2022年12月01日

「ゲームチェンジ」の時代

「ゲームチェンジ」の時代がやってくる。
社会の分断や格差の拡大、環境問題など様々な課題を背景に、国家、経済、社会、あらゆる分野のルールや前提が変わる。過去の常識はもう通用しない。2030年に向けて、世界とあなたはどんな未来を描くのか。果て無き挑戦が始まる。
日本経済新聞は1月31日、
連載企画「2030 Game Change」をスタートした。

メタバースと呼ばれる仮想世界で働き、買い物をし、イベントに参加する。ゲームなどで使われてきた仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の技術を使った新しい世界は日常生活の一部となる。

なんだかかよくわからないがこれを身近なメタバースというのだろうか。
脳梗塞で半年ぶりに娘と一緒にスーパー「フレッセイ」を買物する。

そうだ「フレッセイ」と言えば前身が『松清』だ。
時代とともに『松清』が「マツセ―』になり「フレッセイ」になり僕の知るところでは前橋を中心に北関東を網羅する形でチェーン展開するもう一方の雄「とりせん」(館林)と地場のスーパーマーケットとして覇を競ってきた、それが僕ら団塊の昭和時代ではなかったか。


「平成」という時代に変わりそこへ参入してきた埼玉の地場スーパー「ヤオコー」それは「平成ぽんぽこ狸合戦」を呈すような寡占競争を繰り広げ時代は令和へと突入する。

思えば20代の頃やっと歩き始めた長女の手を引いてスーパ通いをスタートした昭和50年代が懐かしい、それが高崎飯塚の今は無きスーパーマーケットー「とりせん」。ヨチヨチ歩きの娘の手を引いた僕が「令和」という未だ馴染めない「仮想空間に娘に手を引かれるようにしてカートを押すよいよい歩きの僕が映る「フレッセイ」の中の戻らない過去の僕に思わず自嘲、笑いがこみ上げるから可笑しい。

「パパ」という娘の声に我に返り振り向くと「行くよ」と僕を促すそれは45年昔が、メタバースの世界がそこにあった…

「ゲームチェンジ」の時代




Posted by 昭和24歳  at 03:31 │Comments(0)

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