2017年03月27日

小沢一郎には時間がない、太郎にはたっぷりある。

小沢一郎には時間がない、太郎にはたっぷりある。
小沢一郎には時間がない、太郎にはたっぷりある。
小沢さんも、いい若いしめっけたよねぇ・・・・・
若い頃の小沢さん、そら、バックが「天才」。
出る杭で終わりそうだけど(;´д`)


<興味のある方は126 - 衆 - 予算委員会 - 10号 平成05年02月17日 を>

○粕谷委員長
・・・・・それでは、私からお尋ねをいたします。
小沢証人にお尋ねいたします。
平成四年十二月十一日の本予算委員会における生原正久証人の証言によりますると、金丸前議員が自民党副総裁の辞意表明を行った平成四年八月二十七日の直前、あなたは生原氏とともに銀座のホテルに赴き、そこで渡邉廣康元東京佐川急便社長の主任弁護人である赤松幸夫弁護士に会い、新聞に掲載された五億円献金問題の対応について話し合いが行われたとのことであります。

<中略>

次に、日本皇民党問題についてお尋ねいたします。
平成四年十一月二十六日の本予算委員会における竹下証人の証言によれば、昭和六十二年十月五日、東京プリンスホテルの一室で渡邉元東京佐川急便社長に会った際に、金丸前議員とともに、あなたが同席されていたとのことであります。
また、この会合は、渡邉元社長の検察官調書によれば、日本皇民党が出した竹下氏の田中邸訪問について協議を行ったものと言われております。
そのような事実があったのかどうか、この会合を開くに至った経緯とその会合内容についてお述べください。


平成5年2月17日。

自由民主党前幹事長「小沢一郎」の証人喚問が始まった。

いわゆる、「東京佐川急便事件」、または「皇民党事件」とも・・・・・

東京佐川、渡辺社長からの5億円ヤミ献金、金丸信自民党副総裁(当時)へのと、

創世会、後の『経世会』の前身である。当時刑事被告人の田中角栄元首相、

昭和60年2月27日、その田中角栄元首相、『創世会』発足に、脳梗塞で倒れる。

昭和62年、中曽根政権終了、後継に中曽根首相は、竹下登自由民主党幹事長」を指名。

そして『リクルート事件』から『皇民党事件』へと・・・・・・

そうした流れの中露呈した「政治とカネ」そして「政治と暴力団」。

それが「東京佐川急便事件」だった。

で、小沢一郎自民党前幹事長の証人喚問・・・・・・

○粕谷委員長
・・・・・・次に、日本皇民党問題についてお尋ねいたします。
 平成四年十一月二十六日の本予算委員会における竹下証人の証言によれば、昭和六十二年十月五日、東京プリンスホテルの一室で渡邉元東京佐川急便社長に会った際に、金丸前議員とともに、あなたが同席されていたとのことであります。
 また、この会合は、渡邉元社長の検察官調書によれば、日本皇民党が出した竹下氏の田中邸訪問について協議を行ったものと言われております。
 そのような事実があったのかどうか、この会合を開くに至った経緯とその会合内容についてお述べください。


平成4年と言えば僕は都電荒川線「目白学習院下」、その田中角栄邸の真下に工房を。

で、僕は野次馬根性丸出して御茶ノ水に営業する、そのとき田中邸に数台の黒塗のセンチュリーだったかが・・・・・・

報道陣のカメラの隊列の前に現れた。「田中角榮」と記された大きな表札の門前、木戸から秘書らしきお側付ご用人と言葉を交わす。

竹下総うり総理候補、慣れ親しんだであろう親分、角栄邸の中に入れてもらえず深々とお辞儀をしフラッシュの中車に乗り込む。

つまり、「竹下登内閣」誕生には右翼団体、皇民党の、竹下「誉め殺し」を速やかに封じ込めろ、が中曽根首相の後継指名条件だった。

で、その右翼団体「皇民党」の街宣中止を渡辺東京佐川急便社長を介して 暴力団「稲川会会長」に依頼、そのための赤プリ。

竹下登は東京佐川に頼み、稲川会に頼み「皇民党」の街宣、「褒め殺し中止」という前代未聞の顛末がそこに。

○小沢証人
・・・・・・・この五億円の献金の事実について、いつなのか、あったのかなかったのか、その点そのものについて私は全く知らない、関知しないことなわけですから、生原さんがその事実関係は一番よく御存じのはずだと。したがいまして、生原さんとおやじさんとよく相談をしていただいて決断を、結論を出していただく以外にないと思いますという趣旨の対応をいたしたと思っております。
 そして、その最終の結論といいますかをお聞きいたしましたのは、実は会見の前の日の夕方、たしか二十六日の夕方、私の事務所に生原さんがお出かけいただいたと記憶いたしております。


証人喚問の質問者は・・・・・・・

自民党の小杉隆、日本社会党の高沢寅男、仙谷由人、社民党の楢崎弥之助、中野寛成

そして、日本共産党の木島日出夫、正森正二、その面々が休憩を挟んで、

竹下登元首相にも↓

○粕谷委員長 
 これより証人に対して証言を求めます。<中略>
・・・・・・・・また、日本皇民党の街宣活動の中止に石井進稲川会前会長が介在していた事実について、あなたは、昭和六十三年十二月以降に承知した旨証言されております。その時期がちょうどあなたの総理大臣在任中であることから、一部には結果責任を問う声もあります。本委員会におきましても、あなたの責任についての質問が宮澤首相に対してたびたび行われております。
 一方、あなたは衆参両院において、いわば日本国の首班決定に暴力団が介入したということを是認するという行為は私はとることができない旨証言され、本問題に対する態度を表明されております。さらに、本問題に対しては、あなた自身真実を明らかにする努力を国会を通じてやるべきであると思っているとも述べられております。
 そこで、本日改めてお尋ねいたします。ただいま現在の本問題に対するあなたの御所見をお述べください。


こうした、過去の事実をリアルタイムに体現した僕らは・・・・・・

今日の「小沢一郎自由党・山本太郎共同代表」にこの森友・籠池騒動を見るにつけ諦めの感情が宿る。

世の中が、世界が目まぐるしく変化していくそのなかにあってこの国の政治だけが置いてけぼりをくらっちまってるかのような(-_-;)

まあ、言ったら世襲三世代議士同士の慌てふためくこの状況は実にみすぼらしい。

そもそも、政治家、それも総理大臣のカミさんがお側付の官僚まで侍らせるなんともケッタイな大奥気取り。

東欧の民主化、ベルリンの壁崩壊、東西ドイツの統一、そしてソ連崩壊も久しい21世紀の今日。

挙句、北朝鮮がどうのこうのとわけのわからないこと言って、アメリカだって北朝鮮叩き潰したら戦争屋に叱られちゃいます。

そんな中、未だにわかんないのがなんのキャリアもなかった安倍晋三という「私人」がカミさん伴ってアレコレ・・・・・

山本太郎だって、42歳はけして若手じゃあない、で、共同代表の小沢さんだって言ったら「過去の人」です。

若き小沢一郎が田中角栄の薫陶を受け出る杭になった、まあ、やんごとなき閨閥はない、民間人が出自。

山本太郎も「小沢一郎」の薫陶を受け、おそらく「安倍晋三の系図」くらいはすべて承知の助。

今度の「森友・籠池解散」、まあこの調子で野党が下手れなければ、おしまいです「安倍政権」。

ところで、も一人の助演女優賞の「ノンキャリ査恵子女子」は隠れてるのか、隠されたのか?

小沢一郎には時間がない、太郎にはたっぷりある。




Posted by 昭和24歳  at 18:54 │Comments(0)

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