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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2008年04月15日

“まだあげ染めし前髪の”

別に“ジョニーの伝言”ではない・・・・・

昨日TBSラジオ“大沢悠里のゆうゆうワイド”でゲストの加藤登紀子が言っていた。

「私たちが言い伝えなければならないことってたくさんあるのよね」

って。(確かこんな語り文言だったと思うが)

ふと思った・・・・・

最近、娘がいろいろなことを訊いてくる。

何でもかんでもだ。
わからないことがあると何でもかんでも訊いてくる。

笑っちゃうのが・・・・・

「パパたちって、SLに乗ったことあるの」

「SL?・・・・・蒸気機関車のことか。
馬鹿を言え、乗ったことがあるかどころか、
信越線なんてパパがオマエの頃にはあれしか走ってなかったんだ」

「ウソーーーッ!」

「4年生の秋の旅行は小諸の“懐古園”でな・・・・・
信越線でアプト式の碓氷峠を2両連結の蒸気機関車で登ったんだ。
トンネルに入ると先生が『オーイッ、みんな窓閉めろ真っ黒けになるぞーーー』って」

「エーーーッ、なんで、どうして???」

「あったりめぇだろ、汽車の煙がトンネルの中だ・・・・・・そっくり窓から入っちまう。
それでも閉めない連中は顔中が煤だらけになって大騒ぎだ」

娘はいかにも「面白そう」という風に声を立てて笑った。

「懐古園ってな~に?」

「懐古園か・・・・・
“小諸なる古城のほとり 雲白く遊子哀しむ・・・・・”
未だ習ってないのか『島崎藤村』、
ほら・・・“椰子の実”音楽で」

「知らない・・・・」

と怪訝に頭を横にふる娘。

懐古園の解説・・・・・
娘にとってはどうでもいいような話のようである(笑)。

「じゃあな・・・・オマエの通っていた保育園、ほら“法輪寺保育園”なっ、
あれはオマエ、1576年に高崎にできたんだぞ・・・・・」

「なにそれ???」

「『なにそれ』があるか・・・・・
豊臣秀吉の時代だ。ほれ、万博やった愛知、名古屋の殿様だ」

「それがどうかしたの・・・・・?」

てんで話しにならない・・・・・


世代の伝言。

“まだあげ染めし前髪の・・・・・”

の頃、“初恋”頃には、親父は用無し。

しかし、伝え残すこと・・・・・
まだまだ、あるんじゃあないのかなと、

・・・・・・と、ふと、思った。


  


Posted by 昭和24歳  at 14:25Comments(3)

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