2011年01月27日
旭日旗と“イノセントな国家”
旭日旗と“イノセントな国家”
昭和史は、軍部の陰謀で幕を開ける。満州軍閥の長・張作霖の爆殺、そして自作自演の満州事変。
結果、日本は満州に傀儡国家「満州国」を築き上げる。有頂天の日本は、国際世論の批判にも耳をかさずに国際連盟を脱退、孤立の道を選択する。
一方、軍内部では分裂が生じ、その溝が少しずつ広がった結果、昭和十一年二月二六日、クーデターという形で暴発する…。
サルのまね韓国選手処分も/アジア杯
サンケイスポーツ 1月27日(木)7時52分配信
韓国代表のMF奇誠庸(キ・ソンヨン、22)=セルティック=が、国際サッカー連盟(FIFA)から処分を受ける可能性が出てきた。奇は25日の日本戦の前半23分にPKを決めた後、カメラに向かって頬を膨らませながら左手で顔をかくなどサルのまねをした。
<以下本文>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000029-sanspo-socc
韓国代表のMF奇誠庸(キ・ソンヨン、22)は・・・・・
旧日本軍が旭日旗を使用していたため、怒りを抑えられなかったとみられると指摘した。
民族性と言ってしまえばそれまでだが、22歳の若者が、
旧日本軍の旭日旗に抑えられない怒りとは ???
では、果たしてどれだけの日本人の若者が、あの原爆投下した米国の「星条旗」に、
抑えられない怒りを感じるのだろうか・・・・・・
イノセントな日本人。
で、平民の昭和史とか。
>一言で言えば、日本の天皇家、現政府共々米国傀儡「天皇、政府」に過ぎない。としか読めませんが。
“敗戦”とはそういうことではないでしょうか・・・・・・
それが嫌なら現政権、現国家はもう一度アメリカと戦争をして“勝”か“引分ける”しかないのです。
想像してみましょう・・・・・
若い“MP”に手錠腰紐で引かれ戦争犯罪人として裁かれ厚木、横浜、巣鴨プリズン。
いかに大物官僚であろうと、大物右翼(時に若造)であろうと敗戦でその外地での“戦争犯罪”を裁かれる。
“絞首刑”の東條英機被告も広田弘毅もその心中“想像”してみましょう・・・・・
そう・・・・・
それはあなたの思うとおり命乞いの心境だったはずです。
しかし、諦めるしかなかった。
GHQからの逮捕命令を受けA級戦犯として極東国際軍事裁判で裁かれることを知った近衛文麿元首相(細川護煕元首相の祖父)。
巣鴨拘置所に出頭を命じられその期限の日、東京都荻窪の自宅・荻外荘で、青酸カリを飲んで自殺した。
これは、昭和天皇に戦争責任が及ばないようにとの苦渋の選択による行為だったという。
もう一つ、“近衛文麿元首相”の日本軍部赤化論”がマッカーサー司令官に上奏されたという話。
近衛上奏文。
憂慮すべきは敗戦よりも“共産革命”だ。
1;共産革命の条件は揃っている。…とくに憂慮すべきは軍部内の革新運動だ
2;満州事変・支那事変を起こし拡大し、大東亜戦争に導いたのは、軍部内…による…。…
3;いわゆる右翼は、国体の衣を着けた共産主義者だ。
4;一億玉砕を叫ぶのは、これによって国内を混乱させ、革命の目的を達そうとする共産分子だ。
5;戦争終結の最大の障害は、満州事変以来今日の事態まで時局を推進してきた“統制派”
<出典;『外交資料 近代日本の膨張と侵略』(新日本出版社、1997年)>
この“上奏文”も一理ではないだろうか。
今日、右翼もどきのジャーナリズム・・・・・
あの“読売ナベツネ”も東大学生時代は日本共産党員だった(自伝)し、政治運動化、国士とも言われた“田中清玄氏”も戦前の日本共産党書記長であった。
その後の世界の共産主義、社会主義国を見ると全てが軍事独裁国家となっている。
イコール、“共産主義”全体主義は“軍国主義”でなければ守れない。そのことは当然その“軍国”専軍制度は対外的な安全保障よりも“国体安保”であり、
それは国家が国民をその銃口で制圧、弾圧、統制統治する為のものであり・・・・・
