2011年04月28日
「イタイイタイ病」安中公害訴訟と東電。
「イタイイタイ病」
安中公害訴訟と東京電力

水俣病にしろ、イタイイタイ病にしろ国策企業の犯罪。
そしてその犯罪を増長させるのが、法律と、裁判と、政治というおぞましさ・・・・・
30年も40年も大衆は苦しみ、救われぬままの死。
「直ちに健康に害はない」
それは、1938年に公害と騒がれ、
1986年に東邦亜鉛が責任を認める。
実に48年の長きにわたる戦いだった・・・・・
1967年7月、東京電力が突然、許可なく民有林の伐採をはじめる。この時点で、安中製錬所の送電圧を65,000ボルトから275,000ボルトに増圧する計画が明らかになる。これ以上公害被害が増大するのは我慢できない、と考えた住民らは、高圧送電線を引く場合には、鉄塔設置場所だけでなく、送電線直下の住民の合意も必要らしい、ということを聞きつけ、11月に30数名の住民が送電線設置・工場拡張反対期成同盟を結成した。しかし、東京電力、安中市などから組織の切り崩しに遭い、翌年までには反対住民は7名強に減少していた。
この時点で住民らは活動をほぼ諦めており、恐らく強制収用で土地は取り上げられるものだと考えていた。また、当時の住民らには、自身らの被害を他に伝える手段を持っていなかった。実際には、私企業である東京電力の事業で強制収用を行うことはできないが、農民らはそのことも知らなかった。
今はわからないが、僕らが子どもの頃は・・・・・・・
闇夜に浮かぶ東邦亜鉛の煌々とした灯りにはえも言えぬ不気味さを感じていた。
それが公害、「イタイイタイ病」の亜鉛精錬所と知ったのは小学生の頃。
そうか、今、福島第一原発事故にさらされている子供たち、
おそらく、30年後、40年後どんな思いで追想するんだろうか・・・・・・
高崎二中の社会科の先生で豊岡から通われていた戸塚十四男先生というガチな教師がいた。
その先生から、「イタイイタイ病」の話はよく聞かされた。
「イタイイタイ病ってぇのはなぁ、『痛い痛い』って呻くように泣いてるんだ」
もしかしたら、先生、お身内に被害に遭わられた方がいたのかも???
で、あのねのねさんのコメントです
<東電F原発の真実「子供の許容被ばく線量高すぎ」>
激しく同意します,敗戦前と全く同じです。避難できずに残留する人が沢山出て,ガン患者が多発し何十年たってからも揉め続けるような気がします。今の子供達が原告となり裁判になって,御用学者や御用医者が政府と東電側証人になるところまで想像できます。で,子供達が70歳くらいになって一握りの生き残りの人々と政府東電が和解しますね。その頃には債務を受け継いでいない新東電かも知れません。
まあ、黒船っていうか、外圧でしか変わりようのないこの国・・・・・・
これだけの、未曾有の大震災、いや、あってはならない原発第惨事ですら、
「風評は」とかですから、ある意味オメデタイかもしれません。
一連の流れを見れば、
「直ちに健康に害はない」
それこそが、「風評」ですね。
まあ、おそらく東京電力は、「計画停電」は得策じゃあないとふんだんですね。
まっ、「計画停電」することで、「東電」の重要性、原発の重要性をアピールしようとした・・・・・・
しかし、その間、「原発」は落ち着くどころかどんどん泥沼に(嗤)。
まあ、「計画停電」で、損害賠償されちゃいますから、原発抜きでも6000万キロワットがバレたら(-_-;)
しかし、ホントのところどうなんだろ、もう飽きちゃったしね、
原子力安全不安院とかの西山英彦審議官の「毎度おなじみ」は。
「イタイイタイ病」
安中公害訴訟と東京電力
安中公害訴訟と東京電力

水俣病にしろ、イタイイタイ病にしろ国策企業の犯罪。
そしてその犯罪を増長させるのが、法律と、裁判と、政治というおぞましさ・・・・・
30年も40年も大衆は苦しみ、救われぬままの死。
「直ちに健康に害はない」
それは、1938年に公害と騒がれ、
1986年に東邦亜鉛が責任を認める。
