2007年12月31日
人間という“条件”
この国の負債・・・・・・
国・地方を併せたら“1200兆円”とも“1400兆円”いわれている。
まさに“天文学的”数字のそれ。笑うしかないだろう・・・・・
さて・・・・・この国の経済史というか、そんな大げさなものではなく、「台所事情」・・・・・・・
昭和40年代の始まりの頃には「負債はゼロ」、いや、しかし敗戦に伴った戦後賠償やら、戦後復興に「1946年よりガリオア基金、1949年からはエロア基金の2つを通じて合計18億ドル(現在価値で約12兆円相当、内13億ドルは無償?)が供与、
さらに「1953年より世界銀行の借款受入を開始し、1966年までの間に、計34件、合計8億6,290億ドルの借款契約を締結した。」
しかし、それら復興資金の借款は「アメリカの使途指示」による“見返り資金”。
警察予備隊の創設、自衛隊の創設と同時に「アメリカからの武器輸入」・・・・・・
昭和20年、30年代・・・・・・
僕らの時代には非情に懐かしいのだが「学校給食」の“パン食”と“脱脂粉乳”。
アルマイトのカップに注がれた「ミルク」。これには泣かされた・・・・・
まあ、敗戦国、占領状態だから仕方なかったのかも知れないが、
その給食用の“脱脂粉乳”も“パン食用”の小麦粉もアメリカでは「家畜用飼料」だったとか。
つまり、僕らはアメリカから見たら「家畜人」だった・・・・・
しかも、その借款した復興資金で「家畜用飼料」買わされつづけた。
日本国。
その戦後復興資金の完済は「1990年7月」だった。
もっとも、アメリカが世界中で戦争をしてくれることでの日本の奇跡的経済成長。
朝鮮戦争、ベトナム戦争では軍需物資の生産でいわれる「特需景気」。
「日本は平和だ」なんて暢気なことをいっているがその実、「死の商人」に等しい。
日本社会党だって日本共産党だって、そんな国会議員が年間5000万円からの所得、経費を保証されるのもアメリカの戦争のお陰だったのではないか(笑)。
そんなアメリカ、今、せっせとその回収をしている。
「金を出せ、油を出せ、そうすれば多少のことは目をつぶる」
欺瞞は止そう・・・・・
ニッポンは正真正銘の敗戦国、属国なんだ。
当然、それは政治の失態だから政治家、官僚はそれをひた隠すのは当然。
巨額の米債権を買わされ、防衛装備品、これまでに100兆円から買わされ・・・・・
終いには、日本国内の米軍戦略基地経費まで負担させられる。
永遠にタカラレ続ける「敗戦国ニッポン」。
今日の不況、グローバルスタンダードという「アメリカ式社会システム」で、
国民一般大衆は米国の多くの貧困層国民、年間所得「2万ドル前後」の生活状態に貶められた。
実はこの国には負債はない・・・・・
再三書くが、日本政府の借金は「今のところ」、郵貯簡保、市中金融機関の国民の預貯金が間接的に債権者となっている。
政治家が、官僚の言うがままに予算編成をし「一般会計と特別会計」という“二重帳簿”で、
片方の帳簿で800兆円からの赤字国債を挙げ、一方では特別会計と2%ほどの富裕層の資産に隠し、
それらを「使い切ったように」会計偽装をしている。
早い話、その巨額負債は日本の隠された「サイフ」に溜りにたまっている・・・・・・
しかしそれは、現実的に「円」が市中に出回っての話ではないから国民にはわかりにくい。
金丸信が溜め込んだとされる「ワリチョー」の20億円・・・・・
そのようにこの国に潜む為政集団は相当な額を貯め込んでいる。
高速道路を作るにしても最も資金を要する所は「用地買収」ではないか。
あとは数パーセントのゼネコン利益と政治家のリベート、そして労働者の賃金。
実際には人間が、飲み食い、生活に使う金など知れている。
問題は、その「金勘定だけが生きがい」という盗賊の存在・・・・・・
それが個人金融資産総額“1400兆円”の裏づけではないか。
もっとも、そのほとんどが欧州の某銀行に、タックスへブンに・・・・・
外交官特権で、政府官僚特権で、政治家大臣特権でチェックされなければその、
「あるはずのものも無い」のだが(笑)。
国・地方を併せたら“1200兆円”とも“1400兆円”いわれている。