敗戦時、帝国軍官僚がその“共産革命”で新生日本を共産主義“社会主義国”を目論んだとしてもそれは当然の理屈であったに違いない。
そのことの証左は戦後史にも顕著である・・・・・・
現代の政治家ばかりではなく戦後その直後においては多くの軍人、思想家、官僚が風見鶏であったことは想像に難くない。
そのことはその太平洋戦争の調停に時の政権中枢が“ソ連”に頼ったという史実を推してもわかる。
“イノセント”な国家。
日中戦争、太平洋戦争とこの国の中枢は“大東亜共栄圏”を看板に大陸侵略、そしてエネルギー確保の為の南方侵攻。
その先々では欧米の植民地権益と激突。僅か30年程前にその欧米の世界戦略の中かろうじての勝利らしきものを大日本帝国陸海軍の優秀さと自らに言い聞かせ、
国民には皇国教育でそのことを洗脳し、国家の総予算のほとんどを投じて、国民の生命300万余を犠牲にして破滅の道を辿った。
そう・・・・・・・
この国は、大日本帝国は“破滅”したはずだった。
>一言で言えば、日本の天皇家、現政府共々米国傀儡天皇、政府、に過ぎない。としか読めませんが。
しかしその破滅したはずの“大日本帝国”はその事実を掻い潜るかのようにして今日に続いている。
大日本帝国の官僚、政治家が新生日本の総理大臣に(普通選挙以後)。
“吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田勇人、佐藤栄作、福田赳夫、中曽根康弘、宮沢喜一”まで。
また“橋本龍太郎元首相”(故人)は満鉄、台湾総督、朝鮮総督系、“細川護煕元首相”は戦時の首相の孫、
このように戦後一貫して、その意味での“占領下”の官僚、政治家がこの国の首相という事実・・・・・
いかに“イノセント”な国家体質かがこの事実に表れている。
そして、今日、もっとも“イノセント”な選択が国民不在の中されようとしている事実。
“占領軍政府”によって選ばれた“東京裁判被告”。
史実を言うのではない・・・・・
この国を破滅に導いた事実から言っているのである。
その意味では、おそらく、正しく平民宰相「菅直人」の“起用”は占領軍、
占領政策の総仕上げかもしれない。
つまり、昨日までの麻生太郎自民党政権は・・・・・・
「親の因果が子に報う」的な(-_-;)
つまり、「日米安保」という占領契約書の更新には「新日本人」でなければならない。
当然、アチラさんの都合だが、小沢じゃあ、よりまずい(笑)。
つまり、リアルタイムにそれを知る官僚もいなければ、政治家もいない・・・・・
つまり、占領政策の再実験とか。
もちろん日本人のさらなる「イノセント化」教育(-_-;)
旭日旗と“イノセントな国家”
昭和史は、軍部の陰謀で幕を開ける。満州軍閥の長・張作霖の爆殺、そして自作自演の満州事変。
結果、日本は満州に傀儡国家「満州国」を築き上げる。有頂天の日本は、国際世論の批判にも耳をかさずに国際連盟を脱退、孤立の道を選択する。
一方、軍内部では分裂が生じ、その溝が少しずつ広がった結果、昭和十一年二月二六日、クーデターという形で暴発する…。
サルのまね韓国選手処分も/アジア杯
サンケイスポーツ 1月27日(木)7時52分配信
韓国代表のMF奇誠庸(キ・ソンヨン、22)=セルティック=が、国際サッカー連盟(FIFA)から処分を受ける可能性が出てきた。奇は25日の日本戦の前半23分にPKを決めた後、カメラに向かって頬を膨らませながら左手で顔をかくなどサルのまねをした。
<以下本文>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000029-sanspo-socc
韓国代表のMF奇誠庸(キ・ソンヨン、22)は・・・・・
旧日本軍が旭日旗を使用していたため、怒りを抑えられなかったとみられると指摘した。
民族性と言ってしまえばそれまでだが、22歳の若者が、
旧日本軍の旭日旗に抑えられない怒りとは ???
