way
He's loaded lots of toys
and goodies on his sleigh
And every mother's child is gonna spy
To see if reindeer
really know how to fly.
And so I'm offering this simple phrase
To kids from one to ninety-two
Although it's been said
many times, many ways
Merry Christmas to you.
暖炉にくべた栗の実がはぜる
ジャック・フロストが君の鼻をつまむ
聖歌隊が歌うクリスマス・キャロル
エスキモーのように着飾った人たち
みんなが知っている
七面鳥とヤドリギ飾りが
この季節を盛り上げてくれると
ちびっ子たちの瞳は爛々と輝き
きっと今夜は眠れないだろう
サンタがやってくるとみんなが知っている
ソリにおもちゃやプレゼントをいっぱい載せて
どの子もみんなこっそり覗いているのさ
トナカイがちゃんと空を飛べるかってね
だから、僕は1歳から92歳の子供達に
このシンプルな言葉を贈ろう
いろんなところで何度も繰り返されている
この言葉を
「メリー・クリスマス!」
で、カラオケです↓
The Christmas Song - KARAOKE
ホワイト・クリスマスとかもあるんですけど・・・・・・
僕は、♪ ザ・クリスマスソング ♪ のほうが好き(*´∀`*)。
♪ ザ・クリスマスソング ♪

そろそろ、そんな季節です。
まあ、世の中大変そうですけど・・・・・・
「来るモノは来ます」
ダイアナ・クラールのしっとりとしたっていうか、なんというか、
The Christmas Song です↓
The Christmas Song
Chestnuts roasting on an open fire
Jack Frost nipping at your nose
Yule-tide carols being sung by a choir
And folks dressed up like Eskimos.
Everybody knows a turkey
and some mistletoe
Help to make the season bright
Tiny tots with their eyes all aglow
Will find it hard to sleep tonight.
They know that Santa's on his way
He's loaded lots of toys
and goodies on his sleigh
And every mother's child is gonna spy
To see if reindeer
really know how to fly.
And so I'm offering this simple phrase
To kids from one to ninety-two
Although it's been said
many times, many ways
Merry Christmas to you.
暖炉にくべた栗の実がはぜる
ジャック・フロストが君の鼻をつまむ
聖歌隊が歌うクリスマス・キャロル
エスキモーのように着飾った人たち
みんなが知っている
七面鳥とヤドリギ飾りが
この季節を盛り上げてくれると
ちびっ子たちの瞳は爛々と輝き
きっと今夜は眠れないだろう
サンタがやってくるとみんなが知っている
ソリにおもちゃやプレゼントをいっぱい載せて
どの子もみんなこっそり覗いているのさ
トナカイがちゃんと空を飛べるかってね
だから、僕は1歳から92歳の子供達に
このシンプルな言葉を贈ろう
いろんなところで何度も繰り返されている
この言葉を
「メリー・クリスマス!」
で、カラオケです↓
The Christmas Song - KARAOKE
ホワイト・クリスマスとかもあるんですけど・・・・・・
僕は、♪ ザ・クリスマスソング ♪ のほうが好き(*´∀`*)。
♪ ザ・クリスマスソング ♪
2010年11月08日
桐生、小6年女子児童自殺Ⅳ
桐生、小6年女子児童自殺Ⅳ

「給食時に一人は異常」学校側、いじめ認定へ
読売新聞 11月8日(月)3時11分配信
群馬県桐生市の小学6年生、上村(うえむら)明子さん(12)が先月23日に自殺し、家族がいじめが原因と訴えている問題で、学校がいじめがあったと認めることが7日、市教育委員会関係者らへの取材で分かった。
市教委は8日に臨時会を開き、学校から提出のあった報告内容を教育委員に説明する。自殺との因果関係については、遺書が見つかっておらず、踏み込まない見通し。
学校はこれまで、校長が記者会見や保護者会で、いじめについて「把握できていない」として認めていなかった。
<以下本文>
まあ、イジメがあったとかなかったとか・・・・・・・
で、「教育委員会関係者への取材で分かった」とかで、
>「自殺との因果関係については、遺書が見つかっておらず、踏み込まない見通し。」
って、つまり、「イジメ」が「自殺」の原因ではないと。
正直、呆れます。
で、「遺書が見つかっておらず」って・・・・・・
自殺しようという人間が、しかも小学校6年生の女児が必ずしも「遺書」を書くとは思えない。
つまり、どうして教育の現場がその「イジメ」という現実を直視しないのか !!???
