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2009年09月12日
政権交代の現実

「陳前総統逮捕」権力者の末路か・・・・・
陳前総統夫妻に無期懲役=判決「人民の期待裏切った」-台湾
9月11日17時25分配信 時事通信
【台北時事】収賄などで得た資金約8億台湾ドル(約22億円)をマネーロンダリング(資金洗浄)目的で海外送金したとして、台湾の陳水扁前総統(58)が収賄や横領などの罪に問われた事件で、台北地裁は11日、判決公判を開き、無期懲役を言い渡した。同じ事件で起訴された妻の呉淑珍被告(57)も無期懲役となり、2人とも公民権の剥奪(はくだつ)に加え、それぞれ2億台湾ドル(約5億6000万円)と3億台湾ドル(約8億4000万円)の罰金が科された。
判決は「陳前総統は改革の旗を揚げる一方で、ひそかに汚職を行い、人民の負託と期待を裏切った」などと指摘。最も重い刑罰を科すように求めた検察側の主張を受け入れ、総統経験者に対する量刑としては異例ともいえる無期懲役を選択した。
これに対し、陳前総統は「企業から得た資金は政治献金で、海外送金に関与していない」と一貫して無罪を主張しており、10日以内に控訴する方針。陳前総統はこの日、出廷しなかった。

投身自殺した盧武鉉前韓国大統領
盧武鉉不正献金疑惑!?
退任後、盧武鉉の側近・親族が相次いで逮捕された。2008年11月、盧武鉉政権の側近の一人が贈賄容疑で逮捕された。また、盧武鉉の兄盧建平が証券会社「世宗証券」の買収を韓国農協幹部に働きかけ、約20億ウォン(約1億3000万円)相当の見返りを得ていた疑惑が浮上し[45]、後に逮捕された。兄の盧建平は、逮捕されるまでは「ポンハ大君」「大先生」「慶南大統領」と呼ばれていた[46]。2004年に朴淵次泰光実業会長に対して慶尚南道知事補欠選挙に出馬したヨルリン・ウリ党候補を全面的に支援するよう要請し、8億ウォン(約5700万円)を出させた[46]。2005年の4・30補欠選挙では、5億ウォン(約3600万円)を同じように出させた[46]。2006年1月には農協による世宗証券の買収にも介入し、30億ウォン(約2億2000万円)近い裏金を自らの懐に入れたことも分かっている[46]。2009年8月25日、盧武鉉の秘書官が大統領特殊活動費を着服したことや盧武鉉の支援者から金品を受け取ったことで横領と収賄罪で懲役6年の実刑判決を受けた[47]。
さらに盧武鉉自身も捜査対象となり、2009年4月30日には韓国最高検察庁が合計600万ドル(約6億円)を超える不正資金疑惑について、包括収賄罪の容疑で本人に事情聴取を行なった[48]。盧武鉉支持派の人々は一連の捜査を李明博政権下でおきたスキャンダルに対する煙幕だとして抗議している。
政権交代
台湾の政権交代で前総統の逮捕と重刑は初耳だが・・・・・・・
韓国の政権交代はこれまで知るだけでも暗殺された朴正煕元大統領。
そして全斗煥元大統領は粛軍クーデター・光州事件などにより逮捕、死刑を言い渡される(後に特赦)。
さらに盧泰愚元大統領は在任中の不正蓄財とかつての粛軍クーデター・光州事件の追及を受け懲役刑 のち特赦・・・・・
といったように、権力を失った途端、非業な命運にあっている。
その、全斗煥元大統領と盧泰愚元大統領逮捕の模様は韓国の知人の家のテレビで実況中継されていたのを見た。
両元大統領は手錠に腰ひもでつながれ報道陣の前に。それはまるで「市中引き回し」といった趣であった・・・・・
さて、日本はどうだろうか???
半世紀以上つづいた「自民党政権」です。コレがものの見事に一瞬のうちに瓦解した・・・・・・
自民党結党世代が、吉田茂、鳩山一郎、岸信介首相の戦前派なら、その次世代が佐藤栄作、田中角栄、福田赳夫といった戦中派。
敗戦時20代、30代の若手代議士。その意味では中曽根康弘も戦中派に属するのだろうが、その後の竹下、宮沢までが戦後派で、その辺りから世襲が台頭してくる・・・・・・
橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、福田康夫あたりまでが世襲派、そして先の安倍晋三、麻生太郎、来る鳩山由紀夫が世襲は世襲でも「孫世襲」世代。
この間の自民党政権下において数え上げたらきりのない「金銭スキャンダル」が、疑獄事件が起きては消え、起きては消えた。
佐藤栄作は吉田茂政権下、自由党幹事長時代に造船疑獄に連座し、当時の犬養健法相の指揮権発動で逮捕を免れるが起訴され恩赦。
そして、のちに首相となる大蔵省主計局長時代に昭電疑獄で逮捕、その後無罪となった福田赳夫元首相。さらに田中角栄元首相だが、吉田内閣時代、政務次官だった時に炭管疑獄で逮捕、のちに無罪となったがご案内のようにロッキード疑獄では首相経験者としては初めて逮捕、懲役4年、追徴金5億円の実刑判決。即日控訴で控訴審中に死去。
そのように、政権交代がなくても、多くの政治家、それもほとんどが自民党の国会議員が起訴猶予だったり執行猶予、実刑判決を受ける「金銭スキャンダル」に連座してきた。
さて、今度のこの政権交代が正真正銘のものであるなら、今日まで「疑惑」の真っただ中ある「噂の真相」で、先の韓国や台湾のような事態は起きないものなのか・・・・・・
さらにいえば、これまでの自民党政権下でまかり通っていた、官僚、役人の不祥事。先の「千葉県庁30億円裏ガネ事件」なども、ある意味政権交代を機にみてのことなのか。
消えた郵貯かんぽ資金、消えた年金、国地方合わせて1400兆円からの借金、闇専従、天下りのための特殊法人づくりと、挙げたらきりのないこれまでの「政官業」の癒着構造。
とくに、郵政民営化に絡むあからさまな三井住友グループ、オリックスグループと「郵政民営化」推進の改革派との癒着構造は素人目にもそれはあからさまだ・・・・・・
そのほか、外務省と官邸の機密費問題。自民党政権の米国政府との「核持込み密約問題」さらには「日米安保」の改定問題等々。その政権交代が本物であるなら、それは劇的な変化、法的にも政策的にも、
「何かが起こらなければ」
国民は納得しないはずだ。自民党政権下においても、中曽根内閣の官房長官だった故・藤波孝生氏、収賄容疑で在宅起訴、有罪判決。
さらに元労働大臣の山口敏夫氏は最高裁で実刑3年6カ月、現在服役中である。出所は2010年のいずれの日に・・・・・
まあ奇しくも両人とも中曽根派というのも面白いといえば面白い。ねっ、中曽根さん!!???
しかし下らんですねぇ、マスゴミの新人議員のアラ探し・・・・・・
田中美絵子議員がなにをしたというのだろうか。まるで職業の貴賎をいうかのような報道。
それもスポーツ紙と産経が中心。自民党にはないのか、スキャンダル!!???
噂されてる押尾合成麻薬殺人事件に自民党の大物M代議士の息子、某県、県議の関わり・・・・・・
そして酒井法子覚醒剤事件にからむ、これまでの権力の中枢にいた人物との関連性は???
政権交代の現実