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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2008年03月21日

日本人とユダヤ人

大分昔・・・・・
20代の頃ですが“イザヤ・ベンダサン”著のそれを読んだ。

20代の頃のことだから良し悪しはともかくその意味では“三つ子の魂百まで”と。
テレビで時々見かけた、山本七平がどうやら“その人”らしいのだが、
それ以来“日本教”の解説もいつも“なるほど”が、ついて回る人生を送っている。

氏のの著書は臭いの無い“うんこ”のような・・・・・
それもしっかりした形のやつで、
すこぶる体調のいい時の朝一番の“うんこ”のような・・・・・
それでいて“うんこ”臭くない、

まるで僕を元気付けるかのように・・・・・

「おいっ、しっかりしろっ、頑張れ!!」

とでも言うようにお出ましになる。

そんな、山本七平“イザヤ・ペンダサン”の本・・・・・・
変わった先輩に勧められて読んだが、それ以来その手は病みつきになっている。

ご案内の、高坂正尭、松原泰道も好きだ・・・・・
女性作家のその手のものは曽野綾子なんかを好んで読んだが・・・・・
日本博打振興会の管理人に納まってからは、読んだことは無い。

前置きが長くなってしまった。

日本の職人芸・・・・・
これは日本の気候風土のなせる業かもしれないと僕は思っています。

日本のモノづくりは、“作る”のではなく、“作られる”にその時間を置かなければ成らない風土では・・・・・
木造文化なんかはその典型でしょう。

まさに木造建築は“木”生き物として細工を施す。
何度でも修理が効く・・・・・・
時間が経てば経つほどしっかりとしたものに成る。

そして、出来上がったらそれでお終いではなく・・・・・・
出来上がったところから新しい命が始まる。
楽器もそうですが・・・・・・

今はこの日本、“職人”が食えなくなっている。
あらゆる分野で職人が悲鳴をあげている・・・・・

大量浪費文化。
まるで国民は電器メーカーのために働いているようなもの、自動車メーカーのために働いているようなも。

そのせいか、自分達の食文化、食糧自給のためには働かなくなった・・・・・

農林漁業の衰退。
モノ作りよりも、商業が優先したためでしょうか。
農業立国が、貿易立国になり・・・・・・
やがてこの国からの一次産品は消えてなくなりのでしょうか。

ダイエーの中内氏が小説の中で、値段は消費者が決めるといっていた30年前。
結局決めたのは、ダイエー、“商人”でした。
そしてその流通革命の寵児も消えてなくなろうとしています。

日本人の労働者は押並べて“職人”のような気がします。

僕の友人のNCの熟練オペレーターなんかも凄まじいほどの技を見せてくれます。
コンマ何ミリを削りだす・・・・・

新幹線の運転手、山手線の運転手・・・・・
秒単位のタイムテーブルをこなす。
それは、この国の風土に育った職人気質、“プライド”がそうさせている。

米の工作を制限する政府。
貿易と漁業水域をトレードする政府。

生命にかかわるものは全て輸入に頼る。
しかも輸出とバーターの経済援助で・・・・・

日本教。

これは父母が、祖父母が教祖ではないでしょうか。
やはりこの国の社会はその何かを教えている・・・・・


“親はなくとも子は育つ”

下手な親ならいないほうがいい・・・・・
下手な政府、国家なら潰した方がいい。
職人気質のほぼ7千万人もの大衆労働者。

その意識変わるか、変わらないかは分かりませんが、

鎌倉時代でさえ140年、室町は250年。
信長と秀吉がたったのほぼ40年。

江戸幕府の政権交代から未だ、たったの140年がいいとこ。

またいずれかはそうした政権交代はあるやも。
しかし今度は、武家対武家ではなく、武家対町人のそれであって欲しい。

  


Posted by 昭和24歳  at 21:02Comments(0)

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