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2008年03月26日
“一つの色”の幸せ
“ネグレクト”
経済的困窮がもたらす精神的児童虐待。
“生まれてしまった”と言う不幸・・・・・・
こんな悲しい現実はない。
僕の甥っ子・・・・・
以前にも書きましたが、中二の時父親(僕の義兄)の自殺、家業の破綻。
母親(姉)が喫茶店経営でその後も二男一女を育て上げましたが、その長男・・・・・・
少年院、少年刑務所、成人してからは懲役刑・・・・・
何れも暴力沙汰と覚せい剤。昨年4月に42歳、心筋梗塞で逝きました。
その甥っ子の長男・・・・・来年成人式です。
その甥っ子の長男・・・・・・・・
三歳の時両親、甥っ子夫婦は離婚。僕の姉が母親代わりになって養育しました・・・・・
その甥っ子、自分が育てるといって聞かず姉から暴力的に連れ去るようにしてその息子と同居するようなこともありました。
暴力的虐待と言うより“ネグレクト”です・・・・・
「俺の子どもだから俺が育てる」
といいながら、現実的には養育できず、その息子が小学校三年の時・・・・・やはり覚せい剤がもとでの懲役刑・・・・・・
でもそれが幸いしてか、その息子は児童福祉施設で3ヶ月・・・・・
そして姉、祖母とがの長男の息子と養子縁組することで、親子として育てる。
甥っ子、出所後は保護観察つきでその息子とは一年間接見禁止。
それから6年・・・・・・長男の息子は中学2年生になっていました。
中学では柔道部で県大会でも上位入賞・・・・・身長も・・・・・・
当然体格もその父親に勝っていました。
一昨年の僕の母親の葬儀の時・・・・・・
その甥っ子、もう身体はぼろぼろで、酔っ払って周りの親戚に絡む始末。
でもその息子、高校3年生・・・・・・
「オヤジ・・・・・しょうがねえなあ・・・・・」
と言うと、“ヒョイ”っと抱きかかえるようにして持ち上げると・・・・・
「父ちゃん、俺の隣に座ってろっ!」
と、その“ネグレクト親父”を愛しむように抱きかかえるようにして放さなかった。
今ではその息子看護士として、姉の息子として頑張っています。
この子ぐらい不憫で、不幸な子はいないと思っていた・・・・・・
だけど、そんな不幸をものとせず立派に成長してくれた。
姉の愛情も、ものすごかったと思う・・・・・なにせ姉にとっては“初孫”だったその息子。
ものすごく苦しんだと思う・・・・・・
でも、そんなどうしょうもない父親のもとでも立派に成長してくれたその息子。
一部始終を知る僕はその息子を見ると嬉しくて思わず涙がこみ上げてくる・・・・・・
「オフクロ・・・・・俺が楽させてやるから・・・・・」
と言ってくれると姉は嬉しそうに話していた。
その息子の実母は再婚して近くに住んでいる。
息子とは今はその再婚相手の理解もあってか時々は家族ぐるみの付き合いができてるとか・・・・・・
時間が解決してくれた。
幸せは一つの色・・・・・・
でも、不幸せは様々な色・・・・・・
でも、生きていればいつかは“一つの色”の幸せにもなれる。
短い生涯で生まれなければならなかった虐待される子供たち。
その中には生まれたことさえ知らぬままの命も・・・・・・・
こんな不幸を繰り返させてはいけない。
せめて祈るだけでも・・・・・
生きていれば必ず・・・・・と・・・・・
しかし、「誰でもよかった」と繰り返す通り魔的傷害、殺人。
たしかに世の中狂ってしまったかのような凄惨な事件。
他人ごとを装う政治にはもううんざりだ。
経済的困窮がもたらす精神的児童虐待。
“生まれてしまった”と言う不幸・・・・・・
こんな悲しい現実はない。
僕の甥っ子・・・・・
以前にも書きましたが、中二の時父親(僕の義兄)の自殺、家業の破綻。
母親(姉)が喫茶店経営でその後も二男一女を育て上げましたが、その長男・・・・・・
少年院、少年刑務所、成人してからは懲役刑・・・・・
何れも暴力沙汰と覚せい剤。昨年4月に42歳、心筋梗塞で逝きました。
その甥っ子の長男・・・・・来年成人式です。
その甥っ子の長男・・・・・・・・
三歳の時両親、甥っ子夫婦は離婚。僕の姉が母親代わりになって養育しました・・・・・
その甥っ子、自分が育てるといって聞かず姉から暴力的に連れ去るようにしてその息子と同居するようなこともありました。
暴力的虐待と言うより“ネグレクト”です・・・・・
「俺の子どもだから俺が育てる」
といいながら、現実的には養育できず、その息子が小学校三年の時・・・・・やはり覚せい剤がもとでの懲役刑・・・・・・
でもそれが幸いしてか、その息子は児童福祉施設で3ヶ月・・・・・
そして姉、祖母とがの長男の息子と養子縁組することで、親子として育てる。
甥っ子、出所後は保護観察つきでその息子とは一年間接見禁止。
それから6年・・・・・・長男の息子は中学2年生になっていました。
中学では柔道部で県大会でも上位入賞・・・・・身長も・・・・・・
当然体格もその父親に勝っていました。
一昨年の僕の母親の葬儀の時・・・・・・
その甥っ子、もう身体はぼろぼろで、酔っ払って周りの親戚に絡む始末。
でもその息子、高校3年生・・・・・・
「オヤジ・・・・・しょうがねえなあ・・・・・」
と言うと、“ヒョイ”っと抱きかかえるようにして持ち上げると・・・・・
「父ちゃん、俺の隣に座ってろっ!」
と、その“ネグレクト親父”を愛しむように抱きかかえるようにして放さなかった。
今ではその息子看護士として、姉の息子として頑張っています。
この子ぐらい不憫で、不幸な子はいないと思っていた・・・・・・
だけど、そんな不幸をものとせず立派に成長してくれた。
姉の愛情も、ものすごかったと思う・・・・・なにせ姉にとっては“初孫”だったその息子。
ものすごく苦しんだと思う・・・・・・
でも、そんなどうしょうもない父親のもとでも立派に成長してくれたその息子。
一部始終を知る僕はその息子を見ると嬉しくて思わず涙がこみ上げてくる・・・・・・
「オフクロ・・・・・俺が楽させてやるから・・・・・」
と言ってくれると姉は嬉しそうに話していた。
その息子の実母は再婚して近くに住んでいる。
息子とは今はその再婚相手の理解もあってか時々は家族ぐるみの付き合いができてるとか・・・・・・
時間が解決してくれた。
幸せは一つの色・・・・・・
でも、不幸せは様々な色・・・・・・
でも、生きていればいつかは“一つの色”の幸せにもなれる。
短い生涯で生まれなければならなかった虐待される子供たち。
その中には生まれたことさえ知らぬままの命も・・・・・・・
こんな不幸を繰り返させてはいけない。
せめて祈るだけでも・・・・・
生きていれば必ず・・・・・と・・・・・
しかし、「誰でもよかった」と繰り返す通り魔的傷害、殺人。
たしかに世の中狂ってしまったかのような凄惨な事件。
他人ごとを装う政治にはもううんざりだ。