グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2010年10月01日

大手前の子【伊勢殿】とか。

大手前の子【伊勢殿】とか。



<田中友次郎著:大手前の子より抜粋引用>


伊勢殿

 連雀町と田町との境、ちょうど郵便局の向かい合いに、伊勢殿(いせでん)と呼んだお宮があった(正しくは神明社、江戸天明年間の建築といわれる両大神宮遥拝所である)。連雀町の氏神として、毎年のお祭りには、提灯を飾り、万灯立てたりして、にぎやかであった。

 ふだんは余りお詣りするひともなく、総土蔵造りの社殿は薄暗く、冷たくヒッソリとしていた。社前の石畳の右手に、おでん屋の屋台店が建っていて、水屋(みずや)おおいかぶさるようになっていた。

 このおでん屋は、母娘で商売をしていた。夕方から軒に赤提灯などを掲げ、出入りの客もボチボチ続いていたようだ。母に伴われて田町の親戚に遊びに行った夜など、母は伯母と話込んで、いつも帰りが遅くなった。田町から連雀町あたりの店は、皆とうに戸を立てているのだが、この屋台店の油障子の中は、まだ赤々としていて、若い男の話声など聞こえた。

 ここの煮込みおでんは、松小屋の頃など、幾度か買ったことがあるが、磨きこんだ赤胴の釜から出される厚手のコンニャクや里芋は、よく味がしみていて、美味しかった。おでんの外に煎餅、南京豆、飴なども商っており、甘酒などもあった。夏は氷屋を開いたが、四つ角の氷屋がうまいので、ここの氷水は飲まなかった。
 
 伊勢殿の裏手は空地になっており、正月に連雀町の松小屋が造られた。またそこには、掘抜き井戸があって、いっつもコンコンと清水がわき出ている。その頃(街に水道の敷設される前で)大手前の「きんた」の横に、公衆ポンプがあって、一般の町屋では、そこから飲水を朝夕荷架で汲んでいたが、渇水期や、大雨の後で、水の濁りが来ると、その伊勢殿裏に、汲みに行ったものだ。

 伊勢殿の南隣りは樋口瀬戸物店である。広々とした露店の瀬戸物置き場が、伊勢殿の裏手の竹垣を境にして続いている。瀬戸物屋の二男のあきら君(今、楽天の主人公)が友達であったから、ぼくはよくそこへ遊びに行き、立ち並ぶ大きな土管の上を、トントン渡って面白がったことがある。-------ちょうどいなばの兎が、鰐の頭の上をピョンピョン渡って行ったように。

 あきら君の家の築山の先に、当時珍しい三階建の離れがあった。一階は、俵包みの瀬戸物で一杯になっている土間、二階から三階は、客座敷になっていた。三階に上がると、随分高く、ちょいと目が回りそうで、欄干からは街の屋並みがよくながめられなかったのを覚えている。


 伊勢殿の御神霊は、明治四十年、市内各地にあった多数の氏神と同様に、嘉多町のお熊んさまに合祀された(その数は二十余社)。昔からの熊野神社(おくまんさま)が、高崎神社と改称され、ここに名実とともに高崎の総鎮守となったわけである。

 高崎神社の祭礼には、神輿(みこし)の先頭に、高足駄に長い鉾(ほこ)を突き、天狗の面をつけた猿田彦が、町々を練り歩く。子供心に、この長身の天狗が恐ろしかったものだが、ある時、天狗に着ているつづれ錦の脇割れから、中に半てんの人影が見えたことがある。それからは、天狗は結局人が扮装しているのだと知れて、却ってこの天狗に親しみを感じた。


 神霊が移って一層さびしくなった伊勢殿は、その後久しくそのままになっていたが、いつの頃か、町屋が立ち並んでしまった。そうして、社前の屋台店の人達もどうなったのか。今、大手前から田町に続く、人の往来も激しいアーケードに変わって、昔、伊勢殿のあったあたりは、見当がつかなくなってしまった。


この大手前のこの背景となった時代は、明治三十七、八年の日露戦争の頃から、明治四十三年高崎に初めて水道が敷かれ電車が通るようになった頃まで()一九〇四年~一九一〇年)とか。

僕らならどんな高崎を描き遺すだろうか・・・・・・

大手前の子【伊勢殿】とか。  


Posted by 昭和24歳  at 20:18Comments(1)

2010年10月01日

冷凍された2乳児遺棄

冷凍された2乳児遺棄



現在日本が直面している殆どの問題――少子化と子育て、家庭の崩壊、犯罪の多発、男女の葛藤、意見の言えない大学生、老人問題などについて鋭い批評を加えた警世の書。日英半々の生活を送る著者ならではの複眼的観察が光る。




