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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2008年07月10日

パンドラの箱の悪魔

ワイロと権力で腐蝕された「教育」という虚構――――

「パンドラの箱の悪魔」



“広瀬隆著”NHK出版

その「パンドラの箱の悪魔」の後読感にも似た「大分県教委」の構造汚職。

その気持ち悪さは、「教育」という、何の疑いも持たない市民、国民の感情を全く侮蔑したかのような行政の犯罪。

それは憲法にも言う、「教育を受ける権利」そして「義務」という国の精神の根幹をも否定する、実に忌々しき事態・・・・・

合格者を、権力が「不合格」にしたと言う、「人権の侵害」という最低の行為。
それが日常事であったとは、にわかには信じられないが、どうやら「事実」のようだ。

この「不正合格教師」に教育される児童生徒とは一体なんなんだろう・・・・・・

中学生を持つ親として他人ごとではない。

教育こそが国の基本ではないだろうか。
だからこそ政治は「教育基本法」をもって「国づくり」、国家形成の礎としているのではないか・・・・・・

その礎、「根幹」が腐蝕してしまっていてはここに未来はない。
  


Posted by 昭和24歳  at 20:53Comments(0)

2008年07月10日

大分教委汚職事件!!

大分県教委汚職事件――――

大分県の教員採用を巡る汚職事件で、逮捕、起訴された複数の被告が、

「採用には『議員枠』があった」

と関係者に話していることがわかった。県内の国会議員関係者も、

「有力県議や国会議員も教員採用枠を持っていた」

と読売新聞の取材に対し証言した。

大分県教育委員会を舞台に「泥沼化」の様相を呈している・・・・・・

逮捕起訴された県教委義務教育課参事・江藤勝由被告は上司から「約20人を合格させるよう指示」されたが、
5人ほどは合格圏内だったため、残る約15人に加点した。
さらに「合格ラインに達していたほかの約10人は“点数を減らし不合格”にした」という。
指示を受けた中には、400点台後半の受験者が2人いたが、上司から「絶対に通してくれ」と言われたため、
1次と2次を合わせて「百数十点を上乗せ」して合格させた。


本当にこんなことがあっていいのか・・・・・・・
本当にこんなことがあっていいのか!!???

「合格ラインに達していたほかの約10人は“点数を減らし不合格”にした」

点数を減らして「不合格に」した・・・・・

まあ、不合格者の点数をかさ上げして「合格」にしたと言うのもれっきとした犯罪だが、

「合格者」を「不合格」にするということは一体どういうことなのか、大分県教委は答えて欲しい。

そんなことがあっていいはずがない!!
絶対にあってはないらないことだ!!

何らかの事情で内部告発から発覚したこの事件・・・・・・


「採用には『議員枠』があった」

と言うように、ずっと、慣わしとして当たり前のようにやってきていた。

その間、どれほどの「合格者」が、コネやら、ワイロやら議員枠の犠牲となって「不合格」とされたのか。

高校、大学の入試でもその「枠」がある話は周知の事実だが、
まさか、「教員採用試験」で、コネ、ワイロ、議員枠・・・・・信じられない。どうしても信じられない。

その、本来なら「合格」して、教師になっているはずだった、その被害者の一生はどうなるのか。
そればかりではない、「合格」なのに「不合格」といわれ、どんな思いだったか・・・・・
教師になることを目標に、夢に、難関を突破したはずが、「コネ、ワイロ、議員枠」で知らぬまに犠牲となっていた。

1990年に同様の贈収賄事件が起きた山口県では、
捜査当局が不正による合格者を特定しなかったため、「合格の無効や不合格者の救済」などは行われなかったというが。

今回の事件では両年度とも最終的な合格者数は41人。
不正に合格した受験者の数ははっきりしていないが、関係者によると、全体の半数を超える可能性もあるという。

なんで「不正に合格」した受験者の数がわからないのだろうか・・・・・・

名指しして、「指示」して合格させたのではなかったのか。


知り合いの退職した教師に聞いてみた・・・・・・

「何処でもやってるよ・・・・・もちろんここもだ。
昇任試験もな・・・・・教頭になるには『片手』は常識だ。もちろんここの話・・・・・・
大分の件で、全国の教育委員会・・・・・戦々恐々としているんじゃあないの(笑)。」


繰り返す牛肉、うなぎの偽装・・・・・・

ブラジル産の鶏肉を国産と偽って倍以上の値段で、
千葉県浦安市の給食センターに納入していた「山形屋」の社長、奥山芳雄社長(65)は昨夜のテレビのインタビューで、

「みんなやってるよ。あたりまえのことだから。運が悪かっただけ」

大分県教委もこの程度の認識なのだろうか・・・・・

「みんなやってるよ。あたりまえのことだから。運が悪かっただけ」
半数にも及ぶという不正合格者が教師として今も教壇に上がっている・・・・・・

そして、犠牲となって「不合格者扱い」されている、昨年度だけでも15人ほどの受験者は今どうしているのだろうか。

文部大臣の辞任だけでは済まされない・・・・・・

しかしこの国の行政はここまで腐壊してしまったのか。



  


Posted by 昭和24歳  at 09:21Comments(0)

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