2020年12月16日
1.4億円でペーパーカンパニー新都市創造会社に委託された高崎市の再開発
1.4億円でペーパーカンパニー新都市創造会社に委託された高崎市の再開発
去年の今頃は蜂の巣を突っついたような状態でしたね。お忘れですか?
◆17番(高井俊一郎君)
失礼ですが、市長のお考えは高度成長期、バブルの時代の発想です。時代に逆行しております。次世代として私は大きな危惧を感じております。そして、本市始まって以来の一大箱物、都市集客施設は市長の理念のもと、570万円をかけて新都市創造会社に委託されました。この高崎市都市集客施設基本構想計画が出てきました。これ、私は何度も何度も熟読をさせていただきました。全33ページ中、26ページにこのコンセプトが書かれております。コンべンションと音楽ホール、そしてビジネスゾーンの3本の柱で構成されております。これ色分けをすると非常にわかりやすいのですけれども、やはりコンベンションの部分というのが多くつづられていることがわかります。そして、本文に入り第4章以下、さあ、本編がどうなるのかなと見ますと、4章の施設配置は3ページほど、そして5章の建設費、事業運営費も3ページ、そして6章の最後のスキームとスケジュールの本文はたった13行でございます。竜頭蛇尾です。また数値的データの裏づけが全くないというのも大きな特徴となっております。市長の理念のもと、高崎市の明暗を分ける一大プロジェクト、この内容で本当に大丈夫なのでしょうか。
<抜粋引用:P.82 平成24年6月定例会(第3回)-06月14日-03号>
>本市始まって以来の一大箱物、都市集客施設は市長の理念のもと、570万円をかけて新都市創造会社に委託されました。
そもそもなんだが「新都市創造会社」委託って何を委託...
そこを当時の宮原田綾香議員が突っ込んでます↓
◆2番(宮原田綾香君)
都市集客施設整備室でやっとの思いで高崎市都市集客整備基本計画策定業務にかかわる企画提案への参加表明書などの資料を閲覧することができました。するとその資料には、なぜかこの企画提案にかかわるプロポーザルの参加表明書がすべて平成23年12月7日付で提出されていました。そして、参加を表明した会社の数は4社でしたが、うち3社が辞退をされていたと、こういったことは特別委員会でも御説明があったかと思います。最後に残り、契約に至った企業の業務予定担当者の実績等や協力会社及び協力する個人の構成などを拝見したところ、辞退した一部の企業や役員の名前が記載されていました。これは契約に至った企業の登記簿謄本を見ても明らかなことだったのですけれども、つまり初めから参加を表明した企業の一部に相互関係が見受けられる。このことだけを見ても非常に不可解な印象を持たざるを得なかったわけです。平成24年1月18日に開催された都市集客施設調査特別委員会の会議録によれば、プロポーザルの1カ月前に設立された実績のない会社に任せて大丈夫ですか、ほかに参加表明した会社はどこですかという委員の質問に対しては、室長がプロポーザルのそれぞれの参加意思については、その企業さん、業者さんの意思ということでございます。その意思に基づいて企画提案書の提出がなかったとのことでございますので、その3社についてはこの席では控えさせていただきますとの答弁がありました。
<抜粋引用:P.156 平成24年6月定例会(第3回)-06月15日-04号>
ま、その委託というのが「高崎市都市集客整備基本計画策定業務にかかわる企画提案」ということのようだが企画提案参加...
それが会議録によれば、プロポーザルの1カ月前に設立された実績のない会社ってどういうこと?
1カ月前に設立じゃあどんな組織なのか知らないが、それじゃあ、570万円のために作られた会社とみられても仕方がない。
で、その会社なんだが...
新都市創造株式会社 高崎市問屋町2丁目7番地8
https://全国法人データベース.com/companies/5070001026462
と、あるんだがネットで電話番号検索かけても出てこない。
でそこは高崎商工会議ビルなんだが実際、実績作りにお仕事してんのかねぇ、もしかしてペパカン?
で、市長の面白可笑しいお話、コレ↓
◎市長(富岡賢治君)
私は、そういうことは実績がなくても、十分こういう企画はできると思って提案させていただいたわけでございますから、そこは誤解のないようにしていただきたいと。おもしろおかしく誤解する方もいらっしゃるかもしれませんが、それはそういうことになります。
<抜粋引用:P.157 平成24年6月定例会(第3回)-06月15日-04号>
つまり、そういうことなんだ。ムービングライトだって阿久沢電機って実績あるの?
だって市長言ってたじゃない、東京にしかないとかって。
っていうことは阿久沢電機にはムービングライトの設置取り付けの実績も管理の実績もない。でも「それはそういうことになります」で実際の舞台照明、もちろん音響も東京の大手業者に取り付け管理を委託..
株式会社 共 立
https://www.kyoritz.co.jp/
【舞台照明】9/20オープン!高崎駅徒歩5分!高崎芸術劇場
舞台照明管理
ホール設備管理、公演時の技術支援、機器維持管理、事務、電話・打合せ対応等含みます。
勤務地
駅から徒歩5分以内
高崎芸術劇場
群馬県高崎市栄町9-1(最寄駅:高崎駅)
https://en-gage.net/kyoriyz-fm/work_459387/
因みに、阿久沢電機はどんな工事をしたんでしょうか?
ま、舞台、照明、音響は東京の大手に丸投げで舞台周り、照明、音響の美品仕入れは東京の大手専門業者が指定。
指名競争入札ったってただ伝票通しただけだろ。だからムービングライトだって最初から決まってる話で市長が言うように...
「それはそういうことになります」、つまり地元業者にお金(税金)を落とす。
ところで、新都市創造株式会社って今どうなってるんだろ、市長は知ってるよね、実績作ってあげたんだから。
1.4億円でペーパーカンパニー新都市創造会社に委託された高崎市の再開発
去年の今頃は蜂の巣を突っついたような状態でしたね。お忘れですか?
