2010年02月07日

小沢一郎の格言???

小沢一郎の格言???

小沢一郎の格言???

オイッ、オオクボ・・・・・・
まだ気を抜くなよ。マルサが動いてるからな!!

ハァ・・・・・・







「担ぐ神輿は“軽くてパー”がいい」

コレッ、小沢一郎さんの格言です。

んなぁこたぁないですね(笑)。

でもそう言いました。その昔に・・・・・・


たしか海部内閣―――――

竹下登が数々のスキャンダルでご案内の通り・・・・・
結果、その後釜に、“ダメオヤジ”こと、海部俊樹首相でしたね。

まあ、海部自民党総裁は金丸指名とか言われてましたが、
海部総裁誕生と同時に橋本龍太郎と入れ替わりに幹事長に就任した小沢一郎・・・・・
その人、“小沢一郎”が若干47歳で発した“名言”が、

「担ぐ神輿は“軽くてパー”がいい」

・・・・・・・・のそれである。


リクルート事件、平和相銀事件、金屏風事件、東京佐川事件、東京二信組事件、オレンジ共済事件等々の、

疑獄事件のオンパレードの“政治改革”時代。

そんな中、いつも“裏の主役”だった『金・竹・小』トリオが、まさに“牛耳った”時代背景がその時でした。

まあ、小粒か、大粒か。極悪か、コソ泥かはともかく、『闇将軍』健在の時はその“神輿”は・・・・・・・・
闇将軍、田中角栄指名の大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘と、
それなりの“骨董品”の趣はあったが、『金・竹・小』のそれはこの国の本当の“闇”を見せた。
“闇将軍”にあらず、ただの“裏方”だったような。

それが今日の民主党幹事長の“小沢一郎”と「政治とカネ」だが・・・・・・・

その小沢一郎、その当時は歯牙にもかけなかったであろう安倍晋三、のちの首相。
父、安倍晋太郎の急逝で丁度“小沢一郎”が自民党を離党したころの自民党野党の時代に当選してきた。

その安倍晋三だが、初当選してわずか15年足らずで、総裁、内閣総理大臣に成る―――――

この国の政治背景ではまず見られないごく稀な異形ではないか。

まあ、小泉後の自民党、その意味では「タマ」がない(笑)。
つまり、間に合わせだから、結果3年に3人の総裁、首相というお笑です。

つまり、小渕恵三首相の急逝で、間違ってというか、謀っての「政権交代」の森派、清和会。

で、森総裁、首相の誕生だった。

まあ、「担ぐ神輿は“軽くてパー”がいい」んだけど重すぎました森さん(笑)。
で、コレまでは泡沫候補とかの小泉純一郎さんでしたけど、時代でしょうか・・・・・・・
まあ、首相バツイチの橋本さんとじゃあ鼻から勝負はアッタわけです。

で、「自民党をぶっ壊す」は・・・・・・

つまり「経世会」、「田中派」をぶっ壊すで橋本元首相は日歯連事件で辞職、村岡兼造逮捕、野中広務引退と、
まあ、あとの面々は取り込んで自民党(経世会)をぶっ壊しちゃいました。
で、世の中よくなったかといえば御案内の通りです。5年もの小泉政権で積み増した借金は240兆円。
で、後継の総裁総理が、これまた「タマ」がありません(笑)。

で、清和会の本流、嫡子の安倍晋三とか、ハッキリ言ってドシロウトで、まさに・・・・・・・・

「担ぐ神輿は“軽くてパー”がいい」

まあ、サラブレッドとかです(笑)。

その意味では“安倍晋三”がいかほどの人物であるかという物差しが国民の目の前にはその経歴からして分かりません。
よく“岸信介”の“DNA”は聞くところだが、満州国総経理であったわけでもなく、軍需省次官であったわけでもなく、商工大臣であったわけでもない。
また帝大をトップで卒業したわけでもないし、GHQに“A級先般容疑”をかけられたわけでもない。
ただオヤジが急逝したからでしかなく、もしオヤジが顕在なら比例区選出か、参議院議員が関の山・・・・・
なんとかオヤジがねじ込んでの政務次官がいいところの“親子代議士”の石原慎太郎“政治資金飽食”ファミリーの様ではなかったか。

一体、自民党の誰が“アベ神輿”を担いだのか???

松岡利勝農水相の死に際して「慙愧の念に・・・・・」云々。
ご案内でしょうが、『慙愧』。それは、

「自分の見苦しさや過ちを反省して、心に深く恥じること」

とある。安倍ちゃん、松岡氏にそのような念はおありだったのか???

ご自身その通りであると、その言葉どおりであるとの真意であるのなら・・・・・
しかしそれは、これまでのその言動にそれは微塵も見られない。


公認の農林水産大臣が“赤城徳彦”。農林水産省退官。
祖父、赤城宗徳は岸内閣時の“農水大臣・防衛庁長官”。戦前は、岸信介率いる護国同志会より衆議院議員に。

現閣僚を眺めるに、“清和会”つまりは“岸派”の再興ではないか。
“岸”という神輿を司祭する森、小泉という構図は穿ち過ぎだろうか・・・・・
戦後の政治構造、いや戦前の政治構造、さらにはその“国家体制護持”のためのそれではないのか。

まあ、結局「軽い総理総裁が「三代」もつづいちゃあ自民党っていうか清和会、ぶっ壊れちゃいます(笑)。

そして、その再々復活、復権を睨むかのような今回の「小沢騒動」、そしてまた、「鳩山騒動」。

どういうことになるのやら(笑)。

ところで、小沢さん、鳩山さんは・・・・・・
「重いですか、軽いですか???」


小沢一郎の格言???



Posted by 昭和24歳  at 13:46 │Comments(0)

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