「市教委関係者は、「いじめの実態があったことは、認めざるを得ない」「給食時に一人にさせていたことは異常。この事態をとらえて、いじめがなかったとは言えない」などと話した。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101108-00000131-yom-soci
つまり、認めたくはないが認めた・・・・・・
で、「イジメがなかったとは言えない」とか、
極めて抽象的な表現で、そこの所の責任の所在を曖昧にしようしている。
つまり、「イジメ」をそのまま認めるということは今回の「自殺」が「事件化」すること避けようということなのか。
滝川市立江部乙小学校いじめ自殺事件 2005年
2005年、滝川市立江部乙小学校でいじめられていた小学6年生の女児が自殺した事件である。
女児は1学期の席替えの際に多数の児童に性的魅力がないと中傷される類のいじめを受けていた。2005年9月9日にその女児は首吊り自殺を計り、2006年1月に死亡した。遺書もあった。
だが、2005年11月に市教育委員会は聞き取り調査を行い、イジメは無いと結論し隠蔽した。2006年9月に遺族は新聞社に遺書を公開した。2006年10月5日に遺族に謝罪したもののマスコミに遺書は遺書ではなく「手紙」であると捻じ曲がった回答をした。
その後、2006年10月14日に教育長が辞職、市教委は12月5日に調査報告をまとめ、同月9日調査報告書の市民説明会を開いた。
http://www.ijime.bizshin.com/jiken/index.html
この事件などは「遺書」があったにもかかわらず。
>遺書は遺書ではなく「手紙」だと・・・・・・
つまり、教育の現場、教育委員会とはこういう感覚だということ。
まあ、その感覚なら「遺書」がなければ、自殺とそのイジメの「因果関係」など認めようはずはない。
いつの時代もそうなのだろう・・・・・・
「子ども社会」はけして純粋であろうはずはない。
思い起こしてみるがいい。
現実に大人になった多くがそういう「純粋」な記憶があるだろうか。
「子ども社会」は多様な「競争社会」、そしてほとんどの場合親がそこに「拍車」をかける。
隙あらば、他者を傷つける。それが「イジメ」だ。
で、そのイジメは「1対1」の喧嘩ではなく「多数対一人」、そこが大人社会と異なる。
つまり、子ども社会という集団の狂気に「イジメ」という「遊び」が・・・・・
そして、今回のように「自殺」という事件で、そのことへの意識は「罪悪感」だけで、
「反省」という意識は生まれない。集団での犯罪だから。
「子ども社会」は常に再生される・・・・・・
そういう「6年生」が卒業すれば、また新しい「6年生」が生まれてくる。
しかし、「教育現場」はそういう「子ども社会」を常に「定点観測」状態にあるわけだから、
実は、今回の学校関係者、教育委員会関係者もこれが「初めて」のことではないはず。
当然、他地方の同様の事件をこれまで数限りなく事実として捉えているはずなのに・・・・・・
学校は8日午後、こうした内容や再発防止策などを両親に伝え、保護者会で説明する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101108-00000131-yom-soci
どのようにして「再発防止策」を講じるのだろうか・・・・・・
はたして、いわれる「再発防止策」などあるのだろうか ???