子供を殺す「鬼母」 動物としての本能が消失 (J-CAST)
2006年12月7日11時42分

 「行動工学教育研究所T・B札幌マーガレット」のウェブサイト。教育問題についての論考が多数掲載されている

母親が自分の子供を虐待、殺してしまうという事件が後を絶たない。背景に家庭環境の複雑さや、男の影がちらつくなど、いくつかの共通点があるが、殺人までしてしまう理由がわからない。子育ての専門家は「動物としての本能が失われている親の再教育は難しい。母親の子供殺しはこれからも増えていくだろう」と予想している。



まあ、首相が「最小不幸」だのと、わけのわからないことを言っているこの国。

しかし国民が選んでしまった・・・・・・・・

っていうか菅さんを首相に選んだわけじゃあないんだけど、まあ、鳩山さんもアレでしたけど。

国民、選挙民も政権交代させちゃった手前、あんまりなことは言えませんけど(笑)。

つまり、つまり、つまりぃ・・・・・・・

で、とうとうこんな事件が起きちゃいました↓


冷凍された2乳児遺棄容疑で母親と長女ら逮捕 自宅から別の遺体も 
2010.10.1 07:10 産経ニュース

 愛知県岡崎市のスーパーで2月、冷凍された乳児の2遺体が見つかった事件で、岡崎署は1日、死体遺棄の疑いで、2児の母親で無職、藤原厚子容疑者(49)、長女でアルバイト翠容疑者(24)、土木作業員の長男(19)の3人=いずれも岡崎市=を逮捕した。

 岡崎署によると、厚子容疑者は「わたしが冷凍庫に入れ、長女と長男がスーパーに捨てに行った」、翠容疑者と長男は「死体とは知らなかった」とそれぞれ供述している。

 自宅の団地ベランダのごみ箱から、腐乱した別の乳児の遺体も見つかった。岡崎署は厚子容疑者の子どもとみて、司法解剖し調べる。逮捕容疑は2月20日、自宅の冷凍庫に隠していた2遺体を、スーパーの出入り口にあった買い物カートに放置して遺棄した疑い。



まあ、この母親、そして家族の光景って異様です。

冷凍庫に嬰児2遺体、そしてベランダのゴミ箱にビニール袋で。

49歳母親とか、ソレを捨てに長女と長男を。

で、その長女と長男も「遺体だとは思わなかったって・・・・・・・

じゃあ、なんだと思っていたの !!???

大阪のあんな事件の後も、連日報道される、わが子の虐待、虐殺。

菅さん、「最小不幸」って、どんな「不幸」ですか ???

冷凍された2乳児遺棄  


Posted by 昭和24歳  at 17:14Comments(10)

2010年10月01日

女優の池内淳子さん死去

女優の池内淳子さん死去



「男はつらいよ 寅次郎恋歌」

昭和46年、寅さんシリーズ第8代マドンナ役でした・・・・・・





女優の池内淳子さん死去、おかみさん役好演
読売新聞 9月30日(木)12時52分配信

 ホームドラマのおかみさん役などで親しまれた女優の池内淳子(いけうち・じゅんこ、本名・中沢純子=なかざわ・すみこ)さんが、26日午後4時21分、肺腺がんのため亡くなった。

 76歳だった。告別式は親族で済ませた。後日、お別れの会を開く。

 東京・日本橋の三越デパート勤務の後、雑誌モデルを経て、1955年、新東宝映画「皇太子の花嫁」でデビュー。60年、昼のテレビドラマ「日日の背信」で既婚男性との恋に悩むヒロインを演じて注目された。61年に新東宝を退社した後も、映画やテレビドラマで芯の強い主婦や薄幸の女性など様々な役柄を演じて活躍した。

 転機となったのは、東宝映画「駅前」「社長」両シリーズだった。勝ち気でつやのある芸者役で新境地を開き、芸者・てまり役を演じたTBSドラマ「女と味噌(みそ)汁」シリーズでは程良い色気と知性を感じさせる女性を好演して人気となった。その後も、日本テレビのドラマ「つくし誰の子」(71~75年)、NHK朝のテレビ小説「ひらり」(92年)などに出演。かっぽう着姿が似合うおかみさん役などで広く親しまれた。



池内淳子

好きな女優さんでした。

享年76歳だったんですね。もう少しお若いかと・・・・・・

↑によれば「玉ねぎオバサン」こと、黒柳節子さんと同級生だったとか。

黒柳節子さん、もう少しオトシかと、最近ちょっと滑舌が ?

女優といえば、ついこの間も「大原麗子さん」も逝っちゃったし。

やっぱり、最近、ああいう、「雰囲気のある」というか、趣のある女優さん・・・・・・・

いませんね。

またひとつ昭和の灯が堕ちました。

合掌

女優の池内淳子さん死去  


Posted by 昭和24歳  at 15:42Comments(0)

< 2010年10>
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 136人
プロフィール
昭和24歳
昭和24歳
オーナーへメッセージ