まさに“天文学的”数字のそれ。笑うしかないだろう・・・・・
さて・・・・・この国の経済史というか、そんな大げさなものではなく、「台所事情」・・・・・・・
昭和40年代の始まりの頃には「負債はゼロ」、いや、しかし敗戦に伴った戦後賠償やら、戦後復興に「1946年よりガリオア基金、1949年からはエロア基金の2つを通じて合計18億ドル(現在価値で約12兆円相当、内13億ドルは無償?)が供与、
さらに「1953年より世界銀行の借款受入を開始し、1966年までの間に、計34件、合計8億6,290億ドルの借款契約を締結した。」
しかし、それら復興資金の借款は「アメリカの使途指示」による“見返り資金”。
警察予備隊の創設、自衛隊の創設と同時に「アメリカからの武器輸入」・・・・・・
昭和20年、30年代・・・・・・
僕らの時代には非情に懐かしいのだが「学校給食」の“パン食”と“脱脂粉乳”。
アルマイトのカップに注がれた「ミルク」。これには泣かされた・・・・・
まあ、敗戦国、占領状態だから仕方なかったのかも知れないが、
その給食用の“脱脂粉乳”も“パン食用”の小麦粉もアメリカでは「家畜用飼料」だったとか。
つまり、僕らはアメリカから見たら「家畜人」だった・・・・・
しかも、その借款した復興資金で「家畜用飼料」買わされつづけた。
日本国。
その戦後復興資金の完済は「1990年7月」だった。
もっとも、アメリカが世界中で戦争をしてくれることでの日本の奇跡的経済成長。
朝鮮戦争、ベトナム戦争では軍需物資の生産でいわれる「特需景気」。
「日本は平和だ」なんて暢気なことをいっているがその実、「死の商人」に等しい。
日本社会党だって日本共産党だって、そんな国会議員が年間5000万円からの所得、経費を保証されるのもアメリカの戦争のお陰だったのではないか(笑)。
そんなアメリカ、今、せっせとその回収をしている。
「金を出せ、油を出せ、そうすれば多少のことは目をつぶる」
欺瞞は止そう・・・・・
ニッポンは正真正銘の敗戦国、属国なんだ。
当然、それは政治の失態だから政治家、官僚はそれをひた隠すのは当然。
巨額の米債権を買わされ、防衛装備品、これまでに100兆円から買わされ・・・・・
終いには、日本国内の米軍戦略基地経費まで負担させられる。
永遠にタカラレ続ける「敗戦国ニッポン」。
今日の不況、グローバルスタンダードという「アメリカ式社会システム」で、
国民一般大衆は米国の多くの貧困層国民、年間所得「2万ドル前後」の生活状態に貶められた。
実はこの国には負債はない・・・・・
再三書くが、日本政府の借金は「今のところ」、郵貯簡保、市中金融機関の国民の預貯金が間接的に債権者となっている。
政治家が、官僚の言うがままに予算編成をし「一般会計と特別会計」という“二重帳簿”で、
片方の帳簿で800兆円からの赤字国債を挙げ、一方では特別会計と2%ほどの富裕層の資産に隠し、
それらを「使い切ったように」会計偽装をしている。
早い話、その巨額負債は日本の隠された「サイフ」に溜りにたまっている・・・・・・
しかしそれは、現実的に「円」が市中に出回っての話ではないから国民にはわかりにくい。
金丸信が溜め込んだとされる「ワリチョー」の20億円・・・・・
そのようにこの国に潜む為政集団は相当な額を貯め込んでいる。
高速道路を作るにしても最も資金を要する所は「用地買収」ではないか。
あとは数パーセントのゼネコン利益と政治家のリベート、そして労働者の賃金。
実際には人間が、飲み食い、生活に使う金など知れている。
問題は、その「金勘定だけが生きがい」という盗賊の存在・・・・・・
それが個人金融資産総額“1400兆円”の裏づけではないか。
もっとも、そのほとんどが欧州の某銀行に、タックスへブンに・・・・・
外交官特権で、政府官僚特権で、政治家大臣特権でチェックされなければその、
「あるはずのものも無い」のだが(笑)。
Posted by 昭和24歳
at 07:21
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