2008年07月17日
大分県教委汚職に群馬県も(笑)。
群馬県教委は「公平な対応の観点から問題があった」と・・・・・・
つまり、教員採用試験の合否を県議らに事前連絡していた。
大分県の教員採用汚職事件を受け、大澤正明知事は14日の会見で、県の教員採用システムについて、
「事件を契機としてもう一度見直し、介入できない確実なシステムにした方がよい」
と指摘した。だが、県教委は、
「不正が入り込まないシステムなので現状で見直しの必要はない」
とか・・・・・・
しかし、
「最終的な合否判定は教育長ら県教委幹部のみによる話し合い。点数の開示は行っておらず、今後も開示はしない方針」
幹部による「話し合い」ですと(笑)。
その「話し合い」が問題になっているというのに・・・・・・
全く問題意識がない(笑)。
猛毒大国日本/小泉元総理の秘書も「教員採用口利き」を告白していた。
<週刊新潮>
『永田町、笑っちゃうけどホントの話』
小泉元首相の政治秘書であった飯島勲氏が、01年に講談社文庫から出版した著書。
それを7月24日号の週刊新潮が実にタイムリーに記事にした。内容はざっとこうだ・・・・・・
(以下抜粋引用開始)
「これまで就職の斡旋をした件数で、それなりに多かったのは学校の先生かもしれない。
公立学校の教員になるには、まず教員採用試験に合格して登載名簿に載らなければならない。
そして、そのなかから各校の校長先生が、選択して面接をするわけだ。いったん名簿に名前が載ってしまえば、成績が一番だろうが五十番だろうが関係ない。
校長が任意に選ぶノミネート群としては、誰しも同じ条件ということになる。
そして校長は、保守系の政治家から斡旋された者を教員に採用するケースが少なくない。校長というのはたいてい保守派で、また無難にことをすまそうとするから、保守系の政治家からの斡旋に首を横にふることはまずないのである。
したがって、保守系の政治家からの紹介があれば、その学校の先生になることはたやすいといっていい」。
(抜粋引用終了)
飯島勲元秘書官は言う―――――――
「これまで就職の斡旋をした件数で、それなりに多かったのは学校の先生かもしれない」。
正直と言うかなんというか、己の力をひけらかすというかなんと言うか、飯島勲元秘書官。
もっとも、ふつうの国民大衆は「そんなもんだろう」と大体が思っている・・・・・
しかしここまで表沙汰になった以上は普通の国民大衆としては四の五の言いたくもなる。
さらに飯島勲元秘書官生々しい――――――――
<以下抜粋引用開始>
「わが先生(つまり小泉)の紹介を受けて晴れて(国語の)教員に内定したが、よりによって国語科教育法の単位を取ることができなかった。
結局、私が大学に説明に出向いて、なんとかかんとか卒業の基準を満たすよう、拝み倒した」<抜粋引用終了>
ついこの間まで“モンスターペアレント”だのと学校側からの問題父兄の話でにぎわったが、
大分県教委の例だと「二人に一人」が不正合格教師の“モンスター・ティーチャー”ということになる。
しかし、一体この深刻な問題をどう解決するつもりなのだろうか・・・・・・
代議士のかかわり。当然、文科省と地方自治体教委の関係、底なしの泥沼状態。
ところで“フジテレビ”の『CHANGE』。
その飯島勲元秘書官が監修している、木村拓也主演の荒唐無稽なそれ・・・・・・
まあそんなもんですね(笑)。
Posted by 昭和24歳
at 18:37
│Comments(6)
モンスターペアレントとモンスターティーチャーのジレンマにゆれる子ども達…
こりゃあ高くても私立の学校が人気があるわけですね。
言いたいことはたくさんあるけど、とにかく全ての膿を出すことが一番の課題ではないでしょうか?
公立の学校の教師が、自分の子どもは私立に通わせるなんて例が結構あるそうです。
昨今の学校教育、滑稽だけど笑えません。
パパ
>こりゃあ高くても私立の学校が人気があるわけですね。
私学は私学でその閉鎖性に問題有とか・・・・・・
見せ掛けだけの“民主主義”の結末を見せられているようです。
「教育」とは、権力の映しえではないでしょうか。
その意味では、大分県教委は国民に良いチャンスを与えてくれたような気がします。
もちろん、受け止める側の国民の意識次第ですが。
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