2007年12月31日

皆さん・・・・・・

皆さん・・・・・・

「またバカなことを」とお思いでしょうが、まあ聴いてください。

仰らんとするところ、皆さんの言い分、よく分かります・・・・・
・ ・・・・そうですか。ではどうぞ仰ってください。


オマエごときがグズグズ言ったところで、なにが変わる!
これまでだって、オマエラの世代の大言壮語、“世界平和”だの、“世の中を変える”だのと言ってた・・・・・・

“あの時代”からその様はただ堕ちて行くだけではないか。

そんな世の中の心配をする暇があったら、自分のケツの心配でもしろ。ひっくり返って、ヨイヨイになって“要介護”。
あげく、介護保険で面倒見ろ、何とかしろとか言い出す始末か?(笑)。

そうさ、年金暮らしできる年寄りはまだいい。国民年金しかじゃあ生きていけねえ。独居老人、孤独死、餓死がそこいら中で起きている。
70、80で連れ合いに先立たれて、要介護。手塩の子どもも下手をすれば高齢者。
そんなところで国が冷たいだの、人でなしだの言ったところで、これまでさんざっぱら無関心を決め込んでいて・・・・・
その手塩の子どもだってテメエのことの方が心配だから親の面倒どころじゃあない。
親の面倒見ている孝行息子、娘は生涯ヤモメに、行かず後家。そんな孝行モンが手塩の親の頭を殴ったり、首しめたり、とんでもないことになっている。

冗談じゃあないんだ。今の働き盛り、子育て世代だってやっとの思いの共稼ぎしたってこの国の平均年間所得にまだ遠い。
そんな今の働き盛りが、年金かけるの“や~めた”って言ったらどうするんだ。

それでなくとも、オマエラ世代の社会への無関心ぶりが薄汚い、コジキ根性丸出しの官僚、政治家、木っ端役人に好いように税金ネコババさせ、のさばらせて・・・・・・

「ほとんどの役人がまじめにやってます。」

だって。嘘つけ!
そんなまじめなやつが裏金作り、官製談合、贈収賄を見てみぬふりか!
そういうのを世間では“同じ穴の狢”って言うんだ。

“世の中変える”が、とんでもないところに変わっちまったじゃあねえか。
もっとも、その薄汚い、コジキ根性丸出しの官僚、政治家、木っ端役人がオマエラの同世代なんだから、オマエラいい様だが。
流行でいえば、ここでグズグズ言っているオマエラは、そんな、その薄汚い、コジキ根性丸出しの官僚、政治家、木っ端役人からハジキ出された“負け組”の小市民。

オマエラが40代を行ったり来たりしているころのあの“バブル経済”とかの、国中が『ヤクザ社会』の時代。
好き放題、勝手し放題で、終わってみればそれ、その後の国民はスッカラカンで、倒産、自殺、家庭崩壊だって言うのに、
10億だの、100億だのとカネ勘定してるは・・・・・・
オマエラの世代の“ヤクザモドキノ”のそのその薄汚い、コジキ根性丸出しの官僚、政治家、木っ端役人。
住専のヤクザもどきも、天下り官僚も懲役5年そこそこで数十億円、数百億円の隠し財産。
そんでもって、ババを引かされて、あわてて“こんなはずじゃなかった”って、国家偽装された年金手帳をもってネコババ官庁の“社保庁”の前で泣きを見ているオマエラの間抜けさは、吉本の自虐芸さながらのお笑い。

“千の風になって”が歌ってるじゃあないか・・・・・・

♪社保庁、事務所のま~えで、泣かないでください~~~
そこにおカネはありません。貴方にあげるおカネなんかありません~~~♪

って。

弱小商店は、バブルで欲かいて、もっと上がれもっと上がれなんて言ってたら、バブル弾けちゃって前年度査定の固定資産税の請求書見て泣きっ面にハチ。
挙句、歯抜けの市街地商店街、そうさ、昔の“ナントカ銀座商店街”はシャッター銀座。
米屋も、酒屋も、八百屋も、魚屋も後継はサラリーマン。

そんな商店主が推した政治屋は大店法まで改正して“○×ショッピングセンター”を誘致。
何のことはない、選挙で、下心ありありの“清き一票”・・・・・
気がついたらテメエの首をテメエで絞めていた。

気づくのが遅いんだ。
そんでもって、民主党が参議院選挙でバカ勝ちして、国会「ネジレ現象」とか言わせてる。
バカをいうな。ちっともネジレてなんかいない。
そのことはひとまずもうひとつの議会がことの善し悪しを判断する。

「予算が通らない、国会が一歩も前に進まない」

冗談言うな。官僚がみんな決めてる。
それをひっくり返すのが議会、政府与党と野党の逆転現象じゃあないか。
国会つうところは「国家会議」の秘密会議なのか・・・・・
それとも「国民会議」の民主会議なのか、どっちなんだ!

