2010年03月31日
世をもつ「カカア天下」
世をもつ「カカア天下」

豪快!貧しき中にユーモアを、笑顔の奥に根性を、母が教えた「生きる道」。「かかあ天下と空っ風」を地で行く母、抱腹絶倒、涙と笑いの感動人生を、23話でつづる。
上州はもちろんのこと・・・・・
落語に出てくる横丁の「オカミサン」は必ずと言っていいほど亭主のケツを叩いている。
日本社会における「男の地位」と「女の場所」。
僕が子どもの頃だが、父親は鉄道員、母親は専業主婦。
普通、「勤め人」と言われていた家庭では大体が「母さん」はいつも家にいた。
つまり、「父さん」一人の稼ぎで一家を養っていたわけです。
もちろん不幸にしてというか・・・・・・・
それぞれの事情で「母子家庭」になってしまった家では「母さん」の稼ぎでと言うことになるのだが、
当時はこれと言って、今のような「OL」とかスーパーでの仕事とか、町工場でのパートとかの職場はなかったし、
そもそも、零細、中小企業の専門職ではある種、徒弟制度の側面もあり、
そこには女性進出の余地のある労働市場ではなかった。
あったのは、戦後、僕らの時代ぐらいまでだろうか、大企業、この辺りでは沖電気とか、太陽誘電、専売公社・・・・・
僕の姉も高校を卒業すると東芝の前橋工場に就職したが結婚と同時に退職、それ以来ご亭主が40代で他界するまで専業主婦だった。
つまり女性の仕事は「腰かけ」とかいわれていた時代・・・・・
>よくいわれるのは、日本は職場での女性の地位は低い、後進国並みだとか。
まあ、未だ、「腰かけ」とか「婚活」で「寿退社」とか(笑)。
したがって、女性はそもそも「地位」を求めてはいないとか・・・・・・
しかし、家庭での地位は一番ですね(笑)。
つまり、大蔵省であり、大蔵大臣ですから(今は財務大臣)。
わが家でも、表向き(外交)は僕ですが、実態はカミサンがいちいち指図します。
これもやはり西洋から見たらその後進性の極みでしょうか・・・・・
もっとも、西洋っていうかアメリカでは亭主が財布を握って離さないとか。
つまり、レディーファーストっていうのは見かけ倒し(笑)。
日本のカミサンは強いです。
ところで、今日の日本社会の忌々しき現象は・・・・・・・
「お母さん」
の存在が消えたことにあるのではないかと。
つまり、「共働き」です。
つまり、亭主の稼ぎだけでは食っていけない社会になってしまったと言うことです。
妙に金のかかる社会になってしまった・・・・・・
戦後高度経済成長の中で女性の社会進出がいわれてきたが、
結果はそのことが男と女が同等の地位を労働環境の中で得ると言うことは果たされなかった。
しかし、西洋がはたしてその意味でチャンスを得た女性が幸せか・・・・・
僕にはわからない。
60年代のアメリカのホームドラマではやはり専業主婦だった。
サラリーマンであるパパを家族が迎える、そんなストーリーがほとんどだった。
たまに、キャリアウーマンというか、パパと妹とかのオバサンは一見して風変わりな役柄(笑)。
そういう場合がほとんど・・・・・・
やはり、お爺さんは山へ芝刈りに、
そしてお婆さんは川へ洗濯に行ったり、食事の支度をしたり、近所づきあいをしたり・・・・・
現代社会で母親も父親と同じように働くとなれば、子育てはどうしましょう・・・・・
ベビーシッター、施設での長時間保育、家政婦を雇う?莫大な出費です。
子どもが学校へ行くようになって、朝食は?夕食は?
>もし、日本の男が能力のある女にチャンスを与えるようになったら日本の経済はよみがえるかも知れなぃというのです。
能力のある女性にだけですか?
