2011年02月10日

『青春』サミュエル・ウルマン

『青春』サミュエル・ウルマン

『青春』サミュエル・ウルマン

年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。困難の時代に生きた著者・ウルマンは、80歳という人生の頂に立ち、来たるべき死を自覚しながらもなお、理想を追うことの大切さを歌い続けた。温かな愛に満ち、生を讃えた彼の詩は、時代を超えて我々にさわやかな感動をもたらす。多くのトップビジネスマンに愛され続けたベストセラー詩集。



青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。

若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。

人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。

歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。

悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、
雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。

六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の
煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・
人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。

自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。

希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。

自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、
その人は若いのだ。

感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。

<引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/


忠やん さんのコメント<現代考『群青の世代』。>
2011/02/09 23:17:42

若者たちはいつの時代も【なにかを知りたくて】突っ走ったり、潜ったり、飛んだりします。好奇心と想像力、勇気を元手にして人生と知恵を自分のものに獲得していくのです。 詩「青春」はサミュエル・ウルマンの作でした。全文はググッたら見られますよ。マッカーサー元帥や松下幸之助とかのエピソードもついてました(^_^)


忠やんさん、ありがとう・・・・・・

改めて読み返してみて、心が洗われるようです。

正にぼくら、「団塊世代」にはその黄昏に熱いものを覚える。

実は、明日が僕の誕生日、昭和24年2月11日(金)。

まあ、その意味ではいつ終わってもおかしくない轍。

53歳で逝った父をはるかに超えての今・・・・・

忠やんさんのご案内で、今の、この「歓び」を実感してます。

実は、僕の本職は「ドラマー」、まあ、場末の「楽士」のそれでしたけど(笑)。

24歳の挫折。まあ、臆病だったわけです。

ともあれ、「音楽」、その道は捨てきれず、まあ、同じような仲間が集まり、

「ギター工房」で48歳まで。その後は趣味でのギター作り・・・・・

早いものでそれから12年、ふとしたことで3年前、ピアノプラザさんにお世話になり、

「ドラム教室」講師

しかし、昔のように手も足も動かない(-_-;)

懸命な「リハビリ」の末に、まあ、今でもリハビリ中ですけど・・・・・・

小学生の生徒さんを中心に、まさに、ソレ、「青春」です。

全く叩けなかった小学3年生のT君、5年生の今、見事なまでに上達している。

泣きながら、練習していた小学2年生だったK君、今ではパラディドルに挑戦。

好奇心いっぱいの子どもたち・・・・・

>「何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くこと」

まあ、リハビリですけど、20代のころを思い出しつつ毎日2時間くらいはルーディメンツ、

つまり、基礎練習をしています・・・・・

それでも、昔は難なく叩けたハイスピードのパラディドル、スティックワークができない。

まあ、少しづつだけど、その意味で、元に戻りつつあるかなぁ(笑)。

で、こうして、ブログを書くことも探究心、何事にも興味を持ち・・・・・・・

東京でのギター工房を引き払ってから書き始めたネットでの日記は7000ページ超。

僕の、ここでの書き込みも、時々「温故知新」でそこから引き出す。

時には、お叱りのメールを頂いたり、最近ではホントにありがたいコメントも沢山。

『青春』サミュエル・ウルマン

今まで何とも感じなかったそこでの名言・・・・・・

そして若くありたいということは万人に共通の願い、希望です。

「感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。」

その通りですね。人の喜びを一緒に喜び・・・・・・

ホントです、子どもたちが、練習の結果、難しいフレーズを叩けて、

「ヤッターーーッ !! 」

そんな歓喜の喜び。

子どもたちのその素直な感情表現に、感動します。

まあ、僕も、「こんなはずじゃあない」と、できない、叩けないフレーズができたとき、

今まで、忘れていた歓びが・・・・・・

『青春』

壱岐出身の電力の鬼「松永安左衛門」がの翻訳とかの説も。

まあ、若い人にはなかなか分かりずらいのではとも・・・・・

老いを感じたとき、40台半ば、不惑には妙薬かと。

『青春』サミュエル・ウルマン



Posted by 昭和24歳  at 16:26 │Comments(2)

この記事へのコメント
「青春」の全文紹介、感動です。これを目にした方がさらに勇気と豊かな感受性に満たされん事を。

昭和24歳さん、明日がお誕生日ですか。ハッピーバースディ・トゥ・ユー(^O^)/

For Your Youth!!!!(ノ^^)▽☆▽(^^ )ノ
Posted by 忠やん at 2011年02月10日 19:59
ちょっとワンポイントエピソードを。
前橋文学館のまえにある朔太郎橋を渡ったところに、サミュエル・ウルマンの顕彰碑が建てられているのでした。
Posted by 忠やん at 2011年02月11日 00:29
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
過去記事

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 126人
プロフィール
昭和24歳
昭和24歳
オーナーへメッセージ

削除
『青春』サミュエル・ウルマン
    コメント(2)