◆17番(高井俊一郎君)
失礼ですが、市長のお考えは高度成長期、バブルの時代の発想です。時代に逆行しております。次世代として私は大きな危惧を感じております。そして、本市始まって以来の一大箱物、都市集客施設は市長の理念のもと、570万円をかけて新都市創造会社に委託されました。この高崎市都市集客施設基本構想計画が出てきました。これ、私は何度も何度も熟読をさせていただきました。全33ページ中、26ページにこのコンセプトが書かれております。コンべンションと音楽ホール、そしてビジネスゾーンの3本の柱で構成されております。これ色分けをすると非常にわかりやすいのですけれども、やはりコンベンションの部分というのが多くつづられていることがわかります。そして、本文に入り第4章以下、さあ、本編がどうなるのかなと見ますと、4章の施設配置は3ページほど、そして5章の建設費、事業運営費も3ページ、そして6章の最後のスキームとスケジュールの本文はたった13行でございます。竜頭蛇尾です。また数値的データの裏づけが全くないというのも大きな特徴となっております。市長の理念のもと、高崎市の明暗を分ける一大プロジェクト、この内容で本当に大丈夫なのでしょうか。
<抜粋引用:P.82 平成24年6月定例会(第3回)-06月14日-03号>
>本市始まって以来の一大箱物、都市集客施設は市長の理念のもと、570万円をかけて新都市創造会社に委託されました。
そもそもなんだが「新都市創造会社」委託って何を委託...
そこを当時の宮原田綾香議員が突っ込んでます↓
◆2番(宮原田綾香君)
都市集客施設整備室でやっとの思いで高崎市都市集客整備基本計画策定業務にかかわる企画提案への参加表明書などの資料を閲覧することができました。するとその資料には、なぜかこの企画提案にかかわるプロポーザルの参加表明書がすべて平成23年12月7日付で提出されていました。そして、参加を表明した会社の数は4社でしたが、うち3社が辞退をされていたと、こういったことは特別委員会でも御説明があったかと思います。最後に残り、契約に至った企業の業務予定担当者の実績等や協力会社及び協力する個人の構成などを拝見したところ、辞退した一部の企業や役員の名前が記載されていました。これは契約に至った企業の登記簿謄本を見ても明らかなことだったのですけれども、つまり初めから参加を表明した企業の一部に相互関係が見受けられる。このことだけを見ても非常に不可解な印象を持たざるを得なかったわけです。平成24年1月18日に開催された都市集客施設調査特別委員会の会議録によれば、プロポーザルの1カ月前に設立された実績のない会社に任せて大丈夫ですか、ほかに参加表明した会社はどこですかという委員の質問に対しては、室長がプロポーザルのそれぞれの参加意思については、その企業さん、業者さんの意思ということでございます。その意思に基づいて企画提案書の提出がなかったとのことでございますので、その3社についてはこの席では控えさせていただきますとの答弁がありました。
<抜粋引用:P.156 平成24年6月定例会(第3回)-06月15日-04号>
ま、その委託というのが「高崎市都市集客整備基本計画策定業務にかかわる企画提案」ということのようだが企画提案参加...
それが会議録によれば、プロポーザルの1カ月前に設立された実績のない会社ってどういうこと?
1カ月前に設立じゃあどんな組織なのか知らないが、それじゃあ、570万円のために作られた会社とみられても仕方がない。
で、その会社なんだが...
新都市創造株式会社 高崎市問屋町2丁目7番地8
https://全国法人データベース.com/companies/5070001026462
と、あるんだがネットで電話番号検索かけても出てこない。
でそこは高崎商工会議ビルなんだが実際、実績作りにお仕事してんのかねぇ、もしかしてペパカン?
で、市長の面白可笑しいお話、コレ↓
◎市長(富岡賢治君)
私は、そういうことは実績がなくても、十分こういう企画はできると思って提案させていただいたわけでございますから、そこは誤解のないようにしていただきたいと。おもしろおかしく誤解する方もいらっしゃるかもしれませんが、それはそういうことになります。
<抜粋引用:P.157 平成24年6月定例会(第3回)-06月15日-04号>
つまり、そういうことなんだ。ムービングライトだって阿久沢電機って実績あるの?
だって市長言ってたじゃない、東京にしかないとかって。
っていうことは阿久沢電機にはムービングライトの設置取り付けの実績も管理の実績もない。でも「それはそういうことになります」で実際の舞台照明、もちろん音響も東京の大手業者に取り付け管理を委託..
株式会社 共 立
https://www.kyoritz.co.jp/
【舞台照明】9/20オープン!高崎駅徒歩5分!高崎芸術劇場
舞台照明管理
ホール設備管理、公演時の技術支援、機器維持管理、事務、電話・打合せ対応等含みます。
勤務地
駅から徒歩5分以内
高崎芸術劇場
群馬県高崎市栄町9-1(最寄駅:高崎駅)
https://en-gage.net/kyoriyz-fm/work_459387/
因みに、阿久沢電機はどんな工事をしたんでしょうか?
ま、舞台、照明、音響は東京の大手に丸投げで舞台周り、照明、音響の美品仕入れは東京の大手専門業者が指定。
指名競争入札ったってただ伝票通しただけだろ。だからムービングライトだって最初から決まってる話で市長が言うように...
「それはそういうことになります」、つまり地元業者にお金(税金)を落とす。
ところで、新都市創造株式会社って今どうなってるんだろ、市長は知ってるよね、実績作ってあげたんだから。
1.4億円でペーパーカンパニー新都市創造会社に委託された高崎市の再開発
Posted by 昭和24歳
at 18:51
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