その意味では専門職、教員、弁護士、最近は女性多いですよね。
つまり「能力」というなら、ソレはそれなりに機会均等ではないかと。
まあ、日本独特の男社会に伍するというなら・・・・・
「母親」というか「母性」とそれは相殺されちゃうかもしれません。
僕の意見は反対ですね・・・・・
亭主一人の稼ぎで家族を食わせるように普通の家庭がなれば日本経済は甦る。
ところで、今日の日本経済、企業収益実態はバブル期のそれをしのぐ好況だそうです。
世界恐慌とかですけど、アジア経済は持ち直しに輸出も好調・・・・・・
何処でどうなてるのか分かりませんけど、50兆円からのデフレギャップ(笑)。
甦らなければいけないのは大衆経済ですよ・・・・・
カカア天下

豪快!貧しき中にユーモアを、笑顔の奥に根性を、母が教えた「生きる道」。「かかあ天下と空っ風」を地で行く母、抱腹絶倒、涙と笑いの感動人生を、23話でつづる。
上州はもちろんのこと・・・・・
落語に出てくる横丁の「オカミサン」は必ずと言っていいほど亭主のケツを叩いている。
日本社会における「男の地位」と「女の場所」。
僕が子どもの頃だが、父親は鉄道員、母親は専業主婦。
普通、「勤め人」と言われていた家庭では大体が「母さん」はいつも家にいた。
つまり、「父さん」一人の稼ぎで一家を養っていたわけです。
もちろん不幸にしてというか・・・・・・・
それぞれの事情で「母子家庭」になってしまった家では「母さん」の稼ぎでと言うことになるのだが、
当時はこれと言って、今のような「OL」とかスーパーでの仕事とか、町工場でのパートとかの職場はなかったし、
そもそも、零細、中小企業の専門職ではある種、徒弟制度の側面もあり、
そこには女性進出の余地のある労働市場ではなかった。
あったのは、戦後、僕らの時代ぐらいまでだろうか、大企業、この辺りでは沖電気とか、太陽誘電、専売公社・・・・・
僕の姉も高校を卒業すると東芝の前橋工場に就職したが結婚と同時に退職、それ以来ご亭主が40代で他界するまで専業主婦だった。
つまり女性の仕事は「腰かけ」とかいわれていた時代・・・・・
>よくいわれるのは、日本は職場での女性の地位は低い、後進国並みだとか。
まあ、未だ、「腰かけ」とか「婚活」で「寿退社」とか(笑)。
したがって、女性はそもそも「地位」を求めてはいないとか・・・・・・
しかし、家庭での地位は一番ですね(笑)。
つまり、大蔵省であり、大蔵大臣ですから(今は財務大臣)。
わが家でも、表向き(外交)は僕ですが、実態はカミサンがいちいち指図します。
これもやはり西洋から見たらその後進性の極みでしょうか・・・・・
もっとも、西洋っていうかアメリカでは亭主が財布を握って離さないとか。
つまり、レディーファーストっていうのは見かけ倒し(笑)。
日本のカミサンは強いです。
ところで、今日の日本社会の忌々しき現象は・・・・・・・
「お母さん」
の存在が消えたことにあるのではないかと。
つまり、「共働き」です。
つまり、亭主の稼ぎだけでは食っていけない社会になってしまったと言うことです。
妙に金のかかる社会になってしまった・・・・・・
戦後高度経済成長の中で女性の社会進出がいわれてきたが、
結果はそのことが男と女が同等の地位を労働環境の中で得ると言うことは果たされなかった。
しかし、西洋がはたしてその意味でチャンスを得た女性が幸せか・・・・・
僕にはわからない。
60年代のアメリカのホームドラマではやはり専業主婦だった。
サラリーマンであるパパを家族が迎える、そんなストーリーがほとんどだった。
たまに、キャリアウーマンというか、パパと妹とかのオバサンは一見して風変わりな役柄(笑)。
そういう場合がほとんど・・・・・・
やはり、お爺さんは山へ芝刈りに、
そしてお婆さんは川へ洗濯に行ったり、食事の支度をしたり、近所づきあいをしたり・・・・・
現代社会で母親も父親と同じように働くとなれば、子育てはどうしましょう・・・・・
ベビーシッター、施設での長時間保育、家政婦を雇う?莫大な出費です。
子どもが学校へ行くようになって、朝食は?夕食は?
>もし、日本の男が能力のある女にチャンスを与えるようになったら日本の経済はよみがえるかも知れなぃというのです。
能力のある女性にだけですか?
その意味では専門職、教員、弁護士、最近は女性多いですよね。
つまり「能力」というなら、ソレはそれなりに機会均等ではないかと。
まあ、日本独特の男社会に伍するというなら・・・・・
「母親」というか「母性」とそれは相殺されちゃうかもしれません。
僕の意見は反対ですね・・・・・
亭主一人の稼ぎで家族を食わせるように普通の家庭がなれば日本経済は甦る。
ところで、今日の日本経済、企業収益実態はバブル期のそれをしのぐ好況だそうです。
世界恐慌とかですけど、アジア経済は持ち直しに輸出も好調・・・・・・
何処でどうなてるのか分かりませんけど、50兆円からのデフレギャップ(笑)。
甦らなければいけないのは大衆経済ですよ・・・・・
カカア天下
Posted by 昭和24歳
at 12:37
│Comments(4)
私も同じ意見です。
暮らしにお金がかかりすぎています。
親が 心と暮らしに余裕がないから 仕事に依存しすぎてしまう・・・
そんな気がします。
昭和30年代は概ね、サラリーマン家庭は「さざえさん」スタイルでしたね。
実に堅実だったわけです。計画的予算執行で・・・・・
そういやあ、保育園も3年保育なんてなかった。小学校入学準備の1年がほとんどで、母親はいつも家にいましたね。精々が内職で。
わが家でも2年保育でした。
公的部門の歳入を税と公債に大別するならば、公債は将来の増税と利払いです。
ここで利払いがない家計とある家計とにまず大別できます。
次に増税は双方になされますが、利払いは後者にのみなされます。
家計をさらにサラリーマンと自営業者に大別すれば、税金を捕るという尺度では当然源泉徴収可能な前者に優位性があります。
サラリーマンを色々なおかしなセクターが政策的に増やせば増収に繋がる、当然です(汗)
では何のために増収が必要だったのかは冒頭に戻ります(汗)
従って大きな政府なら格差が是正できて健全な経済社会が構築できるとは全くのでたらめになります(汗)