2015年03月23日

後期高齢者の「わが街高崎」(´Д`;)

後期高齢者の「わが街高崎」(´Д`;)

後期高齢者の「わが街高崎」(´Д`;)


街から人が消えた・・・・

久しぶりに市後援の某NPOが月一開催する「イベント」に音楽演奏で参加した。
その様は、最盛期というか、始まった頃の平成の一桁時代とは明らかに事を異にしていた。
いわゆる「フリマ」なのだが、出店者数も半分以下ではなかっただろうか?

かなり広大な面積のその高層市庁舎が見下ろすその一角だが好天に恵まれたにも関わらず閑散としていた。
それは典型的な「少子高齢化」の表れではないかと・・・・・

およそ15年からの時間が経てば、当時50代そこそこだった主催者も今では68歳になっている。
まあ、「フリマ」の時代ではないのかもしれない(笑)。
だって、街郊外のロードサイドには「ユニクロ」「gu」「しまむら」が幅を利かせ、その上に「ハードオフ」である。
まっ、「ユニクロ」等で着古したものをとてもじゃあないが「フリマ」では売り物にならない。
つまり、その「ユニクロ」等に流通市場経済を席巻されてしまった、その結果だろう(´Д`;)

結局、そうした「フリマ」も「売り物」がない、挙句もう、そうした「市民」も高齢化で「引きこもり」。
そしてその「高齢化」してしまった「市民」には「交通手段」、移動雨手段が極めて乏しい、特にここ群馬では。
全国でも「自家用車保有率」がトップクラスだというのに、現実、その「自家用車」があっても運転すら面倒くさい「高齢化」。
まあ、行政の掛け声とは裏腹に「公共交通機関」はないのも同然の「オンデマンド」とか。
つまり、現状「街中」には住人、ほとんどいない・・・・・

発展の終焉した「経済大国」は「成熟経済社会」なんだろうが、そこの現実がその政策には見えていないようだ。
「人」がいないから「人」が集まらない。その「悪循環」が街をますます「老化」させる。

いやでも人が集まるところにその再開発が集中する。

高崎駅東西に巨大所業施設を創り出し、まさに「右肩上がり」の行政りがそこでは行われている。
取ってつけたように旧市街地に物珍しさを演出するがそこの予算規模はどう見ても天地、雲泥の差だろう・・・・・
まずは街中に住人を惹きつけなければいけないのに、最初に「ハコ」ありきなのだから「需給バランス」というか鶏が先か卵が先かの論議に終始しているようにしか思えない。

そして、今増えつつある住人といえば「中高層マンション」に移入してきた「新高崎市民」。
如何に「平成の大合併」として数字、帳簿上人口を水増ししても、それはいずれ近いうちに限界集落化するしかない。
そして、その中高層マンションにしても必ずや「消費期限」は訪れる、それも精々30年、40年のうちに。

で、コレ↓

「マンション大規模修繕 完全マニュアル」という特集だ。「最初はピカピカのマンションでも、時間が経てば劣化する。新築時の状態に回復するための大規模修繕工事。いつやる、何をする、いくらかかる? 疑問だらけの大事業を、住民目線で解明する」内容だ。

<抜粋引用:「週刊東洋経済」(東洋経済新報社/8月10・17日号)>
ソース:http://biz-journal.jp/2013/08/post_2719.html

つまり、街中のゼネコン、デベロッパー開発の中高層マンションだってこの先どうなるのか。
まあ、確かに今は「街並み」、風景なんだが、地に足がついていないだけに景観保護というわけには行かない。

もっとも、団塊世代が続々と「後期高齢者」となる5年後の「わが街高崎」は???

後期高齢者の「わが街高崎」(´Д`;)




Posted by 昭和24歳  at 14:07 │Comments(0)

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