2008年07月27日

明暗

明暗

虚無僧の話ではない。

支配者は美酒肉林・・・・・・
覇権国の実質植民地なのではないでしょうか。
先進民主国家もその政権はその植民地からの収奪のみです。

そこに資源があれば資源を収奪・・・・・
資源がなければ、兵器を与え内戦を起こし国際貢献から金品を収奪する。
アフリカなどがそのいい例でしょう・・・・・

中近東の産油国もそこの政権が不安定であればあるほど欧米の収奪も計画通りに進む。
欧米にしてみれば、中東の植民地政策、収奪政策の中19世紀、金銀財宝・・・・・・
産業革命でのエネルギー需要にたまたまそこに「燃える水」があった。
中東の民もその「燃える水」を必要とする生活環境になかった。

1945年以降、中東諸国独立後もそこの油田は欧米の元宗主国の利権。
土地のほんの一部の王侯貴族が分け前に預かる・・・・・・
今もそのまま、その時のまま。
欧米は中東の国々に近代兵器を与え「一石二鳥」国際貢献の収奪と、石油利権を欲しい侭にする。

北朝鮮もそうだろう・・・・・・
世界第二の「マグナサイト」の埋蔵量が朝鮮半島、とくに、北朝鮮東北部にあると言う。
航空機、ロケットの部品、超合金には欠かせないレアメタル。
日本の民需品も100%に近い輸入・・・三菱、住友金属も大量に北朝鮮からの輸入に頼る。
シベリア油田から続く石油の埋蔵・・・これも確信的に囁かれている。

中国、ロシア、米国も現実、北朝鮮はその国力から言っても「相手」ではないでしょう。
狙いは、北朝鮮を媒介にした金銀財宝の収奪だろう。
北朝鮮が、安定して、平和になっては米中露の経済は破綻してしまう。
中東が安定しては軍需産業従事者は失業してしまう。

そして、米中露はこの国、ニッポンが平和で、豊かでなければ困るのです。
この国は戦後、自らの力で今日の経済発展と、平和、安定を勝ち得たものではありません。
この国がそうでならなければならない理由がその「戦勝国」にあったのです。
そしてそれは今もあるのです・・・・・・

この国の繁栄と安定は仕組まれた繁栄と安定。
このイラク戦争、自衛隊派遣のように戦勝国がそのように仕組めば拒むことはできない・・・・・・
それが、敗戦国、アジア最大の軍事基地を置かされるこの国の真の姿なのです。

国民が自発的に、自主的に真の独立、民主主義に目覚めない限り。
その意味では、日本は未だ発展途上国なのかも知れません。




Posted by 昭和24歳  at 07:34 │Comments(0)

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