防衛省は藪を突っついたら底なし沼の悪態官庁。
厚労省は、社会保険庁だけを悪者に仕立ててその胴元が極悪非道を隠す。

外務省の機密費裏金、内閣官房の機密費のネコババ。
経産省の構造汚職、国交省の建築行政、道路行政、交通行政汚職・・・・・
法務省、検察、裁判所までが“裏ガネ”づくり、文科省のスポーツ博打。

なにが変わったっていうんだ!!
オマエラが20代、30代だったころとなにが変わったって言うんだ・・・・・
オマエラが何をしたって言うんだ。

もう忘れてやがる。

「美しい国づくり」だなんてホザイタて、

「私の内閣で、最後の一人まで、最後の一円まできちんとお支払いします」とか、

「私の職を賭して、テロ特措法延長を可決成立させます」
なんて言っていたのが、その舌の音も乾かないうちに、

都合が悪いから「職を辞することに決めました」のヘナチョコ総理。
いくら嫁さんの実家が“森永チョコレート”だからって、
そんな「ヘナチョコ」出さなくてもよさそうなもんだけど・・・・・・
ナントカ還元水大臣の自殺、バンソウコウ事務所費不正会計大臣の辞職、山形農事の補助金不正請求で辞職の遠藤“トモゾウ”大臣。
寄りによって、みんな、農林水産大臣。

政府税調とかが、2010年代の早い時期に消費税「10%」の答申とか。

団塊の世代とか言われて、囃されて、調子付いて・・・・・
グループサウンズ世代の「テケテケ」世代。

そんなオマエラが、年金、退職金?
普通の企業ならもう「グリコの看板」なんだけど、役所はすごいねぇ!
退職金手当ての米軍並の「思いやり債」を発行するんだとか。
そりゃそうだ、国の官庁だって、地方自治体だって台所は火の車。
早い話が、給料の後払い。年金もそうだけど、普通だったら「ない袖は振れない」。
それなのに官庁だけは、成人式の「大振袖」を新調、もちろん国民、市町村県民につけ回しして。

30年、40年も昔からこうなることは分かっていた。

「でも、そんなの関係ねぇ!オッパッピーッ!!」
相澤秀禎サンミュージック会長が言ってた・・・・・

「彼はいいねぇ。頭がいいしね。時代をつかんでる」

“小島よしお”を評して、そう言っていた。
僕ら愚人には分からないが、今テレビで騒ぐ、いわゆる「お笑い」のそれは・・・・・
何かに憑かれたように、僕らが知る、寄席の「落語とか漫才」。そう言うのではなく、
ただ、呆けて笑をとるというのでもなく、まるでそれは夢遊病のように、己以外の意識は全く見えない・・・・・

そうでなければ、あのビキニパンツ一丁で、公衆の面前、電波に己をさらすことはできないのではないか。
幼稚園に行けば、小学校に行けば・・・・・

「でも、そんなの関係ねぇ!オッパッピーッ!!」

と年端も行かない子どもたちがそれを真似ている。
そしてそれを囃す大人たち・・・・・

「バカをして見せる」見世物。

オマエラの時代の漫才ブーム。時代がそんなものに飲み込まれてく。
政治家、大臣までがそんなお笑いタレントの仕切る番組で「バカ」を見世物にする。

「えぇじゃないか」

慶応3年の夏から三河で神符の降下を瑞祥として始まったいわゆる大衆的狂乱である。
ペリー来航以来、大地震、津波、大雨が相次いで起き、唯念行者の除災儀礼が各地で行われ安政5年にはコレラが流行し、人々は恐慌状態に陥っていた。
そうした中で民衆は、敏感に世の変革を兆しを感じ、重くのしかかり社会不安に耐え切れず、新しい世への世直しに熱狂した。

農村にあった御蔭参りを基盤として、「ええじゃないか」の囃しをもった唄を高唱しながら集団で乱舞。                                           

日本国のよなおりはええじゃないか、ほうねんおどりはお目出たい、
おかげまいりすりゃええじゃないか、はぁ、ええじゃないか。

オマエラの時代の終わりはオマエラで落とし前をつけろ!
オマエラに聴く話はないし、言われる筋合いも何もない・・・・・・


今の、20代、30代・・・・・本当に厳しい時代ですね。
僕の子どもたちがそうです。
今は、探す夢もない・・・・・ただ働くだけ?
それでも、家族を持って、子育てをして、そんなわが子を愛でながら必死に生き、生活する。
そんな姿を、僕は、僕の娘たちに見ます。

そして、「これから・・・・」。



Posted by 昭和24歳  at 17:35 │Comments(0)

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