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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2012年07月11日

【葬式ごっこ】大津市教育委員会の愚かさ

【葬式ごっこ】大津市教育委員会の愚かさ



これほど残酷な「いじめ」を、なぜ親も教師も見抜けないのか。クラス全員が加害者となり1人を追い込んでしまう地獄の構図は、なぜ生まれるのか――。恐るべき速度で「進化」しつづける「いじめ」の正体を、気鋭のカウンセラーが暴き、解決法をわかりやすく示す。内容は1陰惨ないじめを乗り越えた子どもと家族の話 2大人からは見えない巧妙ないじめのパタン、3被害者以外は全員が加害者にまわるいじめの心理 4いじめにあっている子を持つ親が何をすればいいのか、学校と何を話し合い、どう解決すればいいのかの具体策 5いじめを見つけるチェックリストなど。いじめ問題の核心をズバッと突いた、1時間で読める衝撃の一冊。

市教委、2回目アンケートに「葬式ごっこ」
 教育委員会や学校側の調査のあり方に批判が集まっています。滋賀県大津市でいじめを受けていた中学生が自殺した問題で、市の教育委員会は会見を開き、学校が生徒に対するアンケートを1回だけでなく、2回にわたって行っていたことに加え、「葬式ごっこ」などの記述があったことも明らかにしました。

 「昨年11月に実施しました、2回目のアンケートの回答の中にも、『自殺の練習と言って首を絞める』『葬式ごっこ』との記載に気づかず、事実の確認もその時点では行っていませんでした」(大津市教育委員会の会見)


<中略>

依然、収まらない“いじめ自殺”の問題。今後の調査について、文部科学大臣は・・・。
 「受け身の仕事はしません。この問題は命を亡くしているわけですから、教育委員会の役割としてどうだったのかということは、文科省としてつかみきれなければ、直接やることもあり得る」(平野博文文科相)

<抜粋引用:TBS系(JNN)7月10日(火)23時38分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120710-00000073-jnn-soci

>『自殺の練習と言って首を絞める』『葬式ごっこ』との記載に気づかず、事実の確認もその時点では行っていませんでした」

これは社会問題である・・・・・

つまりは、「大人」の問題。

なぜなら、大人は当然その社会に責任があるからだ。

桐生の問題もそう、そして埼玉の裁判の問題もそう・・・・・

そこに、責任のある「大人たち集団」はその事の「風化」を待つだけ。

何一つ解決しようとはしない、そこにある責任を。

だもの、同じことは繰り返し繰り返し起こることになってしまう。

まあ、「教育委員会」とは、教育の現場ではなく、行政でしかない。

なのに、このような事件が起きるとその教育現場を押さえ込み、

その事件を隠蔽しようとする・・・・・

「調査」だの、「アンケート」だの、その現場に居合わせた子供たちの、

それに、驚愕し、ただ尻尾を巻くだけの「教育者」という行政。

まっ、そもそもが、間接統治の「教育委員会」にその現場を云々することが、

させることが、正しい行政なのかが大きな疑問。

その、集団での「イジメ」によって、イジメ被害者の子供が自ら命を絶つ・・・・・

そこにはそれまでの陰惨なストーリーが内包されているはずだ。

「自殺の練習」、「葬式ごっこ」。

葬式ごっこ
1986年2月1日深夜、東京都中野区立中野富士見中学校(2009年3月閉校、2009年4月より第一中学校と共に南中野中学校へ統合・再編)2年の男子生徒が、父の故郷である岩手県の盛岡駅ビルのショッピングセンターフェザン地下のトイレで首を吊って死んでいるのを見回りの警備員に発見された。床には「このままじゃ生き地獄になっちゃうよ」と記された遺書が残されていた。

男子生徒は、2年生に進級した後に級友グループから使い走りをやらされるようになった。 生徒は祖母にこのことをもらした。それに対して祖母は使い走りをきっぱり断るように言ったという。[1] やがていじめに遭うようになり、それが徐々にエスカレートし、日常的に暴行を受けるまでになった。さらに、そのいじめグループらの主催によって学校でその男子生徒の「葬式ごっこ」が開かれることとなる。その「葬式ごっこ」には担任教師ら4人が荷担し、寄せ書きを添えていた。荷担の理由として「どっきりだから」といじめていたグループに説明されたから記載したと釈明した。それがきっかけとなり男子生徒は学校を休みがちになり、のちに自殺することになった。

担任教師らは自分の身を守るために、担任を行っていた生徒らに対し自殺した生徒について口止めするように言っていたことも発覚。他にもいじめを知っていながら教育委員会などに対し報告も行わなかったり、自殺後に開かれた聞取調査では自殺した生徒に原因があるかのような発言まで行っていた。同年4月に保身に走っていた担任教師に対し事件後に発覚した学習塾でのアルバイト行為などにより諭旨免職の処分が下り、校長と4人の教師に対し減給などの処分が下り、校長と2人の教師が自主退職した。

<出典:ja.wikipedia.org>

昭和61年の事件だ・・・・・

僕の長女が小学校3年だったそんな時代。

まさに、僕ら世代がその「親世代」。

どこの学校でもその「イジメ」は大きな問題として騒がれていた。

件の中野区立中野富士見中学校の「葬式ごっこ」事件もその中の一つに過ぎなかった。

1994年3月27日、東京地方裁判所は「葬式ごっこはいじめと認めないが、自殺直前に行われた暴行が自殺となった」としていじめそのものを否定。更には遺書に記されていた内容について遺族と生徒との間に問題があったことを示唆していると述べ、被告らに400万円の賠償命令を下す。いじめを認めない東京地方裁判所に納得出来ない遺族により控訴。1994年5月20日、東京高等裁判所は「葬式ごっこなど、普通の人なら苦痛に感じるはず。それが止められなかった学校にも責任がある。但し、いじめと自殺との因果は不明である」と述べ、被告らに1,150万円の賠償命令を下した。
<出典:ja.wikipedia.org>

>東京地方裁判所は「葬式ごっこはいじめと認めないが、自殺直前に行われた暴行が自殺となった」

【「葬式ごっこはいじめと認めないが】

まあ、裁判所からしてこうである、情けない・・・・・

散々ないじめの過程での「葬式ごっこ」だったのである。

これこそが、最も心理的な「自殺の動機」ではないのか、

中学2年生男子、その多感な時期にである。

だいたい、世間知らずの裁判官に、その中2男子心情を推し量ることなんかできまい。

>「葬式ごっこなど、普通の人なら苦痛に感じるはず。それが止められなかった学校にも責任がある。但し、いじめと自殺との因果は不明である」

「普通の人なら苦痛に感じるはず。」

まっ、最高裁からしてこうであるから・・・・・

あまりにも被害者は哀れとしか言いようがない。

そして返す言葉で、コレ↓

>「・・・いじめと自殺との因果は不明である」

まあ、この期に及んで、因果関係は不明とは・・・・・

これでは、このような事件。後を絶たない。

子供社会のそれは大人社会の映し絵でしかない。

つまり、「社会保崩壊」。

それは昨日の参議院予算委員会のコレ、↓

「双葉町長、涙の訴え」


政府、いや、内閣は人心崩壊している。

野田は指導力ゼロ!!

想像力ゼロ・・・・・

【葬式ごっこ】大津市教育委員会の愚かさ

  


Posted by 昭和24歳  at 08:35Comments(1)

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