2010年04月28日

夢はかなったけど・・・・・

夢はかなったけど・・・・・

夢はかなったけど・・・・・

今後50年間に何が実現するか。たとえば「空中を飛ぶクルマ」「服を入れるとクリーニングするタンス」「地震の揺れを吸収する“考える土”」東京大学と野村證券の共同研究による「ひと目でわかる衝撃の50年後」!





実は、僕らこの時代こそが・・・・・・
「夢」
なのではないか。



僕らは戦後の荒廃のなか・・・・・・

それは、ラジオ、テレビさえもなかった時代に生まれ、

正月でさえ新調は着れなかった。

お下がりのお下がり・・・・・・

もちろんクリスマスもなければ、お誕生日プレゼントもなかった。

でも、それだけに、嬉しいがいっぱいあった。

そして夢もいっぱいあった。


昭和40年代、夢を見るまでもなく・・・・・・

運転免許を取って、仕事で車に乗って、半年分くらいの給料で中古車を買って。

夢を見る間もなく、パスポートを取って敵国、アメリカへ。

親父やお袋の驚いたことといったらなかった・・・・・・

未だ鮮明の記憶の中、B29の投下する焼夷弾の下を逃げ惑った世代からしてみれば、

それはそれは、あなオソロシヤだろう(笑)。

そして夢も束の間に、新幹線、高速道路、テレビ、インターネット・・・・・・

まさに、「夢か現か幻か」が現実。

今の子ども達。

それが全て当たり前のようにある。

平成6年生まれの10歳のころの娘の夢は・・・・・・

「漫画家になりたいな・・・」

だった。

そして15歳、高校一年生になった娘の夢はTVの「ディレクターだという。

「パパの夢はなんだった・・・・?」

と、その娘がぼくに聞く・・・・・

「パパの夢か・・・・・
パパの夢はねミュージシャンになることだ」

「あれ・・・・パパ、ミュージシャンじゃあなかったの?」

娘は怪訝な顔で言う。

「ギターを作ってるけどミュージシャンじゃあないんだ」

「だって、ギターを弾いて、歌を唄ってお金貰ってるじゃない」

「ずいぶん昔はそれだけで十分生活できたけど・・・・・
今は、そのおカネだけじゃあ生活できないよ。」

「夢って厳しいね・・・・・・」

だって。


でも・・・・・

僕らは次世代の生きる邪魔をしてはいけない。

ただそれだけ。

今の、10代、20代がどんな夢を・・・・・・・・

なにを、どう生きようとしているかを、

今僕らは、社会は気づくべきだ。

その意味では、この日本、20年後、30年後は・・・・・・

どんな夢の国になってるんだろうか ?

僕らが消え去った後の静かなこの国は(笑)。


夢はかなったけど・・・・・



Posted by 昭和24歳  at 14:59 │Comments(0)

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