では、果たしてどれだけの日本人の若者が、あの原爆投下した米国の「星条旗」に、
抑えられない怒りを感じるのだろうか・・・・・・
イノセントな日本人。
で、平民の昭和史とか。
>一言で言えば、日本の天皇家、現政府共々米国傀儡「天皇、政府」に過ぎない。としか読めませんが。
“敗戦”とはそういうことではないでしょうか・・・・・・
それが嫌なら現政権、現国家はもう一度アメリカと戦争をして“勝”か“引分ける”しかないのです。
想像してみましょう・・・・・
若い“MP”に手錠腰紐で引かれ戦争犯罪人として裁かれ厚木、横浜、巣鴨プリズン。
いかに大物官僚であろうと、大物右翼(時に若造)であろうと敗戦でその外地での“戦争犯罪”を裁かれる。
“絞首刑”の東條英機被告も広田弘毅もその心中“想像”してみましょう・・・・・
そう・・・・・
それはあなたの思うとおり命乞いの心境だったはずです。
しかし、諦めるしかなかった。
GHQからの逮捕命令を受けA級戦犯として極東国際軍事裁判で裁かれることを知った近衛文麿元首相(細川護煕元首相の祖父)。
巣鴨拘置所に出頭を命じられその期限の日、東京都荻窪の自宅・荻外荘で、青酸カリを飲んで自殺した。
これは、昭和天皇に戦争責任が及ばないようにとの苦渋の選択による行為だったという。
もう一つ、“近衛文麿元首相”の日本軍部赤化論”がマッカーサー司令官に上奏されたという話。
近衛上奏文。
憂慮すべきは敗戦よりも“共産革命”だ。
1;共産革命の条件は揃っている。…とくに憂慮すべきは軍部内の革新運動だ
2;満州事変・支那事変を起こし拡大し、大東亜戦争に導いたのは、軍部内…による…。…
3;いわゆる右翼は、国体の衣を着けた共産主義者だ。
4;一億玉砕を叫ぶのは、これによって国内を混乱させ、革命の目的を達そうとする共産分子だ。
5;戦争終結の最大の障害は、満州事変以来今日の事態まで時局を推進してきた“統制派”
<出典;『外交資料 近代日本の膨張と侵略』(新日本出版社、1997年)>
この“上奏文”も一理ではないだろうか。
今日、右翼もどきのジャーナリズム・・・・・
あの“読売ナベツネ”も東大学生時代は日本共産党員だった(自伝)し、政治運動化、国士とも言われた“田中清玄氏”も戦前の日本共産党書記長であった。
その後の世界の共産主義、社会主義国を見ると全てが軍事独裁国家となっている。
イコール、“共産主義”全体主義は“軍国主義”でなければ守れない。そのことは当然その“軍国”専軍制度は対外的な安全保障よりも“国体安保”であり、
それは国家が国民をその銃口で制圧、弾圧、統制統治する為のものであり・・・・・
敗戦時、帝国軍官僚がその“共産革命”で新生日本を共産主義“社会主義国”を目論んだとしてもそれは当然の理屈であったに違いない。
そのことの証左は戦後史にも顕著である・・・・・・
現代の政治家ばかりではなく戦後その直後においては多くの軍人、思想家、官僚が風見鶏であったことは想像に難くない。
そのことはその太平洋戦争の調停に時の政権中枢が“ソ連”に頼ったという史実を推してもわかる。
“イノセント”な国家。
日中戦争、太平洋戦争とこの国の中枢は“大東亜共栄圏”を看板に大陸侵略、そしてエネルギー確保の為の南方侵攻。
その先々では欧米の植民地権益と激突。僅か30年程前にその欧米の世界戦略の中かろうじての勝利らしきものを大日本帝国陸海軍の優秀さと自らに言い聞かせ、
国民には皇国教育でそのことを洗脳し、国家の総予算のほとんどを投じて、国民の生命300万余を犠牲にして破滅の道を辿った。
そう・・・・・・・
この国は、大日本帝国は“破滅”したはずだった。
>一言で言えば、日本の天皇家、現政府共々米国傀儡天皇、政府、に過ぎない。としか読めませんが。
しかしその破滅したはずの“大日本帝国”はその事実を掻い潜るかのようにして今日に続いている。
大日本帝国の官僚、政治家が新生日本の総理大臣に(普通選挙以後)。
“吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田勇人、佐藤栄作、福田赳夫、中曽根康弘、宮沢喜一”まで。
また“橋本龍太郎元首相”(故人)は満鉄、台湾総督、朝鮮総督系、“細川護煕元首相”は戦時の首相の孫、
このように戦後一貫して、その意味での“占領下”の官僚、政治家がこの国の首相という事実・・・・・
いかに“イノセント”な国家体質かがこの事実に表れている。
そして、今日、もっとも“イノセント”な選択が国民不在の中されようとしている事実。
“占領軍政府”によって選ばれた“東京裁判被告”。
史実を言うのではない・・・・・
この国を破滅に導いた事実から言っているのである。
その意味では、おそらく、正しく平民宰相「菅直人」の“起用”は占領軍、
占領政策の総仕上げかもしれない。
つまり、昨日までの麻生太郎自民党政権は・・・・・・
「親の因果が子に報う」的な(-_-;)
つまり、「日米安保」という占領契約書の更新には「新日本人」でなければならない。
当然、アチラさんの都合だが、小沢じゃあ、よりまずい(笑)。
つまり、リアルタイムにそれを知る官僚もいなければ、政治家もいない・・・・・
つまり、占領政策の再実験とか。
もちろん日本人のさらなる「イノセント化」教育(-_-;)
旭日旗と“イノセントな国家”
Posted by 昭和24歳
at 09:46
│Comments(3)
「和を以て尊しとすべし」の大和たる小日本人たる僕は
真実と事実。非国民とは なんだろうか?不敬罪?~
映画で 見る戦争。たくさんの戦争映画。
洋画 パールハーバー 奇襲攻撃。日本の官僚は わかっていたのか? 国民を苦しめた 集拾がつかない~玉砕戦法?~広島 長崎 の原爆。
私は 戦争を知らない子供達です。
政治研究会(名前検討中 戦争