「認めざるを得ない」とか、
「いじめがなかったとは言えない」
とかの表現に終始するに至っては・・・・・・
桐生、小6年女子児童自殺Ⅳ

「給食時に一人は異常」学校側、いじめ認定へ
読売新聞 11月8日(月)3時11分配信
群馬県桐生市の小学6年生、上村(うえむら)明子さん(12)が先月23日に自殺し、家族がいじめが原因と訴えている問題で、学校がいじめがあったと認めることが7日、市教育委員会関係者らへの取材で分かった。
市教委は8日に臨時会を開き、学校から提出のあった報告内容を教育委員に説明する。自殺との因果関係については、遺書が見つかっておらず、踏み込まない見通し。
学校はこれまで、校長が記者会見や保護者会で、いじめについて「把握できていない」として認めていなかった。
<以下本文>
まあ、イジメがあったとかなかったとか・・・・・・・
で、「教育委員会関係者への取材で分かった」とかで、
>「自殺との因果関係については、遺書が見つかっておらず、踏み込まない見通し。」
って、つまり、「イジメ」が「自殺」の原因ではないと。
正直、呆れます。
で、「遺書が見つかっておらず」って・・・・・・
自殺しようという人間が、しかも小学校6年生の女児が必ずしも「遺書」を書くとは思えない。
つまり、どうして教育の現場がその「イジメ」という現実を直視しないのか !!???
「市教委関係者は、「いじめの実態があったことは、認めざるを得ない」「給食時に一人にさせていたことは異常。この事態をとらえて、いじめがなかったとは言えない」などと話した。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101108-00000131-yom-soci
つまり、認めたくはないが認めた・・・・・・
で、「イジメがなかったとは言えない」とか、
極めて抽象的な表現で、そこの所の責任の所在を曖昧にしようしている。
つまり、「イジメ」をそのまま認めるということは今回の「自殺」が「事件化」すること避けようということなのか。
滝川市立江部乙小学校いじめ自殺事件 2005年
2005年、滝川市立江部乙小学校でいじめられていた小学6年生の女児が自殺した事件である。
女児は1学期の席替えの際に多数の児童に性的魅力がないと中傷される類のいじめを受けていた。2005年9月9日にその女児は首吊り自殺を計り、2006年1月に死亡した。遺書もあった。
だが、2005年11月に市教育委員会は聞き取り調査を行い、イジメは無いと結論し隠蔽した。2006年9月に遺族は新聞社に遺書を公開した。2006年10月5日に遺族に謝罪したもののマスコミに遺書は遺書ではなく「手紙」であると捻じ曲がった回答をした。
その後、2006年10月14日に教育長が辞職、市教委は12月5日に調査報告をまとめ、同月9日調査報告書の市民説明会を開いた。
http://www.ijime.bizshin.com/jiken/index.html
この事件などは「遺書」があったにもかかわらず。
>遺書は遺書ではなく「手紙」だと・・・・・・
つまり、教育の現場、教育委員会とはこういう感覚だということ。
まあ、その感覚なら「遺書」がなければ、自殺とそのイジメの「因果関係」など認めようはずはない。
いつの時代もそうなのだろう・・・・・・
「子ども社会」はけして純粋であろうはずはない。
思い起こしてみるがいい。
現実に大人になった多くがそういう「純粋」な記憶があるだろうか。
「子ども社会」は多様な「競争社会」、そしてほとんどの場合親がそこに「拍車」をかける。
隙あらば、他者を傷つける。それが「イジメ」だ。
で、そのイジメは「1対1」の喧嘩ではなく「多数対一人」、そこが大人社会と異なる。
つまり、子ども社会という集団の狂気に「イジメ」という「遊び」が・・・・・
そして、今回のように「自殺」という事件で、そのことへの意識は「罪悪感」だけで、
「反省」という意識は生まれない。集団での犯罪だから。
「子ども社会」は常に再生される・・・・・・
そういう「6年生」が卒業すれば、また新しい「6年生」が生まれてくる。
しかし、「教育現場」はそういう「子ども社会」を常に「定点観測」状態にあるわけだから、
実は、今回の学校関係者、教育委員会関係者もこれが「初めて」のことではないはず。
当然、他地方の同様の事件をこれまで数限りなく事実として捉えているはずなのに・・・・・・
学校は8日午後、こうした内容や再発防止策などを両親に伝え、保護者会で説明する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101108-00000131-yom-soci
どのようにして「再発防止策」を講じるのだろうか・・・・・・
はたして、いわれる「再発防止策」などあるのだろうか ???
「認めざるを得ない」とか、
「いじめがなかったとは言えない」
とかの表現に終始するに至っては・・・・・・
桐生、小6年女子児童自殺Ⅳ