2010年01月16日

小沢危機!!

小沢危機!!

小沢危機!!

写真の大久保公設第一秘書、公判中にも再逮捕!!




<虚偽記載容疑>大久保秘書を逮捕 東京地検
1月16日11時11分配信 毎日新聞

 「陸山会」の土地購入事件で、東京地検特捜部は16日、当時の会計責任者で公設第1秘書の大久保隆規被告(48)を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕した。この事件での逮捕は3人目。大久保秘書は09年3月に西松建設違法献金事件でも同法違反容疑で逮捕、起訴されている。

 岩手県釜石市の大久保秘書の自宅アパートには16日午前5時25分、東京地検特捜部の係官3人が入り、約8分後に付き添われて出てきた大久保秘書は黒のコートとマフラー姿で無言のまま車に乗り込んだ。

 逮捕容疑は、陸山会の事務担当者だった小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)と共謀し、07年分の収支報告書の支出総額を4億円過少に記載したとしている。これは、04年に事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が小沢氏から受領して土地購入費に充てた4億円を池田元秘書が07年4月に小沢氏に返却した際、その出金を記載しなかったものとされる。

 石川議員や池田元秘書の逮捕容疑では、大久保秘書は04、05年分の収支報告書の虚偽記載でも共謀したとされる。しかし、大久保秘書は03~06年に西松建設からの企業献金を虚偽記載したなどとして同法違反で公判中のため、特捜部は起訴内容を変える訴因変更を東京地裁に申請するとみられる。大久保秘書の公判は2月下旬に結審の見通しだったが、訴因変更されれば公判は長期化する見通しだ。



小泉の「攻めろ」とはコレだったのか!!???

つまり、贈賄側の供述、自白で有無を言わせず収賄をしょっ引く・・・・・・・

もう一つの「恐怖」の国家権力。

証拠はデッチアゲ(かも知れない)ということはコレまでの刑事事件で腐るほど例がある。


 水谷建設関係者は特捜部の任意聴取に同様の説明をしているもようで、特捜部は、鹿島の指示を受けた水谷が「天の声」をもらうため小沢氏側に資金提供した疑いが強いとみている。胆沢ダム工事では水谷は下請けで参入している。鹿島は「捜査に関することなので、コメントは控える」としている。

 ダム本体工事の落札時期と陸山会の土地購入時期はいずれも16年10月で重なっており、水谷関係者が、当時小沢氏の私設秘書で、陸山会会計事務担当だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=に裏献金5千万円を渡したと供述していることが判明している。

 関係者によると、鹿島は水谷に「下請けに使おうとしても、小沢氏の事務所から『違う業者にしろ』と言われるかもしれない。よくお願いし、理解してもらってください」と伝えたとされる。



すべて「関係者」の話である(笑)。

橋本龍太郎元首相関連の「日歯連」贈収賄事件も・・・・・・・

「証拠はそろっていた」

 村岡は「幹部会でヤミ献金の話が出たことはなく、1億円については報道で初めて知った」と全面無罪を主張。また、村岡は当時派閥の会長代理の職にあったものの、同職は常設のポストではなく、村岡が同事件を主導したとする検察の主張には疑問が残ると主張。

 2006年3月30日、東京地方裁判所(川口政明裁判長)は村岡に無罪判決を言い渡した。判決では、「橋本龍太郎元首相や幹部、自民党全体に累が及ばないように虚偽の証言をした可能性がある」「元会計責任者の供述内容も一貫性がなかったり矛盾点があるとして、とうてい信用することはできない」と断じた。検察は控訴。

 2007年5月10日、東京高等裁判所(須田賢裁判長)では禁固10ヶ月、執行猶予3年の逆転有罪判決を下した。元会計責任者の供述内容の評価は第一審とは正反対に「自然で合理的」、「根幹部分で逮捕直後から一貫している」と、証言の信用性を認めた。

 2008年7月14日、最高裁は上告を棄却し、村岡の有罪判決が確定した。



つまり、そのもう一つの権力の目的は裁判の結果ではない・・・・・・

政治家(秘書)を逮捕することで有権者にその政治家(秘書)「悪人」と印象付けるだけでいい。

これだけ、テレビ、新聞で報道されれば十分目的は果たせただろう。

ただし、国民、はたして有権者がこのことで政権交代したばかりの民主党にレッドカードを突きつけるかは、
大きな疑問である。

しかし、このような事件に晒されるのは、ロッキード事件リクルート事件東京佐川事件ゼネコン汚職事件等々、田中角栄政権以降そのもう一つの権力によって晒されるのは全て旧田中派、経世会だった。そして今度も・・・・・・

この、およそ四半世紀以上に及ぶ政官財の贈収賄事件の中枢が「旧田中派」だけに限っていることには大いなる疑問が浮かぶ。
では、はたしてもう一つの勢力、福田赳夫政権崩壊以降、森喜朗政権までその意味では政治権力の中枢でなかった岸、福田派、そして今日の森喜朗元首相を中心とした「清和会」・・・・・・・
数々の疑念、疑惑をもたれながらも警察、検察という国家権力に堕ちることは未だない。
この「小沢危機」で、その実態が如実に浮き上がってきている・・・・・・・

政権から堕ちたにもかかわらずだ。

小沢が白というわけではない・・・・・・
それは限りなくグレーだろう多くの国民も思っているはずだ。
洋の東西を問わず、「政治権力」とは、つまり「そういうモノ」なんかも知れない。コレも多くの国民の理解するところだろう。

だとするなら、今日コレまで、なぜその中に戦後、A級戦犯容疑者として獄につながれながらも放たれた・・・・・・
「昭和の妖怪」、岸信介元首相の累にそれは及ばないのか。

小沢一郎民主党幹事長が逮捕されようがされまいが、

もう一度国民が試されているような気がしてならない、この・・・・・・・

小沢危機!!

いや、この政権交代をなきモノとするもう一つの権力による、

民主党の危機!!






Posted by 昭和24歳  at 13:16 │Comments(1)

この記事へのコメント
それはそうです。
日本を危険にさらすアナロジーが
容認されるはずがありません(;¬¬)
そこが逮捕者と非逮捕者の大きな
違いです(;¬¬)
概してどちらが悪なのか、確かに
それは難しいですけど(;¬¬)
Posted by 寅人 at 2010年01月16日 14:29
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