実に48年の長きにわたる戦いだった・・・・・
1967年7月、東京電力が突然、許可なく民有林の伐採をはじめる。この時点で、安中製錬所の送電圧を65,000ボルトから275,000ボルトに増圧する計画が明らかになる。これ以上公害被害が増大するのは我慢できない、と考えた住民らは、高圧送電線を引く場合には、鉄塔設置場所だけでなく、送電線直下の住民の合意も必要らしい、ということを聞きつけ、11月に30数名の住民が送電線設置・工場拡張反対期成同盟を結成した。しかし、東京電力、安中市などから組織の切り崩しに遭い、翌年までには反対住民は7名強に減少していた。
この時点で住民らは活動をほぼ諦めており、恐らく強制収用で土地は取り上げられるものだと考えていた。また、当時の住民らには、自身らの被害を他に伝える手段を持っていなかった。実際には、私企業である東京電力の事業で強制収用を行うことはできないが、農民らはそのことも知らなかった。
今はわからないが、僕らが子どもの頃は・・・・・・・
闇夜に浮かぶ東邦亜鉛の煌々とした灯りにはえも言えぬ不気味さを感じていた。
それが公害、「イタイイタイ病」の亜鉛精錬所と知ったのは小学生の頃。
そうか、今、福島第一原発事故にさらされている子供たち、
おそらく、30年後、40年後どんな思いで追想するんだろうか・・・・・・
高崎二中の社会科の先生で豊岡から通われていた戸塚十四男先生というガチな教師がいた。
その先生から、「イタイイタイ病」の話はよく聞かされた。
「イタイイタイ病ってぇのはなぁ、『痛い痛い』って呻くように泣いてるんだ」
もしかしたら、先生、お身内に被害に遭わられた方がいたのかも???
で、あのねのねさんのコメントです
<東電F原発の真実「子供の許容被ばく線量高すぎ」>
激しく同意します,敗戦前と全く同じです。避難できずに残留する人が沢山出て,ガン患者が多発し何十年たってからも揉め続けるような気がします。今の子供達が原告となり裁判になって,御用学者や御用医者が政府と東電側証人になるところまで想像できます。で,子供達が70歳くらいになって一握りの生き残りの人々と政府東電が和解しますね。その頃には債務を受け継いでいない新東電かも知れません。
まあ、黒船っていうか、外圧でしか変わりようのないこの国・・・・・・
これだけの、未曾有の大震災、いや、あってはならない原発第惨事ですら、
「風評は」とかですから、ある意味オメデタイかもしれません。
一連の流れを見れば、
「直ちに健康に害はない」
それこそが、「風評」ですね。
まあ、おそらく東京電力は、「計画停電」は得策じゃあないとふんだんですね。
まっ、「計画停電」することで、「東電」の重要性、原発の重要性をアピールしようとした・・・・・・
しかし、その間、「原発」は落ち着くどころかどんどん泥沼に(嗤)。
まあ、「計画停電」で、損害賠償されちゃいますから、原発抜きでも6000万キロワットがバレたら(-_-;)
しかし、ホントのところどうなんだろ、もう飽きちゃったしね、
原子力安全不安院とかの西山英彦審議官の「毎度おなじみ」は。
「イタイイタイ病」
安中公害訴訟と東京電力
Posted by 昭和24歳
at 14:56
│Comments(3)
これだけの災害でも、たしかに人間はなれるというか、なんだろうね。
良く言えば、対応能力?
当事者じゃないから、何だろうけど・・・・。
アル中先輩はそれを可視化したいとか
アル「ゴジラでも大魔神でもいいよ!どっちでも可視化しちまいます」
僕「アテルイ=悪路王が征夷大将軍の坂上田村麻呂に討伐されて…」
アル「おっと、そこまで。強烈なカタストロフを経て→カタルシスに仕上げるつもりさ」
僕「時節柄、どうかな?」
若干、モータウン系なサウンドがあった?またはスリーディグリーズぽい?とか再認識したり。でも歌謡曲のしっかりした味わいです。
また泣いてしまって(|||_|||)
普通って、生きること